■スポンサードリンク
プラスチック・ラブ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
プラスチック・ラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の男子高校生は固定し,季節とともに相手の女の子や環境を変えつつの八篇は, 彼が女の子を取っ替え引っ替えしているのか,一つの設定を使い回すオムニバスなのか, 面白い演出だとは思いましたが,序盤の内はいささか戸惑いを覚えがちなのは否めません. また,斜に構えた言動など,ハードボイルド調のキャラクタはこの著者の特徴であり, 中年も少年も男であればだいたい同じと,このあたりは承知していたつもりなのですが, それでもやはり高校生にしては…の印象が強く,さらには女の子たちまでが似た調子で…. このほか,どの篇も最後はハッキリしないものが多く,消化不良の思いが残るものの, 花や草木などの季節,風景の美しさを織り交ぜ,家族や恋人,友人の悩みを描く様子は, ひねくれた青春と季節の色合いを切り取った一コマ,という解釈が適当なように感じます. ただ,あらすじにて別シリーズの『』との関連が謳われていますが, 彼の登場はわずか一篇の一場面だけで,せいぜい『カメオ出演』というのがいいところ. さすがにこれで『シリーズ番外篇』を謳うのには無理があり,違和感を覚えてしまいます. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
柚木と似た少年を主人公とした短編集。 一度だけ、柚木が出てくるが、 後は木村少年の物語。 けっこうなんというか、 ゆるい日常の中の非日常、 という感じで、 芝居でやられそうな、物語が多かった。 気負わず、気軽に読める。 この作家の女性描写が、 僕は、けっこう好きなんだな、と、思う。 木村少年が、いつも違う彼女だからさ…。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!