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逃避行



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【この小説が収録されている参考書籍】
逃避行
逃避行 (光文社文庫)

逃避行の評価: 4.08/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

脚本のような小説

主人公妙子の愛犬ポポが隣家の子供を噛み殺し、家に押し掛けるマスコミと積み重なった家族への不満で、妙子はポポと共に脱出を決意する。

展開は早いので退屈することはないが、肝腎の文章に入り込むことができず緊張感は全く覚えることができなかった。
三人称の文体は作者には合わないんじゃないかと思う。
まだ一人称で描いたほうが、切実さが出そうだ。
それほど文字で表現したいという欲も実力も感じなかった。
ステレオタイプな登場人物はいい。
しかし、読んでよかったと感動するほどの世界を作者は構築できなかった。
それでも二つの星をつけたのは、破綻のない小説をとりあえず書いたな、という評価に他ならない。

あらすじに負けている。
逃避行 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:逃避行 (光文社文庫)より
4334742262
No.2:
(1pt)

主婦の野生化

篠田さんは、女性の野生化が好きなのかテーマなのか・・・・・愛犬を守るため、家族を捨て、困難にあいながらも逞しく野生化し安住の地を見つける「コンタクト・ゾーン」でも描かれていた人間の持つ野生を主人公を専業主婦にしたことで鈍くさい失敗を繰り返すパターンにした感じがした家族との信頼関係が崩れていたのなら、愛犬の事件前に旦那と離婚するか、別居してもよかったんじゃないかと家族を理由に家を飛び出す主婦に、私は他力本願が困難に遭うのは当たり前と、とてもごり押しの小説に感じた
逃避行Amazon書評・レビュー:逃避行より
4334924158
No.1:
(2pt)

妙子とポポを暗い方向に進ませた作者に渇

愛犬のゴールデン、ポポが隣の子供に悪戯されて反対に彼ををかみ殺した。家族、近所はポポを処分する様に迫る、そしてマスコミの攻撃、妙子はポポと一緒に夫のへそくりを手に自宅を後にする、トラックを乗り継ぎ、甲府、松本、そして神戸へ…テンポは良いが、悲しいだけのお話、妙子とポポを暗い方向に進ませた作者に渇
逃避行Amazon書評・レビュー:逃避行より
4334924158

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