(短編集)

独白するユニバーサル横メルカトル

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評判

独白するユニバーサル横メルカトルの評価:

3.57/5点 レビュー 114件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全182件 141〜160 8/10ページ
No.42
(2pt)

う〜ん・・・

なんとなーく本屋で平積みになっていたので手に取ってみたのですが、
全体的に印象が薄かったです。
表紙と帯、なによりこのミスでの評価の高さが頭にあったせいで
期待しすぎたのかなぁと思い何度か読み返してみましたが・・・やっぱりいまいち。
ホラー好きの猟奇好きのグロ好きなのでこれぐらいなら現実の事件のほうがよっぽど怖いなぁーと思ってしまいました。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.41
(2pt)

受賞タイトルほどの価値は見出せない

2年前の”このミス”の1位!
個人的に、この作品にそのような力がるようには思えない。
発想は貧弱、短編のわりには落ちが弱い、筆力はあるのだがそれだけに救われている。
この作品の読むべきところは、一部のマニアに対するスプラッタ趣味の表現のみ。
確かに表題作はその他の作品よりは完成度が高いと思うが、やはり結末は標準。
読んでいて退屈か?と言われれば、まぁ時間つぶしにはなる程度。
個人的意見としては、新幹線の駅の売店に並んでいる、それなりに2時間くらいつぶれればいいか!と言う文庫くらいのクオリティ−。
グロテスク趣味で、読書は時間の浪費と考えてらっしゃる方にはお勧めですかね
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)より
4334745261
No.40
(3pt)

「下劣」です

 評価の高い作品なので、うっかり読んでしまう方が続出することが予想されます。
 警告。これ、いやな後味ですよ。しかも内容は「下劣」。登場人物の性格は「愚劣」。
 わざわざお金と時間をつかってまで嫌な思いをしなくてもいいだろうと思う方は、読まない方がいいです。
 もちろん、「この世の汚さから目をそらすな」という物言いは存在しますが。しかし現実は充分醜いですし、「目をそらすな」とおっしゃる方々が、そんな醜い世界を変えるための努力をしているわけでもありません。(むしろ、汚いことを書いたり読んだりしたいだけの人が大部分です。)
 読まなくても、読みたくないとおっしゃっても、この本の場合、全く恥ではないと思います。
 わたし的には、読まなくても良い本でした。
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)より
4334745261
No.39
(5pt)

怪談の名手が描く、奇妙奇天烈な世界

現実世界と極めて近似した地獄。
もしかしたら明日の私かも知れないし、今日の誰かかも知れない。
「現実との架け橋」は保ちながら、
想像力の限界への挑戦とばかりにグロテスク散りばめられた異形の世界。
特に印象に残ったのが、以下の2篇。
『Ωの聖餐』
この世で最も汚い場所。
正気を失わせる腐敗臭が充満した謎の小部屋で、
死体を処理する巨大な男・オメガ。
まず、この設定だけで魅力的。
オメガと関わることで
(既に崩壊している)人生を粉々に砕いてしまう主人公。
しかも、きっかけはリーマン予想。
素数の法則性に翻弄され、後戻り不可能な地獄へ。
『すまじき熱帯』
渋谷で声をかけられ、熱帯へ。
人間を食い尽くす泥鰌、鰐、昆虫。
コンクリートジャングルなんて生易しいと思える地獄の熱帯。
そこに奇妙な王国を作り上げた男・呉。
軽い気持ちで迷い込んだが、切符は地獄への片道のみ。
原住民の使う奇妙な言語、日本語で表記したときの「すまじき」奇っ怪。
一つの壁を突き破った作品では。
収録作は、どれも酸鼻、醜悪、地獄絵図。
ホラーや怪談が苦手な人には絶対オススメできない作品群。
ただ、『Ωの聖餐』、『すまじき熱帯』は
表現の到達点の一つといっても過言ではないような。
ただの怪談屋じゃねぇってことは確かです。
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)より
4334745261
No.38
(5pt)

独創の極み

異形コレクション初出の作品を中心に8編を収録した、平山氏初の短編集が本作です。
同じく今作においても、他の追随を許さない強烈なるグロテスク、鬼畜、嘔吐どころの話でない生理的嫌悪描写がビシバシと横溢しているわけですが、何よりそれらが見事、奇想の極地とも言える各短編の骨格に血肉として交じり合っておるところが違うのですな。描写のキワモノっぷりだけが先行しない、むしろ、必然であると思わせる凄さ。これぞ独創の極み!っちゅう確かな筆力をビンビンと感じさせマス。
個人的に最も興奮したのはやはり表題作の「独白するユニバーサル横メルカトル」で、これ、メルカトル図法の地図はじめとする無機物の語りによって進行する御話なのだが、その奇態なる世界観のみならず、しっかりミステリ風の進行でオチつけてしまうサマに畏れ入ります。さらには「Ωの聖餐」や「怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男」における、有機を分解するオゾマシイ凄惨と、実に無機的なインテリジェンスの"聖餐"が神々しく合算しての幻想怪奇にブルブルしちゃうし、読中に地獄の黙示録がアタマを過ぎった「すまじき熱帯」での熱病的な毒想に浮かされるわ、近未来要素も多分な「オペラントの肖像」や「卵男」での意外やキレイなオチにスマートに落とされるわで、多種混合の驚愕が引っ切り無しに襲い掛かってくるトンデモな充実っぷり。就寝前の時間を使って一晩に一話のペースで読んでいたのだが、こんな上質な悪夢であれば、うなされてみても構わないなとさえ思った怪作。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.37
(2pt)

