海辺のカフカ

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評判

海辺のカフカの評価:

3.76/5点 レビュー 521件。 D ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全571件 381〜400 20/29ページ
No.191
(4pt)

世界そのものを味わう

村上作品の「世界の終わり…」のように、登場人物の話が平行して進んでいき結果的に交わるところが楽しめます。万人受けではないと思いますが、小説に現実やリアリティを求めるよりも、その世界観そのものを味わうことに意味があると感じます。例えば、図書館の縁側から見える庭、森の中の静けさ、『海辺のカフカ』のメロディーや、絵の中から向けられたまなざし…。想像するそれらは想像でしかないけれど、確かなリアリティを持って物語の世界を静かに語りはじめます。そこに耳を澄ますと色々なものが見えてきます。ちょうど風の音を聞くように。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.190
(5pt)

面白かった

皆さんのレビューが奥深過ぎて気が引けますが、一読者から一言すごく面白かった村上春樹さんの書く食べモノや洗濯や掃除するシーンはリアルで、何故か読んでいると癒やされます
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.189
(5pt)

60歳のカフカ

上質のエンターテインメントでもあり、「いまの時代を生きる」ことの意味を考えるヒントが沢山あり、なんとも欲張りで、素敵な世界でした。私を含め、多くの人々の支持を得られることでしょう。ただ、本当に書きたかったのは、少年のカフカではなく、「60歳のカフカ」ではなかったのでは内でしょうか。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.188
(1pt)

深みを持たせてほしかった

ノルウェイの森の後に読んでの感想。
抽象的メタファーがあるものの中身がないよう。曖昧に書いて、読み手が想像(誤解)して深みがあるように見えているよう。
どちらも思春期の男が旅先で少女の裸と出会い成長。もう少し異なる男女関係の話を読みたかった。
過去の傑作をオマージュしているものの、その方法が夢落ちというのが…。「日本を代表する作家」らしいスキルを見せてほしかった。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.187
(3pt)

時空に囚われない普遍性

これはこういう意味じゃないかとかあのエピソードはここに繋がるんじゃないかとか、いやそうだとすればこの台詞が矛盾するとか、一つ一つの事柄にとらわれて散々考えに考えた挙句、ふと「もしかして書いた本人はそこまで考えてないんでは」という疑念に駆られる小説。
だがその答えの出ないパズルを解いている感覚こそが、この作品の最大にして唯一の面白さではないだろうか。
村上春樹は多くの作品の中で時空に囚われない普遍性について描こうとしているように思うが、そしてその発想や切り口はいつも面白いのだが、どうにも魂に響かない感じがする。
パズルに夢中にさせて、深読みさせて、引用して、「メタファー」の一言で煙に巻いて、実は何もないことをごまかそうとしているような。
とは言え十分に楽しめる作品ではあるので、読書に何を求めるかによっても大きく評価が分かれるかもしれない。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.186
(3pt)

どんどん複雑に...

80年代デビューの頃から村上ファンですが、初期の頃の透明な空気感が薄れ、暴力性の部分が大きくなった感じを受けました。数年前に読んだ時はこう思ったので、最近になって再び挑戦してみましたが、やはり同じ感想を持ちましたし、展開も複雑すぎて少し心が離れました。けれども村上作品をチェックせずにはいられないファンなので、もう少し様子をみようと思います。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.185
(4pt)

世界観

この本の独特の世界観が好きです。主人公には今ひとつ共感できませんでしたが、大島さん、星野青年、ナカタさんの3人がすごく好きです!最後まで謎が残り続ける作品で消化不良なところは多々ありますが、それはそれでいいんじゃないかな、と。想像力をかき立ててくれる作品でした。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.184
(5pt)

深層心理に興味のある方にはおすすめです。

この本の中で私が秀逸だと感じたのは、「闇」のとらえ方です。
闇とは、文字通りの夜の闇と、私たちの心の闇の二つを指します。上巻P476あたりのくだりで、古来この二つの闇は同一視されていたことが、源氏物語を例に挙げながら説明されます。源氏物語では「生き霊」が頻繁に出てきますが、これは人の心の闇、隠れた感情が空間を超えて霊となって現れたものです。六条御息所の生き霊は、夜の闇をすり抜けて葵上の寝所を襲いました。要するに、現実世界の「距離」という概念が、闇の中では意味をなさないわけです。
このことを踏まえて現代に目を向けると、夜の闇はすっかり消えてしまったが、心の闇≒深層心理はそのまま残っています。夜の街は電灯で明るく照らされるけれども、人間の心を照らす電灯なんてものはあるわけもなく・・・。「海辺のカフカ」では、この深層心理を描く部分に大きな比重がおかれています。なので、少なくとも「冒険小説」を期待して読まないほうが良いかと思います。
いったんこの小説の世界観に引き込まれると、最後まで一気に読まずにはいられません。主観では文句なしに☆5つ。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.183
(3pt)

再読してみて!

