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(短編集)
4TEEN フォーティーン
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4TEEN フォーティーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全176件 1~20 1/9ページ
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冒頭からリアリティのかけらもない 作者は中学を行かなかったんだろうか そんな風に本気で思うほど登場人物の思考、発想、口調その全てが中学生じゃない ストーリーも特に山も谷もなく、リアリティのない中学生たちのリアリティのない体験をリアリティのないモノローグや口調で語られ続ける 短編集だが、最終的に成果もなく毒にも薬にもならない話ばっかり 直木賞作品って他にも読んだことあるけど……、リアリティない思考した少年が悟った気になって性体験もしてたら受賞するんじゃないか? そんな薄っぺらい作品だった | ||||
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もうすぐ40歳が見えてきて読んだら、早く大人になりたかった昔を思い出して、ページを捲る手が止まらなくなりました。 iモードやエンコー等、自分の中学時代と重ねるのに容易な言葉がたくさん出てきて引き込まれました。 主人公たちは色々なトラブルに巻き込まれてるけど、彼らの目からはそんなトラブルもなんでもキラキラ見えてるんだろうなぁ。 | ||||
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中学1年男子に購入したら一瞬で読んでおり驚きました。面白かったのでしょう。 | ||||
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大変面白い。この齢の感受性を思い出した。 | ||||
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レビューで高評価だったので手に取りました。 直木賞受賞作、まったく何がいいのかわからないまま読み終えました。 こんな延々とつまらない小説が直木賞。わからないものだなぁと思いました。 自分の感性が加齢で鈍ったのかもしれません。 | ||||
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読書感想文用に購入させて頂きました。 商品の到着も早く、すぐ手に取ることができて満足です。 | ||||
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石田衣良さんファンです。美丘、眠れる真珠が好きです。4TEEN。初めは短編集と聞いて、それぞれ違う登場人物で違う世界観なのかと思いきや、4人の少年たちの様々な場面のお話。友達の闇や、問題に立ち向かったり、知り合った大人の人の手を取り助け合ったり、一話進むごとにこの少年たちをどんどん好きになってしまいました。優しくて、強くて、でもちゃんとまだ子供で。石田衣良さんの描くキャラクターは、やっぱりみんなキラキラしていますね。月島の町並みもとても生き生きと描かれていて、情景がとてもよく浮かびました。まるで一緒に数ヶ月を過ごしたように感じました。なんとも瑞々しい小説です。 | ||||
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4人の男子中学2年生を中心に描く短編集。全8編。どれも秀逸ですが、やはり最後の「十五歳への旅」がよかったです。家出した女の子との出会いにドキドキしました。とはいえ、それが今の若者たちの縮図にもなっているようにも感じました。「若者の貧困」という現代的な問題も先取りしていたかのような物語です。 | ||||
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主人公4人だけでなく、それを取り巻く14歳のそれぞれの心情や心身の成長を、自転車で街中を疾走するスピード感に重ねながら描いた短編集。読みやすく爽快感のある作品。 | ||||
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コロナ自粛の期間に退屈だろうと購入。 好きな感じじゃなかったようで初めの数ページ読んで放置してます。 いつか読むでしょう(笑) | ||||
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中学生の子供の読書用として購入しました。 ステイホーム中、ゲームばっかりの息子に、たまには読書でもさせようと思い、中学生向け読書ランキングから選びました。 | ||||
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娘が読みました。 | ||||
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これを読んだひとがいった。 この年代のこんな男子のなかまたちに、そうそうこんな面白いことばかりが起きるなんてことはありえない。 それはそうでしょう。 けどこれは「寓話」です。小説であってフィクション。いろんなことがおきないと、面白くも印象深くも、ないのですから、そのまますなおに楽しめればよいのでは、とおもいます。 充分に楽しめる、爽快度数が高い、青春ファンタジー。直木賞受賞もふさわしいよなあ、とおもいました。 星4つつけさせていただきます。 | ||||