特に読むほどのものでもない

物語を読んでいるのではなく、説明がヘタな報告書を淡々と読み進めて行く感じ。
しかも、「こわがらせてやるぞ〜、こわいだろ〜?」という妙なやらせっぽさで、他のレビュアーの方々も書いている通り、今まで読んできた本、今読んでいる本のジャンル等に感想が左右されやすいと思われます。
僕は読みながらおかしくて失笑してました。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.36
(5pt)

「このミス1位」に騙されないで!

「このミステリーがすごい!」の第1位に選ばれた本ですが
1mmもミステリーではありませんのであしからず。
元々コノ人は短編怪談集と猟奇殺人のノンフィクションで有名になった人。
読後の後味の悪さでは定評がありましたが
その才能がついにここに結実しました。
ここにあるのは
純粋に圧倒的な暴力とグロテスクのみです。
普段萌えだとか癒しだとか言ってる人は
絶対に読まない方がいいです。
ワタシにとってはカナリ最高でした。
新作の「ミサイルマン」も良かったけど
でもこの人はもっと凄いのが書けるはず。
期待しています!
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.35
(2pt)

とにかく気持ち悪い。

このミス一位!
地図が独白するミステリー。
どんなに斬新で、面白いのかという期待をもって読んだ為、かなり嫌な気持ちになりました。
とにかく、気持ち悪かったです。
人間がどういうふうに動けば、結末をどうすれば、一番効果的に人を不快にすることが出来るのかに重点を置いてかいてるように感じました。
冒険小説の真逆にある小説とでもいうべきでしょうか。
それなら、それでもっと突き抜けていて欲しかったのですが、表題作品以外は、なんかどっかでみたことのあるシチュエーションがつなぎ合わされているような。。。。それほどの闇や深みがあるようには感じられませんでした。
帯には有名作家の絶賛も並んでいるので、私にこの作品たちを読み取るだけの頭がないのかもしれませんが。
この本を単行本で買って値段分満足できる人間は少ないような気がします。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.34
(4pt)

平山夢明恐るべし。でも「このミス」1位でいいのか?

表題作「独白するユニバーサル横メルカトル」は確かに秀作だし、ただならぬ狂気の作品集だとは思います。ホラー好きにはお薦めします。
ただ、「このミス」1位でいいのでしょうかね?
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.33
(1pt)

読者を選ぶ作品

例えば映画にはいろいろな種類があるが、映画は好きだがどうしてもホラーは生理的に受け付けないという人が少なからずいると思う。この作品は、正にこの種の作品であり、このようなジャンルが好きな方々にはすばらしい作品かもしれないが、私のような軟弱な読者には不向きな作品であった。最初の数編と標題作を読むのが精一杯で、とにかく残虐なシーンが多く、あまり気分のよい読書体験とはならなかった。
2007このミス1位ということで、この作品を読むことを考える人がいるかもしれないが、読者を選ぶ、一筋縄では行かない作品なので、購入前には熟考が必要である。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.32
(4pt)

不条理怪奇・不道徳短編集

 この独特の表紙が、うまく作品の雰囲気を表現しています。「このミス1位」は、かえって読者を戸惑わせます。乙一の短編に通じるような独自の不条理世界が8つ描かれています。
 まず「ニコチンと少年」が、この短編集が倫理を根底から否定した世界であることを宣言しています。不条理小説というのは、デタラメではないのです。現世の条理が全く通じず、何か別の法則に基づいているらしいのだが、その法則が何か見当がつかない、という世界なのです。「怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男」で、拷問されている者が、攻守を逆転させて夢に侵食していくセリフに、わけもなくゾッとしました。
 「卵男」は映画『羊たちの沈黙』を下敷きに、「すさまじき熱帯」は『地獄の黙示録』を下敷きにしたように感じられながら、やがてねじれていき、全然違う着地点を見せてくれます。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.31
(1pt)

無駄な時間でした。。。

グロい話は嫌いじゃありませんが・・・
ほんとつまんない短編ばかり^^;
お好きな方には申し訳ありませんが。。。
生理的に嫌いなんじゃなくて、面白くなかったので。。。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.30
(1pt)

そんなに……

まず第一印象が決まる、開いて最初の話。
……それで? というのが私の正直な感想です。
特に何も起こらず、平行線だなあと思ってたら終了した、という感じでした。
読んだあとに何か感じるものもなく、味気ない気がします。
また、そのネタで話を完結しちゃう? とも思いました。
もう少し、普通の人間的なことからオチへ持っていけたら……。
気を取り直して二話目を読みましたが、
これまた血やら何やらとグロいワードが並んでいました。
の割りにどこかやはり平行線……
途中で各話の書き出しなんかを読んでみたのですが、
とりあえずそいういうワードが出ないと始まんないのか? と首を傾げてしまいました。
期待してずっと前から読もうと思っていたからかもしれませんが、
私は期待はずれに終わってしまいました。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.29
(5pt)

最高にサイコ!

