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(短編集)
タルト・タタンの夢
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タルト・タタンの夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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ビストロ・パ・マルに訪れるお客様が抱える謎を、三舟シェフが華麗に解き明かすミステリー。期待していたよりもミステリー度は低めだったけれど、毎話登場する美味しそうなフレンチにお腹が満たされた。最後の「割り切れないチョコレート」がいちばん好き。 ビストロ・パ・マルのように肩肘張らずに楽しめる、頑張った自分へのご褒美のような一冊。 | ||||
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シェフはテレビの西島秀俊さんのイメージとは違い侍のような風体で、口も悪かったり、テレビでも客が激昂しているシーンがあり、ちょっと苦手だけど原作は大丈夫かなと思って読んでみましたが、やはり激昂する客が多くて閉口しました、、謎解きは面白いのですが、、激昂するシーンを読むのはストレスになるので、3冊買いましたが、全て読めるかわかりません、、失敗したなあ、、 | ||||
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ドラマで知って、とても面白かったので、原作も読みたいなと思ったのですが、サンプルを読むと、いかんせん読点が多くて、Kindle本の購入を、躊躇してしまいました。 内容が面白いだけに、実に勿体ないと、思います。 ↑ こんな風に。。 こきおろしているわけではないです。 読み手と書き手のリズム感が合わないだけなのでしょうか。 どなたか教えてください。 | ||||
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女性が女性の為に書いたグルメ・ミステリー。だな。 文体が柔らかくライトにテンポ良く読める。 但し、男の身からすると物足りなさ(食べたりなさ(笑))を感じる。 題材に甘味が多いし、料理の描写からの食べたくなる気分が弱い。 ま、読み手ターゲットは女性だろいからこのくらいが胸焼けせずに良いのかも知れない。 | ||||
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ミステリー、推理小説のジャンルに入るのかが疑問ですが、三船シェフがお客さんとの会話の中にヒントを探し出して、問題を解決する。 ストーリーよりも出てくる料理の細かい食レポがいい。たまらなく美味しそう。 何よりも毎回ストーリー終盤に出てくるメニューにはないヴァン・ショー。ぜひ飲んでみたいです。 温めた赤ワインのお湯割りにオレンジの輪切りとシナモンを加えたものですが、フランスでは風邪の引き始めに飲むらしい。これによりついつい心の内をはなしてしまうのでしょうかね。 | ||||
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日本の下町にあるフランス家庭料理のレストランを舞台に起こる日常推理小説です。 この本のように一話づつ完結するタイプの推理小説の場合、短編のミステリーとは別に何か全体に共通して大きな謎が隠されていたり、全話を通して何かメッセージが込められたような話が好きなのですが、その辺が少し私には物足りなかったです。 ミステリーの謎解きも登場人物のキャラクターもちょっと弱く感じました。 この作者はアンソロジーの『Story Seller』で面白かったので読んでみたのですが。 一つ間違いなく言えるのは、夜読んでいるとお腹が空く事。そこはくれぐれも要注意です。 私には、田舎風フレンチ料理はちょっと重くてあまり得意ではないのですがそれでも何かつまみたい気分になりました。 | ||||
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テンポよく話が進み、アップダウンがあり、おいしそうなフランス料理が出てくるのでとても読みやすいです。 ただ、「謎解きもの」という先入観を持ってみてしまったせいか、読み進めていくほどに物足りなさを感じました。 無口なシェフが最後にバシっと決めてくれるシーンは爽快で、さわやかな読了感が得られるのですが、謎解き成分が個人的にはあっさりしすぎている印象を受けました。 さらに、展開が早すぎるというか、読者である自分がおいてけぼりになってしまうことも多々ありました。 客が来店し、抱えている問題を提示して、ギャルソンである高築が読者の気持ちを代弁してあれこれと謎に首をかしげる、という構成はミステリーによくあるものですが、その後の解決パートにおいてシェフがひとりで「これこれこうだから、こうなったんじゃねえの」と推理を発表し、物語終了。 推理の裏付けも申し訳程度で、なんとなく説得力がない。 え、少ない情報でなんでそこまでわかったの???エスパー???という感じになりました。 それでも、上で少し触れたとおり、料理が出てくる小説としては大当たりの作品です。 第二作目も購入して読む予定です。 | ||||
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毎回美味しそうなフレンチ料理の事が出てきますが解らないのでそんなもんかと思いつつ読んでましたがやっぱり和食が良い | ||||
