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天使の囀り
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天使の囀りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全258件 41~60 3/13ページ
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科学者としての態度に首をかしげる部分もあったが、本筋としては概ね面白かった。 知識によって、楽しみ方が多少異なるかもしれない。 個人的には、PC及びインターネットの描写やその他事件、役所、若者への(登場人物の)認識、喫煙忌避の弱さ等、この本の出版当時小中学生だった自分からすると、隔世の感があってその点も面白かった。 | ||||
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面白くて一気に読み進め、読了。 現実に即した世界観は見事。はぁ?と思う部分がなくストレスフリー。サルについても詳しくなった! ホラーというよりはサスペンス寄りで、真相は中盤くらいで分かるが、まだこれだけじゃ終わらないよね?という期待に応える展開が待っているが、若干先が読めるため★4。 読後感は切ない。生命の神秘や人間の弱さ脆さについて考えさせられる。自分という存在は、何をもって自分と定義されるのだろう?このレビューは、本当に「私」が書いてるのか、、、?そんな虚無感、無力感、猜疑心が募った。 | ||||
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僅かに残った薄皮一枚の声帯でサオリチャン…と、 或いはその後彼自身が愛好したゲームの主題歌を羽根の震えるような音にまで変貌した声で歌うくだり。 ボク、コンナニナッチャッタ。 確かに気持ち悪かったですね。 小説を一度でも読破した方が上記を読むと忌まわしい記憶が呼び起こされるのではないでしょうか。 読破した達成感は得られますが後味は良くないです。 ブラジル産鶏肉とか食べられなくなったかも。 私は特に子供のころから謎のクモ恐怖症です。 読んだ方は何の事か分かるでしょうが、しかし物語は問題なく読めました。 個人的には霊的な恐怖のほうが恐ろしさを感じる質なので。 話の内容は面白く読みやすいと思います。 そこまで頻繁に本を読まない自分が気付いたら読破寸前でしたから。 | ||||
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グロい映像は想像の余地なく目に飛び込んでくる感じがして苦手なんですが、この小説は文章でグロテスクな情景を限界まで読み手に想像させようとしてくる。 文章の上が映像なんてことはまったくなく、読むだけで視覚、嗅覚、時には触覚にまで(虫のところほんまむり…)訴える知識量と語彙力はすばらしいです。 ちなみに読み終わってから半年以上経ってるんですけど、今でも感想を書きたくなるほど鮮烈に記憶に残りました。 黒い家を積んでるので、そちらも楽しみです | ||||
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こんなことは現実に起こりようがない。そう理性ではわかっている。けれど、いつか自分にもこの災難が降りかかるのではないか。そんな本能的な恐怖を感じさせる小説です。 物語は、ブラジルのジャングル探検に出かけた一行が帰国してから起こる、連続した不可解な事件から始まります。けれどそのうち、ブラジルとは全く無関係な人たちにも同じような災難が降りかかります。それぞれのつながりは。事件に共通する原因とは・・・・。戦慄の展開が読者を待っています。 この小説の怖さは、事件の原因となった存在の不気味さもありますが、人の心がいとも簡単にハックされるという事実、そしてハックされることを望む闇深い人の心のありようにあります。人の心とは何か。幸せとは所詮、脳が感じる電気信号でしかないのか。そんなことを考えさせられます。 | ||||
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個人的にも虫は苦手で、とくに蜘蛛が嫌い 基本的に普通の人なら小さい虫が無数にうごめく様は苦手でしょう 著者の文章力の高さが逆に腹立たしくもあり・・・w 詳しくは語りませんがそれ系が出てくる話です 作者の他の作品と比べると最後のどんでん返しがそれほどでは無かった感はありますが、やはり考えさせられる作品でした 幸せって何? | ||||
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最初はよくわからなかったことが、読み進めていくうちにどんどんわかっていく、繋がっていくこの感覚。 そして、最後に「あ〜読み終わった〜!」と満足するこの感じ。 夢中で読んでしまいました。 主人公の揺れる心もある意味共感出来る。 神話やウイルスなど色々な要素が出てきて、とても面白かったです。 | ||||
