ループ

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評判

ループの評価:

3.81/5点 レビュー 72件。 C ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 61〜80 4/5ページ
No.31
(4pt)

圧倒的な設定構成力

シリーズの「リング」「らせん」を礎に築かれた,なんとも設定が秀逸なSF作品.

文章の巧くなさもあり,中盤までは冗長でやっと読み切ったという感じだったが,それ以降は「リング」でも見られた圧倒的似非科学設定を徐々に暴いていく構成力が存分に発揮されていて,とても楽しめた.

自ら創り出したはずの仮想世界の産物が現実に「黄泉返る」という有りえない事を,起こり得させるギミックの,強い説得力.

ただどうしても納得行かない点が2つあって,ループ世界にリングウイルスを仕込んだのが誰なのかという根本的な疑問に全く答えてない点と,最後にループ世界に戻って世界を救う手段が,スキャンから得られるであろうワクチンによるのか,ループ世界を再び進めることで多層化した世界同士の均衡を取り戻すようなことによるのか,ダブルスタンダードになっている点.
特に2つ目の点は,内容を盛り込もうとし過ぎたのかこじつけっぽくなってしまっていて,それまでの精緻な設定の積み上げを台無しにし兼ねない.
そこが残念だったための★4.
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068
No.30
(5pt)

切ないホラー

リングもらせんも読んでいませんが十分楽しめました。
主人公がPCでリアルに別の生を体感するシーンは
自分も体感しているかのように鮮やかで
主人公のとまどいや驚き、悲しみがダイレクトに伝わってきました。
どっぷり現実世界を忘れることのできる(イイ意味で)作品だと思います。
続編の「バースデー」については賛否両論あるようですが、私個人は、この世界にもっと浸ることができたのでとても満足でした。
切ないですが、希望の素晴らしさが描かれたとても読後感の良い作品でした。
これからリングとらせんもぜひ読んでみようと思います。しかし何だよ貞子。もっと恐いイメージだったけどバースデーから読んじゃうと、ただのわがままオンナじゃないか。ホラーだけなら絶対読んでなかったですが、「お前って何!」とある意味興味かきたてられてます。順番とおりに読まなくてよかった。私は。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.29
(5pt)

エッシャー絵の不思議世界

 あるラジオ番組で、作者本人が、「『リング』『らせん』『ループ』の三部作は一般にはホラーに分類されているが...」との発言があり世間の受け止め方とは違う意識をもっておられるようであった。そして、鈴木光司氏が『ゲーデル、エッシャー、バッハ』が好きというので、「おもしろそう。読んでみよう」と思った。
 『リング』を読んだら単なるホラーとは違う何かがあり、次々と起こる事件に引き込まれて一気に読み通した。つづいて『らせん』を読んだら、聞き覚えのある名前がでてくる。そうか「三部作」というのは、こういう意味だったのか、と思い至る。そして、『ゲーデル、エッシャー、バッハ』が好きの意味も。『ループ』では、前二作とはまた違った展開・雰囲気と趣向を楽しんだ。
 『リング』『らせん』『ループ』はそれぞれ独立した小説になっているが、この順で読むのが良いと思う。とくに『ループ』は前二編の知識があるとすんなりと読める。もちろん、『ループ』から突入した読者のために前編の要約が織り込まれているので、不可欠ということではないだろう。
 ゲーデルになじみはなくても、エッシャーは大概の人がご存知だろう。エッシャーの不思議絵を小説で実現したといってよいだろう。コンピュータ・サイエンスに興味のある読者であれば「リカーション」という言葉を思い出すだろう。
 文庫本の解説に外国語への翻訳を希望すると書いてあったが、同感。ルイスキャロルのアリス同様、全世界の人が楽しめると思う。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.28
(5pt)

大切な人への愛

リング→らせん→ループと読みましたが、とても感動しました。三作に共通しているのは大切な人への愛をテーマにしたドラマだと思います。そのバックにあるのがホラーなのかホラーでないのかとか、無理矢理科学で説明をつけたとか、無理矢里あとから取って付けた結末だと言われれば、否定はできないがそんなことは個人的にどうでもよかった。へんなこだわりや先入観は捨てて柔らかい頭で読んで欲しい。ただただそこに描かれているドラマに夢中になった。中でもこのループが一番おもしろかった。衝撃的な展開と、世界を救う決意を無事であるはずの大切な人に伝えたラストに涙が出ました。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.27
(5pt)

