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(短編集)
腕貫探偵、残業中
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腕貫探偵、残業中の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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いや、面白かった。腕貫探偵の続編だけれど、キャラが尖った櫃洗大学の女子学生が加わって、しかも探偵が退勤した後の時間に相談事を持ち込むという、より自由度が高くなった設定。身の回りの整理をしていたら、高校生のころ憧れていた同級生の女の子との2ショット写真が出てきたのに、その記憶がない謎を解く「夢の通い路」。謹厳実直を貫いた女教師が定年退職後に病死したが、5千万円という多額の貯金を引き出した使途の謎を解く「青い空が落ちる」が特に気に入った。「人生いろいろ」も人の欲の虚しさを巧く描いて余韻を味わった。 | ||||
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腕貫探偵シリーズの連作短編第2弾、かな? 最初の短編から定石を外して、いきなりレストランが襲撃され、その客の中に腕貫さんがいるという設定だ。いつもの簡易机とパイプ椅子じゃないところが、ちょっぴり残念な気がした。他の短編でも定石を外しているのがあって、変化球ぽい。私としては、定石の方がすっきりしていていいんだがなあ。でもまあ、腕貫さんになついてしまう女子大生の住吉ユリエが男前でかっこよく、腕貫さんと同じ美食家というのがなかなか面白かったかな。事件のトリックのほうは、無理無理感横溢だけどね。 | ||||
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面白かった | ||||
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気に入ったこと 綺麗だった 気に入らなかったこと なし 内容も面白かった | ||||
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なし | ||||
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腕貫探偵シリーズの2作目。 今回は6つのエピソードが収録されています。 腕貫さんが出てこないエピソードもありで、 どのエピソードもなかなか良かったです。 | ||||
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腕貫をはめた探偵さん。アームチェアならぬパイプ椅子に腰を落ち着け市民の悩みを聞いてくれる探偵さんが,今回は場所と時間を変えお悩み事の相談に乗ってくれます。 | ||||
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同シリーズの一作目が楽しかったので、購入しました。1作目もですが、押し押しで買っているわけではありませんが、数読んでいる中では満足できます。この方の作品の特徴かもしれませんが、そうくるか、と思わせる程度に、でも作者のお仕着せのようなくせもなく、シンプルに楽しめます。 難しい推理や癖のある作風が好きな人には不向きかも。ただ読んで読後感も悪くない。私はその位が好きです。 | ||||
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「腕貫探偵」シリーズの第2弾。6篇が収められている。 腕貫探偵が強盗事件に巻き込まれるといった愉快な趣向の物語もある。どんな状況でも冷静さを失わないところがいい。そんななかでも推理は冴えているし。 ミステリ、トリックとしてはふつう。しかし、入り組んだプロットがスパッと解決されるので、満足度は高い。 美食談義にも磨きがかかっていて楽しい。 | ||||
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既刊3冊全部読みました。その中ではこれが1番好きでした。 しかし私が昔から西澤さんの他の作品も割に読んでるせいか 女性キャラの台詞まわしや地の文が「またこれだ…」って感じでもうキツイ… 読み過ぎた弊害なのかなあ… 西澤さんのキャラは驚くと皆同じになるし(「う。嘘。うそうそうそ。そんなの嘘よね、嘘に決まってる、い、いやだ。いやだよお、あーん、あんあんあんあん」)、 ライトな作風にしたいのも解るけど 「あたし、チキンをもぐもぐ。」「ごっきゅごっきゅ」「だーりん」 この辺が30年前の新井素子の作風を思い起こさせて辛い…非常に辛い…当方40女だし… もう初期みたいな普通の文章には戻らないのかなあ… 過度にライトな文章でとっつき安さをアピールしなくても 冷静な文で人物の心理描写をすることで読者を取り込める作家だと思うけど… | ||||
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本作は「腕貫探偵シリーズ」の第2弾であり、第1弾として 「腕貫探偵」があることを読了後に気が付きました。つまり、 前作を知らずに読みましたが、6つの短編を楽しめました。 櫃洗市の市民サーヴィス課に勤める、腕貫を嵌めた如何にも お役所勤務の男が、不思議な事件なり事象に悩んでいる人達の 話を聞くだけで解答を出してしまう、安楽椅子探偵ものです。 西澤さんの作品は初めて読みましたが、6作ともに毒というか ピリッとするスパイスがあり、短い中に人間の表面と裏面が 見え隠れするストーリー展開で、一気に読んでしまいました。 上述のようにスパイスはありますが、複数の作品に登場する 女子大生・ユリエが、ストーリー中に漂う暗い雰囲気を 打破しており、ウツ展開にはならないのでご安心を。 順番は逆になりましたが、早速「腕貫探偵」も読んでみます。 | ||||
