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天使の囀り
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天使の囀りの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全268件 221~240 12/14ページ
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| ホラー系、グロ系のジャンルの本を色々と読んできましたが この一冊は今までのどんな本よりも逸脱した怖さ・・・というか気色悪さでした。 他の方のレビューにも書かれていますが、 専門的な部分まで詳細に調べ上げて書かれているので 実際にこういう事が起こりうるのではないか・・・という恐怖感に囚われました。 クライマックスの大浴場のシーンは、 ありったけの想像力を働かせて思いっきりゾワゾワしまくりました。 この大浴場の場面だけは5回ほど読み返しました。ゾワゾワしたくて。 ラストの一場面で少しだけ心が温まりましたが それでも、かなり後を引く気持ち悪さが残る本です。 | ||||
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| これは、記憶に残り続け、忘れられない作品となった。 この人の作品として「黒い家」も、非常に良くできた作品だ。 この作者は天才的だし、努力家でもある。非常に良く調べている。 これらの作品から多くの言葉を学び、人間を学んだ。そして、ますます人間が怖くなった。 人間の持つ恐ろしさを上手に表現したこの作者は、私の一生の思い出の一つになる。 ホラー小説において、これ以上の緻密な作品は、なかなかお目にかかれない。 人に紹介しても、中古本屋に売りに出そうとは思わない良品である。 | ||||
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| 次々に起きる謎の自殺。アマゾン探検隊が持ち帰ったのは天使か悪魔か。 かなりグロい描写がいっぱいです。人間によく似た猿の捕食、蜘蛛の大群、アオコに覆われた湖、そして「第4段階」に達した人々の姿・・・想像力の強い方にはかなり刺激が強い内容です。映像化したらかなりの衝撃でしょう。 ともすると荒唐無稽で現実感のない印象を与えそうな衝撃のシーンですが、綿密に調査された生物学的、心理学的な理論の裏付けがお話にリアリティを与えているため、「現実にもあるかも知れない」という恐怖を増幅しています。 最後の方に「変貌」があるため、「天使」の存在は人間にとって悪という印象が残ってしまったのがちょっと残念です。ラストシーンは非常に考えさせられるものがあったので、「悩む人々への救済はどうあるべきか」というテーマをより考えさせるためには(ホラーとしての効果を除けば)あのシーンはない方がよかったかと思います。 本に出てくる生物や神話の知識などはネット検索で補完しながら読み進めるとよりリアリティを感じることができますのでおすすめします。細部まで非常にできた小説。お勧めです。 | ||||
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| 相変わらずよく調べていてとてもリアリティがあった。人間が次々と亡くなっていくときの描写が特にリアルで本当に気持ち悪くなってしまった。最後まで読み応えのある展開で目が離せなかった。 | ||||
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| アカデミックなリアルな視点と、グロさを上手くミックスした傑作! 相変わらず内容が濃く、読んだ手ごたえを感じさせてくれました。 現実的にはありえないと思えながらも、あらゆる知識を総動員して、読者の脳を休ませて くれるヒマを与えない。決して白けさせないリアリズムの描写、ストーリー展開も さすがです。 寡作で知られる著者ですが、これだけぎっしりと詰まった作品なら 完成までに時間が掛かるのも納得です。 | ||||
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| かなり傑作です。 以前から気になっていた作家さんでしたが、こんなにおそろしく、 人間の心理をついた記載や細かな動機、また事件の背景の描写、 どれをとっても素晴らしい。 誰もが持ってる何らかのコンプレックス。そこをうまく突いてます。 表現的にグロテスクな表現が苦手な人には、厳しいかもしれないけど、 ミステリー好きな人には、絶対お勧めです。 | ||||
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| これはこの作者の作品の中でも間違いなく1、2を争う傑作です。この本を初めて読んだときの、主人公といわば裏の主人公と言える人物が「出会った」ときの戦慄は忘れられません。裏の主人公が変貌してゆく様子がリアルタイムで描かれ、そしてその終着地点で二人の主人公が交錯する…まさに点と点がつながる瞬間です。この本にはそんな瞬間が無数にあります。それは一度読んだだけでは気付くことはできません。何回も読み込んで、初めて「ああ、ここはこういう意味だったのか」と気付くものもあります。そうして理解を深めていくと、この物語が持つ恐ろしさや哀しさが増幅していくのです。何回読んでも新しい発見をする、これはそんな本だと思います。 | ||||
