ループ

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評判

ループの評価:

3.81/5点 レビュー 72件。 C ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 81〜91 5/5ページ
No.11
(5pt)

リング・ワールドの集大成!

リング、らせんに続く最終章。
この物語の登場人物にして、重要な立場のエリオット博士の言葉「この世界は仮想空間だ」。
このテーマが全てを物語る。
世界的プロジェクトによって生まれた仮想空間「ループ」。
そこで繰り広げられるリング、らせんの世界!
一方現実世界では、不治の病「転移性ヒトガンウィルス」によって人類滅亡の危機に瀕していた。
そこで、医学生の「二見馨」が自己を犠牲にして世界を救うべくアメリカに向かう。
この世界を、愛する人たちを守るために・・・
そこで見たものは、殺人ウイルスの正体、貞子と高山竜司との因縁、殺人ビデオの発生の原因等等、これまで明らかにされなかった謎の部分が
次第に明らかになり、「二見馨」は自分の正体と使命を知る。
そして、大感動のフィナーレ!
これぞ、日本SFの大傑作。感動間違いなし!
その後の馨の運命は、外伝「バースディ」で明らかにされる。
この小説が映画化されたら、「マトリックス」など目じゃないね!
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068
No.10
(5pt)

これはSFです

リングシリーズの続刊を楽しみにして、リアルタイムで読んできた人には期待ハズレ…というか、意味不明かもしれません。私は、ブームが去ってからまとめて読んだので「待ちに待った続編がコレか!?」というショックもなく、純粋に楽しめました。正直、「らせん」は中途半端感が否めませんでしたが、良い意味でコレははじけてますね(はじけ過ぎちゃって、おいてきぼりになった人はショックでしょうけど)。PKディックの小説「ユービック」が好きな人なんかは楽しめると思います。映画の「13F」も通じるところがありますよね。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068
No.9
(5pt)

これまで読んできた小説シリーズで最高峰です。

 他の方が書いておられるように、この本だけで読んでは面白さが半減します。「リング」「らせん」の後に読んでください。さらにこの作品をホラー小説(怖い=面白い・・・という小説)だと思って読んではいけません。もっと考えさせられるもののある哲学的な内容の小説です。 作者はジャンルにこだわらず、続編ごとに小説のスタイルを変えつつも読者に対して一貫したテーマを突きつけてきます。荒唐無稽な話にもかかわらず、リアリティを残す作者の腕前は、見事だといえます。 3編通して話が複雑なので、一回読んだだけでは分かりにくいでしょう(理系用語もバンバン出てきます)。何回か読み直す必要があります。私は登場人物や出来事を図に表したりして理解していきました。とにかくこの3編は、現代小説最高峰のシリーズです。あらすじ等については、敢えて記述を避けました。事前に半端な情報を入れずに読んで欲しいからです。 さて外伝の「バースデイ」には「ループ」後の物語が続きますが、短編に詰め込みすぎの感が否めません。「バースデイ」についてはあまりお薦め出来ない作品です。 最後に余談になりますが、99年に放送されたTVドラマ「らせん」では一部「ループ」のあらすじも脚本に含まれていました。「ループ」同様、最終回では哲学的なものを考えさせられ、泣き出してしまった記憶があります。こちらも是非ご覧下さい。
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4041880068
No.8
(5pt)

人間存在の根源を問う名作

「リング」「らせん」のファンにとっては納得のいかない結末でしょう。特にホラー小説好きの方にとっては。3部作の完結編としてこの「ループ」を読まされたら「えー。今まで何だったんだよ!」という非難の気持ちが出てくるのも理解できます。しかし「ループ」を完全に独立した一つの作品として読んだ場合、私は文句なしに面白かったと評価できます。「生命とは何か?」「世界とは何か?」「人間とは何か?」永遠に答えの出る事のない哲学的テーマに対して、主人公は葛藤し呻吟し続けます。「世界は生きるに値するのか?」の答えを得るために疾走します。作者はこの命題に対する題材として「リング」「らせん」を使用したに過ぎません。「ループ」否定派の方も「リング」「らせん」の続編という先入観を取り除いて再読してみてはどうでしょうか?かなり深い作品だと思います。
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4041880068
No.7
(5pt)

素晴らしい~!

鈴木光司は小松左京の再来か!読んでいる間中、「自分の左手に残っているページを、ちょっと覗いてみようかな・・・」という誘惑に惑わされっぱなしでした。途中ちらっと見開いた左側のページを盗み見たことはありましたが、とにかく予想不能なストーリー展開。単なる恐怖小説じゃない、と思っていたリングの世界がまさかこういう仕掛けになっていたとは。リング・らせん・ループを一気に読むことをお奨めします。読み終わったので、ようやく寝不足から開放されそうです。
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4041880068
No.6
(5pt)

スゴイ展開!面白い!!