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エイリアン、遊星からの物体Xのようなおぞましい未知の生物を扱った作品が好きなので とても楽しく読む事が出来ました。久しぶりに一気に読破してしましました。 2003年出版という事でチャットやオフ会といった当時は新鮮だったであろうワードが出てきて、 妙に懐かしい気持ちになったと同時に、ゲームの世界に傾倒する青年に自分自身を重ねてしまい 痛々しさを感じて読むのが苦痛になる箇所もありました。 自称フリーライターの青年が語るゲーム論はある意味この小説で一番不気味かもしれません。 当時のインターネットにはまさに天使の囀りのような希望だったような気がします。 しかし脳を犯された人間たちが無数の触手を伸ばすようにインターネット上の情報収集に躍起になっても 結局何の答えも得られなかったのです。 | ||||
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頭の中で状況をイメージすると本当に恐ろしい、怖いストーリー。 色々な小説を読んできたがここまで恐ろしいと思った小説は初めて。 | ||||
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面白い | ||||
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読み進めている時は続きが気になってどんどん読んでしまいますが、読後じわじわとまとわりつく気持ち悪さがありました。 頭の中が気になったり、ナマモノが怖くなりました。 以下少しネタバレですが、 その道の有識者や医療者のコンビなのに感染対策を全くしないところに無理があるなと思いました。 アレを死滅させるようなもの、治癒するものをそれぞれ持ってきており、おまけにどういった経緯で感染するのかわかっているのに何も持たないというのはさすがにありえないだろうとツッコミたくなりました。 | ||||
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本当に存在する猿の話なので、この寄生虫が本当にいるのではないかと思わせられた。 実際に存在するとしたら感染するまでは怖くてたまらないけど、感染した後はハッピーになれるみたいなので、別に感染しても良いかもと思いました。 ガイアを通じて皆でハッピーになろう!イエイ! | ||||
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展開が読めてしまう。貴志さんは大きくは外さないけど、予想外の大当たりも少ない気がする。 | ||||
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この本を読んでからというもの、長年不調だった体調がたちまち回復し、力がみなぎるようになりました。ご飯も美味しく、嫁を愛おしく思うようになり、常に心が満ち足りています。人生になんの不安も抱かなくなりました。そう、私には守護天使がついてるから。。 | ||||
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グロいです。キモいです。人を選びます。でも、だからこその臨場感です。 貴志先生は、「恐怖の対象」について調べに調べあげています。それはもうマニアックと呼べるレベルです。 正直、マニアックすぎて理解に苦しむ場面もあると思います。ですが、じっくりゆっくり読み上げてみてください。 そのリアリティを持ってしての臨場感なのです。文章で伝わってしまうエグさがそこにあるのです。 それはひとえに先生の文章力の賜物ですが、緻密な描写が得意な作者らしさをグロさに全振りした結果です(褒め言葉) ゾンビはいません、幽霊もいません、凶悪犯もいません。でも吐き気をもよおすキモさなのです。 生理的な恐怖を感じることができます。 一味違ったホラーを楽しみたい方は是非。 | ||||
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久しぶりにこんな面白い小説に出会った!2度、3度と読み返している。 子供の頃、初めて『デビルマン』の漫画を読んで受けた衝撃に近いものを感じた。 到底無理だろうが、映画化とかしてくれたら面白いかもっ!! | ||||
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最初の方、なんだか退屈で読むのを断念しそうになるのですが、だんだん加速がつき、最後には面白かった!と思えます。 グロい想像をして気分が悪くなる人は要注意です。 | ||||
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戦慄する恐ろしさの中に美しさを感じさせる文才。。。とにかく、飽き性の私でも一気に読めました。 | ||||
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貴志さんの小説の中で最も好きな作品です。 幽霊のような超常現象でなく、かと言って人間同士の心理描写だけに終わらないリアルホラー。 | ||||
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途中論文を読んでいるかのような気持ちになるほど難しい言葉の羅列が続き、読むのを何度も諦めようとしましたが、 結果、最後まで読んで良かったです…! お化けやサイコパス系ののホラーを期待してる方には期待外れかもしれませんが、それとはまた違ったスリルを感じられます。 | ||||
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