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青の炎
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青の炎の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全271件 141~160 8/14ページ
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| 作者の作品をいくつか読んでおり、すべて面白くこちらも読んでみました。 殺人者目線の作品が特に好きですごく面白かった。 あんなに用意周到で確実に行ったはずの秀一の行動、一つ一つ本当に意味があったのか考えるだけで悲しくなります。 家族への愛が大きかった故の切ないラスト。 電車の中で涙が溢れ途中で読むのをやめました。 読んだ後も思い出しただけで涙がでます。 そんな後に残る作品です。 | ||||
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| えっとですねぇ・・・。 貴志さんって文才がすごいです^^ ミステリー・ホラーと個性の効いた作品が多いです! 最後の秀一がでた行動がイマイチつかめません。 きっと、家族を守って出た行動なのでしょう。 ぜひ、その後も見てみたいですね^^ もう、二宮くんで映画化しましたけどねw 秀一がどんな行動をいとったのか! ネタバレするのでぜひみてみてくださいねー♪ | ||||
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| 最近映像化の著しい貴志氏が今までのホラー作家というイメージを覆えす本格ミステリーに挑んだ作品。しかも倒叙推理ものだ。 が、倒叙推理を期待すると、やや期待外れになってしまう。倒叙推理の醍醐味はイケすけない犯人が完全犯罪を目指し警察と息詰まる頭脳戦を繰り広げ最後はボロを出し犯行がバレてそこで読者は最大のカタルシスを得るのだが、本書は著者も書いている通り、そのような王道の要素は意識的に避け、犯人は家族を思うあまり犯行を犯すかわいそうな境遇であり、これは読者を犯人に感情移入させて犯行がバレないようにという方向で引っ張るのかと思いきや、中盤では冷酷に友人を殺してしまい、いまいち誰に視点を置いてハラハラしたらよいのかよく分からなくなってくる。ラストもまあこういう結末しかないだろうとは思うのだが、倒叙推理ものらしいカタルシスはあまり味わえない。犯罪を通して描く青春残酷物語の側面が強い。そこらへんがミステリー小説として見た場合評価が分かれるだろう。 | ||||
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| うーん。 若さって 残酷で 美しいって教えてくれた。 汚れって きっと 表面的な物でなくて 内面的なものなんだよ 大切なモノは。 世には 法律があるからこそ 成り立ち 一応 心の安心とか 平和と言われる定義が あるんだけど そんなのオトナになってからでいいの。 それより ラストのページは 鳥肌がたったよ。 美しく 儚い 。 | ||||
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| 誰でも一度は感じた事がある悪い事や失敗を隠している時の 表面上は平静を装いつつ、いつかバレてしまうのではないかと 内心ビクビクしているあのなんとも言えない嫌な気持ちを 物語の後半ずっと引きづっている主人公の気持ちが痛いほど伝わってきた。 そういった気持ちから逃れるようにとった主人公の最後の行動が悲しすぎた。 | ||||
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| 読み終わり、本を閉じたとき、 かなしい。そう思った。 読む前に映画をみた。 映画でのラストは、 まあそういう選択かあ… という感じだったが、やはり原作は違う。 こういう思いであの行動を取ったのかと、 なんとも言えない悲しみが襲った。 ところどころ笑えるところがあったり、 秀一の高校生「らしい」ところがまたかなしい。 秀一はただの高校生なのに。 友人がいて、恋人がいて。 このあとの紀子はどうするのか、どうなるのか、 と続きが読みたくなった一冊。 ただ、読んだ後に映画はあまりお薦めしない。 自分が、最初の細かい日常を表現している部分が好きなだけかもしれないが、 映画では淡々と進むので少し違和感を感じた。 500ページ近くのものを2時間程度で収めるなど 出来る訳がないのは重々承知だが、 やっぱり原作の最初の紀子との絡み部分ももっと欲しかったなあ、と。 | ||||
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| 貴志祐介には珍しい内容。 でも非常に楽しめた。 いつも女性の感性には驚かさられる。 主人公の真っ直ぐな気持ちに心を打たれた。 | ||||
