(短編集)

仄暗い水の底から

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

仄暗い水の底からの評価:

4.00/5点 レビュー 37件。 C ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全78件 61〜78 4/4ページ
No.18
(4pt)

映画版とは別物

水をテーマにした短編を集めた短編集。大部分の作品にお化けが出てくるのですが、お化けの姿ははっきりと描写されず、主人公がお化けの存在を確信するところで物語は終わっています。ですから、解釈の仕方によっては主人公の妄想と受け止めることもできます。このあたりが作者の腕前の見事なところで、あからさまにお化けを登場させてしまうと陳腐になってしまうことを心得て絶妙のところを引き際としているのでしょう。『浮遊する水』は『仄暗い水の底から』というタイトルで映画化されましたが、小説版と映画版では全くの別物です。ちょうどディックの『追憶売ります』が『トータル・リコール』へと大変身を遂げたように、『浮遊する水』で描かれた地味な世界の続きを思い切り派手に展開したのが映画版『仄暗い水の底から』という感じです。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.17
(4pt)

映画版とは別物

水をテーマにした短編を集めた短編集。大部分の作品にお化けが出てくるのですが、お化けの姿ははっきりと描写されず、主人公がお化けの存在を確信するところで物語は終わっています。ですから、解釈の仕方によっては主人公の妄想と受け止めることもできます。このあたりが作者の腕前の見事なところで、あからさまにお化けを登場させてしまうと陳腐になってしまうことを心得て絶妙のところを引き際としているのでしょう。『浮遊する水』は『仄暗い水の底から』というタイトルで映画化されましたが、小説版と映画版では全くの別物です。ちょうどディックの『追憶売ります』が『トータル・リコール』へと大変身を遂げたように、『浮遊する水』で描かれた地味な世界の続きを思い切り派手に展開したのが映画版『仄暗い水の底から』という感じです。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025
No.16
(3pt)

リングにはおよばず

水をテーマにしたホラー短編集ですが、どの話も読者を引き込む文章、ストーリー構成のうまさがあります。「リング」のような背筋がぞくっとするような話や、どんでん返しのある話、泣けてしまうような切なく感動する話もあり、話の幅の広さを感じました。まあ、ホラーなんでほとんどの話に幽霊が関わっていて、ちょっと飽きてしまうところもありますが。ただ、僕個人としては面白かったけど、それだけという印象です。読んでいるときは話に引き込まれてしまいますが、1冊読み終わった後にふと考えるとあまり印象に残る話がないように感じました。つまり、人から「どうだった?」と聞かれたら面白かったと答えますが、ぜひ読んでくれと人に薦めるような本ではなかったかな、という感じです。「リング」はお薦めですが・・・。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.15
(3pt)

リングにはおよばず

水をテーマにしたホラー短編集ですが、どの話も読者を引き込む文章、ストーリー構成のうまさがあります。「リング」のような背筋がぞくっとするような話や、どんでん返しのある話、泣けてしまうような切なく感動する話もあり、話の幅の広さを感じました。まあ、ホラーなんでほとんどの話に幽霊が関わっていて、ちょっと飽きてしまうところもありますが。ただ、僕個人としては面白かったけど、それだけという印象です。読んでいるときは話に引き込まれてしまいますが、1冊読み終わった後にふと考えるとあまり印象に残る話がないように感じました。つまり、人から「どうだった?」と聞かれたら面白かったと答えますが、ぜひ読んでくれと人に薦めるような本ではなかったかな、という感じです。「リング」はお薦めですが・・・。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025
No.14
(4pt)

ミステリー嫌いも損しない不思議な作品

じーんわりめぐってくるこの感じは、恐怖や不気味さより、人と人をつなぐ絆の強さ、不思議さへの畏怖ではないか。感情を抑えた文章ゆえ、泣けるということはなかった。しかしこの短編が、それぞれしみじみとした読後感を残す。
人は、人とつながっていこうとする。幼くても。憎んでいようとも。父と息子。夫と妻。男と女。子どもと世界。
特に「穴ぐら」、大絶賛です。何度も読み返しました。愛してはいなかった、あなぐらにはまっただけだった。憎んでさえいたかもしれなかった。その夫と妻が、死の瞬間に驚きの姿で・・・。読後は恐怖と感慨で、ふぅ~っとタメイキでした。
ミステリー嫌いが、ミステリーですっかり元をとりました。嫌厭してきた人にこそ手に取ってみて欲しい一冊です。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041167728
No.13
(4pt)