一年ぐらい前に読んだのを再読しました。
 
甲村記念図書館の雰囲気やそこで働く大島さんのキャラは何だか好きです。主人公の田村少年と記憶をなくしたナカタさんとさくらのキャラは嫌いです。
大島さんVS女性としての立場からの二人のくだりが面白かったです。あと山梨で起こった集団催眠事件のくだりも面白いです。
俺としてはねじまき鳥の渋さが好きなので、面白いには面白いけど星三つです。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.182
(1pt)

預言って?

カーネルって誰。
石ってなに。。。
読まなきゃよかった、正直にそう思う。
ものすごく読みにくかった。
現実を非現実の世界が全く融合している気がしない。
納得いきません。
海辺のカフカ (下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (下) (新潮文庫)より
4101001553
No.181
(4pt)

後引く世界観

実態や真意を汲み取ろうとすることは非常に困難だった。合点のいかないことや説明のつかないことがあまりにも多すぎるからだ。でもこの本を読むに当たって、そんなことに力を注ぐことはあまり意味を持たないのかもしれない。メッセージ性より世界観。奇抜な登場人物や出来事が織り成す不条理な世界にグイグイ引き込まれます。とても美しくソフトで平易な文体・文章は、次へ次へと読み進んでしまうので、不可解な出来事もすいすい頭に入っていき、みるみる非現実的な浮遊状態の世界にのめりこんでしまいます。
海辺のカフカ (下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (下) (新潮文庫)より
4101001553
No.180
(4pt)

楽しめる。

実態や真意を汲み取ろうとすることは非常に困難だった。合点のいかないことや説明のつかないことがあまりにも多すぎるからだ。でもこの本を読むに当たって、そんなことに力を注ぐことはあまり意味を持たないのかもしれない。メッセージ性より世界観。奇抜な登場人物や出来事が織り成す不条理な世界にグイグイ引き込まれます。とても美しくソフトで平易な文体・文章は、次へ次へと読み進んでしまうので、不可解な出来事もすいすい頭に入っていき、みるみる非現実的な浮遊状態の世界にのめりこんでしまいます。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.179
(3pt)

気になる

面白い本か?と聞かれれば、面白い本と答えられます。
でも、もう一度読みますか?と聞かれると、答えに窮します。
この作家の本を読んでみたいと思っている「春樹入門者」
の人には「世界の終わりと〜」とあわせておすすめの本です。
平易で、読みやすい文章なので、長さの割には楽に読めます。
感想は、人それぞれ。
深読みするも良し、ただ漫然と浸るように読むも良し。
星二つ分減らしたのは次の二点が自分の好みに合わなかったから。
●80年代から一貫して変わらないきざっぽい台詞回しは、
ちょっと、違和感を感じがします。
●必然性の薄い、サイドストーリーは、ただただ冗長な
感じがします。
海辺のカフカ (下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (下) (新潮文庫)より
4101001553
No.178
(5pt)

村上春樹らしい作品

海辺のカフカに限らずとも村上春樹の作品はどれもその内容を深く考えさせてくれる。
この小説も同じようにただ読んだだけでは内容がうまく分からないと思う。
村上春樹のほかの作品と一線を画すところはこのカフカには「役割」が与えられている
ということであると思う。この意味をよく考えて読んで欲しい。
また書評にはあまり書かれてなかったが「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を
読むことで、この小説に書かれている「影が半分しかない」ことの意味
そして「入り口の石を開いてカフカが行った世界の意味」などが分かるのでこれを読んだ後に海辺のカフカを読むことを進める。(これが物語のなぞをとく鍵となる)
よく分からないままにしないで考えて読めば新しい発見がいっぱいあるのが
村上春樹の小説の魅力です。
そして、その意味は物語にはかかれてないのでぜひ自分で考えてください!!
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.177
(4pt)