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なんか、前作より良いです。グルメとロマンスのエッセンスは、アームチェアディテクティブ物にも、華を添えます。 腕貫氏とはお店の趣味が合いそうで、一緒に呑んで会話したくなります。まだ、女子大生なのに、ユリエちゃん(今回登場の腕貫氏に密かな想いを寄せる)なかなか渋くて男性の趣味良いなぁ〜 | ||||
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◆「体験の後」 カフェレストラン〈てあとろ〉に、モデルガンで武装した三人組の男が 闖入し、客と従業員を人質に取り、店の改装資金のために貯めて ある金を出すよう要求してきた。 三人組のリーダーは〈てあとろ〉の元従業員で、店のオーナーに 対して、個人的な怨恨を晴らすことが目的の犯行と思われたが……。 杜撰で不自然な強盗・立て籠もり事件の背後に、意外な真相が隠されている本作。 聖母のように皆から慕われるのに、なぜか不幸な目にばかり遭う という〈てあとろ〉の従業員・志乃の人物像が、事件を解く鍵です。 ◆「雪のなかの、ひとりとふたり」 ◆「夢の通い路」 ◆「人生、いろいろ。」 ◆「青い空が落ちる」 ◆「流血ロミオ」 | ||||
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◆「体験の後」 カフェレストラン〈てあとろ〉に、モデルガンで武装した三人組の男が 闖入し、客と従業員を人質に取り、店の改装資金のために貯めて ある金を出すよう要求してきた。 三人組のリーダーは〈てあとろ〉の元従業員で、店のオーナーに 対して、個人的な怨恨を晴らすことが目的の犯行と思われたが……。 杜撰で不自然な強盗・立て籠もり事件の背後に、意外な真相が隠されている本作。 聖母のように皆から慕われるのに、なぜか不幸な目にばかり遭う という〈てあとろ〉の従業員・志乃の人物像が、事件を解く鍵です。 ※この他の短編については「コメント」をご参照ください。 | ||||
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前作では何となく不思議で不気味な存在だった腕貫探偵が 少しの私生活とガッツな美人女子大生のおかげで若干の 人間味を帯びてます。こんな腕貫探偵なら私も知り合いたいです。 ミステリーを読んでいるはずなのについつい食事の描写にうっとり としてしまいいつまでもこの場面でもいい…と思ってしまったりします(笑) とはいえ腕貫探偵はいたっていままでどおりのスタンスです。 魅力的な登場人物が増えたこともあり、次回作も楽しみです。 | ||||
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前作では何となく不思議で不気味な存在だった腕貫探偵が 少しの私生活とガッツな美人女子大生のおかげで若干の 人間味を帯びてます。こんな腕貫探偵なら私も知り合いたいです。 ミステリーを読んでいるはずなのについつい食事の描写にうっとり としてしまいいつまでもこの場面でもいい…と思ってしまったりします(笑) とはいえ腕貫探偵はいたっていままでどおりのスタンスです。 魅力的な登場人物が増えたこともあり、次回作も楽しみです。 | ||||
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相変わらずの西澤保彦節で一見何の関連性もない話をぽんと広げておいて、最後にそれを見事に収束させてみせる。相変わらず読みやすい。前回の腕貫探偵からの続編で今回は就業時間外。前作では茫洋として本当に存在しているのかしていないのかわからないような存在だった腕貫探偵の生活や、彼に女子大生の彼女?(押しかけ女房ともいうが)が現れたりと、雰囲気は前作よりも賑やか。短編形式でそれぞれは西澤作品を読んできた人ならおなじみの内容。日常の中でに浮遊するさりげなく、そしてたちのよくない悪意が引き起こす事件をさりげない事象から分析し、ロジックのみで解きほぐしていく過程はすっきりとするような読後感が悪いような(苦笑)相変わらず独特の味を醸し出しています。グルメ描写もたっぷりでなんだか読んでるとお腹がすいてきます。 | ||||
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相変わらずの西澤保彦節で一見何の関連性もない話をぽんと広げておいて、最後にそれを見事に収束させてみせる。相変わらず読みやすい。前回の腕貫探偵からの続編で今回は就業時間外。前作では茫洋として本当に存在しているのかしていないのかわからないような存在だった腕貫探偵の生活や、彼に女子大生の彼女?(押しかけ女房ともいうが)が現れたりと、雰囲気は前作よりも賑やか。短編形式でそれぞれは西澤作品を読んできた人ならおなじみの内容。日常の中でに浮遊するさりげなく、そしてたちのよくない悪意が引き起こす事件をさりげない事象から分析し、ロジックのみで解きほぐしていく過程はすっきりとするような読後感が悪いような(苦笑)相変わらず独特の味を醸し出しています。グルメ描写もたっぷりでなんだか読んでるとお腹がすいてきます。 | ||||
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うーん。全体的に小粒だとおもう。 西澤先生の普通のミステリはいまいち。 | ||||
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うーん。全体的に小粒だとおもう。 西澤先生の普通のミステリはいまいち。 | ||||
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