面白い!読み始めると止まらなかった。『リング』『らせã‚"』の続編にあたるわã'だが、よくもまーã"ã‚"な話が思いつくなー。脱帽である。è'-è€...によると、å...¨ä½"の構想があって『リング』ã‚'書いたのではなく、『らせã‚"』『ルーãƒ-』ともに、前作が完成ã-たあとでæ"¹ã‚ã¦ç‰©èªžã‚'構築ã-た、とのã"と。本å½"にå...¨ä½"の構想なã-に書き始められたものなのか、とç-'いたくなるほどの出来映えである。ただ、SF的な話のため、どうとでも書ã'てã-まうのも事実。リアリティーã‚'出すための努力は感じられるが、わりと自ç"±ã«æ›¸ã'たのではないだろうか。『リング』『らせã‚"』の前ï¼'作はいわゆるホラーæ-‡å­¦ã¨å'¼ã°ã‚Œã‚‹ã‚‚のだったが、本書はその要ç' ã¯è-„れている。とくに『リング』ファンの読è€...にはå°'ã-物足らなã!„かもã-れない。それでも、期å¾...ã‚'裏切らない良質なエンターテイメントに仕上がっていると思う。
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4041880068
No.5
(5pt)

面白いことは請け合いだが・・・

 かの有名なJ.P.ホーガンの「星を継ぐ者」シリーズの「内なる宇宙」を読んだ人なら、この「ループ」よ読めば「おや!?」と思うはずです。 どう考えても多大な影響を受けているとしか思えません。といって、”パクリ”というつもりは毛頭ありません。何事に置いても他の影響は避けられないし、それが新たな創作の種になるのですから。 そんなこんなの事情は別にしても、この「ループ」という作品は、「日本人にもこんなことを思いつく作家がいたのか!」という感激をおぼえずにはいられない、すぐれたSF作品です。 「リング」は、ちょっと奇想天外なホラー小説=怪談話でした。「らせん」は、その辻褄合わせ・・・といってもいいでしょう。しかし、この「ループ」は確実にその範疇を超越!しました。海外作品の影響の臭いを払拭しきれないとは言え、これだけの作品をものにできる作家は、日本ではそういるものではありません。 前2作品とは確実に異なる世界の発想です。騙されたと思ってご一読アレ!
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4041880068
No.4
(5pt)

読者を裏切る勇気。

皆さん「リング」が好きな様で。もちろん「リング」は名作でしょう。「らせん」やこの「ループ」の様な展開は納得出来ない方が多いでしょう。しかし、そこにこそ作者の狙いがある様に思えてなりません。好評価され「認知」された「リング」の世界を構造的にひっくり返す行為自体に。「リング」で採られたホラー路線を金太郎飴の様に繰り返す方法も選択肢としてはあった筈です。そうしなかったのは、読者を驚かせたい、という作家心理に素直に従った為ではないでしょうか。まさにこのシリーズのあり方が「破壊と再生」を体現していると思いませんか?そして「リング」「らせん」とは違い、「生命力」に満ちたラストはやはり、「見事」と言う他はないでしょう。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068
No.3
(5pt)

『リング』『らせん』とはまったく別物と考えてほしい

 『リング』と『らせん』の2つも相当違う小説だったが、ループは完全に別物と考えてほしい。 これは単体で読んだときに「名作」となる。『リング』『らせん』は、あくまでも話のつながりを理解するためのものに過ぎないのだ。 ではこれはなんなのか? 名作ホラーとして世間を騒がせた『リング』と比べると地味だが、僕は一級のSF小説であると言いたい。 テーマはただひとつ、我々が住むこの世界は仮想世界か否か。その疑問を突きつけてくるところに、この小説の意味はある。マトリックスとかも同じテーマだが。 楽屋落ち、禁じ手などと言われがちな展開だが、正面から取り組めば名作になりえるのだという、確かな証拠がここにある。
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4041880068
No.2
(4pt)

飛んでるオチが堪らない(^^;

この本読むにはやはり前作「リング」「らせん」は読んでおく必要があります。率直な感想としては「何でもアリになっちゃったのね」オチの所では思わず「オイオイそりゃねーだろ」とも思いましたがトータルで楽しめた一冊なので良しとします(^^;
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4041880068
No.1
(5pt)

のめりこみました

さすが、としか言わざるを得ない。完全にのめりこみました。リング、らせんを超えたといってよいでしょう。 しかし、ここまでやるか、というカッ飛んだ内容には、関心させられます。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068