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| 第2のテーマとして高校生の恋愛の要素がさわやかであり、 重い本筋を読んでいく中で活きてたように感じた。 おもしろいです。 | ||||
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| 久々に読んだ後、色々と考えさせられた本に会いました。本当に主人公はこんな行動を起こさないといけなかったのか、周りには味方が沢山いたのにって感じで、、、、まだ読んだ事がない人が羨ましいと思える感動作です。 | ||||
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| 読みやすいしおもしろい。主人公に感情移入しやすいし、己の血液の沸点が低くなるのに気がつくまで、さほどの時間を要さなかった。これほどまでに低温で沸騰するものだったのか。 | ||||
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| 悪の教典を読んでから、こちらの本を読みました。 他の本も読んでみたいと思いました。 | ||||
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| 先の展開が気になり一気に読み通してしまった。 望んでいた通りに犯人視点でのミステリーを見ることが出来ました。 犯行に至るまで、またその後の心理描写は、 年相応の向こう見ずさを持ちながらも、 冷静で強い意志を宿しているさまを丁寧に描いていて、 まるで自らが罪を犯しているかのような一体感と臨場感を味わえる。 犯行手順も流れるように論理的に組み立てられテンポを崩さず話が進みます。 とても面白かったです。 | ||||
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| 『なぜ人を殺してはいけないのか』 という本があった。(小浜逸郎著) 本書での殺人を肯定するか否か、主人公の最後の身の振りについては、どうなのか。判断というか、感情は人それぞれだろうと思うし、本作に限っては、それで良いのだと思う(なんと無責任な)。 本書では、「不覚にも」犯人側の心理に完全にシンクロさせられてしまった。 あっぱれな筆致に、引き込まれていく自分…(思想・信条はどこに行ったのだ?) その割に、最後があっけない感じがした。のだが、この宙ぶらりん感が、なんとなく「あとがき」で回収されてしまうところに、筆者の人柄が、にじみ出ている。(ような気がする) こんな博識で、冷静で、大人びた高校生なんて…、などと思って読み進めるものの、それはそれ、やはり素人の高校生の行為で、プロの目はごまかせない、というところも良かった。 「青の炎」は、「青かった炎」でもあったのかと。 犯した罪はあまりに大きいのだが、少年法というのはこういう生真面目な子どものセーフティーネットになるのかも知れないな、とも(つい)思ってしまった。(本来は逆の(衝動的な、見境のない)ものの救済なのだろうが) 思想・「心情」的には、この終わり方が良いとは思わない。 それこそ全面的に否認して、無罪を勝ち取って、一人の凶悪犯罪者が限りない苦悩を抱えながら、そしてそれを知り得た者も同様に苦悩しながら、生きて行かざるを得ない、というのでも良かったのではないか(そっち方が残酷か?)、ということまで考えた。 翻ってみれば、そこまで考えたのも、物語に強く引き込まれた証拠。 細かい難点はいくつもあろうが、指摘する気にはなれないくらい、この作家が好きになった。 友人・知人にも、素直に勧めてみたい。 人殺しとか、自殺に対するスタンスを超えて、否、それぞれの立場で、考えてみたら良いと思う。 | ||||
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| 17才・高校生の秀一は、家族を守るために完全犯罪を企てる。 母親の元・再婚相手が、平和な家庭の中に害虫のように寄生している現状を打破するために、害虫駆除、つまりは彼の人生を強制終了させることにしたのだ。 愛する母親と妹に迷惑をかけないためには、決して殺人と気付かれてはならない。 怒りによって内に燃える青の炎が己の身を焼き尽くすように、切なく哀しい絶望…。 美しい湘南をロードレーサーで駆け抜ける情景があまりに綺麗で、より一層哀しみが増した。 | ||||