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外出先にて、途方もなくながい時間つぶしのために思いついたKindleでの読書 小難しくなく、さらりと読めるものを探して選びました 大好きなお料理と、心温まるエピソード ドラマ化されたらこんな俳優さんがピッタリかも?と想像しながら読むのも楽しい時間でした 続編も読もうかなo(^_^)o | ||||
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とにかく料理が美味しそう!!フレンチレストランに行きたくなります。 一皿一皿の描写も細かくて、特にデザートが魅惑的です。 正直ミステリーの方は料理を引き立てる脇役のようですが、 何かストーリーがあった方が読みやすい、という意味で楽しいです。 その割りに残念なのがワイン。 料理に比べて扱いが雑です。 有名どころのワインの名前を記号的に文章に織り込んで、それっぽさを演出していますが、ワインのセレクションの素人臭さに若干げんなりします。なぜそこでそのワインなのかの説明もないし。 ソムリエを登場人物として出すのであればもうちょっとワインにも気を使って欲しかったなぁと。 フレンチレストランのソムリエでこれはないだろ〜とところどころでしらけてしまうのが残念でした。 | ||||
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出てくるご飯はどれもおいしそう。ただし、よほどのカネと暇と腕と 道具(これ大事)がなければ、家メシの参考にはならない(そのあたりを 多少期待していたので残念)。 悪人は出てこないし、恵まれた人の幸せな日常生活が描かれていて、 さらっと読めるので、待ち合わせまでの時間つぶしなどに読むのにちょうど よさそう。 ただ、これをミステリと呼ぶのはどうだろう。 | ||||
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短編なので、ぎっしりと情報を詰め込む必要はあるのはわかるが、1行でも飛ばしたり、走り読みをしようものなら、流れが分からなくなるくらい1字たりともおろそかにしない書き方である。 読んでいて疲れる。 もっとゆったりとした書き方でもいいのではないか。 この本を読んでいると、志賀直哉の”城崎にて”が短編の傑作と言われるゆえんが、よく分かってくる。 | ||||
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自分がよく行く本屋何店かにて平積みで紹介されていたため購入。 結論から言うと、ストーリーがいまいち。 書店のポップや巻末の解説を見てもミステリだと言ってるがミステリとしては底が浅く、面白味もない。登場人物の描写も特徴があるように書いていながらそれが本筋に絡まず頭に残らない。 ただし、文章力が高く、食べ物の描写に関しては一級。 ビストロの日常としては非常に楽しく読める本。思わず、こんな店が近所にあったら・・・と想像してしまう。 ミステリという、前知識がなければもっと楽しんで読めたかもしれないと思うとやや惜しくなった。 | ||||
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まあまあ面白かったです。フランス料理については勉強になります。 | ||||
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小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」の常連の西田の様子がいつもと違う・・・。西田の体調不良の原因は、「タルト・タタン」にあった。「タルト・タタン」に隠された秘密とは?表題作を含む7編を収録。 この作品に登場するレストラン「ビストロ・パ・マル」は、とても魅力的なレストランだ。「実際にこんなお店があったなら♪」と思わずにはいられない。出される料理もこだわりがありおいしそうだし、そこで働く人たちの個性も豊かで、温かな雰囲気も感じる。そのレストランにやってくるさまざまな客たちの抱えるちょっとした謎を、シェフの三舟があざやかに解いていく。いろいろな料理が持つそれぞれの特性が謎解きのヒントになっていて、どの話も楽しみながら読める。中には「ちょっと無理な設定では?」と思う話もあったが、全体的にはほのぼのとしていて、読後感も悪くなかった。続編もあるようなので、そちらもぜひ読んでみたいと思う。 | ||||
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小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」の常連の西田の様子がいつもと違う・・・。 西田の体調不良の原因は、「タルト・タタン」にあった。「タルト・タタン」に隠された秘密とは? 表題作を含む7編を収録。 この作品に登場するレストラン「ビストロ・パ・マル」は、とても魅力的なレストランだ。 「実際にこんなお店があったなら♪」と思わずにはいられない。出される料理もこだわりがあり おいしそうだし、そこで働く人たちの個性も豊かで、温かな雰囲気も感じる。そのレストランに やってくるさまざまな客たちの抱えるちょっとした謎を、シェフの三舟があざやかに解いていく。 いろいろな料理が持つそれぞれの特性が謎解きのヒントになっていて、どの話も楽しみながら 読める。中には「ちょっと無理な設定では?」と思う話もあったが、全体的にはほのぼのとして いて、読後感も悪くなかった。続編もあるようなので、そちらもぜひ読んでみたいと思う。 | ||||
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