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交換殺人には向かない夜
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交換殺人には向かない夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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登場人物がみんな可愛くて好き | ||||
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さくらちゃんでしたけ、あの典型的といえるキャラクター、漫画等で何回も刷り込まれてきた王道ヒロイン像をこのなんかひねった感のあるお小説にねじ込んでる感じがしてなんとも浮いた感じがします。 そして物語の鍵となるあの女性キャラも人物として地球に存在しえない性格なのじゃないでしょうか? 色んな次元からのキャラクターが一つのギャグミステリー?という次元に無理やり集められてハチャメチャをやりつつも整合性をとらされてるというもはや推理のあるキン肉マンといった感じではないでしょうか、違いますね。 | ||||
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色々と凝った仕掛けがされているのだが、いまいち乗りきれなかった。 私は本格ミステリはフェアであってほしいと思うタイプなのだが…この作品の場合は伏線はあるものの、読者が真相を推理できるだけの情報が隠されているかというと疑問な気がする。(もちろん、私が読み逃しているだけかもしれないが) また、ユーモアまじりの文体もあまり合わなかった。 | ||||
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ストーリーの進捗にこじつけを感じ、プロットにも無理があるのでは。 人物の行動指針が分りにくく、思いつきで行動しているかのように見せながら トリックを構成する事を意図したのか? トリック自体も論理性に欠ける。 読後の納得感は無い。 | ||||
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シリーズ第4弾だそうですが、叙述トリックが面白いということで、1~3をすっとばしていきなり読んでみました。 全体的な感想としてはトリックは面白かったと思いますし、特に4弾から読んでわからなかったという部分もなく読めました。 ただ、主要な登場人物であるさくらという子の言動の奇妙さにちょっと拒否反応を起こしてしまったのと、女性の登場人物の喋り方があまりにも現実的ではなく違和感を覚えたのと、あとこれは好みの問題だとは思いますが、読みやすい文章ではなかったということもあり、読み終えるのに結構時間がかかってしまいました。 | ||||
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全く展開が見破れなかった。ネタバラシの場面でも、かなり戸惑い2度3度読み直してしまった。コミカルな展開に上手いこと惹きつけられ、見破れなかった。 私は前作、前前作を読んでなかったが、それらを読んでからの方が楽しめると思う。ただ、見事に騙された。 | ||||
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ミスリードのさせ方が正々堂々アンフェアでフェア。 伏線の上手さはシリーズ随一かも。 | ||||
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ストーリーの構成にすっかり騙されてしまいました。最後まで読んでようやく納得出来るシナリオになっています。 しかしながら、水樹彩子さんの七変化がエロいです。 | ||||
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本書では、最後から2番目の章で話全体の詳細な「種明かし」が行われ 数々の伏線が見事に回収されて決着がつけられる。 一方、最後の章(エピローグ)では、前章の「種明かし」において回収されなかった 伏線と推理があえて蒸し返されるが、それに対する十分な説明はなく物語が終わる。 エピローグは、「読者への挑戦状」のようなものではないか。 エピローグの内容に留意して本書を読み返せば、 「種明かし」がすべてを語りきっていないことを伺わせる伏線が見えてくる。 本書のタイトルや、最後から三番目の章のタイトルもヒントなのだろう。 2回目に読む時、ある登場人物に対する印象は大きく変わるはずだ。 | ||||
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最近どんどん違う方向に行っちゃっているのが残念だけれど、 烏賊川市シリーズはちゃんとミステリーしているんだよなぁ・・・ ギャグの中にしっかりと伏線が張られていて、 最後にそれらがきっちりパズルのようにはまる。 ギャグと伏線のバランスが良く、二度読み必須の作品です。 | ||||
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東川氏の烏賊川市シリーズの長編で、ファンには最高傑作と言われることもある作品である。 交換殺人ネタを扱っているが、いまどき交換殺人ネタは手あかが付きまくっているが、カットバック進行方式や終盤の事件の真相などで新鮮味を出しているのが特徴である。 トリック自体はさほど独創的ということでもないが、軽いタッチのミステリーに効果的にネタが活用されており、なかなか読ませる作品になっている。 売れたため批判も多い氏だが、この初期の烏賊川市シリーズは結構よく出来ていると思う。 | ||||
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トリックに新しさがないが、登場人物が魅力的でユーモアもたっぷりと添えられており面白いと思った。「謎ディナ」シリーズでも言えることだが、テレビとか映画にすると面白いと思った。 | ||||
