ループ

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評判

ループの評価:

3.81/5点 レビュー 72件。 C ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全145件 101〜120 6/8ページ
No.45
(2pt)

古典ネタでのまとめはアリだと思う。ただ厳密さは必要か?

どうも作者が精神的に限界状態で書いたんじゃないかと思える3部作完結編。最低限「リング」「らせん」を読んでおかないとこの作品は読む価値が出ない。作品全体からホラーという括りにしか見られない事を嫌ってるオーラがある。そのせいかVRとの一致を無理矢理に結論に盛り込もうとしてる点が見えて終盤は特にキツい。ストーリー自体が古典的なSFにリング、らせんの世界を盛り込んだだけの物なのに退屈さを避ける事より話を少しでも現実に近づける事を優先させる必要が見えてこなかったし、現象学や民族伝承、生物学についての講釈をこれほどまでに長々と垂れ流されても具体的にストーリーに重なる話じゃないからとてつもなく退屈。それを元々人物描写、その世界の持つ臨場感を表現する能力には致命的に欠けている鈴木氏の文章が「現実の世界」を限りなく曖昧な物に変えている。それでも「リング」「らせん」に比べると異常なまでに無意味に量の多い描写がわずかながら減っているだけまだ読みやすかった。表現能力と読む物を退屈させない面白さが欠けている文章が大ヒット映画に変われる程のアイデア、フォーマットは持っていないが。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.44
(5pt)

これまで読んできた小説シリーズで最高峰です。

 他の方が書いておられるように、この本だけで読んでは面白さが半減します。「リング」「らせん」の後に読んでください。さらにこの作品をホラー小説(怖い=面白い・・・という小説)だと思って読んではいけません。もっと考えさせられるもののある哲学的な内容の小説です。 作者はジャンルにこだわらず、続編ごとに小説のスタイルを変えつつも読者に対して一貫したテーマを突きつけてきます。荒唐無稽な話にもかかわらず、リアリティを残す作者の腕前は、見事だといえます。 3編通して話が複雑なので、一回読んだだけでは分かりにくいでしょう(理系用語もバンバン出てきます)。何回か読み直す必要があります。私は登場人物や出来事を図に表したりして理解していきました。とにかくこの3編は、現代小説最高峰のシリーズです。あらすじ等については、敢えて記述を避けました。事前に半端な情報を入れずに読んで欲しいからです。 さて外伝の「バースデイ」には「ループ」後の物語が続きますが、短編に詰め込みすぎの感が否めません。「バースデイ」についてはあまりお薦め出来ない作品です。 最後に余談になりますが、99年に放送されたTVドラマ「らせん」では一部「ループ」のあらすじも脚本に含まれていました。「ループ」同様、最終回では哲学的なものを考えさせられ、泣き出してしまった記憶があります。こちらも是非ご覧下さい。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.43
(5pt)

人間存在の根源を問う名作

「リング」「らせん」のファンにとっては納得のいかない結末でしょう。特にホラー小説好きの方にとっては。3部作の完結編としてこの「ループ」を読まされたら「えー。今まで何だったんだよ!」という非難の気持ちが出てくるのも理解できます。しかし「ループ」を完全に独立した一つの作品として読んだ場合、私は文句なしに面白かったと評価できます。「生命とは何か?」「世界とは何か?」「人間とは何か?」永遠に答えの出る事のない哲学的テーマに対して、主人公は葛藤し呻吟し続けます。「世界は生きるに値するのか?」の答えを得るために疾走します。作者はこの命題に対する題材として「リング」「らせん」を使用したに過ぎません。「ループ」否定派の方も「リング」「らせん」の続編という先入観を取り除いて再読してみてはどうでしょうか?かなり深い作品だと思います。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.42
(5pt)

素晴らしい~!

鈴木光司は小松左京の再来か!読んでいる間中、「自分の左手に残っているページを、ちょっと覗いてみようかな・・・」という誘惑に惑わされっぱなしでした。途中ちらっと見開いた左側のページを盗み見たことはありましたが、とにかく予想不能なストーリー展開。単なる恐怖小説じゃない、と思っていたリングの世界がまさかこういう仕掛けになっていたとは。リング・らせん・ループを一気に読むことをお奨めします。読み終わったので、ようやく寝不足から開放されそうです。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.41
(1pt)

ファンタジー

私は小説は文庫版しか買わないのですが、このループに関しては前2作の面白さから文庫版を待てずに単行本を購入しました。正直、お勧めできません。せっかく前2作で作り上げた、何とも言えない怖さ、その世界観がぶち壊しになってます。この作品は出さなかった方がいいのではとまで思えます。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.40
(3pt)

