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午前三時のルースター
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午前三時のルースターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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周りに敷かれたレールに従って、生きるのではなく自分のやりたいことをやっていこうと改めて感じた。ただ、慎一郎が最後涙を流しながらも現実を受け止めて一歩踏み出したシーンは良かった。客観的に見た上で結果としてレールの上を歩くのも、素晴らしい選択だと感じる。 | ||||
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うん、面白いです! | ||||
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面白かったです | ||||
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VIETNAM旅行中に読みました 時代の変化を感じました | ||||
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主人公は長瀬。旅行代理店の営業をしているが、得意先の中西社長の孫、慎一郎をベトナムのサイゴン(今のホー・チ・ミン)に連れて行ってくれないかと頼まれる。慎一郎の父で中西社長の娘婿が仕事でサイゴンに行き、行方不明になったのだ。 中西に招かれて自宅に行き、市に散ろうと直接出会った。慎一郎は長瀬のことを気に入ったようだ。そして慎一郎は父親のバイク、ヤマハのXS1100、ミッドナイトスペシャルを長瀬に見せた。父親がいなくなった後も、メンテナンスはずっとしているのだという。 その後、慎一郎はベトナムのビデオを見せ、そこに写っているのが死んだと思われている父だと主張する。父はなぜか、ベンタン市場の屋台で魚をさばいていた。 長瀬はそのビデオを旧友の源内に見せてビデオテープを撮った人間を捜し出してほしいと頼む。 長瀬たちは、そのテープを撮ったテレビ局の人間と会うが、そこでそのテープを巡ってクルーが死にかけたという話を聞く。どうもこの旅行、無事には済みそうにない。 サイゴンに着いて、ビエンという車キチガイのタクシー運転手を雇う。さらに、現地のガイドとしてメイという娼婦を見つける。 父親がいたはずのベンタン市場に行くと、同じ屋台で魚をさばいているベトナム人を見つけたが、話を聞くと明らかに嘘をついていた。さらに、長瀬たちは車で尾行されていた。 カーチェイス、格闘シーンなども出てきて、処女作としては十分なエンターテインメントに仕上がっている。ラストのどんでん返しも気が利いている。賞を取るのにふさわしい作品だ。 | ||||
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この度は御敏速に御丁寧に御対応して下さいまして、有り難う御座いました。 とても、気持ち良いお取引きが出来ました。 又、御機会の際には宜しく御願い致します。 | ||||
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楽しみました。 面白かったです。 いい話だと思いました。 少年の成長と 大人達のファンタジーを感じました。 特に、最後の川の場面がいいと思いました。 少し納得出来ない部分はありました。 本当に、この理由で、この行動採るの? この状況でこの結果になるの? しかし、そのような不満を超越する良さがありました。 ありがとうございました。 | ||||
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男らしく大人になるという事 | ||||
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純粋におもしろかったです。 ミステリーとしての流れもわかりやすく丁寧でした。 登場人物ひとりひとりの心情や表情も、とても繊細に描かれていて、ストーリーと共に気持ち良くリンクしました。 それだけ心地よく読み終えただけに、 肝心なこの小説のタイトルだけが、なんだかしっくりこなくて残念です。 この内容にふさわしいタイトルではないような気がして。 最後の最後に、タイトルにこじつけた感がしたのは私だけでしょうか? あと、ルー大柴のようなカタカナ英語の表現が多くて私は違和感を覚えました。 外人と外国語とのやりとりの表現なのは伝わるんですが、私はいちいち気になってしまいました(笑) | ||||
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内容: 旅行代理店に勤務する私は、ある社長に、孫とベトナムへ行く様依頼された。 孫は、ベトナムで失踪した父親を探すために、ベトナム行きを切望していたのだった。 手がかりとなる唯一の情報は、数年前に偶然TV番組で、ベトナムの市場で父親らしき人が映り込んでいた事。実際、その市場へ訪れるが、骨董屋で襲われたり、ギャングに追われる等、危険な目にあう。翌日「おとり」の場所に現れた骨董屋の一味と、ギャングとの間で乱闘が始まるが、骨董屋の一味が、実は味方側である事に気づく。運よく骨董屋一味の案内で、ボスである父親と再会する。 父親は、ベトナムで自分の道を切り開いていたのだった。 【感想】 日本にもこんなスケールの大きい作品を書ける作家がいたことに驚きです。アクション映画を見ている気分で読めました。それにしても父親は随分冷たい人でした。ベトナムで自分の道を見つけるのは良いですが、息子が来ても感動の再会とはなりません。それが寂しくも思いましたが、息子にとっては過去(父)との決別が出来で良かったとも思えました。 | ||||
