■スポンサードリンク


球体の蛇



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
球体の蛇
球体の蛇 (角川文庫)

球体の蛇の評価: 3.58/5点 レビュー 64件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(1pt)

男性の性の闇部分を見せてくれた

どこまでも「男」の性と恋の話。女性たちの魅力が伝わって来ない。つまり女性には深い関心はなく、あくまでも主人公の主観と執着に終始している。でも1人の女性に執着する経験は男性なら多いようなので、共感出来る人はよいのではないでしょうか。それを情緒的にロマンティックに描写しているのでそれに浸りたい方にはぴったりです。残念ながらわたしには男の未練がましさとしつこさと映ってしまいました。ミステリー的要素は面白いのかもしれませんが、それを上回る気持ち悪さでした。
球体の蛇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.9:
(2pt)

嘘を重ねても真実は…

この作品には小さな嘘から大きなな嘘まで色んな嘘が真実を取り囲んでいる。
気が付かないであやふやなまま通り過ぎるのが一番幸せなんだろう。
どんな世界にしろ自分が信じたものを生きていくから今があるんだろうなぁ…。

個人的な感想は、作者のデビュー作を越える作品ではなかった。
球体の蛇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.8:
(1pt)

駄作

こんなつまらない本は久しぶりです。題名に、こだわる前に、内容にこだわりを
球体の蛇Amazon書評・レビュー:球体の蛇より
4048739840
No.7:
(2pt)

普通

もっと嘘の重さを表現しているのかと思ったけど、意外にあっさりしていた。特に苦しく悩んだという感じは出ていない。主人公が夜中に他人の家の床下にもぐりこんで住人の声を聞きながら射精をするというド変態なのが気になった。読後感はそこそこだったのでまあいいか。普通の作品。読んでも読まなくても。
球体の蛇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.6:
(1pt)

青春の蹉跌?結局何が真実かわからない作者一番の駄作。

主人公の高校生という不安定な時期の恋愛や変質者的な行動、屈折感などを描きたかったのだろうが、それがキャンプでの惨事や智子の境遇などに結びつくのかまったく理解不能。精密なプロットでどんでん返しを得意とする作者らしからぬ、昼メロや韓流ドラマ好きのためにかかれた三文小説。最後にトモがついた嘘でした、だまされちゃった、エへ。みたいなのりに脱力した.多作なのはよいが、書きっぱなし感が強い。さすがにもう新作を読む気になれない。
球体の蛇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.5:
(1pt)

青春の蹉跌?結局何が真実かわからない作者一番の駄作。

主人公の高校生という不安定な時期の恋愛や変質者的な行動、屈折感などを描きたかったのだろうが、それがキャンプでの惨事や智子の境遇などに結びつくのかまったく理解不能。精密なプロットでどんでん返しを得意とする作者らしからぬ、昼メロや韓流ドラマ好きのためにかかれた三文小説。最後にトモがついた嘘でした、だまされちゃった、エへ。みたいなのりに脱力した.この作家はもうダメだろう。
球体の蛇Amazon書評・レビュー:球体の蛇より
4048739840
No.4:
(2pt)

"見せ掛けの悲劇"を作り出す必要があったのだろうか ?

道尾氏の作風は当初、「独自の世界観を構築して、読む者に驚愕と戦慄を与える」ものだったが、次第に「一見、単純なストーリーだが、実は大きな仕掛けが施されていて、読む者に心地良い驚きを与える」騙し技へと変わって来た。それが最近では、興味の焦点が「人間の心理やその裏にある社会的背景」に移って来た様であり、本作もその最新の作風に属する。作家的成長の証かもしれないが、作者が創造する異界を愛好する向きにとって如何なものか。

冒頭の「星の王子さま」の引用が示す通り、本作のテーマは一言で言えば、「人は自分が見たいものだけを見る」であり、「その背後には幾つもの裏の真実があり、それらの真実は錯綜して絡まっている」、である。これだけの事を言うために、本作の様な"見せ掛けの悲劇"を作り出す必要があったのだろうか ? 主人公の関係者達に悲劇的運命を与え、更にそれらの人物間に異様に高い偶然性を持った人間関係を与える。それを、まだ高校生で洞察力が乏しい主人公トモの視点で描いて、眼力不足が不自然でないように見せかけ、隠された真実を次第に明かして読者に意外感を与えると言う手法。更に、思春期の青年特有の性的妄想の膨らみを加え、奇異なトモの行動の不自然さを二重の意味で隠匿する。トモが大学生になった最終章でも同様の手法の繰り返し。これをミステリ的手法に長けたと呼ぶのだろうか ?

このテーマでは、「星の王子さま」そのものや塩野七生氏のローマ史に関する一連の著作には勝てないのだから、作者にはもっと独創的なアイデアを披瀝して欲しかった。作者が創造する新しい異界を期待する向きがまだまだ多いのだから。
球体の蛇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.3:
(2pt)

"見せ掛けの悲劇"を作り出す必要があったのだろうか ?

道尾氏の作風は当初、「独自の世界観を構築して、読む者に驚愕と戦慄を与える」ものだったが、次第に「一見、単純なストーリーだが、実は大きな仕掛けが施されていて、読む者に心地良い驚きを与える」騙し技へと変わって来た。それが最近では、興味の焦点が「人間の心理やその裏にある社会的背景」に移って来た様であり、本作もその最新の作風に属する。作家的成長の証かもしれないが、作者が創造する異界を愛好する向きにとって如何なものか。
冒頭の「星の王子さま」の引用が示す通り、本作のテーマは一言で言えば、「人は自分が見たいものだけを見る」であり、「その背後には幾つもの裏の真実があり、それらの真実は錯綜して絡まっている」、である。これだけの事を言うために、本作の様な"見せ掛けの悲劇"を作り出す必要があったのだろうか ? 主人公の関係者達に悲劇的運命を与え、更にそれらの人物間に異様に高い偶然性を持った人間関係を与える。それを、まだ高校生で洞察力が乏しい主人公トモの視点で描いて、眼力不足が不自然でないように見せかけ、隠された真実を次第に明かして読者に意外感を与えると言う手法。更に、思春期の青年特有の性的妄想の膨らみを加え、奇異なトモの行動の不自然さを二重の意味で隠匿する。トモが大学生になった最終章でも同様の手法の繰り返し。これをミステリ的手法に長けたと呼ぶのだろうか ?
このテーマでは、「星の王子さま」そのものや塩野七生氏のローマ史に関する一連の著作には勝てないのだから、作者にはもっと独創的なアイデアを披瀝して欲しかった。作者が創造する新しい異界を期待する向きがまだまだ多いのだから。
球体の蛇Amazon書評・レビュー:球体の蛇より
4048739840
No.2:
(1pt)

長編にする必要があるのだろうか

書評等で取り上げられていたので読んでみたが、期待はずれ。
他者を思いやる嘘によって生じる皮肉な結果等物語自体は面白いが、読後の空虚感は否めない。東野圭吾の「白夜行」を絶賛するような方なら面白いと思うのだろうが・・・ シノプシスを思いついて、無理やりにキャラクターを作ったような印象を受けた。
球体の蛇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.1:
(1pt)

長編にする必要があるのだろうか

 書評等で取り上げられていたので読んでみたが、期待はずれ。
他者を思いやる嘘によって生じる皮肉な結果等物語自体は面白いが、読後の空虚感は否めない。東野圭吾の「白夜行」を絶賛するような方なら面白いと思うのだろうが・・・ シノプシスを思いついて、無理やりにキャラクターを作ったような印象を受けた。
球体の蛇Amazon書評・レビュー:球体の蛇より
4048739840

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!