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青の炎



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【この小説が収録されている参考書籍】
青の炎
青の炎 (角川文庫)

青の炎の評価: 4.12/5点 レビュー 347件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全265件 261~265 14/14ページ
No.5:
(5pt)

大人から子供まで読ませたい作品

黒い家を、読んで以来、貴志祐介の作品を、すべてよみましたが、どれもすごく面白く読んで良かったと思うものばかり!特に本作品が1番せつなく感動した。早く次作品を出してください。きっと緻密な構想を練っているのでしょう。
青の炎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.4:
(5pt)

サスペンス、悲劇の傑作です。

私はこの本を読んでいる途中で、何度も本の中に飛び込んでいって、殺意に突っ走る主人公を諌めたい衝動に駆られました。まるで弟か後輩が過ちを犯していくのを見守っているようでした。でももっと哀れなのは、女友達の紀子です。彼女の切ない気持ちも、絶妙に表現されています。
青の炎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.3:
(5pt)

もっと注目されてしかるべき逸品

おもしろい! 久しぶりに、一夜にて完読してしまった。 それにしても、この本のジャンルは何になるのだろうか。 貴志裕介といえばホラー? それとも少年犯罪をテーマにしたミステリ? どちらでもない。 これはすばらしい青春小説だと思う。 ちょっとシニカルでいて軽妙な言動。 論理的でリアルな犯行プランと、純粋さ故のその動機。やさしさゆえのラストシーン。 一世を風靡した「黒い家」とは違った形でのこの傑作。 今後も貴志裕介氏には注目せざるをえない。
青の炎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.2:
(5pt)

少年を信用していない現代の大人へ

今まで、犯罪者にこれほどまでに優しい気持ちを持たされた本はなかった。少年がいかにして犯罪に走ったのか。どんな内面的葛藤をしてきたのか。犯罪を犯す少年は本当にどうしようもない奴らなのか。本当に同情の余地はないのか。本当に信用できないのか。それらに対する全ての答えがこの本の中にあると思う。「今時の子供は・・・」などと思う皆さん、ぜひこの本を読んで、感動してください。この本を読んで、ぜひ泣いてください。
青の炎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.1:
(4pt)

少年犯罪と大人の犯罪の違いは・・・?

少年犯罪をテーマにしたミステリーだが、少年が、犯罪を犯すに至る心の葛藤、その後の心の推移などが、うまく描写されている。少年は、少年であるがゆえに、やはり、大人より、すべてにおいて未熟であり、浅薄である、ということが、ヒシヒシと伝わってくる。ラストは、ほんとにせつない。犯罪者なのだけど、「こんなに苦しんで辛かったね」と優しい言葉をかけて、抱きしめてあげたいほど、せつない。小説の主人公に、これほど、強い思い入れをもったのは、初めてである。
青の炎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青の炎 (角川文庫)より
4041979064

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