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サウダージ



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【この小説が収録されている参考書籍】
サウダージ
サウダージ (文春文庫)

サウダージの評価: 3.68/5点 レビュー 41件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1~20 1/3ページ
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No.41:
(1pt)

「ギャングスター・レッスン」 との落差に愕然

垣根涼介は出来不出来の差が大きすぎる。
柿沢、桃井、アキ 3人が組んで裏社会の金を横取りするハードボイルドとか冒険小説的な話じゃなかったのか?
何だよ、コレ。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.40:
(5pt)

悪魔のよう…

中毒になりそうです〜

嘘、暴力、殺人…
目を覆いたくなるような残虐なシーンも複数ありました。

しかし、やめられません。

すっごくいい作品だと思いました。

次も楽しみです。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.39:
(5pt)

読みやすかった

一気読みしました
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.38:
(3pt)

垣根さんは茨城県嫌いなのかなぁ。

垣根涼介さんのヒートアイランドシリーズの三作目です。
日系ブラジル人が主人公高木で、ひょんなことから柿沢の裏の強盗団にスカウトされるも、センスがないということでクビに。
それ以後は、柿沢から学んだ強盗テクで生きている。そして、コロンビアの娼婦DDとの関係に溺れている。
しかし、急に金に困る。ヤクザとコロンビア組織のコカイン密輸の情報をゲットし、柿沢とふたたび組んで、金とコカを強奪しようとするが…。
高木のダメぶりに、柿沢&桃井&アキは信用がおけないものの、なんとか大金をゲットしようとする。

アキが素人童貞で、はじめて女と付き合うとか、アキの恋物語なんかもありますし、
高木が、DDに惹かれていき、ダメになっていくのも、まあおもしろいです。
つか、DDがダメ女すぎなんですよね。こんな女、すぐに別れろよ、と。
とりあえず、飽きさせることなく、最後までの疾走感が痺れましたね。

あと、アキの女が勝手に憶測して、「別れる」という流れは笑えました。
元ヤンと交際すると、いろいろ考えちゃうよねぇ。

ところで、垣根さんは茨城県があまり好きじゃないのかな。
すこし悲しくなりました。
というのも、主人公は日系ブラジル人で、茨城の納豆工場に父母が働いたりしていて、最初の殺人をするのも茨城県だし、
なんか茨城の人間が、あんまり良い人間じゃないのばっかりなのよ。
まあでも、茨城なんて貧民街ですし、嫌われるのはしょうがないのかなぁ。

あと、垣根さん、「ばぶれ者」という言い方をよく使うんですね。
「とんだ遊び人」という程度の意味なのでしょうけど、これ、土佐地方の方言のような。
土佐出身者ということを表現したいわけじゃないのでしょうし、なんか彼独特の言語観なのでしょうか。
ほかに、「岡惚れ」(318㌻)という表現も使われているのですが、これも誤用としか思えないです。一流出版社の校閲部は何をしているんだか…。
ただ、わかりやすく、シンプルに伝えようとしているので、垣根さんの文章は読みやすいですね。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.37:
(3pt)

いいね

故郷を捨て、過去を消し、ひたすら悪事を働いてきた日系ブラジル人の高木耕一は、コロンビア人の出稼ぎ売春婦DDと出逢う。気分屋でアタマが悪く、金に汚い女。だが耕一はどうしようもなくDDに惹かれ、引き摺られていく。DDのために大金を獲ようと、耕一はかつて自分を捨てた仲間―裏金強奪のプロである柿沢に接触する。
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No.36:
(4pt)

闇 そして 孤独。

耕一 というオトコの 複雑な過去。
それが 闇を 生み出している。
ブラジル移民の子。
ブラジル人との間で生まれ、ブラジル人からは日本人として いじめられる。
7歳の時に 日本に来るが、それは,さらに陰湿な いじめだった。
結局 ブラジルも 日本も 自分の母国ではない。
そういうことを,理由にしたくはないが、
工場で働いている時に、いじめに遭い 殺してしまった。
そこで、自分は そのオトコに なりすますことで、
自分の人生を取り戻せるかと思えた。