美しく 儚い

難しく、いろいろ考えさせられる村上さんの小説。
図書館、海辺、森。浮かびあがる情景はとても美しく、儚い。
若くして最高の幸せを手にしてしまったら、人は臆病になるのだろうか?
失う怖さ。変化への恐れ。
自分の中で、甲村少年と佐伯少女の淡い姿が浮かび、それが脆くも美しい感じ。
ナカタ、ホシノは面白かったけど、やっぱよくわからない。
僕はやっぱり、ノルウェイの森が一番好きかな。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.176
(4pt)

生と死とその中間

まさにメタフォリカルな不思議世界が錯綜します。
結局よく解らない部分が多いですが魅力的な登場人物と筆致の軽妙さで一気に読める面白い作品です。
個人的には、生でも死でもない中間世界が精神世界に(もしかしてそれを超えて)存在するという印象が強く残りました。
著者の意図を含まない確信犯的空白が随所に感じられ、そこに映るのはまさに読者自身なのでしょう。
再読時にはまた違う感想を持つと思います。
海辺のカフカ (下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (下) (新潮文庫)より
4101001553
No.175
(4pt)

「世界でいちばんタフな少年」

 人間は存在している時点でいやおうなくどこかに所属している。そして、周囲にあるものを認識することで自分を発見するのである。
 しかし、その認識も自分というレンズを通してえたものであって、決して認識は受動的な行為ではない。
 つまり、能動的に認識に向き合うことで、世界の見え方をまるっきり変えることも可能なのである。
 そういう点で私たちは「世界でいちばんタフな少年」になる必要があるのではないだろうか。
海辺のカフカ (下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (下) (新潮文庫)より
4101001553
No.174
(2pt)

うーん。。 難しい内容やなぁ。。

友達にこの本をもらい、小説というものを小学校の時以来読みました。(今僕は34歳です。)
つまり僕の素人としての感想として下の内容を見て下さい。
結論としては、よくわからなかった。1.人間の成長と2.ファンタジー的な内容とが入り組んでいてどうなっていくのかなと、わくわくもしましたが最後は、1.人間の成長の方で締めくくられてて、確かにほっとする安堵感があったものの、もっと壮大にわけがわからないような感じで終わって余韻がどこまでも続くみたいな感じでよかったのではと思いました。
内容は2つの要素から成り立ってて、
1.⇒家出少年が様々な人から支援を受けて最後は僕、東京に戻ってやっぱり学校に通いますっ、みたいな人間の成長を描いた内容と、
2.⇒いろんな不思議な情景とか人物が「1」のまっすぐとした線の上を、ジグザグに交差してファンタジーな空間がかもし出されていた。
最後は、結局「2」のファンタジー的な内容はどこに行ったんや?ただの夢やったんか?っという気になってしまいました。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.173
(3pt)

。。。。。パラレル。。。。。

何だろう、この感覚。
非常に読みやすいのに。
断片は面白くないのに読み進んでしまうのは。。。
違和感もあります。
変なおぢさんにうなじに息をかけられたような不快感もあります。
さすがに爽快感はありません。
なんだか琴線にふれません。
どの登場人物も。
という意味で、なんか引っかかる作品。
良くも悪くも。
あとで読み返すほどでもないし。
読んだ後で何も残らない本よりはましですが、
感動や、余韻や、カタルシスってやつはあまり強くないかな。
いまのところ。
次が気になるかって言うと、そうでもないし。
かといって、下巻も買ったし。
村上さんと小生はパラレルワールドにいるのでしょうか
???
が、今のところの感想。
星の数に現れていますね。
次元は違うけど、パラレルに進んで、絡み合う話なら、
北杜夫の「さびしい〜」シリーズのほうが面白い。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.172
(3pt)

面倒くさい

割と分かりやすいし、そこそこ楽しい。
ナカタさんとホシノくん、カーネル・サンダースのやりとりが好き。
口調が違うだけで、全員同じキャラなのが笑える。(猫までもが)
でも、何かを象徴してたり、比喩的な表現ばかりで、途中で飽きてくる。
それがこの人のスタイルなんだろうけど、非常に面倒くさい。
物語は、殆どスティーヴン・キングの「デスペレーション」と同じ。
それを、面倒くさくして、含蓄があるように匂わせてるような作品。
物語にちりばめられたモチーフを見つけて喜ぶような、スノッブ(=ヲタ)向けです。
海辺のカフカ (下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海辺のカフカ (下) (新潮文庫)より
4101001553