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Twelve Y. O.



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【この小説が収録されている参考書籍】
Twelve Y.O.
Twelve Y.O. (講談社文庫)

Twelve Y. O.の評価: 3.53/5点 レビュー 59件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(2pt)

ありえない設定 米軍が沖縄を手放す?

米軍が沖縄を手放すとか、自民党が自主的に議席を譲渡したり、トランプが全財産寄付して手放すのと同じくらいありえない設定。
無理がありすぎて一気に白けた。
小説を書くならもうちょっと米軍の戦略を理解して勉強してから書いてほしい
あと自衛隊が「海兵旅団」なんて作るわけない。絶対に「兵」なんていう言葉は使わない。いくらなんでも設定として「兵」旅団を自衛隊が作るのは名前がおかしすぎる。

内容はまあまあ
Twelve Y.O.Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O.より
4062093685
No.12:
(2pt)

登場人物がみんな一緒

国防に対する作者の主張を、登場人物が代弁者となって喋っている。
作中、それぞれの登場人物が堅苦しく色んなことを話しますが、根底は全員同じだと感じました。
書き振りについては修飾文が長くて文章もコテコテです。飲み屋で60歳のおじさんから世間話や武勇伝を聞かされて時間を奪われてる気分になりました。
でも父親は好きだと言っていたので、男性向きなところもあるのかもしれません。
Twelve Y.O.Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O.より
4062093685
No.11:
(1pt)

期待外れ。

流れるような綺麗な文章が好きなあたしには、この方の文章はすきになれません。いきなり飛ぶし、え?ここでこの始まり方する??って感じ…
まだ途中だけど、なかなか読み進める気になれない…
Twelve Y.O.Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O.より
4062093685
No.10:
(1pt)

何コレ?

軍事スリラーかと思って買うと裏切られます。

途中の展開が間延びして最後のオチもいまひとつ。動機も説得力に欠けるし、作者はドンデン返しのつもりかもしれないが、最後の場面でも小説の面白さは感じなかった。
セリフも臭いし、久しぶりにハズレを引いた感が否めません。
Twelve Y.O. (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O. (講談社文庫)より
4062731665
No.9:
(1pt)

ファンの方、ゴメンナサイ!

福井節!炸裂!です。

お馴染みの人物設定。お馴染みの展開。お馴染みのテーマ…。
少々、強引な話運びには、付いて行けませんでした…。
ファンの方、ゴメンナサイ!
Twelve Y.O. (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O. (講談社文庫)より
4062731665
No.8:
(2pt)

話の都合だけで動くキャラはいかんよ!

大仰な設定にリアリティを持たせ、アクションを盛り込み、エンタテイメントの中にも強く啓蒙する内容を、と頑張って書いてる感触は伝わる。
だけどページが少ないせいもあってか、人物が作者の都合でだけで動いてて魅力に乏しく、ストーリー展開に説得力が無い。みんな、説明文をしゃべりすぎだし。
都合よくてきぱきと展開して、予定調和的にラストを向かえ、なんか「ジャンプ」の10週打ち切り作品みたい、と思った。

それに、(「亡国のイージス」「川の深さは」と読んだのは三作だけだけど)みーんな同じ話の焼直しとしか思えない。(一番最初に読んだからか、枚数使ってより描ききろうとしてるからか、「亡国のイージス」が一番読める話になってると思う)

あと!主語の前に長い修飾文の付く文章が多すぎる。もっと推敲してほしい。
Twelve Y.O.Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O.より
4062093685
No.7:
(2pt)

期待外れだった。

少し前に話題になった「亡国のイージス」の作者、福井晴敏のデビュー作。
個人的には「亡国のイージス」の作者だからという事より、江戸川乱歩賞の受賞作というところからこの小説に対する期待を抱いていた。
今まで読んできた江戸川乱歩賞受賞作はどれも秀作ばかりだったので。

読破してからの感想は、「些か期待外れ」だった。
途中で読むのをやめさせるような退屈さは無く、一応最後まで読ませはするのだが、「面白かった」、「感動した」等の読後感を得られない。
何とも中途半端な小説である。

その第一の要因は「作者の政治的主張が前面に出過ぎている」という所にあるのではないだろうか。
作者が自分の小説に何らかの主張を込めることは良くあることであり別にそこがマイナス評価にすぐ繋がる訳ではない。
しかし、その主張はあくまで「小説という形」をとる以上「小説の中で表現されるストーリーの中」で自然に、さりげなく語られなければならない(と、自分は思っている)。
だが、この小説はあまりにも作者の主張が前面に出すぎている為、作中の登場人物はただ「作者の主張のままに動いている」という印象を受け、全く登場人物が「生きていない」。
登場人物が生き生きしていないというのは作者の人物描写の下手さ(特にヒロインのウルマの魅力が上手く書けていないのが痛い)から来ているところもあるのだが。

