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殺人鬼フジコの衝動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 21~40 2/3ページ
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久しぶりのヒット作読めました! 真梨幸子著をこれから読む事になりそうです。 | ||||
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湊かなえさん、よりグロくてえぐいです。 映像化できないよなー WOWWOW初映像化ですけど、原作どうりにはいかないでしょ 尾野真知子さんが、理解できないし共感できないといってたし、たしかに........ けど、いま日本は考えられない事件が起こる日々。 虚構が、現実を超える。 しっかり、この現実を受け止めないと...思う | ||||
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ドラマが話題になったので見てから読んだ。 ドラマに漂う哀しさはほとんどなく、フジコの衝動がひたすら強調されていて、いわゆる「後味の悪さ」が強かったが、狂気の物語として味わうことができた。 | ||||
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アマゾン5つ星は「気に入った」を意味するとのことですが、決して気に入ったわけではないのだけど、5つ星評価をせざるを得ない・・という有無を言わさぬエネルギーを持った作品です。痛いし、辛いし、苦しいのだけど、読むのをやめられなくて一気読みしてしまいました。フジコのような人物が出てくる小説は他にも読んだことがありますが、フジコは、いままで読んだどの人物よりもリアルで、創られた感じがまったくせず、こういう人が本当にいそうでした。それだけに、狂気や闇の部分ばかりが目立つことなく、普通に幸せになりたいと願っているフジコの人間的な生々しさには同情すら沸き、そこに真梨さんの筆力を感じました。一人称的な描き方で、読者に豊富な(?)イメージを喚起させるので、よけいにこわかったです。真相には衝撃を受けましたが、こんなに救いのない結末に、嫌悪感もなく余韻を感じた小説は他になかったと思います。本当に、最後の最後まで、読ませる小説です。 | ||||
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とても恐ろしいのに、なんだろう…後半にいくにつれ、サクサク殺人を犯す姿がむしろすがすがしい。なんだかいい。好きです。 | ||||
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両親からはネグレクトのような扱いを受け、小学校ではいじめにあい、 なんとも不幸な少女の物語で、読みながらも「これはきっと主人公がスパッと逆襲する物語なのだ!」 と思っていたら、全く違う話だった・・・。 3章に入ってからはどちらかと言えば主人公?のフジコの思惑からドンドン外れていき 狂った歯車を無理やり自分の思惑にはめようとするために、軋轢が生まれて関わる人が 不幸になっていく。当然台風の中心にいるフジコ自身もその不幸にまみれていくという。 読んでいて不愉快?とはというか嫌な気持ちになるがページをめくるスピードは落ちなかった。 最後のあとがきを読んで、急に冷水をぶっかけれた気分になった。続編?が気になる。 | ||||
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私は心がドライすぎるところがあり、あてにならないかもしれないが、この本はすんなり受け入れられた。 実際、現代で現実に起こっている事件も、これとさしてかわらない。 いや、もっとひどいものもあり、そういった事件の裏側でも、様々な人間の思惑が倒錯しているのであろう。 心にしみいるのは、なにも泣ける話ばかりではない。 こういった皆が描くことを避けるような文章にも、また人間の心を打つことがある。 | ||||
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読むと後悔しますが読んでよかったですね 人間失格を読んだ上で読んだことある人にオススメです | ||||
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とぎれとぎれの時間で読んでいたら、最後が理解しにくかった。 じっくり時間のとれるときに最終章は読んでください。 あとがきまで楽しく読ませてもらいました。 | ||||
