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(短編集)
タルト・タタンの夢
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タルト・タタンの夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 1~20 1/5ページ
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テレビドラマで作品を知り是非原作を読みたかったので届いてから一気読みしました。お話に出てくるフランスの家庭料理について作り方も説明があり勉強になりました、作品中に出てくるお料理作りにも挑戦したいなあと思います。 | ||||
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もはやこの美しい文章に感嘆するしかない。 美味しそうな料理、まるでパ・マルにいるみたいでよだれが出る。 | ||||
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ビストロ好きにはたまらない。デセール、ギャルソンから始まり、タルト・タタン、カスレなど仏語料理用語、メニューの知識を授けてくれる。推理仕立ての短編で、楽しく読める。 | ||||
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ドラマ版が好きで原作も、と読みましたがこちらも好きです。 大小、ドラマはアレンジしてたのだなと思いましたが、それがマイナスとは思わないくらいでした。 | ||||
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サクッと読める、読んだ後も心地よい、どこか楽しい場所に行く前のちょっとした息抜きに | ||||
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お店の雰囲気や情景、ストーリー展開などは全体としてみれば、 良いかと思います。 女性作家だからと云うわけではないですが、 登場人物や、店のつくりなどについて丁寧に紹介されており、 まるで、自分が店の椅子に腰掛けているかのようです。 ただ、ミステリ要素が加味されているせいで、 謎解きに重きがおかれ、その人物の動機や、 人となりは希薄な印象を受けました。 これはミステリ小説全般に云えることですが、 その人物の犯行の動機よりも、どうやってその犯行を 行なったのかに重きがおかれるのは仕方ないのでしょう。 そんな程度の動機で、そんなことするか? どうやってその知識を得たの? といつも思うのですが、この作品にもそういった部分がありました。 特に高校球児の合宿事件は個人的に理解不能です。 それだけ手の込んだ方法をどこで学んだのか、 また、泥酔するのはともかく暴力事件を起こすのは、 上級生への反抗はあったとしても、自らの将来にも影響することを 簡単に起こすだろうか?そうまでする動機はいったいなにか? アホだから、クズだから、サイコパスだから、 そういった人物像で語られがちですが、 私たちの住んでいる世界はそんな単純ではないはずです。 そう言う部分が描かれていれば、 もっと登場人物の呼吸を感じられたのでは ないかと思います。 | ||||
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ストーリーが面白く、読んでいるだけでレストランの中、状況がハッキリ思い浮かびます。 | ||||
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彼女に勧められて読みましたが、さくさく読めてとても面白いです。 料理とミステリーの組み合わせと人情もあり、とても楽しませてもらいました! | ||||
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フランス料理の蘊蓄を混ぜ込んだ連作集です。どのエピソードも基本的に楽しく、おもしろく、展開するのですが、少し嫌な感じを受ける部分も散見され、一点の曇りもない読了感が得られるというわけではありません。私のいちおしは第3話、「ガレット・デ・ロアの秘密」ですね。 | ||||
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これは原作も素敵なお話ですが、ドラマもぜひおすすめしたいです。この原作から、あのキャスティングは想像を超えて、いい意味で裏切られます。パ・マルみたいなお店があったら行きたいなぁ。 | ||||
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ドラマのきっかけられて買ったんです | ||||
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通勤時に読みました。すごく読みやすい文章です。 | ||||
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ドラマ、シェフは名探偵を見て、友人から原作があることを知りました。西島さんが好きで、今回のドラマもはまりましたが、原作を読むことで更にこの作品が気に入りました。気取らないシェフと店の雰囲気に似合わない本格的な料理。ここで繰り広げられる人間模様は、シェフとスタッフの心のように、軽やかで温まる作品です。原作とドラマでは、三舟シェフの風貌が違いますが人情味溢れる姿は同じように思えます。久しぶりに心がほっこり温まる作品に出会えたことに嬉しく思います。 | ||||