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あくまでミステリ初心者の稚拙な感想でありますのでご容赦を。 毎回毎回そうなんですが、ある段階までは簡単に推理できるんだけど、ちょっとした違和感がつきまとう。その違和感の正体を知らされた時の、やられたー!と膝を打つ感覚が楽しくてたまらんです。今回も、何で今回に限ってこんな×××が多いんだろう?という違和感がずっとあったんですが、そういうことでしたか面白かった! ところで探偵事務所が一つ上の階に移ってるのって、何か意味があるんでしょうかねえ。勘違いだったらすみません。 | ||||
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叙述トリックものだとわかった上で読んでたのですが、わかりませんでした。 基本的に軽いタッチで楽しく読めます。 ただ、最後まで謎として残ったこともあり、もう一度じっくり読んでみたいです。 | ||||
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まずキャラクターがまったく感情移入できません。好きになれませんでした。 ユーモア、ギャグすべてがつまらないです。 ミステリ初心者なので詳しくはわからないですが、ほとんどの作者作品が謎解きの部分を最初に考え、 そこからそこへいくまでの道のりを考えていくのではと思います。 謎解きの部分はよくできているかと思います。だけどそこへいたるまでの部分がまったくつまらない。 おそらく作者はこの作品の謎解きに自信があったのかと思います。そこだけを重点的に書いたらダメだと他の部分にも気を配ったつもりなんでしょうけど、まったくの空回りに僕には感じました。 出口から考えていき、執筆は逆に入り口から。大変かと思いますがもっと全体的に作品を完成させてほしいと思います。 あと、作品途中にバイクの描写が出てくるのですが、普段バイクに乗る人間からはあきれるほど、無知な描写がありました。 これは作者はもとより編集者のミステリ小説で食っている者とはあるまじき、素人ぶりというかコンプライアンスの無さをを見事なまでに露呈してしまったかと思います。 もっと勉強しなきゃだめだろ!と怒っております。 | ||||
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シリーズ第四弾、おなじみの刑事二人組、探偵と大家、探偵助手と二巻で登場したさくら嬢、それぞれがタッグを組んであたる三つの状況が順繰りに描かれます。 あいかわらずのへらず口やツッコミがちりばめられますが、なにしろ舞台が三つなので、読むときには直線的な衝迫力に欠け、ぐるぐる謎のまわりを回っているようなもどかしさもありました。 この三つのシチュエーションはどうつながるのか? タイトルから予想される交換殺人はだれとだれが? 結末の謎解きはみごとにドミノ倒しが決まった、という感じで、作者の周到さには舌を巻きました。 映画にはぜったいにできないと言う点で、綾辻行人の『十角館の殺人』を思い出します。叙述と伏線の見事さです。 しかし、それとは別にどうもいまひとつすっきりしないものも残りました。一つはヒロインの描き方です。人物描写として、これはどうなのか? また殺人事件の動機も、これだけの大トリックを弄するほど切実でせっぱつまったものでもない気がします。 ネタに絡むのでうまく言えませんが、このきわめてトリッキーな謎解きと、実際の人間模様のずれ感とでもいうのでしょうか。 物理トリックの場合は、少々非現実的でも拍手できますが、こういうトリックは・・・作者の資質の根幹にかかわっている問題でもありますが、型と生身の人間らしさのすりあわせが微妙な感じです。 物理トリックが面白かった前作(『完全犯罪に猫は何匹必要か?』)のほうが、私としては好きかもしれません。 | ||||
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他の作品が本屋大賞を受賞なさっていましたね 偶然こちらを読む機会があり、手にとりました。 正直なところ面白さが全くわかりません。 ウリである「軽快なテンポとギャグ口調??」 が私はどうもダメです。 他の方もおっしゃっていますが 登場人物全てがマンガ的な言動。 あまりにキャラ構成が極端。 どんどんどんどん置いてけぼりをくらった気分。 ただ、この妙なキャラ演出に目がいってしまい トリックに気付きにくくする、という演出であるのかもしれないですね。 でも本書の最大のキーポイントであろう「仕掛け」も 私は他の作品で経験済みだったのでう〜ん。 この軽さと笑いのツボは おそらく40~50代の男性などにウケがいいのかな。 わたくし的には親父ギャグを連発されちょっと引いてしまった感じでした。 | ||||
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烏賊川市シリーズの第4弾です。 そして、第2弾に続いて、この作風に欠かせない十乗寺さくらが再登場します。 相変わらず、笑いを随所に散りばめながら物語が進行していきます。 今回は、探偵組、さくら組、刑事組からの視点毎に章が分割されています。 そして最後に集結するわけですが。 内容に関して詳しく書くと楽しみが減ってしまうので書きませんが、 個人的には烏賊川市シリーズでは一番良かったと思います。 まあ、過去の3作を読んでいる事が前提となりますが。 | ||||
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2005年に出たカッパ・ノベルス版の文庫化。 烏賊川市シリーズの第4弾。 タイトルのとおり、交換殺人をテーマとしてミステリなのだが、ひとひねりもふたひねりもあり、最後まで楽しむことができた。 けっこう複雑な「謎」なのだが、最後にパッとすべてが解けていくのがいい。 ユーモア・ミステリとしても快調であった。明るく楽しいミステリだ。 | ||||
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軽いテンポで読みやすい、いわゆるライトノベル。 ミステリ小説とするには、あまりにもフェアじゃない要素が多い。 ミステリの読者は謎解きを楽しむものと思うが、この小説では無理だ。 いくつもアンフェアなミスリードを内包しているため、呆然と立ち尽くすしかない。 ミステリ小説に類するならば、アンフェアな嘘やごまかしは最低限に留めるべきだと思う読者には全く向かない。 これをミステリと呼ぶならば、かなり無理な設定も許されてしまうのでは・・・。 | ||||
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