ミステリー嫌いも損しない不思議な作品

じーんわりめぐってくるこの感じは、恐怖や不気味さより、人と人をつなぐ絆の強さ、不思議さへの畏怖ではないか。感情を抑えた文章ゆえ、泣けるということはなかった。しかしこの短編が、それぞれしみじみとした読後感を残す。人は、人とつながっていこうとする。幼くても。憎んでいようとも。父と息子。夫と妻。男と女。子どもと世界。特に「穴ぐら」、大絶賛です。何度も読み返しました。愛してはいなかった、あなぐらにはまっただけだった。憎んでさえいたかもしれなかった。その夫と妻が、死の瞬間に驚きの姿で・・・。読後は恐怖と感慨で、ふぅ~っとタメイキでした。ミステリー嫌いが、ミステリーですっかり元をとりました。嫌厭してきた人にこそ手に取ってみて欲しい一冊です。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.12
(4pt)

ミステリー嫌いも損しない不思議な作品

じーんわりめぐってくるこの感じは、恐怖や不気味さより、人と人をつなぐ絆の強さ、不思議さへの畏怖ではないか。感情を抑えた文章ゆえ、泣けるということはなかった。しかしこの短編が、それぞれしみじみとした読後感を残す。人は、人とつながっていこうとする。幼くても。憎んでいようとも。父と息子。夫と妻。男と女。子どもと世界。特に「穴ぐら」、大絶賛です。何度も読み返しました。愛してはいなかった、あなぐらにはまっただけだった。憎んでさえいたかもしれなかった。その夫と妻が、死の瞬間に驚きの姿で・・・。読後は恐怖と感慨で、ふぅ~っとタメイキでした。ミステリー嫌いが、ミステリーですっかり元をとりました。嫌厭してきた人にこそ手に取ってみて欲しい一冊です。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025
No.11
(5pt)

ただのホラーにあらず

 短編でありながら、最後まで読む頃には目に見えないリンクに気づく事になるだろう。 ホラーであり、ファンタジーであり、短編集であり、連続した物語であるという一見、鏡面的である内容もまた鈴木ワールドの面白さの一つである。 また、鈴木ワールドの隠れたテーマになっているのが「父性」。家族、そして父親とは何か?その重要性についても、隠れたテーマでありながらも実に鮮明に描かれている。 怖ければそれでいい、そんなホラーの時代を一蹴するかのような作品である。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.10
(5pt)

ただのホラーにあらず

 短編でありながら、最後まで読む頃には目に見えないリンクに気づく事になるだろう。 ホラーであり、ファンタジーであり、短編集であり、連続した物語であるという一見、鏡面的である内容もまた鈴木ワールドの面白さの一つである。 また、鈴木ワールドの隠れたテーマになっているのが「父性」。家族、そして父親とは何か?その重要性についても、隠れたテーマでありながらも実に鮮明に描かれている。 怖ければそれでいい、そんなホラーの時代を一蹴するかのような作品である。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025
No.9
(2pt)

余り怖くない

恐怖の怖い小説だと聞いて半ば意気込んで読み始めたのですが、予想とは裏腹にそれほど怖いとは感じられませんでした。同名映画「仄暗い水の底から」の原作らしいと聞いてそんな恐怖映画の原作はさぞかし怖いのじゃなかと覚悟したものの、あまり怖くなく拍子抜けしました。怖い怖いと意識しすぎて読んだ影響かもしれませんがどの短編も怪しい感リンが出てきたと思ったらただそう思っただけだった「浮遊する水」然り、この出てくる女性はきっとこうだと神秘的に思い込んだら違っていた「孤島」があり、どれも自分の思い描いた恐怖世界と異なりその異なり方があまり怖さを感じさせなかったような気がします。おおよその予想された結末が途中で読めた「穴ぐら」他も怖いと話は余りありませんでした。その中でも「漂流船」は幽霊船が登場し、何か恐怖を感じさせる幽霊船は子供の頃にそういう怖い話を聞いたことのある経験もあいまってそれと照らし合わせてやはり少しぞっとさせられました。最後の「海に沈む森」からのエピローグへの流れは恐怖どころかにと小説の世界とはいえ、人々の不可思議なつながりを感じさせられてしまいました。初めて鈴木光司の小説を読んで今まで怖いと言うイメージでの気負いがまずは打ち消されてしまいましたが、他の小説も追ってみたいです。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041167728
No.8
(2pt)

余り怖くない

恐怖の怖い小説だと聞いて半ば意気込んで読み始めたのですが、予想とは裏腹にそれほど怖いとは感じられませんでした。同名映画「仄暗い水の底から」の原作らしいと聞いてそんな恐怖映画の原作はさぞかし怖いのじゃなかと覚悟したものの、あまり怖くなく拍子抜けしました。怖い怖いと意識しすぎて読んだ影響かもしれませんがどの短編も怪しい感リンが出てきたと思ったらただそう思っただけだった「浮遊する水」然り、この出てくる女性はきっとこうだと神秘的に思い込んだら違っていた「孤島」があり、どれも自分の思い描いた恐怖世界と異なりその異なり方があまり怖さを感じさせなかったような気がします。おおよその予想された結末が途中で読めた「穴ぐら」他も怖いと話は余りありませんでした。その中でも「漂流船」は幽霊船が登場し、何か恐怖を感じさせる幽霊船は子供の頃にそういう怖い話を聞いたことのある経験もあいまってそれと照らし合わせてやはり少しぞっとさせられました。最後の「海に沈む森」からのエピローグへの流れは恐怖どころかにと小説の世界とはいえ、人々の不可思議なつながりを感じさせられてしまいました。初めて鈴木光司の小説を読んで今まで怖いと言うイメージでの気負いがまずは打ち消されてしまいましたが、他の小説も追ってみたいです。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.7
(2pt)