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テレビで作家さんが紹介され、興味を持ち購入しました。物語にどんどん引き込まれていき、一日で読み切ってしまいました。(通常、面白いと言われている小説でも、2~3日はかけて読む私です)これってもしかして?と思わせる最後も、ドキドキで良かったのですが、途中、安易な殺人の展開になるところが星4つの理由です。この作家さんの作品は初めて読みました。他の作品もぜひ読みたいと思っています。気楽に読むにはお勧めのミステリーです。 | ||||
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通常版は持っていたのですが別冊が欲しくて、購入。 何度\読んでもおもしろい。 早く読みたかったので、到着が早くて良かったです。 | ||||
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この作品の凄さって何かというと、読んでいるこっちの世界が歪むような目まぐるしい程の場面展開と虚実が絶妙に混ざり合った文章に尽きます。 うっかりすると読んでいる間に脳内から消え去ってしまうのですが、一番大事なポイントとして「この作品には複数の書き手がいる」というところ。現実の作者である真梨幸子、そして前書きと後書きを書いた人物、フジコの物語を書いた人物、そして一番最後に衝撃を与えてくれる名もない書き手の4人が存在し複雑な世界を構築しています。 そもそも冒頭から「これは殺人鬼フジコの娘が書き上げ、書き上げた後に自殺した」と書かれており、続く本編は「作中の人物の書いたもの」である事を承知して読み始めたにも関わらず、作者のその巧みな筆致に導かれ無意識のうちに作者である真梨幸子の作品のように読んでしまうとことが素晴らしいです。まるで一流の奇術のように作者の術中にハマってしまうので、正直なところ残酷な描写がどうとかはハッキリ言ってどうでもいいくらいです。 作中では殺人鬼フジコの生涯がま永遠に続く悪夢のように描きだされます。それはフジコの幼い頃の体験から壮絶である種の哀しみに満ちた人生につながり、その悪夢はフジコの娘にもコピーのように受け継がれ繰り返されていき、読者はその断ち切られない悲劇と悪夢に翻弄されるのです。フジコが幼い頃に現れた殺人鬼。その殺人鬼と同様に貼りだされる殺人鬼フジコの手配書。フジコの行動は自分が幼い頃の母の姿とダブり、母の代からその悲劇の連鎖が続いているかのように連想させます。その後物語は光に包まれた救いにつながり、そこから暗転、真っ暗闇を走るジェットコースターのように物語は走り出し、そのレールが突如消え去って闇の底に墜落して終わる感じです。 この作品の凄いところは光あるラストで読み終えても、その後書きで終えても、真のラストまで読んでも、どの時点でもきちんと完結するところ。もちろん真のラストまで読む方が闇も濃く衝撃度も高いと思います。このラストの有り方に衝撃を受ける人もいるでしょうし受けない人もいるでしょうが、やっぱりこの作品の見事さは、作中作でありながらどこまで自分の作品として表現出来るか?どうすれば読者の心を乱高下させられるかをきちんと計算した上でやっている点にあると思います。 まずは勢いに任せてラストまで読み、その後にもう一度読み直すのがこの作品の楽しみ方だと思います。この作品の本編は作中作なので、その作者は何を書きたくて書けなかったのか、書きたくないのに何を書かされたのか、どれが真実でどれが虚構なのかを行間を読む感じで読むと更に底の見えない人間の悪意が垣間見えるようで恐ろしくも引き付けられます。本当に緻密なまでに考え抜かれた傑作だと思うので、殺人描写に毛嫌いせず読んでいただきたい作品です。 | ||||
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さすが女性作家ですね、エログロが容赦ないです。 ページをめくるのをやめられない本です。 でも人を選ぶ本です。 うーん、おもろい! | ||||
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帯の文章を見て衝動買い。 古本ではなく、定価で買った事を後悔しないですんだ作品。 すかっとするさわやかさも 胸を打つ感動も そして(ミステリーのくせに)想像を遙かに超えるどんでん返しもない作品だが、 脳みそよりも心に刺さってくる作品です。 内容は非常にわかりやすい。 読み進めながら「そんなふうにしちゃ駄目」と何度何度も思い、 「そんな事したらこんなふうになっちゃうんじゃないかな」と心配したとおりに展開していきます。 不幸のてんこ盛り。 考え得る最悪のケースを想像できるなら、それがこの作品の90%くらい。 そうした最悪のケースを読む事に我慢ができる人にはよい作品。 逆に感情移入しすぎたり、暴力や虐待などに絶対的な嫌悪感を抱く人には、キツすぎる表現が多くておすすめできません。 (以下、ネタバレにならない程度の話だとは思うので書きます) 個人的に一つだけ残念だったのは 本編に入る前の「はしがき」にこの本編の作者が、自らの命を削るかのように書き続け、”了”まで書き終えた後に絶命した、と説明がなされていたのに、本編の最後に”了”の文字がないんです… 何かの意図、将来への伏線というわけでもないと思うのですが、こういう細かいディテールにはこだわって欲しかったです。 | ||||