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| 初めて貴志祐介さんの作品を読ませていただきました。 京都大学卒業、バリバリのエリートを想像させる、マニアックな文章。丁寧すぎる ほどの書き込み。描写。 その筆致をもって描かれる主人公は秀一という高校生。自転車が好き。ロード レーサーで海岸道路を風を切る。頭もよければ、神奈川の海岸を走りすぎるその姿は、 どう考えても格好良すぎる。 その主人公の犯した完全犯罪は、あまりにも巧妙。精緻。 コロンボは出てきませんが、ゆっくりと紐を解かれていく秀一の気持ちが、 まるで一手一手玉をつまされていく棋士のようで、秀逸。 海岸の景色が、少しずつその情景によって色が変わるようで、とても不思議。 最後の海の色、空の色を見てみたかったなあ、という読後感です。 作者は自転車にも知識がおありのようですね。とても楽しく記載を見ました。 高校生らしく、値段も考慮されていて、本当にマニアック。 ただ、あの辺りの海岸道路は、2回ほど走ったことがありますが、結構風が強くて 思ったほど計算が立たないのでは?これもスリルを味わうところですか? この後、貴志さんの作品をいくつか読ませていただきましたが、この作品が一番 フツーですね。かなりマニアックですが。 マニアックさと、主人公に90点かな。 | ||||
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| トラックの運ちゃんの、見事なハンドルさばきで衝突を免れたかもしれない。そして主人公は命を取り留め、逮捕され、世間を騒がせる。そして刑を終え、家族に迎えられ、ヒロインと結ばれる。めでたしめでたし。 こんなことでも考えてないと、かわいそうでしかたがない。 | ||||
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| 私は高校1年生の頃にこの本を読みました。 学校の図書室で偶然見つけ、授業中読み始めると、少年は誰を殺害しようと思っているのか、少年はこれからどんな道を歩むのか、気になって仕方なくなり、授業が終わって、真っ先に本屋へ走ったのを昨日の事のように思い出します。 それから本を読む楽しさに目覚め、他の作家さんの本も読むようになり、自分の読書好きが始まりました。 24歳になった今までも何度も読み返しました。 最初は少年に対するやるせない気持ち、少年の最後の選択、悲しくて仕方ありませんでした。読んでは読んでは悲しさに浸っていました。 でも何度となく読み返すうちに、少年は、本当に悲しい犯罪者の一言で片付けられる存在なのかどうか疑問に思って来ます。 何万円もお金をかけた法医学書に、実験、シミュレーションなど、完全犯罪を犯そうとしているにしても、何だかそれらが彼にとって一つの娯楽のように思えてしまうのです。 守るために友達を裏切り、罪を重ね、ゲームに失敗し、電源を落とすように強制終了してしまう彼自身の人生。その理由さえ、そうしたほうが自分が一番楽だから。 誰か一人でも幸せになれたんでしょうか?私は首を縦に振る事はできません。 この一冊は、これからも何度も読み返すうちに少年の心理に近づき、掴もうとしてもまた遠ざかるを繰り返すのだと思います。 | ||||
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| これほどまでに主人公の気持ちに入り込める作品は読んだことがありませんでした。 次にどんな結末が待っているのだろうと鼓動の高まりを感じつつページをめくりました。 内容は主人公の家庭を乱す者が現れ、それとの争いを通じて主人公がどう変わっていくのか というものですが、最後のあたりにはもし自分がこうなれば、と思いを巡らせるようになり なかなか読み進めることができませんでした。 この物語は事件の当事者側からの視点で描かれており心情描写もさることながら 湘南の海の描写が個人的には印象的でした。 本格派推理小説と言って申し分ない作品です。読んで損はしないと思いますよ。 | ||||
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| 黒い家で貴志ワールドに触れた私ですが、本書も読みやすい文章と先の気になる展開で、あっという間に読み終わってしまいました。作中にエロゲーやネットの話題が出て来たのには驚きます(本書の発売は20世紀) 着々と犯罪に手を染めながらも、紀子とのやりとりでは甘酸っぱい青春を描く。ストーリーの強弱がはっきりとしていて、飽きることはまったくなかったです。 | ||||
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| この作品ほど、読んでいて主人公に共感できた話は読んだことがない。 一部のレビューを見ると、感情移入できない、頭が良すぎる云々書いてあるが、はっきり言わせてもらうとそういう人は「並」な人間だと思う。 社会は「異常」な人間を受け入れ難い。「並」を好むから。これが世の常だ。 故に評価は低くなると思っていたが、まさか逆とは これが皆櫛森のような高校生を受け入れてならまだしもそうじゃない(と思われる)から呆れる。 作品に関しては、内容・描写・心理・流れ…全てにおいて完璧と言える。 ただ、1つ問題点を挙げるなら、殺害方法を複雑にし過ぎたこと。 もっとシンプルな方がいい。 これは櫛森に対しても言える。 完全犯罪はシンプルな方がやり易い。 まぁ、そんなこと書いたら真似されて後々問題になってしまうかもしれないが。 | ||||
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