蛇棺葬

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評判

蛇棺葬の評価:

3.41/5点 レビュー 17件。 D ランク

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平均点3.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1〜10 1/1ページ
No.10
(3pt)

民族伝承とミステリーの合体?

参考文献を見ると、この話を書くためにかなり学術的下調べをしていることが分かる。そして本文にも現地調査のあとがうかがえる箇所がたくさんあってひとつの民族学本としても楽しめた。そして確かに旧家と言われる家の歴史は多かれ少なかれ周りの人たちの犠牲や羨望・嫉妬・妬み・差別感が縦横無尽にからみあっていることを肌で感じる。その肌感覚を劇画的に描いている本である。蛇に対する根源的なイメージは説明されなくても、われわれの体の奥底に共通の感覚としてうごめいていることが分かる。ミステリーというよりも学術書として十分楽しめた。ミステリーとしての形としては説明が多すぎ、また文体や表現が画一的でが甘い気がするから作者の真の意図は別のところにある気がする。作者の他の本を読破して彼の真意を見つける方がミステリアスかもしれない!
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.9
(2pt)

刀城言耶シリーズファンとしては、、、

残念ながら、驚くほど合いませんでした。
本当に三津田作品なのかと疑うレベル。
どうしてこれほど合わないのか気になるので、一応続きの百蛇堂も読んではみますが、かなり不安。
民俗学的に葬儀のしきたりなどは興味深く読めましたが、理不尽な怖さとか因縁というと他著者のぼぎわんが来るシリーズの方がよほど怖いと感じました。
黒面の狐という新しいシリーズを先日読み終えたばかりですが、そちらは続きを早く読みたくなりましたので、三津田信三の進化過程を今回垣間見ているんだということで心を落ち着けます。
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.8
(2pt)

刀城言耶シリーズファンとしては、、、

残念ながら、驚くほど合いませんでした。
本当に三津田作品なのかと疑うレベル。
どうしてこれほど合わないのか気になるので、一応続きの百蛇堂も読んではみますが、かなり不安。
民俗学的に葬儀のしきたりなどは興味深く読めましたが、理不尽な怖さとか因縁というと他著者のぼぎわんが来るシリーズの方がよほど怖いと感じました。
黒面の狐という新しいシリーズを先日読み終えたばかりですが、そちらは続きを早く読みたくなりましたので、三津田信三の進化過程を今回垣間見ているんだということで心を落ち着けます。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.7
(3pt)

降参!

三津田信三さんという怪奇小説作家がいるらしいと知って、読んでみました。「頭三会」絡みの「家」三部作は、小野不由美さんの『残穢』には遠く及ばないなあと思いつつも、何とか読み切りました―でも、またもう一度読もうとまではまったく思えませんでした。そして本作に取り掛かりました。しかし、78ページで遂に力尽きました。よってあとの258ページは目を通してもいません。
小学生の時に平井呈一先生訳の小泉八雲の『怪談』を読んで以来、半世紀以上にわたって古今東西の怪談・怪奇小説を読んできました。後半は馬鹿馬鹿しい怪物ものになるスティーヴン・キングの『霧』も、大時代でくたびれるポオ小説全集(創元推理文庫)も、一応は読みました…どちらも手元に置く価値を感じられず手放したけれど…。しかし、あまりの冗長さに途中で断念したのは本作が初めてでした。「怪談・怪奇小説さえ読んでいればとりあえず最高に幸せ」というこの私が、読み進められなかったのです。全部を読んでいないので、内容について評価する資格はありません。よって星は3つにしました。あくまでそういう意味合いの3つです。
この世には他に、すばらしい怪談・怪奇小説が山のようにあります。怪奇愛好家諸氏は、貴重な人生の読書時間を有効に使い、他の本当に優れた作品を熟読玩味して頂きたい。
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.6
(3pt)

降参!

三津田信三さんという怪奇小説作家がいるらしいと知って、読んでみました。「頭三会」絡みの「家」三部作は、小野不由美さんの『残穢』には遠く及ばないなあと思いつつも、何とか読み切りました―でも、またもう一度読もうとまではまったく思えませんでした。そして本作に取り掛かりました。しかし、78ページで遂に力尽きました。よってあとの258ページは目を通してもいません。
小学生の時に平井呈一先生訳の小泉八雲の『怪談』を読んで以来、半世紀以上にわたって古今東西の怪談・怪奇小説を読んできました。後半は馬鹿馬鹿しい怪物ものになるスティーヴン・キングの『霧』も、大時代でくたびれるポオ小説全集(創元推理文庫)も、一応は読みました…どちらも手元に置く価値を感じられず手放したけれど…。しかし、あまりの冗長さに途中で断念したのは本作が初めてでした。「怪談・怪奇小説さえ読んでいればとりあえず最高に幸せ」というこの私が、読み進められなかったのです。全部を読んでいないので、内容について評価する資格はありません。よって星は3つにしました。あくまでそういう意味合いの3つです。
この世には他に、すばらしい怪談・怪奇小説が山のようにあります。怪奇愛好家諸氏は、貴重な人生の読書時間を有効に使い、他の本当に優れた作品を熟読玩味して頂きたい。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.5
(2pt)