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リアリティーがあり、シンパシーがあり、極端な誇張があるわけでもないのに「僕もこうありたい。」と思うところがありました。 石田衣良の小説を読んでいて感じる安らぎが初期のこの小説から醸し出されていることを知りました。 世の中、ハッタリ頼りでのさばる人が目に付く中、 クラスメイトの仲間に対する誠実さと真摯な行動が、 困難な中学二年生を行く肉のに有効だ、と信じられる小説でした。 誰かに「助けて欲しい」と思う、絶望の時に、魔法のような助けは現れず、自分で頑張ることだけが有効打だったけれども、 あとから考えて「やっぱり俺は助けられていた。」と思うのは、金でも、権力でも、暴力でもなかった。 「微力でも、できる事をしておこう。」 という友情だった。 歳を取った今、この小説の四人の友情がリアリティーをもって感じられます。 | ||||
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小説にリアリティを求めるのはナンセンスだが、全体的に話が気持ち悪い 石田衣良さんの作品はほとんど読んでいるが、この作品は外れ作品 | ||||
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雑誌ブルータスでしょこたんが薦めていたので読んでみました。タイトルの4teenは14歳(fourteen)という主人公の年齢と、その友達を含む4人のteenたちの物語という掛詞なのでしょう。 物語を読んで、自分の14歳の頃を思い出しました。私にとっての14歳は、受験の束縛もなく、中学生活にも慣れた最高の時期でした。あとがきによれば、著者もそうだったようです。14歳を主人公に据えたのは正解でしょう。 大人にとって、過ぎ去った青春を思い出させてくれるという意味では、なかなか良い本です。ただ、これが直木賞のクオリティなのかと聞かれれば、明確にノーです。あくまでもよくできたジュニア小説に過ぎない。私はそう思いました。 | ||||
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読後感の良い一冊。題名からわかるように、14歳の物語。子供向けな話ではないので、リアルな14歳で読むのも、大人でもよいとおもう。 | ||||
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過去の直木賞作品で未読作をいくつかまとめ読みしていました。 「リアルさがない」「現実的でない」などを含め酷評が多いのも理解は出来ます。確かに特殊な状況・・援交女子高生買春、早老症、拒食症、ホモ、父親殺人まがい、等々・・中学生が1年間で経験するにはてんこ盛りではありますが、これはノンフィクションなのですから、これらの状況設定は許容してあげるべきです。 この作品の中核は4人の友情であり、またこの4人の周囲との関わりも隠し味です。それらがしんみりと心を震わせるのですが、その機微は大人の方が分かるのではないでしょうか。 唯一、物語の配列を考慮した方が良かった。特に1話目「びっくりプレゼント」は内容(時間的なこと)を多少書き換えて後半に入れた方が、いきなりでびっくりして拒否する読者を回避できたかと思います。 | ||||
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読後の感想はそれでした。 短編一つ一つが「だからなに?」で終わってしまい、どういう感情で読むべきか分からなかった。 病気の友人のために援交の女子高生を連れてくる・・・で? 不登校の女子生徒のマンションに行き、次第に惹かれ合い公園でおっぱじめて、付き合い始める・・・で? 短編一つ一つが起承転結の起で終わってしまっている。なるほどなと思えるような話も、後に繋がる話もない。中身もない。 ただ中学生を研究して適当に下ネタぶち込んで適当なシナリオで載せときましたという感じがする。 あとところどころの疑問形のセリフに「くわしくしりたい」などの?マークを付けないセリフがあるのだが、なぜ?マークを付けないのか不思議。質問なのか聞いているのか分からなくなり少し読むのに躓く。でも付いているところには付いている。その違いはなんなのか。 これが直木賞? やっぱり賞なんてアテになりませんね | ||||
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4人の少年のビルドゥングルロマンというとステーヴン・キング『スタンド・バイ・ミー』をすぐに思い起こすが、本連作短編集はその日本版ということになるだろうか(オマージュ?)。 キャラクターもなんとなくあの4人にダブりますし、その点ではオリジナリティを感じない。生と死、性、暴力、軋轢と和解は、青春小説の王道であり、本作品集もそのフォーマット通りと言えるだろう。 ただ、本作品集では、きわめて現代的な残酷さをはらんだ出来事が、少年の語り口でつづられていく。少年の世界にぽとりと落ちた染みのような毒が、本作品集の力強さの源なのだと思う。 少し大人になった彼らに再会したい。 | ||||
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