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天使の囀り
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天使の囀りの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全268件 101~120 6/14ページ
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| 催眠や心理学の話で盛り上がっていたら「そういうのが好きなら貴志祐介作品を」と勧められて、最初にこちらを選び、読みました。 背筋がゾクゾクして、ところどころスピード感があり一気に読め、知的好奇心がとても満たされます。 ホロリと涙が出るようなシーンもありましたが、全体的にグロい描写が多く、それがとても激しく、特に虫関係が苦手な方、想像力が豊かすぎる方は読み進めるのが辛いかと思います。 ホラー、ミステリー、アクション、社会派…いろんな顔を持っている作品だと思いました。 この作品をその人の趣味で読み、「好き」「よかった」という人とは仲良くなれそうですが、自分は何も知らない友人に勧めるかと訊かれたら答えは「NO」です。 いや…やっぱり語り合いたくて勧めるかも(笑) 以下は直接的には書いていないつもりですが、連想するとネタバレになってしまいそうなので、未読の方はご注意ください。 こういったバイオ系(?)は苦手で、どなたかもレビューに書かれていましたが、本を伝ってウィルスのように悪いものが乗り移ってきそうでそわそわしました。 主人公たちはなぜあのシーンで触診なんてできたのか…すごい。 自分はスマホを使ったKindle版なのでどうにか落ち着いて読めましたが、中古の文庫本だったなら途中で読むのを諦めていたかもしれません。 映画『アウトブレイク』を思春期に知りトラウマになっている私にとって、海外の野生のサルは完全に恐怖の対象です。 絶対ヤバい菌を持っているとしか思えない… そして、多少グロかろうが変わった生きもの・現象に興味があり、普段からインターネットで情報を集めたり動画を観たりしてしまう質なので、宿主の性格を変えてしまう寄生虫(ロイコクロリディウム)の存在も知っていました。 …なので、いちばん期待していたオチ(?)に対してびっくりも感心もできなかったのが少し残念です。 さもありなんという感じで。 ミステリーという風に紹介されたので謎解きがあると私が思い込んでいただけなのですが。 庭永先生のハンドルネームの秘密に気付いた瞬間はミステリーの醍醐味みたいな気持ち良さを感じることができました。 アハ体験というか。 関係ないんですが萩野くんが他のレビューにおいて「ニート」と書かれていて、バイトしてるから「フリーター」じゃないの?と思いましたが、調べてみると日本の定義では彼は「ニート」になるのですね。 謎の知識が増えました。 | ||||
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| グロテスクな内容だが引き込まれる面白さもある。当分は忘れれらないだろう。 | ||||
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| 着想がすばらしいと思った。取材をしているとはいうものの、博学で頭の良い人しか思いつかないようなアイデアだ。貴志さんは経済学部卒のようだが、理系の人が考えるようなアイデアだと感じた。 主人公が不審な死を調べるという点ではミステリーでもあり、人類に迫りくる新しい恐怖を描いたという点ではホラーでもあり、現時点では実在しないものを創造した上で起こる物語という点ではSFでもあり、社会に対して警鐘を鳴らしているという点では社会派とも言える。複数のジャンルにまたがっている作品であり、ジャンルを意識せずに書かれた作品なのだろう。 ホスピス医の早苗の物語とゲーム中毒の信一の物語が並行して描かれ、早苗が恋人高梨の自殺に疑問を持って調査をするようになって、2つの物語が結び付いていく。その謎の真相は専門的内容であり、読者が推理できるような代物ではないが。展開も変化があって、スピーディーな進行であり、登場人物の変貌や役割の変化などの意外性もあって、リーダビリティーが非常に高い。セミナーハウスで参加者がどのように変貌していたのか、文章からの想像力だけでは限界があるので、映画等で実際に見てみたいと感じた。気になったのは、科学的専門事項の説明が文系の人などに理解でき、興味が持てる内容なのかということだ。 (ネタバレ) 線虫が人間の脳に侵入し、人間の精神を支配するという発想がすばらしい。線虫によって恐怖が快感に変わっていく様子を「天使の囀り」と名付け、ギリシャ神話と結びつける手腕もすばらしい。人間の脳、心、精神というものは必ずしも自律的なものではなく、化学物資、電気刺激、寄生虫などによって左右される他律的な弱さを持っているということを改めて認識した。 依田の口を借りての厚生労働省批判も舌鋒が鋭い。ラストの場面を見ても、この作品を作者が書こうとした背景には、薬害エイズ事件があるのだろう。 線虫に食い潰される宿主の人間の姿には、人間によって破壊される地球の姿を連想した。 | ||||
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| 間違っても 超一流の映画監督に 映像化だけはして欲しくない。 まず、中盤辺りで顔をしかめた。 ここだけでも相当キツい。 でも、まだいける。 そして後半のクライマックス。 一度本を閉じ、文字から目を背け 頭を抱え『うわぁ…』となった。 というか声がでたと思う。 あれはヤバイ。 | ||||