うまくまとまっていない。

京極夏彦を意識しているかのような文章が若干、鼻についた。無理に難解にしているような印象を受けたので。

この作品はホラー小説なのだろうが、肝心のホラーの部分がまるで怖くなかった。怖がらせようと必死になって書いているんだな、と入り込めず冷めながら読んでしまったので。

最後らへんに出てきたミステリーっぽい展開には素直に納得できなかった。推理に矛盾がありすぎる。

謎を放り投げっぱなしにしたまま終わるラストもいかがなものかと…。ラスト間際で唐突にエロ描写が入ったことにも不自然さを感じたし。

完成度が高くない作品といった印象。
結局、うまくまとめられませんでした、すいません、と作者自身やっつけ仕事をしてしまった感があるのではないだろうか。そう邪推せざるをえない出来。
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.4
(3pt)

民族伝承とミステリーの合体?

参考文献を見ると、この話を書くためにかなり学術的下調べをしていることが分かる。そして本文にも現地調査のあとがうかがえる箇所がたくさんあってひとつの民族学本としても楽しめた。そして確かに旧家と言われる家の歴史は多かれ少なかれ周りの人たちの犠牲や羨望・嫉妬・妬み・差別感が縦横無尽にからみあっていることを肌で感じる。その肌感覚を劇画的に描いている本である。蛇に対する根源的なイメージは説明されなくても、われわれの体の奥底に共通の感覚としてうごめいていることが分かる。ミステリーというよりも学術書として十分楽しめた。ミステリーとしての形としては説明が多すぎ、また文体や表現が画一的でが甘い気がするから作者の真の意図は別のところにある気がする。作者の他の本を読破して彼の真意を見つける方がミステリアスかもしれない!
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.3
(1pt)

ストーリーが破綻。

数行の内容レビューから日本の土着的な因習にからむ怪奇譚を期待したのですが…
幼少時代から少年時代、あまり記憶がないと言いながら百巳家での少年時代の回想は事細かく、
百蛇堂の闇の場面など読者を怖がらせようと言葉の羅列が繰り返され恐怖感より苛立ちを感じてしまう。
それに行ってはいけない場所に不自然に何度も行ったり、ワープロ原稿の為か、意図的に雰囲気を出したい為か必要以上の漢字変換がさらに読む気を削いでしまう。
後半部になると、数十年ぶりに村に戻った主人公は、友人宅を思い出せないでいる。
前半部の回想は、その後全て思い出してからなのか、微細に友人宅を回想してるが・・。さらに突然怪奇譚は古典的探偵推理小説に変わり、トリックを暴いたり、それでもホラー味を残したりしながら唐突に終わる。
前半部の友人たちのその後は後半部一言も触れられず、それまで繰り返し語られた恐怖や疑問もうやむやのままわからずしまい。
読者にいろいろな結論を求めるでもなく、ストーリーが破綻し何も残らない本といってもいい。作者、編集者は、この本を本当に納得して出版したのか多いに疑問が残る。
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.2
(2pt)

うまくまとまっていない。

京極夏彦を意識しているかのような文章が若干、鼻についた。無理に難解にしているような印象を受けたので。 この作品はホラー小説なのだろうが、肝心のホラーの部分がまるで怖くなかった。怖がらせようと必死になって書いているんだな、と入り込めず冷めながら読んでしまったので。最後らへんに出てきたミステリーっぽい展開には素直に納得できなかった。推理に矛盾がありすぎる。謎を放り投げっぱなしにしたまま終わるラストもいかがなものかと…。ラスト間際で唐突にエロ描写が入ったことにも不自然さを感じたし。完成度が高くない作品といった印象。結局、うまくまとめられませんでした、すいません、と作者自身やっつけ仕事をしてしまった感があるのではないだろうか。そう邪推せざるをえない出来。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.1
(1pt)

ストーリーが破綻。

数行の内容レビューから日本の土着的な因習にからむ怪奇譚を期待したのですが…幼少時代から少年時代、あまり記憶がないと言いながら百巳家での少年時代の回想は事細かく、百蛇堂の闇の場面など読者を怖がらせようと言葉の羅列が繰り返され恐怖感より苛立ちを感じてしまう。それに行ってはいけない場所に不自然に何度も行ったり、ワープロ原稿の為か、意図的に雰囲気を出したい為か必要以上の漢字変換がさらに読む気を削いでしまう。後半部になると、数十年ぶりに村に戻った主人公は、友人宅を思い出せないでいる。前半部の回想は、その後全て思い出してからなのか、微細に友人宅を回想してるが・・。さらに突然怪奇譚は古典的探偵推理小説に変わり、トリックを暴いたり、それでもホラー味を残したりしながら唐突に終わる。前半部の友人たちのその後は後半部一言も触れられず、それまで繰り返し語られた恐怖や疑問もうやむやのままわからずしまい。読者にいろいろな結論を求めるでもなく、ストーリーが破綻し何も残らない本といってもいい。作者、編集者は、この本を本当に納得して出版したのか多いに疑問が残る。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140