勘違いしてる方々へ

「リングは怖かったが、らせん以降は怖くないから面白くない」「らせん以降はただのSFに墜ちた」なんてほざいてる人が多々見受けられますが、そんなの当たり前じゃないですか。らせんやループが怖くないのは当然です。てか、どう読んだら以後二作をホラーとして受け止めれるのでしょうか?ちなみに鈴木光司さん本人もエッセイである《家族の絆(角川文庫)》でこう話してます。『僕は決して、ホラーを書こうとして「リング」を書いたのではない。そこで僕が書きたかったのは、家族の絆、そして社会のことである。また「ループ」は、主人公の少年の成長を通して、家庭における父の役割、、自己犠牲、人間愛といったことを描いた、現代のビルドゥングスロマンー教愛小説ーだと思ってる」と。よって、らせん、ループがホラーとしての色を持たないのは、至極当然のことです。怖くないから、という見当違いな理由でこれらの本自体を蔑むのはやめましょう。自分たちの勉強が足りないのだから。小説の内容は申し分ないです。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.26
(5pt)

リング・ワールドの集大成!

リング、らせんに続く最終章。
この物語の登場人物にして、重要な立場のエリオット博士の言葉「この世界は仮想空間だ」。
このテーマが全てを物語る。
世界的プロジェクトによって生まれた仮想空間「ループ」。
そこで繰り広げられるリング、らせんの世界!
一方現実世界では、不治の病「転移性ヒトガンウィルス」によって人類滅亡の危機に瀕していた。
そこで、医学生の「二見馨」が自己を犠牲にして世界を救うべくアメリカに向かう。
この世界を、愛する人たちを守るために・・・
そこで見たものは、殺人ウイルスの正体、貞子と高山竜司との因縁、殺人ビデオの発生の原因等等、これまで明らかにされなかった謎の部分が
次第に明らかになり、「二見馨」は自分の正体と使命を知る。
そして、大感動のフィナーレ!
これぞ、日本SFの大傑作。感動間違いなし!
その後の馨の運命は、外伝「バースディ」で明らかにされる。
この小説が映画化されたら、「マトリックス」など目じゃないね!
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.25
(5pt)

これはSFです

リングシリーズの続刊を楽しみにして、リアルタイムで読んできた人には期待ハズレ…というか、意味不明かもしれません。私は、ブームが去ってからまとめて読んだので「待ちに待った続編がコレか!?」というショックもなく、純粋に楽しめました。正直、「らせん」は中途半端感が否めませんでしたが、良い意味でコレははじけてますね(はじけ過ぎちゃって、おいてきぼりになった人はショックでしょうけど)。PKディックの小説「ユービック」が好きな人なんかは楽しめると思います。映画の「13F」も通じるところがありますよね。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.24
(5pt)

これまで読んできた小説シリーズで最高峰です。

 他の方が書いておられるように、この本だけで読んでは面白さが半減します。「リング」「らせん」の後に読んでください。さらにこの作品をホラー小説(怖い=面白い・・・という小説)だと思って読んではいけません。もっと考えさせられるもののある哲学的な内容の小説です。 作者はジャンルにこだわらず、続編ごとに小説のスタイルを変えつつも読者に対して一貫したテーマを突きつけてきます。荒唐無稽な話にもかかわらず、リアリティを残す作者の腕前は、見事だといえます。 3編通して話が複雑なので、一回読んだだけでは分かりにくいでしょう(理系用語もバンバン出てきます)。何回か読み直す必要があります。私は登場人物や出来事を図に表したりして理解していきました。とにかくこの3編は、現代小説最高峰のシリーズです。あらすじ等については、敢えて記述を避けました。事前に半端な情報を入れずに読んで欲しいからです。 さて外伝の「バースデイ」には「ループ」後の物語が続きますが、短編に詰め込みすぎの感が否めません。「バースデイ」についてはあまりお薦め出来ない作品です。 最後に余談になりますが、99年に放送されたTVドラマ「らせん」では一部「ループ」のあらすじも脚本に含まれていました。「ループ」同様、最終回では哲学的なものを考えさせられ、泣き出してしまった記憶があります。こちらも是非ご覧下さい。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.23
(5pt)

人間存在の根源を問う名作

「リング」「らせん」のファンにとっては納得のいかない結末でしょう。特にホラー小説好きの方にとっては。3部作の完結編としてこの「ループ」を読まされたら「えー。今まで何だったんだよ!」という非難の気持ちが出てくるのも理解できます。しかし「ループ」を完全に独立した一つの作品として読んだ場合、私は文句なしに面白かったと評価できます。「生命とは何か?」「世界とは何か?」「人間とは何か?」永遠に答えの出る事のない哲学的テーマに対して、主人公は葛藤し呻吟し続けます。「世界は生きるに値するのか?」の答えを得るために疾走します。作者はこの命題に対する題材として「リング」「らせん」を使用したに過ぎません。「ループ」否定派の方も「リング」「らせん」の続編という先入観を取り除いて再読してみてはどうでしょうか?かなり深い作品だと思います。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.22
(5pt)

素晴らしい~!