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父を探しにベトナムへ。 言ってしまえばそれだけの物語ですが、描写の仕方が新鮮で読ませます。 ただ、中盤から後半にかけてはやや息切れした印象で、退屈に感じました。 ラストシーンの納め方はとても感銘を受けました。 | ||||
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非常に読みやすい作品でした。 垣根作品は三作目ですが、お気に入りの著者です。 なんとなくオチは見えましたが。 | ||||
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この作者は今まで「ワイルドソウル」「ヒートアイランド」を読んだ。文体がしっかりしており、又筋運びもかなり面白い。ハードボイルド タッチでありながら独りよがりでないところが気に入っている。今回のこの作品は作者が「サントリーミステリー大賞」を取ったデビュー 作だ。その意味で筋運びも文体も一言で言って青臭い。厚みがない分、ご都合主義が出ており、それだけに小説より コミックに近い。まあ、このあと上記のような傑作を描いているのだから大目に見ないといけないのだろうけど。 | ||||
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ヒートアイランドの続編「ボーダー」を読んでからの購入です。 分かる人にはわかりますが、まずこれを先に読みましょう!! | ||||
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舞台をベトナムからタイに移したんじゃなかったかな? ドラマを見ていたので本はどうかなと思ったんですが、いいじゃないですか。 登場人物たちが多少、ご都合主義的ですが、面白い。 旅行代理店に勤務していただけあった、サイゴンの描写も良かったです。 久しぶりに一気読みしてしまいました。 | ||||
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大笑いの「ギャングスターレッスン」の垣根涼介さんのデビュー作品です。 これは、お笑いハードボイルドではなく、正統派ですね。 とにかくテンポがよくて、後味もすっきり。 風呂上りのビールって感じ(笑 定価で買っても、確実にもとのとれる一冊でした。 | ||||
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ベトナムには行った事がありませんが、何故かベトナムの事なら 多少は知っています。自分が知らない国なら、素直に読んでしまう 所ですが、知っている国だと妙にディティールにこだわってしまいます。 主人公は45タイヤを履いたタクシーの運転手を雇いますが、あたしなら 東南アジアの道路を、45タイヤを履いた車で走ろうとは思いません。 RV車の方が余程実用的です。 また、作者は知ってか知らずか、社会主義国としての、ベトナム独自 のシステムについても、誤りが有ると言うか、書かれていない部分が あります。 もちろん、そんな事に関係なく、読み物として充分楽しめる作品である 事は間違いありません。 少年の成長と明日への希望といった、作者の主張が感じられます。 荒削りな部分もありますが、デビュー作でこれだけ書けるなら大した ものです。ただ、取って付けたようなタイトルはどうかと思います。 | ||||
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試験の追い込み時期に、こんな作家を知ってしまったら、やばい。 デビュー作なのに、すばらしい完成度。 乱歩賞の「13階段」高野和明もその完成度に驚かされたが、素人くささが残っていた。 著書の場合、それがない。 まるで10年作家で飯を食ってる人が書いたよう。 この作家のことは、「ヒートアイランド」から読み始め、さかのぼる感じで本作を読んだ。 一番強く思うのは、作家としての懐の深さかな。 可能性と置き換えてもいい。 ただ、最近の作品の評判がいまひとつなのが気にかかる。 でも当分読む本探しには苦労しなくてすみそうだ。 | ||||
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得意先の宝石商中西社長から孫慎一郎のベトナム旅行の添乗を依頼された旅行代理店に勤務する「長瀬」が主人公。 慎一郎の真の目的はベトナムで失踪した父親を探すことだった。 現地では何故かついてきてしまった友人源内、改造した510に乗る運転手ビエン、娼婦メイと慎一郎の父親を探すが何者かに妨害されます。 果たして父親を探し当てる事は出来るのか? 妨害は一体誰の差し金なのか? ベトナムの街の様子、匂い、活力がリアルに感じられる描写は特筆ものだと思います。 私も慎一郎の父親のような生き方がしてみたいです。 | ||||
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出来すぎているですよね。 出発の空港のシーンとか 小さいころ隣が質屋とか。 せっかくストリーもいいのに、他がそろいすぎてて現実感がなくなっているのではないでしょうか?大まかなストーリーを考えてきれいにラストまで走ることを考えて書いたって感じがありありとするので、おもしろいけど☆4つで | ||||
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