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著者の筆力だと、グロの表現が上手すぎるから、殺人に関するシーンなど人間の見た目のグロさについてはもっとセーブした方がいいと思う。どの本もどんでん返しが素晴らしいのにそこまで行けない人がたくさんいると思う。桐野夏生が苦手な人にはかなりここを超えるのが辛い。 でも真骨頂は心理的グロの書き切り方だと思う。心にちょっと傷がある人、たとえば萩尾 望都的な(BLではなくアダルトチルドレンという意味で)ものを読むとフラッシュバックする人にはかなり辛いものではあるけれども、乗り越えた人にとってはこれほどのホラーはない。すごい。ハマる。 限定版の付録冊子はこれはこれで面白い。なくても別に本筋とは変わらないし、本筋ほどの力ももちろんこめられてはいない。でもせっかく買うならば、限定版の読み物も読みたいとあとから思うと思うので、限定版購入をお勧めします。 最後のどんでん返しをベタと思うか衝撃と取るかは人によると思います。でも私はあとから思えば確かにベタかもしれないけど、かなりいいタイミングでひっくり返されたので充分楽しめました。 | ||||
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様々な悪意を持った登場人物が織りなす負のスパイラル。同情してたらそいつも悪人、ありえないと思う反面、最近の色々な事件を見ると、当事者たちの環境はこれに近かったのかもとも思えてしまう。 | ||||
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タイトルと表紙に一目惚れして購入しました。 内容が内容なので、18歳以下の方や、影響を受けやすい方、 グロテスクな表現が苦手な方は読まない方が良いと思います。 ネタバレにならない様に書きます。 読みやすい文章でサクサク読め、物語の世界にドンドン引き込まれて行きました。読み始めたら最後の1ページ迄逃さずに読む事をオススメします。全て読んだ後1.2を読み返すと"わたし"が… 殺人鬼…人を殺す鬼(人成らざる者)日本語って面白い。フジコはサイコパス、そしてシリアルキラー、しかし人と似て非なる"化け物"と言う意味で"殺人鬼"と表すのが相応しい。 作品と関係無いことですが、作中で1度だけ黒歴史と言う言葉が出てきます。ガンダム好き、又はネット好きなのかな?一般的にはあまり使わないので少し気になりました。 | ||||
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みなさん、賛否両論ですがあとがきの次の頁まで読んでいるのかしら?と、思ってしましました。 確かに、虐めや死体をバラバラにしていく部分は読んでいても気持ちのいいものではないです。 前半より後半の方が一気に読めました(通勤時に少しづつ読むので(^_^;)) あとがきだけではちょっとモヤモヤしましたがあとがきの次頁で落ち着きましたのでこれから読まれる方は忘れずに最後まで見てほしいです。 | ||||
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幼い頃のいじめは現実的です。 貰い子となる主人公の高校中退後もありうる現実。 結ばれる相手も、いわゆる弱者と言われる若者。 次に主人公の子どもが登場してからが何が何か分からない所があり、難解。 しかし後書きを読めば分かる。簡単に殺人するのをはしょっているものの、 経済が成り立たない女性の髪・歯のない口元は現実だと思いました。 最悪の物語で後味悪いことはたしかだと思いますが、 これからの国は一部の富裕層と圧倒的に多い弱者層(年収の低さ及び安定感のない庶民層のこと)ですが、結局は弱いもの同士がいがみ合う未来を考えると、まんざら虚構ではないことに評価4にしました。 | ||||
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ミステリーはネタバレのことがあるからレビューを書くのが難しい。 なので、端的に。 ・一気読みしてしまうタイプの本。 ・あとがきの“次のページ”まで読みましょう。 ・解説にもあったように、まさに毒をもって毒を制すという感じ。 ・読み返すと新たな発見アリ。 ・ただ、読む人を選ぶ本であることには違いないので、グロがダメな人はご用心。 無意識にネタバレしそうなので、このへんでやめときます(笑) | ||||
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