鈴木光司は小松左京の再来か!読んでいる間中、「自分の左手に残っているページを、ちょっと覗いてみようかな・・・」という誘惑に惑わされっぱなしでした。途中ちらっと見開いた左側のページを盗み見たことはありましたが、とにかく予想不能なストーリー展開。単なる恐怖小説じゃない、と思っていたリングの世界がまさかこういう仕掛けになっていたとは。リング・らせん・ループを一気に読むことをお奨めします。読み終わったので、ようやく寝不足から開放されそうです。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.21
(5pt)

スゴイ展開!面白い!!

面白い!読み始めると止まらなかった。『リング』『らせã‚"』の続編にあたるわã'だが、よくもまーã"ã‚"な話が思いつくなー。脱帽である。è'-è€...によると、å...¨ä½"の構想があって『リング』ã‚'書いたのではなく、『らせã‚"』『ルーãƒ-』ともに、前作が完成ã-たあとでæ"¹ã‚ã¦ç‰©èªžã‚'構築ã-た、とのã"と。本å½"にå...¨ä½"の構想なã-に書き始められたものなのか、とç-'いたくなるほどの出来映えである。ただ、SF的な話のため、どうとでも書ã'てã-まうのも事実。リアリティーã‚'出すための努力は感じられるが、わりと自ç"±ã«æ›¸ã'たのではないだろうか。『リング』『らせã‚"』の前ï¼'作はいわゆるホラーæ-‡å­¦ã¨å'¼ã°ã‚Œã‚‹ã‚‚のだったが、本書はその要ç' ã¯è-„れている。とくに『リング』ファンの読è€...にはå°'ã-物足らなã!„かもã-れない。それでも、期å¾...ã‚'裏切らない良質なエンターテイメントに仕上がっていると思う。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.20
(5pt)

面白いことは請け合いだが・・・

 かの有名なJ.P.ホーガンの「星を継ぐ者」シリーズの「内なる宇宙」を読んだ人なら、この「ループ」よ読めば「おや!?」と思うはずです。 どう考えても多大な影響を受けているとしか思えません。といって、”パクリ”というつもりは毛頭ありません。何事に置いても他の影響は避けられないし、それが新たな創作の種になるのですから。 そんなこんなの事情は別にしても、この「ループ」という作品は、「日本人にもこんなことを思いつく作家がいたのか!」という感激をおぼえずにはいられない、すぐれたSF作品です。 「リング」は、ちょっと奇想天外なホラー小説=怪談話でした。「らせん」は、その辻褄合わせ・・・といってもいいでしょう。しかし、この「ループ」は確実にその範疇を超越!しました。海外作品の影響の臭いを払拭しきれないとは言え、これだけの作品をものにできる作家は、日本ではそういるものではありません。 前2作品とは確実に異なる世界の発想です。騙されたと思ってご一読アレ!
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.19
(5pt)

読者を裏切る勇気。

皆さん「リング」が好きな様で。もちろん「リング」は名作でしょう。「らせん」やこの「ループ」の様な展開は納得出来ない方が多いでしょう。しかし、そこにこそ作者の狙いがある様に思えてなりません。好評価され「認知」された「リング」の世界を構造的にひっくり返す行為自体に。「リング」で採られたホラー路線を金太郎飴の様に繰り返す方法も選択肢としてはあった筈です。そうしなかったのは、読者を驚かせたい、という作家心理に素直に従った為ではないでしょうか。まさにこのシリーズのあり方が「破壊と再生」を体現していると思いませんか?そして「リング」「らせん」とは違い、「生命力」に満ちたラストはやはり、「見事」と言う他はないでしょう。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.18
(5pt)

『リング』『らせん』とはまったく別物と考えてほしい

 『リング』と『らせん』の2つも相当違う小説だったが、ループは完全に別物と考えてほしい。 これは単体で読んだときに「名作」となる。『リング』『らせん』は、あくまでも話のつながりを理解するためのものに過ぎないのだ。 ではこれはなんなのか? 名作ホラーとして世間を騒がせた『リング』と比べると地味だが、僕は一級のSF小説であると言いたい。 テーマはただひとつ、我々が住むこの世界は仮想世界か否か。その疑問を突きつけてくるところに、この小説の意味はある。マトリックスとかも同じテーマだが。 楽屋落ち、禁じ手などと言われがちな展開だが、正面から取り組めば名作になりえるのだという、確かな証拠がここにある。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.17
(4pt)

飛んでるオチが堪らない(^^;

