球体の蛇

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評判

球体の蛇の評価:

3.58/5点 レビュー 64件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 1〜20 1/5ページ
No.98
(5pt)

良かった

え?そうなの?と思わせられる所が何か所かあって面白かった。
最後にタイトルの意味がわかり、読後感も良い。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.97
(5pt)

良かった

え?そうなの?と思わせられる所が何か所かあって面白かった。
最後にタイトルの意味がわかり、読後感も良い。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.96
(4pt)

儚い

儚い。
ちょっとしたことで崩れそうな人間関係を間近で見ているようでそわそわする。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.95
(4pt)

儚い

儚い。
ちょっとしたことで崩れそうな人間関係を間近で見ているようでそわそわする。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.94
(5pt)

楽しみました。

よかったです。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.93
(5pt)

楽しみました。

よかったです。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.92
(5pt)

ラストの救いは心に響く

離婚した両親と離れ、近所の家で暮らす高校生の主人公。あかの他人でありながら、害虫駆除業者のおじさんと、年下の幼馴染のコと温かい家庭を築いている。

しかし、主人公が好意を寄せている女性の放火殺人を犯した現場に遭遇してから、仲睦まじい生活が徐々に変化していくのだった…。

主人公が抱える闇が明らかになるとともに、衝撃的なシーンを目撃したり(読者にも衝撃的!)、それに追い討ちをかけるような事実が次々と主人公に突きつけられるという重い展開である。ページを繰る手も止まりがち。

幼い頃の一言が、大好きな人を死に導いてしまったのではないか、そして、また…、という主人公の懊悩が切な過ぎる。やがて主人公が自立していっても、やもやが晴れていかない。それゆえに、ラストの救いは心に響く。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.91
(5pt)

ラストの救いは心に響く

離婚した両親と離れ、近所の家で暮らす高校生の主人公。あかの他人でありながら、害虫駆除業者のおじさんと、年下の幼馴染のコと温かい家庭を築いている。

しかし、主人公が好意を寄せている女性の放火殺人を犯した現場に遭遇してから、仲睦まじい生活が徐々に変化していくのだった…。

主人公が抱える闇が明らかになるとともに、衝撃的なシーンを目撃したり(読者にも衝撃的!)、それに追い討ちをかけるような事実が次々と主人公に突きつけられるという重い展開である。ページを繰る手も止まりがち。

幼い頃の一言が、大好きな人を死に導いてしまったのではないか、そして、また…、という主人公の懊悩が切な過ぎる。やがて主人公が自立していっても、やもやが晴れていかない。それゆえに、ラストの救いは心に響く。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.90
(5pt)

切なすぎる

世の中にこれほどまで切ないお話ってあるの?
まあ、小説だからと言われればそれまでなんですけど。
自分が若かった頃を思い出して、主人公に猛烈に感情移入してしまいました。
道尾さんって本当に振り幅の大きい方なんですね。
ガラスのように繊細で壊れやすい女性を描かせたら、この方の右に出る人はいないんじゃないでしょうか。
余韻が長く残る良い作品でした。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.89
(5pt)

切なすぎる

世の中にこれほどまで切ないお話ってあるの?
まあ、小説だからと言われればそれまでなんですけど。
自分が若かった頃を思い出して、主人公に猛烈に感情移入してしまいました。
道尾さんって本当に振り幅の大きい方なんですね。
ガラスのように繊細で壊れやすい女性を描かせたら、この方の右に出る人はいないんじゃないでしょうか。
余韻が長く残る良い作品でした。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.88
(4pt)

人の数だけ物語がある

人は、疑いながら、勘違いに築き、真実を見つけようとする、
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.87
(4pt)

人の数だけ物語がある

人は、疑いながら、勘違いに築き、真実を見つけようとする、
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.86
(4pt)

いやぁ面白い本でした

純文学の匂いのする本を久しぶりに読みました。
登場人物の関係性や、起きる出来事や、その後にそれぞれが抱え続ける闇も、しっかりと描かれていて引き込まれました。
唯一、このタイトルはどうなんか?…。もう少し違うタイトルならば、もっと手に取る人が増えるのでは…と。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.85
(4pt)

いやぁ面白い本でした

純文学の匂いのする本を久しぶりに読みました。
登場人物の関係性や、起きる出来事や、その後にそれぞれが抱え続ける闇も、しっかりと描かれていて引き込まれました。
唯一、このタイトルはどうなんか?…。もう少し違うタイトルならば、もっと手に取る人が増えるのでは…と。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.84
(5pt)

ツルゲーネフの「初恋」のようなミステリー(ただし、謎解きではない)

少し訳ありの家庭で育った主人公の男子高校生のトモは、白蟻駆除業者の乙太郎とその次女であるナオと一緒に片田舎の海辺の町に住んでいた。
 
乙太郎は気のよい男で晩酌で酔うと「トモちゃん、ナオとくっついてやってよ」と言うのが口癖のようになっていた。彼の妻とナオの姉のサヨはある火事が原因で亡くなっていたのだが。

サヨは美しい少女でトモも淡い恋心を抱いていたが、反面、彼女の死について、自分が直接の原因をつくってしまったのではないか、と怖れ悩みを抱えていた。

疑似家族のような三人だったが、白蟻駆除の仕事に訪れたトモと乙太郎の前に、亡くなったサヨの面影を感じさせる若い女性、智子が現れる。

智子は謎めいた女で、なぜか偏屈な老人の家に通っていた。智子のことが気になってしかたなかったトモは、彼女の秘密に少しずつ近づいていった。

ある夜、智子が通っていた老人の住居が火災に遭って、老人は死亡する。この時から、トモと智子、そして乙太郎の関係が変化していった。

偶然に乙太郎の秘密の行動を目撃し、智子からは胸に秘めていた秘密を聞かされ、そしてナオから姉のサヨの秘密を聞かされた、その度にトモは大きな衝撃を受ける。

人は自分で知らないうちに他人を傷つけているのかも知れない。自分がそうしてしまったのではないか、と気づいて愕然とすることもあるかも知れない。しかし、それを呑み込んだまま生きていくしかないかも知れない。