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読んでいてお腹が空くような、自分もこんなお料理を食べたいなあ、と脳内で絶品を口にする自分を想像してしまうような、そんな一冊です。ビストロにやってくるお客さんとシェフのやりとりが優しく少しミステリアスで味わい深く魅力的です。 どの作品も甲乙つけがたいですが、特に気に入ったのは「ガレット・デ・ロワの秘密」と「ぬけがらのカスレ」、「割り切れないチョコレート」です。ガレット~はベタ惚れな女性に対しての想いを諦めきれずにちょっと奇妙でロマンチックな謀をしてしまう男性が素敵だし、ぬけがらの~は恋人であるフランス人男性と「愛している」の意味が違っているとはかり間違えてしまったエッセイストの日本人女性が、誕生日のディナーに振る舞ってもらったカスレをきっかけに破局してしまったけれど、真実を理解してようやく元恋人の恋慕がどれほどのものだったか解るのが泣けました。割り切れない~は家族愛のお話で、母と息子、兄妹の関わりと大切にし合う気持ちがこれでもかと伝わってきてこころが温かくなるような作品でしたね。チョコレイトもとても美味しそうに描写されていて食べたくなります。 | ||||
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キャストが共通しているオムニバス形式の一話読み切りタイプ。中弛みもなくサラッと読めます。 だからと言って内容はあっさりしておらず、登場人物の人生観だったり生活感が確立してあって人間模様もしっかりしています。 ドラマ原作でもあり僕はドラマから入りましたが、結末がわかっていても面白い、プロセスを追いかける事も気持ちの良い本だと思います。 原作とドラマの相違点もあり、それを探すのも楽しみの一つです。 また、小説ゆえに文字だけの勝負なのですが不思議と料理のイメージが頭に浮かぶワードセンス、料理の心得がある人にもオススメです。 行きたいレストランNo.1、パ・マル。 | ||||
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テレビ番組、シェフは名探偵でしたが、なかなか面白かったので、原作を購入しました。なかなか面白かったです。できれば、もっと料理の説明や写真、レシピが、同時掲載されたらもっと人気が出ると思います❗ | ||||
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思わず微笑んでしまうような心温まるお話達。隙間時間に楽しめる量でちょうどよかったです | ||||
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本など久々で知り合いが面白いからと 進めて来た一冊。普段は最後まで中々読み切る事無く中途半端に終わる私が、短編集であるせいか、美味しい食べ物に誘われるように最後まで興味深々に読みきっていた。しかも、続編を探しているのは我ながら驚きです。 | ||||
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とても読みやすい本でした。 カウンター席7席、テーブル5つ 下町の片隅にあるちいさなフレンチレストラン、 ビストロ・パ・マル での出来事 お店に来たお客様がかかえている疑問などを フレンチにかかわるいろんな料理などを通して 謎をといていく軽快なストーリー フレンチのお料理はフランス語でちょっととっつきにくいのに 解説がきちんと書かれているので、 ちょっと食べに行きたいな。。 とそんな風に思えるお話です 近くにこんなお店があったら素敵ですね | ||||
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「ビストロ・パ・マル」というフランス田舎料理屋、パ・マルは、フランス語で「悪くない」という意味である。カウンター7席、テーブル5つ。そこのシェフが、三舟で、フランスの田舎のオーベルジュ(宿付きレストラン)やレストランを転々として修行してきた。無精髭を生やし、髪を後ろで束ねた無口なシェフ。フランスでは、三舟という名前から「おまえはあの三船敏郎の親戚なのか」と言われて、サムライとも呼ばれていた。副シェフ志村は、高級ホテルのメインダイニングで働いてきた正統派フレンチの料理人。ソムリエ金子、ギャルソン高築の四人のレストランでおこる物語。 出てくる料理は、田舎風だったり家庭風だったり。フランス語で名前が出てくるので、イメージができないので、料理を調べながら読んで行く。それは、それで面白い。 無口と言われるシェフは、お節介を焼いたり、料理のいわれを語る。そのことで、スッキリして、ヴァンショー(シナモン、スパイス入りのホットワイン)を飲む。そのヴァンショーは風邪の時に飲むというから、日本で言えばタマゴ酒みたいなもの。 タルトタタン(リンゴのタルト)リンゴがバターでキャラメル状になって、リンゴの酸味とキャラメルのほろ苦さが、サクサクのタルトに載っている。それを家庭料理で出されて、下痢になった話から、ミフネシェフは推理するのだった。 オオムギとホタテのスープで、生姜風味という体に優しい料理は食べてみたい。 ムギを痒風にして食べるというのも、フランスの田舎料理。 好き嫌いの激しい粕屋氏は、食べられるものよりも、食べられないものの方が多い。そこの家庭料理は、レバーは血抜きせず、サラダの玉ねぎは晒していないので辛い、里芋はぬめりをとっていない。 愛情がないからだと思い込んでいたのだが。ロニョン・ド・ヴォーは、子牛の腎臓の料理。丁寧な下ごしらえがいる。 ガレット・デ・ロワは、王様ゲームのようなもの。フランスでは、1月6日に食べるお菓子。 オッソ・イラテイは羊のチーズ。それに黒いサクランボのジャムをつけて食べると美味しい。 スイカに酒を入れて、酔っ払うことで、罠にかける。悪いヤツがいる。 ガチョウのコンフィ(油に食材を浸してじっくりと煮る)で作ったカスレ(豆料理)には、別れたフランス人の恋人が作ってくれた。苦い思い出は、誤解だった。 ノンブルプルミエ(素数)のチョコレート屋さんは、素数の数のチョコレートを売る。その理由は。 ふーむ。料理を通じて、謎解きをする。本で読むと、やはり料理のイメージが生まれない。たどたどしい。ドラマでは、ミフネを西島秀俊がやっているので、シェフのイメージは随分と変わる。 | ||||
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