余り怖くない

恐怖の怖い小説だと聞いて半ば意気込んで読み始めたのですが、予想とは裏腹にそれほど怖いとは感じられませんでした。同名映画「仄暗い水の底から」の原作らしいと聞いてそんな恐怖映画の原作はさぞかし怖いのじゃなかと覚悟したものの、あまり怖くなく拍子抜けしました。怖い怖いと意識しすぎて読んだ影響かもしれませんがどの短編も怪しい感リンが出てきたと思ったらただそう思っただけだった「浮遊する水」然り、この出てくる女性はきっとこうだと神秘的に思い込んだら違っていた「孤島」があり、どれも自分の思い描いた恐怖世界と異なりその異なり方があまり怖さを感じさせなかったような気がします。おおよその予想された結末が途中で読めた「穴ぐら」他も怖いと話は余りありませんでした。その中でも「漂流船」は幽霊船が登場し、何か恐怖を感じさせる幽霊船は子供の頃にそういう怖い話を聞いたことのある経験もあいまってそれと照らし合わせてやはり少しぞっとさせられました。最後の「海に沈む森」からのエピローグへの流れは恐怖どころかにと小説の世界とはいえ、人々の不可思議なつながりを感じさせられてしまいました。初めて鈴木光司の小説を読んで今まで怖いと言うイメージでの気負いがまずは打ち消されてしまいましたが、他の小説も追ってみたいです。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025
No.6
(4pt)

ハイレベルな短編集

和製モダンホラー最高水準の短編集で、一定の水準以上の作品が揃っているが、冒頭の短編(タイトルは「浮遊する水」だったかな?)の出来があまりにもずば抜けている。まさに現代の都市怪談のお手本のような作品。この作品の衝撃には及ばないものの、他も一定水準の多彩な作品が入っており、読書の歓びを満喫できる一冊になっている。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.5
(4pt)

ハイレベルな短編集

和製モダンホラー最高水準の短編集で、一定の水準以上の作品が揃っているが、冒頭の短編(タイトルは「浮遊する水」だったかな?)の出来があまりにもずば抜けている。まさに現代の都市怪談のお手本のような作品。この作品の衝撃には及ばないものの、他も一定水準の多彩な作品が入っており、読書の歓びを満喫できる一冊になっている。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025
No.4
(5pt)

こわかった~けど泣けた…

なぜ短編なのにこんなに怖いんだろう…今まで長編を読んでもあまり恐さを感じたことなかったけど、この本は読んで行くうちに自分のまわりで起こっているような気がして一瞬読めなくなった。1人で読んでいて背筋がゾクっとした。でもやっぱり先が知りたくなって読んでしまう。怖くておもしろい!泣ける所もあったので最後はなんだかほっとした気分になった。買って損した気分にならない本だと思う。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.3
(5pt)

こわかった~けど泣けた…

なぜ短編なのにこんなに怖いんだろう…今まで長編を読んでもあまり恐さを感じたことなかったけど、この本は読んで行くうちに自分のまわりで起こっているような気がして一瞬読めなくなった。1人で読んでいて背筋がゾクっとした。でもやっぱり先が知りたくなって読んでしまう。怖くておもしろい!泣ける所もあったので最後はなんだかほっとした気分になった。買って損した気分にならない本だと思う。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025
No.2
(5pt)

こわおもしろい

この本は、短編小説集で読みきりというのが、私にはピッタリでした!一つ一つに怖さがしっかりあって、良いと思いました。短編集だと、どうでもよくなる作品がいつも、いくつかはあったのですが、この短編集だけは「どうでもいい作品」はなかったんです!!それほど、面白い作品でした!!「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」のような、長いのはなかなか読めない、という人はこれを読んでみてはいかがでしょうか?同じ位の怖さを短編にもかかわらず、味わうことができます。
仄暗い水の底から Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底からより
4048729373
No.1
(5pt)

こわおもしろい

この本は、短編小説集で読みきりというのが、私にはピッタリでした!一つ一つに怖さがしっかりあって、良いと思いました。短編集だと、どうでもよくなる作品がいつも、いくつかはあったのですが、この短編集だけは「どうでもいい作品」はなかったんです!!それほど、面白い作品でした!!「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」のような、長いのはなかなか読めない、という人はこれを読んでみてはいかがでしょうか?同じ位の怖さを短編にもかかわらず、味わうことができます。
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)より
4041880025