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サウダージ



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【この小説が収録されている参考書籍】
サウダージ
サウダージ (文春文庫)

サウダージの評価: 3.68/5点 レビュー 41件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(1pt)

「ギャングスター・レッスン」 との落差に愕然

垣根涼介は出来不出来の差が大きすぎる。
柿沢、桃井、アキ 3人が組んで裏社会の金を横取りするハードボイルドとか冒険小説的な話じゃなかったのか?
何だよ、コレ。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.5:
(2pt)

アキの魅力がなくなった

渋谷にいた頃のアキは魅力的だった アキ達と例の二人組、暴力団員との闘いが面白かったのだが
前作からは例の二人組の子分になってしまい、未熟な小僧扱いとなってしまった。
本作においても手練のおっさん達と未熟な若者たちって感じでね・・・
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.4:
(2pt)

蝕まれていく姿

故郷を捨て、過去を消し、ひたすら悪事を繰り返してきた日系ブラジル人が、コロンビア人の出稼ぎ売春婦と出会う。気分屋で、賢くなく、金に汚い女。しかし、次第に惹かれ、引き摺られていく。そんな彼女のために、大金を獲ようと、かつて自分を見捨てた仲間に接触を図る。
受け入れられることを拒否され続け、受け入れられるということをいつの間にか忘れる。そんなことが当たり前のこととなり、そして蝕まれていく。
「やりたいことがあるならそれもいいだろう。我慢もできるだろう。だがおまえにはそんなものなどない。あればこんな場所になどいやしない」
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.3:
(2pt)

さくっと読めるのだけど、もっと主人公の内面を描き出して欲しい。

 垣根涼介の作品は、「ワイルドソウル」、「ヒートアイランド」に続いて3冊目として読
み始めました。
垣根の世界観(ハードボイルド、車、反体制、復讐)が好きで、また今回はタイトルにも惹
かれました。ポルノグラフティの歌でもありましたが、サウダージの意味はポルトガル語で郷愁、
昔を懐かしむことだそうです。
 今回のストーリーは、複数の関係が徐々にまとまります。
柿沢+桃井・・・仕事師としてのプロフェッショナルな行動に憧れます。
アキ+和子・・・純愛といった感じ。ラストはやっぱりこうなるか。おきまりのパターン。もう少しひねりが欲しかった。
耕一+DD・・・耕一のラストの復讐がとってつけたような感じ。もっと耕一の内面を表現して欲しかった。
 メインは、耕一とDDの2人が主人公です。ただ、もっと耕一の内面の葛藤を描き出さないと、単
なる週刊誌の連載小説みたいな安っぽさがあります。
 垣根涼介の作品は、登場人物たちのトラウマを復讐によって解決していく所にポイントがあると思います。
さくっと読める、娯楽小説になってしまっているのが残念。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.2:
(2pt)

ハードボイルド本気で惚れた女への物語

『ヒートアイランド』『ギャングスターレッスン』のシリーズでお馴染み柿沢、桃井、アキの番外編(?)的内容。アキより、桃井より前に見こまれ修業も受けながら、仲間から外された男がいた。関根こと高木。彼の数奇な運命を織り交ぜながら、アキの訓練、更に4人での犯行と・・・・アキと関根こと高木の2人に大きく関係する女女で人生をリセットする男2人全体にも盗み・車・セックス・ライフル・ブラジルと垣根涼介の世界がきっちりベースにあります。このパターンが好きな人なら★5かもしれません。もうそろそろこのパターンに飽きてると、私みたいに★2かも。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.1:
(2pt)

あんまり

あんまり面白くなかった。ヒートアイランドの続編と言う事で派手なアクションを期待したのですが、恋愛模様が主でちょっとガッカリした。これはこれで良いのかも知れないが・・・。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206

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