ツングース特命隊
評判
ツングース特命隊の評価:
4.00/5点 レビュー 5件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ツングース特命隊の評価:
4.00/5点 レビュー 5件。 C ランク
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ジュール・ヴェルヌとコナン・ドイルを、山田正紀の教養と暴力と壮大なSF奇想でくくった、歴史冒険小説。
あまりにも意外なSF要素の多さとスケールの凄まじさは、今作以前の冒険小説「崑崙遊撃隊」よりアップしています。
実在のロシアの謎のツングース爆発を題材に、実在の明石元二郎将軍、思想家グルジェフ、怪僧ラスプーチンも暗躍します。
日本軍人として、日露戦争での諜報工作の任についていた武藤。その後、彼は、朝鮮半島で、抗日の武器商人として活動していた。かつて諜報工作を教え込んだ明石将軍に脅され、ツングース爆発の原因究明のためにロシアのシベリアへ潜入する。
素性も目的もバラバラなチーム。異様に士気と練度の高い謎の襲撃者、地元民が恐れる伝承のある現地、そしてさらに異様なその先の幻想的な美しい地獄。武藤たちはいったい、そこで何を見る?生還できるのか?
オープンエンドっぽい終わり方が独特。武藤の生死はボカされてますが、エピローグの史実の日本のシベリア出兵とツングース調査の結果からして、たぶん・・・。最後の恋愛描写は冷酷にロマンチックです。