この本読むにはやはり前作「リング」「らせん」は読んでおく必要があります。率直な感想としては「何でもアリになっちゃったのね」オチの所では思わず「オイオイそりゃねーだろ」とも思いましたがトータルで楽しめた一冊なので良しとします(^^;
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.16
(5pt)

のめりこみました

さすが、としか言わざるを得ない。完全にのめりこみました。リング、らせんを超えたといってよいでしょう。 しかし、ここまでやるか、というカッ飛んだ内容には、関心させられます。
ループ Amazon書評・レビュー: ループより
4048730959
No.15
(5pt)

切ないホラー

リングもらせんも読んでいませんが十分楽しめました。
主人公がPCでリアルに別の生を体感するシーンは
自分も体感しているかのように鮮やかで
主人公のとまどいや驚き、悲しみがダイレクトに伝わってきました。
どっぷり現実世界を忘れることのできる(イイ意味で)作品だと思います。
続編の「バースデー」については賛否両論あるようですが、私個人は、この世界にもっと浸ることができたのでとても満足でした。
切ないですが、希望の素晴らしさが描かれたとても読後感の良い作品でした。
これからリングとらせんもぜひ読んでみようと思います。しかし何だよ貞子。もっと恐いイメージだったけどバースデーから読んじゃうと、ただのわがままオンナじゃないか。ホラーだけなら絶対読んでなかったですが、「お前って何!」とある意味興味かきたてられてます。順番とおりに読まなくてよかった。私は。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068
No.14
(5pt)

エッシャー絵の不思議世界

 あるラジオ番組で、作者本人が、「『リング』『らせん』『ループ』の三部作は一般にはホラーに分類されているが...」との発言があり世間の受け止め方とは違う意識をもっておられるようであった。そして、鈴木光司氏が『ゲーデル、エッシャー、バッハ』が好きというので、「おもしろそう。読んでみよう」と思った。
 『リング』を読んだら単なるホラーとは違う何かがあり、次々と起こる事件に引き込まれて一気に読み通した。つづいて『らせん』を読んだら、聞き覚えのある名前がでてくる。そうか「三部作」というのは、こういう意味だったのか、と思い至る。そして、『ゲーデル、エッシャー、バッハ』が好きの意味も。『ループ』では、前二作とはまた違った展開・雰囲気と趣向を楽しんだ。
 『リング』『らせん』『ループ』はそれぞれ独立した小説になっているが、この順で読むのが良いと思う。とくに『ループ』は前二編の知識があるとすんなりと読める。もちろん、『ループ』から突入した読者のために前編の要約が織り込まれているので、不可欠ということではないだろう。
 ゲーデルになじみはなくても、エッシャーは大概の人がご存知だろう。エッシャーの不思議絵を小説で実現したといってよいだろう。コンピュータ・サイエンスに興味のある読者であれば「リカーション」という言葉を思い出すだろう。
 文庫本の解説に外国語への翻訳を希望すると書いてあったが、同感。ルイスキャロルのアリス同様、全世界の人が楽しめると思う。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068
No.13
(5pt)

大切な人への愛

リング→らせん→ループと読みましたが、とても感動しました。三作に共通しているのは大切な人への愛をテーマにしたドラマだと思います。そのバックにあるのがホラーなのかホラーでないのかとか、無理矢理科学で説明をつけたとか、無理矢里あとから取って付けた結末だと言われれば、否定はできないがそんなことは個人的にどうでもよかった。へんなこだわりや先入観は捨てて柔らかい頭で読んで欲しい。ただただそこに描かれているドラマに夢中になった。中でもこのループが一番おもしろかった。衝撃的な展開と、世界を救う決意を無事であるはずの大切な人に伝えたラストに涙が出ました。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068
No.12
(5pt)

勘違いしてる方々へ

「リングは怖かったが、らせん以降は怖くないから面白くない」「らせん以降はただのSFに墜ちた」なんてほざいてる人が多々見受けられますが、そんなの当たり前じゃないですか。らせんやループが怖くないのは当然です。てか、どう読んだら以後二作をホラーとして受け止めれるのでしょうか?ちなみに鈴木光司さん本人もエッセイである《家族の絆(角川文庫)》でこう話してます。『僕は決して、ホラーを書こうとして「リング」を書いたのではない。そこで僕が書きたかったのは、家族の絆、そして社会のことである。また「ループ」は、主人公の少年の成長を通して、家庭における父の役割、、自己犠牲、人間愛といったことを描いた、現代のビルドゥングスロマンー教愛小説ーだと思ってる」と。よって、らせん、ループがホラーとしての色を持たないのは、至極当然のことです。怖くないから、という見当違いな理由でこれらの本自体を蔑むのはやめましょう。自分たちの勉強が足りないのだから。小説の内容は申し分ないです。
ループ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ループ (角川ホラー文庫)より
4041880068