何というか…。

『リング』シリーズの完結編。『リング』『らせん』と、ホラー小説としては充分な『怖さ』を備えていたし、何よりこの3部作の完結編だからきっと面白いに違いない。と思い購入しましたが、何というか、期待はずれでした。とりあえず言えることは、全くホラーではありません。かなりSFチックです。一応、『リング』や『らせん』で起こった数々の謎もこの本で一応分かります…。が、あまり納得のいく内容でなかったのが残念。1回読んだらもう二度と読まないだろうな。と言う程度の本になっていました。自分は、他の人のように『面白い』と評価することはできませんでした。これを『リング』シリーズの、しかも完結編とするのは、正直残念だと自分は思います。しかし、物語自体はしっかりしているので、かなり良いかと思います。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.39
(5pt)

スゴイ展開!面白い!!

面白い!読み始めると止まらなかった。『リング』『らせã‚"』の続編にあたるわã'だが、よくもまーã"ã‚"な話が思いつくなー。脱帽である。è'-è€...によると、å...¨ä½"の構想があって『リング』ã‚'書いたのではなく、『らせã‚"』『ルーãƒ-』ともに、前作が完成ã-たあとでæ"¹ã‚ã¦ç‰©èªžã‚'構築ã-た、とのã"と。本å½"にå...¨ä½"の構想なã-に書き始められたものなのか、とç-'いたくなるほどの出来映えである。ただ、SF的な話のため、どうとでも書ã'てã-まうのも事実。リアリティーã‚'出すための努力は感じられるが、わりと自ç"±ã«æ›¸ã'たのではないだろうか。『リング』『らせã‚"』の前ï¼'作はいわゆるホラーæ-‡å­¦ã¨å'¼ã°ã‚Œã‚‹ã‚‚のだったが、本書はその要ç' ã¯è-„れている。とくに『リング』ファンの読è€...にはå°'ã-物足らなã!„かもã-れない。それでも、期å¾...ã‚'裏切らない良質なエンターテイメントに仕上がっていると思う。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.38
(5pt)

面白いことは請け合いだが・・・

 かの有名なJ.P.ホーガンの「星を継ぐ者」シリーズの「内なる宇宙」を読んだ人なら、この「ループ」よ読めば「おや!?」と思うはずです。 どう考えても多大な影響を受けているとしか思えません。といって、”パクリ”というつもりは毛頭ありません。何事に置いても他の影響は避けられないし、それが新たな創作の種になるのですから。 そんなこんなの事情は別にしても、この「ループ」という作品は、「日本人にもこんなことを思いつく作家がいたのか!」という感激をおぼえずにはいられない、すぐれたSF作品です。 「リング」は、ちょっと奇想天外なホラー小説=怪談話でした。「らせん」は、その辻褄合わせ・・・といってもいいでしょう。しかし、この「ループ」は確実にその範疇を超越!しました。海外作品の影響の臭いを払拭しきれないとは言え、これだけの作品をものにできる作家は、日本ではそういるものではありません。 前2作品とは確実に異なる世界の発想です。騙されたと思ってご一読アレ!
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.37
(5pt)

読者を裏切る勇気。

皆さん「リング」が好きな様で。もちろん「リング」は名作でしょう。「らせん」やこの「ループ」の様な展開は納得出来ない方が多いでしょう。しかし、そこにこそ作者の狙いがある様に思えてなりません。好評価され「認知」された「リング」の世界を構造的にひっくり返す行為自体に。「リング」で採られたホラー路線を金太郎飴の様に繰り返す方法も選択肢としてはあった筈です。そうしなかったのは、読者を驚かせたい、という作家心理に素直に従った為ではないでしょうか。まさにこのシリーズのあり方が「破壊と再生」を体現していると思いませんか?そして「リング」「らせん」とは違い、「生命力」に満ちたラストはやはり、「見事」と言う他はないでしょう。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.36
(5pt)

『リング』『らせん』とはまったく別物と考えてほしい

 『リング』と『らせん』の2つも相当違う小説だったが、ループは完全に別物と考えてほしい。 これは単体で読んだときに「名作」となる。『リング』『らせん』は、あくまでも話のつながりを理解するためのものに過ぎないのだ。 ではこれはなんなのか? 名作ホラーとして世間を騒がせた『リング』と比べると地味だが、僕は一級のSF小説であると言いたい。 テーマはただひとつ、我々が住むこの世界は仮想世界か否か。その疑問を突きつけてくるところに、この小説の意味はある。マトリックスとかも同じテーマだが。 楽屋落ち、禁じ手などと言われがちな展開だが、正面から取り組めば名作になりえるのだという、確かな証拠がここにある。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.35
(1pt)

