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千里眼 岬 美由紀



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【この小説が収録されている参考書籍】
千里眼 岬美由紀 (小学館文庫)

千里眼 岬 美由紀の評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

不謹慎なのでは?

この作品、確かに面白い。
これまでの千里眼シリーズとは異なり、ユーモアのセンスを持ったダビデという敵とも味方ともつかない男が出てくるが、それがまたいい味を出している。
岬美由紀の深層心理も明らかになり、それを彼女自身が自覚することで、彼女は大きく成長した。同僚の嵯峨敏也の成長もまた描かれる。千里眼シリーズのファンならば、「千里眼 メフィストの逆襲」とともに一読の価値はあるだろう。しかし、この作品では米同時多発テロが描かれている。しかも、作者はその事件とほぼ同時進行で原稿を書いていたという。これはあまりにも不謹慎ではないだろうか。少なくとも私自身は、作者に対して大いに反感を抱いた。
それでもこの作品を面白いとは感じるが、この作品は、私が作者の執筆姿勢に疑問を抱く一因となったものである。
千里眼 岬美由紀 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:千里眼 岬美由紀 (小学館文庫)より
4094032584

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