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箸墓幻想
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箸墓幻想の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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内田康夫さんの作品はこの作品に限らずバックに歴史的ものがあることが多い。そういう作品は当然のごとく歴史に関して少しは知っていないと面白味に欠けてしまうかもしれない。(その作品が縁で興味を持つことも多いかと思うけれど)さてこの作品、邪馬台国伝説に興味があれば面白さ倍増だと思う。最後にはン~!とうなってしまう結末も用意されていて楽しめた。ただし最近刊行される浅見光彦シリーズ、数冊同シリーズの初期の作品を読んでいた方が楽しめる様に感じる。その点で★マイナス。 | ||||
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最近の浅見シリーズでは珍しく面白い。最近の浅見シリーズはどんどんつまらなくなっているように私には感じられた。では、昔の浅見シリーズの何が面白かったかというと、1.話2.土地の雰囲気3.浅見と登場人物とのほのかな恋愛という3つが主にあったと思う。しかし、最近のシリーズでは、このどれもなくなってしまった。一方で、この箸墓幻想には、この全てが含まれている(まあ、ちょっと3には無理があったように感じたけど)。ということで、久しぶりに面白かった。小説の舞台になっている奈良に出かけたくなりました。 | ||||
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内田氏の浅見光彦シリーズです。浅見シリーズには出版者の関係なのか、**殺人事件と題名にならないものがあります。これもその中の一冊なのですが、何故か割りとその題名のものは著者が力を入れて書いているような気がします。これもかなり力はいっています。あまりネタばれになるので内容には入りませんが結構深いものがあります。それになんといっても私の名前が登場するのですから感激です。皆さん探してみてください。 | ||||
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卑弥呼の墓はどこにあるのか、日本人のルーツはどこにあるのか・・・。この壮大で歴史的問題をひも解く時、殺人が起こる。 これぞ内田サスペンスの醍醐味と思わせる作品です。景色が美しいほど悲しみは色濃く、時は長いほど恨みが深まるばかり。その謎を、浅見光彦がきわめてたんたんと推理していくのです。そして最期は、卑弥呼に魅せられたものは卑弥呼の元に還っていくのでしょうか。 それはやはり、日本人のルーツだから・・・。内田文学を愛する人も、そうでない人もこの一冊は読んでいただきたいと言うのが、私の正直な感想です。 | ||||
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内田康夫の古代史を伏線に張ったミステリーである。邪馬台国はどこに?という古代史の謎を箸墓古墳に焦点を置きながらストーリーは展開する。しかし、その背後には年老いた研究者の青春時代の行為と思いによる、女性達の情念が・・。時空間を超え、情念は人をしばり、罪責感に陥れるのだ。浅見光彦のクールであり、ホットな推理は、今回も冴え渡る。浅見ファンは是非、一読をお奨めします。 | ||||
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