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| 貴志祐介は新世界よりから始まり、ほとんど読みました。読み始めると止まらなくなるので難儀しています。 貴志さんの発想はどこから生まれるのだろうと、いつも感心しています。おそらく昆虫好きで精神分析にも造詣がが深い方なのでしょう。 いずれにしても奇想天外なストーリーで読者を飽きさせません。ストーリー展開で?と思うところもありますが、そこはここまで読み手を夢中にさせる作品なのだからOKです。 | ||||
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| ※具体的な名前を出すのは避けますが、割とネタバレっぽくなっているので、未読者はご注意下さい。 文句なく面白く、1日で読破したが、振り返ると色々惜しい作品でもある。 一つには、ミステリ仕立ての煽り文の割に、謎の部分は冒頭部分からほぼ一目瞭然であり、 色々専門的な説明をされなくても、テラフォーマーズ辺りを普通に読んでれば「割とよくいるえげつない感じのアレなアレね」と想像がついてしまい、 後は人間ドラマくらいしか楽しめないという点がある。 ホラー度も「黒い家」などに比べると遥かに低く、セミナーが出てきた辺りで、制御不能な災厄という印象すら薄れ、人間に利用可能な程度の代物に化けの皮が剥がれまくってくる。 更にもったいないのが、セミナーの主催者が出てきた辺りで、 「必ずしもマイナスばかりではない可能性」が示されたにも関わらず、 結局そっちの方向には行かず、セミナーハウスやその後の展開で、その有益性は徹底的に否定される。 その辺まで来ると、もはや気になるのは主人公も犠牲になるのか、もしくは防ぎようもなく世の中に広がって行くのか、 という点くらいに絞られてくるのだが、まあそのラストについては言及は避ける。 というふうに読者に色々考えさせるのも良い作品の条件もしれない、 と思いつつ・・・ 気付いてみるとこれ、災厄の種類もスケールもヘソリンスタンドと大して変わらねーじゃん! | ||||
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| 貴志さんの作品ははやり面白いですね。特にこういう作品はとても好きです。読み応えありました。 | ||||
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| こんな事が起こったら前代未聞なんですが…本当に怖いです。 これを読むとサルと虫が怖くなります… 本当に怖いのは人間なんだと最終的には思いましたが。 それにしてもリアルな描写。 最後だけ、少し救われたような気がしましたが、偽りの救いですよね。 読み終えた後、少し呆然としてしまうような、そんな作品でした。 他の方のレビューにもありましたが、冒頭から始まる長いメールが退屈に感じてしまうかもしれません。 でもそこを読み切って、核心の中に踏み込んで下さい!そこからが本当の恐怖の始まりです。 | ||||
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| 「新世界より」で衝撃を受け、それから貴志さんが好きです。 「クリムゾンの迷宮」が、「悪の教典」みたいなエンターテイメントに感じて、 『たまたま最初に読んだ「新世界より」が傑作だったから物足りなく感じるのかな・・・』なんて慣れた手つきで、すぐにこちらを読み始めたら・・・ 1/5くらいで『・・これは・・やばい・・・』とウキウキ、ドクドクしてきました。 はじめから期待値を上げてしまうと、後々拍子抜けする事がわかっている程に読書をしてきましたが、これは今まで読んで中でベスト5には入る、徹頭徹尾面白い! ホラー要素は「新世界より」より上ですが、個人的にはSF好きなので、世界に浸れる時間の長い「新世界より」の方に軍配を上げます。 ただ、本として私が勝手に賞をあげる(笑)なら、完全に「天使の囀り」ですね。 「殺人に狂ったただのバカ」が主人公、「解釈は読者任せ」にして、「とにかく難解な文章」でも、良作はたくさんありますが、これは違う。 書いてる内容も装丁もグロいですが、ずっと大切に大事にしていきたい本。 | ||||
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| 映像化反対 ムリムリ やめて 再読もしばらくはしたくありません 古本屋で立派な装丁の本をみつけ購入 少なくともタイトルと内容は一生忘れようにも忘れられません 現実離れしていますが ひょっとしたらあり得るかもと思わせる筆力に脱帽 伊藤潤二の漫画が好きな方にはオススメ | ||||
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| 序盤のメールのくだりを乗り切ることが大事。 最後の描写はリアルすぎてこわいです。 | ||||
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| 本書は専門用語が多くみられ、多少の読みづらさを感じるかもしれません。 しかし、その読みづらさ以上に物語に引き込まれる文章力があり、文字のみで不気味さや気持ち悪さをここまで表現できるものかと感動しました。 興味があれば本書の専門用語の理解を深めてみても、非常に勉強になると感じました。 | ||||
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| 読書好きの友達に勧められ読んだ。鳥肌が立つくらい面白かった。 | ||||
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| 黒い家を読んだあと、貴志祐介さんにはまってしまい、彼が書いた本を全部購入して読みました。 どれも特にあらすじで選んだわけではなく、ただ彼の書いた本だからという理由で読んだのですが..やっぱり最高でした。 天使のさえずりはページをめくるごとにどんどん引き込まれていって、気持ち悪くなって、でも面白すぎて2日くらいで読破してしまいました。 映像化はされていないようですが、頭の中で想像するだけでも吐きそうで気持ち悪いのですが、そこがまた素晴らしい快感?です。 あと肉がしばらく苦手になりました。 | ||||