がっかり

ガッカリさせられた。一大ブームとなった、『リング』と『らせん』。その世界を合理的に説明する、3部作の完結編ということで、非常に期待して読んだ『ループ』であったが……。 それはいわゆる、『夢オチ』だった。 でも、まったく逆に、『リング』と『らせん』が、現実にはありえない世界だが、読者である私が、現実として認識できる世界だったのに対し、『ループ』は、作者が『これが現実だ』と主張しているのに、読者である私には、荒唐無稽でとても現実感のない世界にしか思えなかった。 まあそれは、私がコンピューターに詳しい所為なのかも知れないが。 私には、『ループ』が、『リング』『らせん』で盛り上がった、お、おお、おもしろいっ! と思った感動(というより感心)を、否定してしまったようにしか思えなかった。 『ループ』によって、『リング』と『らせん』の面白さまで、奪われてしまった。読まなきゃよかった、と思った。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.34
(1pt)

ここまで来てしまったか

『リング』から『らせん』への発展の仕方も尋常でなかったが、『ループ』はさらに何段階も一気に飛んだと言う感じです。『リング』に論理的整合性を持たせて、どうしようと言うのでしょうか? 『ループ』の内容を最初に知ってしまったら、『リング』は馬鹿らしくて読めません。『リング』だけ読むことをお薦めします。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.33
(3pt)

リング、らせんを読んでおけば・・・

確かに面白いっ。ただ途中でリング系の本の経験が必要となるとは・・・。一応読んでない人のために説明も書いていますが頭に入りきらない(笑)私は読んでいなかったのでちと後悔してます。「映画を見てリングを知っている」なんて人も要注意。やはり原作を読んだ方がスムーズに読める。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.32
(4pt)

飛んでるオチが堪らない(^^;

この本読むにはやはり前作「リング」「らせん」は読んでおく必要があります。率直な感想としては「何でもアリになっちゃったのね」オチの所では思わず「オイオイそりゃねーだろ」とも思いましたがトータルで楽しめた一冊なので良しとします(^^;
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.31
(2pt)

禁じ手を使ってしまった

「リング」から「らせん」で普通のSFになってしまい、危惧していたが、やはり・・・という印象。SFでは「禁じ手」と評価されそうなオチです。禁じ手でも巧く書いてあれば評価できるが、「リング」「らせん」の後にこれでは、やはり無理矢理とってつけたような印象を拭えない。VRというと聞こえはよいが、特に新奇なアイデアではないし・・・。結果論だが、このシリーズは結末をつけないほうがよかったと思えてならない。小説としては読み易いので、★1つにするほどひどくはないが、この評価が精一杯。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.30
(3pt)

こう来たか

「リング」「らせん」の世界とこうつなげるとは!そこまで読んだところで驚きを超えて作者の発想に感心させられてしまいました。ただ、驚きの後はちょっと話しが見えてしまって今一つだったかな。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.29
(3pt)

すごい世界です!

この本のような世界があったらどんなだろう? と思わず考えてしまいました。「リング」「らせん」の完結版なのですが、完結というより私は新たな話の始まりのような気分になりました。読めば読んだだけ味の出る一作だと思います。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.28
(3pt)

リングワールド最終章

『リング』『らせん』に続くリングワールドの3作目。リングの世界の謎がすべてときあかされる。・・・が、この設定はどうかなぁ、と思いました。面白い設定ではあるのですが。ホラーではありません。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.27
(5pt)

のめりこみました

さすが、としか言わざるを得ない。完全にのめりこみました。リング、らせんを超えたといってよいでしょう。 しかし、ここまでやるか、というカッ飛んだ内容には、関心させられます。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.26
(5pt)

切ないホラー

リングもらせんも読んでいませんが十分楽しめました。
主人公がPCでリアルに別の生を体感するシーンは
自分も体感しているかのように鮮やかで
主人公のとまどいや驚き、悲しみがダイレクトに伝わってきました。
どっぷり現実世界を忘れることのできる(イイ意味で)作品だと思います。
続編の「バースデー」については賛否両論あるようですが、私個人は、この世界にもっと浸ることができたのでとても満足でした。
切ないですが、希望の素晴らしさが描かれたとても読後感の良い作品でした。
これからリングとらせんもぜひ読んでみようと思います。しかし何だよ貞子。もっと恐いイメージだったけどバースデーから読んじゃうと、ただのわがままオンナじゃないか。ホラーだけなら絶対読んでなかったですが、「お前って何!」とある意味興味かきたてられてます。順番とおりに読まなくてよかった。私は。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068