とても美人で おばかな ブラジル人のDDが
恋人であるが、どうも 調子が狂う。
DDが、耕一が 好きなのだが どのように愛していいのか
よくわからない。

そして、重要な仕事の時に DDが 足手まといになり
耕一は 撃たれてしまう。
そこからの,耕一の行動が 目を見張るが
なぜ 国会議事堂なのだろうか。
皇居 っていう手もあるけど。
そこまでは,揺りうごかすことはできない。

アキと和子。
耕一と 似ているが、アキには 人と比較する
ということは、なかった。
自分で精一杯なのだ。
それで、アキは 孤独でありながら
自分を 保つことができる。
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No.35:
(5pt)

渋谷でアキとカオルを探してしまいます笑

午前三時のルースターと話が繋がっていて、なぜか嬉しくなりました。 ビートアイランドシリーズをこれから読む方は、ぜひ先に午前三時のルースターを読んでいただきたいですね。
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No.34:
(3pt)

まあまあ

垣根さんの作品は大好きでほとんど読んでいます。 内容が非常に厚く、引き込まれる臨場感、世界観があります。 このシリーズはというと、ほかの作品よりはライトな感じです。 その3作目。 主人公があまり活躍しないのですこしがっかり。 スピンオフ的な内容ではないでしょうか。
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No.33:
(3pt)

面白かった

…が、身もふたもなく「女、自業自得やん」と思った事も間違いない。 し、現場に女連れで来る緊張感のなさは「そら、誰だって組んで仕事したくないよ」と思ったりして。 面白く読んだが、DDにはかなり苛々した。 読了後の今もイラつき止まらずw 君さえ大人しくしてればとりあえず平穏な生活には入れたのにね。 と思うと同時に、このカップリングでは多分「生活」は出来なかっただろうから夢の内に終わったのは良かったんだろうな。 という感じも。 楽しんだ度合いは「前編読んでなかったけど、本書を楽しんだからシリーズの他の本も読んでみよう」です。
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No.32:
(3pt)

まあまあかな

読み手を飽きさせない物語の疾走感は相変わらずさすがの一言。ただし内容自体はアクションとしても恋愛ものとしてもノワールとしても中途半端な感は否めず。ワイルドソウルで味わった読後感には遠く及ばない。電車やバスでの長時間の移動中やノンビリしたい休みの日の午後に一気読みするにはちょうどいいかも。
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No.31:
(3pt)

普通

ワイルドソウルを垣根著作で初めて読み、近くの書店にて、ほかの著作を手に入れられないので、こちらで購入しました。
内容は・・・?
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No.30:
(5pt)

カッズ

この巻も非常に面白い展開。アキに彼女ができ、それを意識しながらの駆け引きが絶妙!
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No.29:
(5pt)

おもしろい

すぐに届き状態もよく大満足
内容もとても面白い
垣根涼介氏のこのシリーズはオモシロイです。
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4163232206
No.28:
(5pt)

私は好き!

すごく
エログロの部分もあるけど
でも、こんな私でも全然平気で読めた

登場人物すべてが
魅力的で
可愛くて
愛らしかった。

垣根さんの本は
過激な部分あるのに
なぜか
登場人物がみんな魅力的なんだよね〜
なんでなんだろうか

ハードボイルドだけど
男も女も(性別関係なしに)
好きな相手には
誠に誠実で純情だからかな

私の友人が
「女のバカなのはホントにしょうがない」と
言ってた。まさしくしょうがないDD。
ハードボイルド小説で
主人公の男性が死ぬ原因も
例えば映画
「タイタニック」でデカプリオが死ぬのも
愛した女性の
無謀な行いのせい。

そんな男性に守られ愛された女性はといえば
生きながらえてのうのうと天寿を全う。
だけど
それでいいんじゃないかなと思う。

バカな女性が不幸かと言えばそうではないし
お利口な女性が幸せになれるかと言えばそうではない。
愛した男に心から誠実であれば
その行いが
無謀でおバカに見えても
よし!