なかなか上手く書けているアクションや軍事関連の描写にも上記の欠点を補うほどの魅力は無い。
Twelve Y.O. (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O. (講談社文庫)より
4062731665
No.6:
(2pt)

模範的

な非常に優等生然とした作品ですね・・・SFもしくはファンタジーとして。描写が非常にビジュアル的というかぁ映像的というか。アニメ臭を
感じてしまいます。中途半端に現実をリンクさせたような感じではなく。完璧に別の世界感を作りあげた上で書けばそはそれで読めたと思いますよ・・・
Twelve Y.O. (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O. (講談社文庫)より
4062731665
No.5:
(2pt)

福井氏独特の作法が空回り

結局のところ、人ってのは、絵に描いたようなヒーロー、ヒロインによって紡がれる、白々しいまでの単純なストーリーを欲していると思う。けど、実際にそれを見せ付けられると、「そんなことあるかよ!」と、素直になれず背を向けてしまう。
(素直に”世界の中心で愛をさけぶ”に感動できる人もいるけど、大抵の人は素直になれず「けっ! バカバカしい!」となってしまう)  福井晴敏は、壮大なかつ緻密な世界観、大胆かつ繊細なプロットで、キャラクターたちのチープな愛憎劇包み込み、人が本来読みたい物語を照れずに読ませることを手法としている。
 これは、すなわち福井氏が敬愛するガンダムの方法論であり、映画ローレライのパンフレットの中で氏が、「僕は、恥じることなくガンダムをやりたい」と語った部分だと思う。  しかしながら、この手法は世界観の壮大さと、キャラクターのチープさの微妙なバランスの上に成り立っており、このバランスを読み違えると、途端に物語が冷め、白々しく感じてしまう。
 ガンダムの作者、富野由悠季氏も、ガンダム、イデオン以降、この失敗を幾度となく繰り返している。  大作「終戦のローレライ」、またこの作品の前作にあたる「川の深さは」では、このバランスが上手く取れているように感じたが、この作品においては、それが失敗しているように感じる。
 特に物語のキーとなるウルマ、トゥエルブキャラクター設定があまりにチープ、空疎であり、終盤に近づくにつれ「ついていけない」と、感じさせられた。
 あるいは、公募作品ということで制限された作品の長さが、福井氏の構想通りの物語を許さなかったのかもしれないが、非常に惜しい作品になってしまった、というのが素直な印象だ。
Twelve Y.O. (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O. (講談社文庫)より
4062731665
No.4:
(1pt)

マンガならば…

マンガなら気にならなかったのかもしれないが。
若者にはウケるのだから、あんたの感性がオバさんなのだと言われるのかもしれないが。
読後、不快感しか残らなかった。人間さ、「そんなこと」が動機で「こんなこと」しないと思うよ。
動機がとっても人工的。
無理やりこじつけたような動機だから、まあ、説明すること説明すること…。
これが読みにくさに拍車をかけているだけでなく、
説明されればされるほど、読者、しらけます。
登場人物の動機なんてものは、ちょっとした一行の表現中に「感じとる」ことにこそ小説の醍醐味があり、感動があるのだと思う。まあ、このテーマやモチーフでは所詮ムリ。
兵器描写やアクション描写だけを楽しむつもりなら面白いのかも。
Twelve Y.O. (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O. (講談社文庫)より
4062731665
No.3:
(1pt)

正直言ってつまらないと感じました。

骨太(最近流行の言葉だが)のストーリーを好む読者には
ちょっと物足りない作品かもしれません。好みにもより
ますが、この作品(とうよりこの作家の作品)はストーリ
ー展開が緩慢で少し進んでは立ち止まって人物描写や背
景描写に多くのページ数を割くというパターンの繰り返
しが特徴ですので、息つく暇もない場面展開を好む読者には取り付きにくいものかもしれません。私がそうでした。
Twelve Y.O. (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O. (講談社文庫)より
4062731665
No.2:
(1pt)

退屈。これぞ著者の世界か。

ストーリ展開にリズムがなく、退屈そのもの。なかなか本筋に入らず、
少し話が進んだかと思うと立ち止まって背景描写、心理描写に多くの頁
数を割いてしまう構成は同じ作者による「亡国のイージス」もまた然
り。テンポの速い展開を好む向きにはお勧めとは言い難い。
Twelve Y.O.Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O.より
4062093685
No.1:
(1pt)

期待はずれ・・・

着眼点はユニークだと思うが、ストーリーはほとんど説明に終始し、冒頭を過ぎると一気に話のテンポが遅くなる。思ったほどのスリルはなく、登場人物もステレオタイプで、はっきり言って退屈。
Twelve Y.O.Amazon書評・レビュー:Twelve Y.O.より
4062093685

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