蛇棺葬

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評判

蛇棺葬の評価:

3.41/5点 レビュー 17件。 D ランク

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平均点3.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(4pt)

首筋に纏わり付くようなおぞましさ

物語にはっきりとした解決を求める方・「ホラーかミステリかはっきりしろ」という方には、お薦め出来ないかもしれません。
不透明であるがゆえの恐怖。理解を拒む故の釈然としない気分の悪さ。そういったものを楽しめる方には、魅力ある一冊だと思います。所謂推理ものとしての部分は「とってつけたような」印象もありますが、続巻の『百蛇堂・怪談作家の語る話』の中で、それは新たな恐怖を誘うエピソードとなります。この『蛇棺葬』を隅から隅まで読んだ後で『百蛇堂』を読めば、或いは本の半ばで、主人公も気づかない「真実」に思い至れるかもしれません。そういう意味では、この本は上質なホラーであると同時に、やはりミステリでもあります。
触れてはならない禁忌の「百蛇堂」
足を踏み入れた人間を“何か”に変えてしまう山。
逃れられない因縁を抱えた旧家。封印された幼い日の記憶。
何を恐れているのかもわからないまま逃げ続け、ふと気づけば同じ場所でより深くなる闇の中に立ちすくむ。そんな本です。
蛇棺葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社文庫)より
4062771780
No.5
(5pt)

ホラー度100

三津田先生の作品では5本の指に入るホラー度の高い作品です。
かなり良い出来の作品ですよ。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.4
(2pt)

うまくまとまっていない。

京極夏彦を意識しているかのような文章が若干、鼻についた。無理に難解にしているような印象を受けたので。 この作品はホラー小説なのだろうが、肝心のホラーの部分がまるで怖くなかった。怖がらせようと必死になって書いているんだな、と入り込めず冷めながら読んでしまったので。最後らへんに出てきたミステリーっぽい展開には素直に納得できなかった。推理に矛盾がありすぎる。謎を放り投げっぱなしにしたまま終わるラストもいかがなものかと…。ラスト間際で唐突にエロ描写が入ったことにも不自然さを感じたし。完成度が高くない作品といった印象。結局、うまくまとめられませんでした、すいません、と作者自身やっつけ仕事をしてしまった感があるのではないだろうか。そう邪推せざるをえない出来。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.3
(4pt)

これ程おどろおどろした和風ホラーも珍しい

「作者不詳」に比べるとミステリー味は薄いのですが、その分ホラー風味はたっぷりで、非常に濃厚です。それなのに、ちゃんと本格ミステリの要素も入っているとは・・・わざと(?)普段は使わないような漢字を多用していて少し読みにくいのが難点ですが、それも気にならない程物語に引き込まれました。次の「百蛇堂」が本作の後日談らしいので、早く読まねば。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.2
(1pt)

ストーリーが破綻。

数行の内容レビューから日本の土着的な因習にからむ怪奇譚を期待したのですが…幼少時代から少年時代、あまり記憶がないと言いながら百巳家での少年時代の回想は事細かく、百蛇堂の闇の場面など読者を怖がらせようと言葉の羅列が繰り返され恐怖感より苛立ちを感じてしまう。それに行ってはいけない場所に不自然に何度も行ったり、ワープロ原稿の為か、意図的に雰囲気を出したい為か必要以上の漢字変換がさらに読む気を削いでしまう。後半部になると、数十年ぶりに村に戻った主人公は、友人宅を思い出せないでいる。前半部の回想は、その後全て思い出してからなのか、微細に友人宅を回想してるが・・。さらに突然怪奇譚は古典的探偵推理小説に変わり、トリックを暴いたり、それでもホラー味を残したりしながら唐突に終わる。前半部の友人たちのその後は後半部一言も触れられず、それまで繰り返し語られた恐怖や疑問もうやむやのままわからずしまい。読者にいろいろな結論を求めるでもなく、ストーリーが破綻し何も残らない本といってもいい。作者、編集者は、この本を本当に納得して出版したのか多いに疑問が残る。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140
No.1
(4pt)

首筋に纏わり付くようなおぞましさ

物語にはっきりとした解決を求める方・「ホラーかミステリかはっきりしろ」という方には、お薦め出来ないかもしれません。不透明であるがゆえの恐怖。理解を拒む故の釈然としない気分の悪さ。そういったものを楽しめる方には、魅力ある一冊だと思います。所謂推理ものとしての部分は「とってつけたような」印象もありますが、続巻の『百蛇堂・怪談作家の語る話』の中で、それは新たな恐怖を誘うエピソードとなります。この『蛇棺葬』を隅から隅まで読んだ後で『百蛇堂』を読めば、或いは本の半ばで、主人公も気づかない「真実」に思い至れるかもしれません。そういう意味では、この本は上質なホラーであると同時に、やはりミステリでもあります。触れてはならない禁忌の「百蛇堂」足を踏み入れた人間を“何か”に変えてしまう山。逃れられない因縁を抱えた旧家。封印された幼い日の記憶。何を恐れているのかもわからないまま逃げ続け、ふと気づけば同じ場所でより深くなる闇の中に立ちすくむ。そんな本です。
蛇棺葬 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蛇棺葬 (講談社ノベルス)より
4061823140