そんな風に思わせてくれた
「サウダージ」のDD。
可愛い女性。

(以下ネタばれ)
耕一は、あれだけこのことをしてきたのだから
やっぱり当然死ぬべき
だけど、切ない男だよね
DDはそのおバカ故に耕一を死に追いやったけれど
それ以上に高木に愛と喜びを与えた
だから
コロンビアに帰ってから絶対絶対幸せになって欲しい。
またまたバカな男に引っかかって
悲惨な人生を送りませんように!
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.27:
(2pt)

アキの魅力がなくなった

渋谷にいた頃のアキは魅力的だった アキ達と例の二人組、暴力団員との闘いが面白かったのだが
前作からは例の二人組の子分になってしまい、未熟な小僧扱いとなってしまった。
本作においても手練のおっさん達と未熟な若者たちって感じでね・・・
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No.26:
(3pt)

サウダージを読んでヒートアイランドを再読したくなった。

サウダージを読んでヒートアイランドを再読したくなった。
ようはハラハラドキドキ感が物足りないからだと納得。

エロい描写はかなり多め。
そこまで要るかな〜って思うほどです。

今回のメインである高木耕一にスポットが当たった内容で
それなりに楽しめましたが、
もう少し引き込めれる要素が欲しかったところです。
登場場面も少ない強奪される相手側のマフィア(やくざ)の描写が全くなく、ワンサイドな感じです。

逃げる、隠れる、だます、計画する、追い込めれる、打開する、脱出する等々、
これらの場面があるともっと楽しくストーリーに厚みがあったと思います。

すでにキャラが確率された柿沢、桃井、アキというキャストに頼りすぎた
中の中レベルのドラマであるかのようでした。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
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No.25:
(3pt)

面白かったけど、これまでよりエログロでちょっと疲れているときには読めない

作者本人も気に入ってる娼婦のDDというキャラクターが影の主役である。そのためにセックス描写が多くなるのは仕方がないのだろうし、殺しの描写がえげつないのも、耕一の歩んできた背景を考えると理解できる。この二人の恋愛関係とアキと和子の関係の違いが面白いが、どちらも本気の恋だったのはよかった。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
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No.24:
(4pt)

ちょっとグロでもまあ面白い

だれかも書いていたが、ちょっとグロの場面もあるが、まあおもしろいです、
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206
No.23:
(3pt)

可愛げのある格好よさ。

「ヒートアイランド」に続いて描く、垣根涼介の人気シリーズ作品(たぶん?)。

一応、ジャンル的には「ハードボイルド」の範疇に入るんだとは思うのですが、主人公たちがなんとも言えず、子供っぽいというか、可愛げがあるのが特徴的です。

ヒートアイランドを読んでいないのでわかりませんが、たぶんここに出てくる「アキ」君が前作の主人公なんだろうと見当はつきます。
でもってまるで違う形で続編を書いたんだろうなとも思わされます。

この作品自体は、適度にハラハラドキドキの面白い作品でした。(ちょっとエロが多すぎますが)
あと、DDという女の子が出てくるのですが、この人物造型にはやられました。うまい。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
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No.22:
(4pt)

冒険小説であり、類まれなる恋愛小説である

垣根涼介の名前は知っていたが南米がどうのこうのと言っていたので、その地域に興味が持てなかった私は、当然の事ながら読もうとはしなかった。ただここへ来て、そんな事も言えないほど垣根が注目を集めだしたので重い腰を上げたのだ。

何のことはない喰わず嫌いなだけだった。出だしはスッと入って行けて快調だ。しかし迂闊にもこれがシリーズものだとは知らなかったので、別々に語られるストーリーが同一主人公の過去と現在を描写していると思いきや、同時進行別々主人公と途中で知ったときは少々頭が混乱した。

とは言っても、なかなかのものだ。新堂冬樹に似てなくもないが、残酷描写は今の流行かもしれない。読後の印象も良かった。詰まるところ良い悪いは自分の感性にどこまでフィットしてくるかにかかっているのではないか。

サウダージュとは哀愁、郷愁の意。逢いたくても、もう逢えない人を、行きたくても、もう行けない故郷を慕う――。従って本書は紛う方ない冒険小説であり、類まれなる恋愛小説である。
サウダージAmazon書評・レビュー:サウダージより
4163232206

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