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| 「黒い家」に続き何を読もうかな・・・と思いこちらにいきあたりました。 いやー今回も文句なしに怖い。貴志さんの取材力に脱帽。 どんな道の話もスペシャリスト並みの深さで書いて頂けるので怖さが激増します。 いつもこちらが恥ずかしくなるような、いきなりその話振るの!?みたいな 恋のオハナシが来るのですが、今回はそれがむっちゃ怖い。気づいた主人公が偉すぎる。 なんにせよ、生命の危機を感じさせる仕上がりに今回も大満足です。 | ||||
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| 小谷野敦さんがレビューで褒めていたので(2016/11/15付)、読んでみました。 そうこうするうちに、小谷野さんは同じ著者の『黒い家』についてもレビューをアップされ(2016/11/26)、これも褒めつつも、本書が上と記しています。 で、感想。 確かに面白く読ませてもらいました。 さまざまな職業的バックグランドを持つ登場人物たちの語る言葉に、いかにもそれぞれの分野の専門家らしいリアリティがあって、執筆のために猛烈な勉強をし、得た知識を自家薬籠中のものとして、いかにも登場人物たちが語る自然な言葉として使いこなしている著者の知性と努力には背筋が伸びます。 著者が最初どこからこの作品を着想し、どのように構想し、どう肉付けしたのか、その時間的プロセスは推測するしかありませんが、HIVの起源が一つのヒントになっているのは確かだろうと思います。 ただ、着想の最初の手がかりとしては、アリの行動を操るというDicrocoelium dentriticumの話も面白い。 しかし最初の手がかりはともかくとして、このThe Thingが人間たちをどう方向づけるか、そこに著者の冴えがあるでしょう。フィールドをウアカリから人間に移したことは、The Thingの生存戦略として適切だったのか不適切だったのか? ただし、私はこの物語に少なくとも1点、疑問に感じるところがあります。それは依田の結末です。 この結末も、The Thingの効果から説明されていますが、これはそこまで説明されてきた効果と同じようでいて、全く違うと私は思うのです。 もしThe Thingが依田の結末をもたらしうるのなら、そこまでの犠牲者たちは全く違う末路をたどったはずです。実際、恐怖の体験など、日常生活にはゴロゴロ転がっているワケで、そんなものにいちいち引っかかるなら、この物語は成立しないのではないでしょうか。 どなたかご意見いただけると幸いです。 | ||||
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| また貴志祐介。はじめは一見普通の小説のように思えるのだが、そのディテールのリアリティがすばらしいのがこの作家である。 | ||||
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| これはかなりキモイ!ここまでゾッとしたホラー作品は初めてです。そしてこの作者の本もこれが初めてです。タイトルに天使なんて入ってますが悪いことは言いません。ホラー好きでない方は今すぐにこの作品のページを開いてしまったことを何事もなかったかのように忘れてしまったほうが賢明でしょう。 | ||||
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| 読み終わったあと、もう一度冒頭を読み直し悲しく納得したくなります。 そしてハラハラドキドキしながら「あぁぁ……」この感嘆詞につきます。 自分は子供がいるのでその部分と、虫が苦手なのでその部分、読み進めながらも必死に想像力をストップさせようとしている自分がいました。 ラストは想像できましたが、そこまでの内容からしらけるということは無かったです。 | ||||
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| ホラー小説の最高傑作の部類に入ると思います。 普段はあまりホラーは読まないのですが、貴志祐介さんは別。 無意味なグロや無理矢理な論理展開に頼らず、リアリティや納得感を持たせつつ読みやすい文体で話を進めていく手腕は流石の一言。 読み始めると怖がりつつも先が気になって手が止められなくなること確実です。 レビューはネタバレが書かれているのであまりみないことをオススメ。 「天使の囀り」の正体を考えながら先を読むのが楽しいので、原因となる○○○は読み終えるまで単語を見てはいけません。 オカルト的な原因なのか科学物質的な原因なのか、人為的なのか自然的なのか、原因を自分で考えながら読みすすめてください。 あれこれ考えても無駄にはなりません。原因を見れば「なるほど!」とすっきりするでしょう。 そしてすっきりしたあとには、さらなる恐怖が待っています。 【以下、ネタバレ注意】 初めはオカルトかと思って読んでいました。次に宗教的だとか自己暗示だとか、そういった精神的なものかと思いました。 それがまさかの寄生虫。 でも納得です。食事から寄生されるのも確かですし、寄生虫が出すホルモン等が寄生主に影響を与えることもあるみたいですし。(小説ではもっと直接的ですけど) そして寄生虫だとわかった後の展開も見事。 原因を探る前半と、原因がわかってからの人間が織り成す後半と。 どちらも別種の恐怖があり、どちらも同様に素晴らしかった。 さすが貴志先生。 第四段階がなければ共生も可能だと思ったんですが、最後の飛び降りでどうしても人間との共生はできないな、と納得。 こういう「いないけどいてもおかしくない生物」というのはあれこれ考えられて楽しいですよね。 もう一度記憶消して最初から読みたい作品です(笑) | ||||
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