初めて読んだ平山さんの本がこれでした。最初はヴァイオレンスやグロのシーンばっかりと思い読むのを止めたが、数日してまた読みたくなる不思議な本でした。いまや何十回と読んでます。とりあえず読まず嫌いせずに一度手に取ってください!ろおまんすがあります。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.28
(3pt)

微妙

個人の読書歴によってスッパリ感想が別れる作品。
既存のモンにちょっとチガウ味の
薬味いれてオリジナルですって売ってるニセ新商品みたいな...
パクったとか言わんけど、つい最近流行った映画とかに酷似してて
それも多数の話で使用してて...このミス一位、信用でけんなって事。
グロ描写とか全然グロくないし!血とか糞とか字だけで興奮できる人凄いな!
ストーリーとか構成に、臭いたつ怖さがないよ。
星3なのは、短編たくさん書いてる人だけあって、キレはあるかな...(一話の長さとか)
最後まで読めたし、あんまり本よまん人になら勧められる可能性あるんで。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.27
(4pt)

センチメンタル平山!

平山夢明がセンチメンタリスト(ロマンチストか?)になっている(ように読めた)まず、そこに驚いた!あの柳下毅一郎に「日本一のキ〇〇イ作家」といわしめたのに・・・。私見ですが、僕はこの短編集は嫌いじゃありません。ビバ!『オペラントの肖像』この作品のラストは本当に美しい。『メルキオールの惨劇』のラストで12がサクとサザレに「美和に渡せよ」と言ったシーンが不意に蘇ってしまった。確かにグロいシーンもあります。でも、それだけの理由で平山作品を避けるのは少し勿体ないかな〜と思います。他人様に無理強いする必要は全くないのですが、全国の夢明ストの方々、少しずつ周りを洗脳していきませんか?本当に皆にすすめたい。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.26
(4pt)

判定不能

深く読もうと思えばいくらでも深く読める短編群。
実話系怪奇ものを書いていた作者らしく、そこにあるのはまずグロ。グロの嵐。
それ以外何もないようで、ラストに近付くに従って何か別の感情が心に引っかかる。
そして、スタートで想像した場所とはまったく異なった地点に立っている自分を発見する。
おそらく、初読では帯にあるような「神」や「宝石」は見えまい。
少なくとも自分にはまだ見えていない。
しかし、無いとは言えない。何かあるんじゃないか。何かあるんじゃないか。そう思って繰り返し読んでしまう。読むたびに世界が、風景が変わる。
タイトルにもなっている短編「独白するユニバーサル横メルカトル」では、なぜ地図が独白しなければいけないかの必然性すらおぼろげだが、「見守るもの」としての定点からの観測。それがあまりにも無機質で(地図だから無機質なのはある意味当然なのだが、なぜこいつは執事口調なのか)恐怖感を倍増する。
星四つと判定したが、実のところ判定不能。星十個にもなれば、星一つにもなるかもしれない。
この人の理解を拒絶するような作品群のうち、唯一共感を感じることが容易な短編は、「Ωの聖餐」だろうか。物事をつきつめた人間が到達した後に経験するであろう虚無は、中島敦「名人伝」に通じるといったら言い過ぎか?
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.25
(2pt)

期待外れ

このミスで絶賛だったので買いましたが値段分はとても楽しめませんでした。グロが得意不得意に関わらず話は目新しいものがありませんでした。唯一拷問シーンは拷問の種類が私にとっては新鮮なものがありましたが…。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.24
(1pt)

ミステリ?なの?

どのページを開いてもグロい。猟奇的な死→鮮やかな解決を求めてる人には不向き。
かく言うあたしもその1人。
最近の風潮として影があるどのジャンルに属すかわからない本は
みんなミステリというブラックボックスに突っ込めば良いと思ってる気がする。
面白くない。美しくない。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103
No.23
(4pt)

夢明ファンかそうでないか、買う前に注意!

以前からの平山夢明ファンとすると、同氏がメジャーに評価され発売された!嬉しい本であるが、気をつけなければならないのが、メジャー好きで、同氏の作風を知らないまま帯を見てこの本を買おうとしている人たちである。私は同氏のファンであるから内容には驚かなかったが、知らずにこの本を買った友人があまりの中身に生理的嫌悪を感じて半分より先を読めなくなった。それくらい中身はグロイです。ファンからみると以前から同氏のもつ作風のグロさ、独創性がさらに発展しており、文学的(高尚)な要素も少し加わって嬉しい。短編ばかりなのが引き締まっていて非常によいと思う。
内容は、壁につながれた巨体にひたすら人肉を食わせる男、拷問を職業とする男の拷問様々など。何度もいうが、普通の人は買う前に、同氏の作風をきちんとチェックしてから買うべし。
独白するユニバーサル横メルカトル Amazon書評・レビュー: 独白するユニバーサル横メルカトルより
4334925103