この作品は、そうした人の世の不条理と甘酸っぱい青春の恋心を重ね合わせながら、悲しくも研ぎ澄まされた刃物のように冷たい光を放っている。

この作品はトモが大人になって家庭を持つようになった時に、思いがけない救いを暗示して終わる。それは、事実ではなくて、トモが勘違いしただけだとも解釈することができる。

しかし、自分はこの作品には大きな余白があると思う。その余白に作者が描かなかったナオの行動を自分なりに補うことによって、トモと智子の救いと青春への決別を成就することができた。

タイトルの「球体の蛇」が意味するところはよくわからない。智子が好きだったスノードームと、「星の王子様」の冒頭に出てくる象を呑み込んだ大蛇の絵の話を重ね合わせて、あれこれ考えている。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.83
(5pt)

ツルゲーネフの「初恋」のようなミステリー(ただし、謎解きではない)

少し訳ありの家庭で育った主人公の男子高校生のトモは、白蟻駆除業者の乙太郎とその次女であるナオと一緒に片田舎の海辺の町に住んでいた。
 
乙太郎は気のよい男で晩酌で酔うと「トモちゃん、ナオとくっついてやってよ」と言うのが口癖のようになっていた。彼の妻とナオの姉のサヨはある火事が原因で亡くなっていたのだが。

サヨは美しい少女でトモも淡い恋心を抱いていたが、反面、彼女の死について、自分が直接の原因をつくってしまったのではないか、と怖れ悩みを抱えていた。

疑似家族のような三人だったが、白蟻駆除の仕事に訪れたトモと乙太郎の前に、亡くなったサヨの面影を感じさせる若い女性、智子が現れる。

智子は謎めいた女で、なぜか偏屈な老人の家に通っていた。智子のことが気になってしかたなかったトモは、彼女の秘密に少しずつ近づいていった。

ある夜、智子が通っていた老人の住居が火災に遭って、老人は死亡する。この時から、トモと智子、そして乙太郎の関係が変化していった。

偶然に乙太郎の秘密の行動を目撃し、智子からは胸に秘めていた秘密を聞かされ、そしてナオから姉のサヨの秘密を聞かされた、その度にトモは大きな衝撃を受ける。

人は自分で知らないうちに他人を傷つけているのかも知れない。自分がそうしてしまったのではないか、と気づいて愕然とすることもあるかも知れない。しかし、それを呑み込んだまま生きていくしかないかも知れない。

この作品は、そうした人の世の不条理と甘酸っぱい青春の恋心を重ね合わせながら、悲しくも研ぎ澄まされた刃物のように冷たい光を放っている。

この作品はトモが大人になって家庭を持つようになった時に、思いがけない救いを暗示して終わる。それは、事実ではなくて、トモが勘違いしただけだとも解釈することができる。

しかし、自分はこの作品には大きな余白があると思う。その余白に作者が描かなかったナオの行動を自分なりに補うことによって、トモと智子の救いと青春への決別を成就することができた。

タイトルの「球体の蛇」が意味するところはよくわからない。智子が好きだったスノードームと、「星の王子様」の冒頭に出てくる象を呑み込んだ大蛇の絵の話を重ね合わせて、あれこれ考えている。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.82
(4pt)

ハッピーエンド。

そこまで暗くないですし、所謂胸糞悪いという感情も湧きませんでした。最後は結婚して子供もできてハッピーエンド。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.81
(4pt)

ハッピーエンド。

そこまで暗くないですし、所謂胸糞悪いという感情も湧きませんでした。最後は結婚して子供もできてハッピーエンド。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840
No.80
(4pt)

智子を追ってまだまだ物語は続きそうな予感がしますね。

道尾秀介さんが描く過去と現在が激しく交錯し虚実が入り乱れる一人の青年を巡る3人の女の人生の物語。「球体の蛇」には現実の蛇は出て来ませんが何度も壊されたスノードームの中でうごめいている印象が鮮烈ですね。暗くて切ないストーリーですが、でも読者を本格的に落ち込ませないのが道尾さんの良さでしょうね。主人公トモとサヨと智子とナオの愛の物語で序盤のトモが床下に忍び込む場面では乱歩の人間椅子を思い出しました。トモはこのままきっぱりとサヨと智子への執着を断ち切れるのでしょうか?智子を追って物語は続きそうな予感がしますね。
球体の蛇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 球体の蛇 (角川文庫)より
4041006198
No.79
(4pt)

智子を追ってまだまだ物語は続きそうな予感がしますね。

道尾秀介さんが描く過去と現在が激しく交錯し虚実が入り乱れる一人の青年を巡る3人の女の人生の物語。「球体の蛇」には現実の蛇は出て来ませんが何度も壊されたスノードームの中でうごめいている印象が鮮烈ですね。暗くて切ないストーリーですが、でも読者を本格的に落ち込ませないのが道尾さんの良さでしょうね。主人公トモとサヨと智子とナオの愛の物語で序盤のトモが床下に忍び込む場面では乱歩の人間椅子を思い出しました。トモはこのままきっぱりとサヨと智子への執着を断ち切れるのでしょうか?智子を追って物語は続きそうな予感がしますね。
球体の蛇 Amazon書評・レビュー: 球体の蛇より
4048739840