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| 北島早苗はホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、結局自殺してしまう。さらに調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げ…「黒い家」で生身の人間の真の恐怖を描写した筆者は、本作品で、また別のアプローチで読者を恐怖に陥れた。バイオホラーと呼ばれる種類になるのか。とにかくグロテスク。しかしグロテスクさに逃げてしまうのではなく、物語前半ではいくつもの不審点を掲示し読者を物語に引き込む。また、グロテスクという点で言えば、乙一著「暗黒童話」と似ているかもしれない。しかし「暗黒童話」よりも現実的な内容で、それがもしかしたら現実に起こるのではと読者に想像させ、一層の恐怖を読者に与える。「青の炎」で珠玉の感動を与えてくれた筆者は、「黒い家」、また本作品でエンターテイメントクリエイターとしての実力をまざまざと見せつけてくれた。 | ||||
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| 圧倒的な取材力を作者の巧みな構成力でぐいぐいと手繰り寄せられ脳内から虜にさせてしまう本書は、兎角、グロとかホラーとかの既成のジャンルでくくられるのがとても惜しい。生物学的にも充分アリのユニーク(他が真似出来ない)な存在の本です。 理系の方は、検証してみる価値ありです。 | ||||
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| タイトルから勝手にサイコホラーかと勘違いしていましたが、とてつもなくコワかった…。 一気に4時間ほどで読んでしまいました。寄生虫に身体を乗っとられてしまうなんて、想像するのも嫌ですが、この作品を読んで以来、エノキダケが食べられなくなってしまいました…。それにしても、後書きにある瀬名秀明の解説が解らない。何で自分と比べちゃってるんだか…。 | ||||
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| やはり、貴志祐介は面白い。 圧倒的な知識と情報量。緻密な構成、無駄のなさ。 生理的な嫌悪、感情が一瞬のうちに置き換わり、 愛する者がその人らしさを失うことの悲しみ、虚しさ、無力感。 文字だけで、様々な感覚や感情が総動員される。 挿入されている民話や手記が秀逸で、リアリティに輪をかける。 ホラー小説に分類されるが、テーマは深い。 最後には、医療倫理の問題の布石を投げかけているが、 この部分がこの小説の唯一の救いの部分でもある。 難を言えば、弱い部分のある男性にしか魅かれない という女性主人公の描き方と、 夢の解釈がやや強引なところか。 | ||||
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| とても読み易い。序章にほんの少しグロっぽい表現がありますが。 マグロの解体ショーは見るし、魚を3枚に下ろすのもある意味グロいでしょ。 魚類の解体は良くて哺乳類の解体はグロですか? 登場人物の一人である伸一の性格がものすごく自分自身に似ていたのにはショックを受けました。 | ||||
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| 久しぶりに読み直しましたが、何度読んでも「気持ち悪い」 とにかく、グロテスク。 なのに、読むのがやめられず、一気に最後までいっちゃいました。 グロの好きな方には、是非にお奨めです(笑 いや、名作ですよ、ほんとに。 | ||||
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| このお話を映画にするのは不可能では? だいたい誰がナンシーちゃん食べるのか。私だったら飴で出来てて一千万円やる、って言われても嫌だ死んでも嫌だってそういう問題じゃなくてー。(このシーンの方が風呂場のシーンよりもマジで胸がむかつきました)でも最後にやっと作者の言わんとする事が出て来て前半長々と難しい寄生虫のお勉強(まじちょっと辛かったこのへん)した甲斐が有りました。最後せつないです・・・ | ||||
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| ホラー好きなくせに怖がりで、ホラー映画などを見た後は数日寝つけなかったりします。この本は、ほんとに怖かった。映像などなくても、ひしひしと恐怖が迫ってきて、怖いのに本を閉じることができなくて、通勤電車で朝っぱらから乗り過ごしてしまったことも。 これを読んだ後、貴志さんの全作品を買いあさって読破しましたが、その後とんと新作が見当たりません。新作、楽しみにしてるんだけどなあ。 | ||||
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| 本書は怖いと言っても、それなりの現実性を自分で納得し、またビジュアルな創造力も必要。最初から最後まで、わかりやすくストレートに怖い「黒い家」にはかなわない。しかし作品としては、こっちの方が好きです。特にラストは、泣きそうになりました。 荒唐無稽なバイオホラーや、集団自殺をネタにした小説などに見る、単なるグロテスクな表現の羅列ではなく、緻密に調べきちんと小説として構成(当然か)された極めて良質な小説だと思いました。 | ||||
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| このところ立て続けに貴志さんの作品を読んでいます。「青い炎」→ 「クリムゾンの迷宮」→「天使の囀り」。貴志さんのことを 詳しく論じられるほどの知識はないのですが、ストーリーのバック グラウンドに厚みが感じられ、細部まで手抜きをしていない感が あります。 「クリムゾンの迷宮」を読んだ後にこの本を読んだせいかも しれませんが、類似したテーマが出てきます。パイソンをはじめとする 蛇や、殺害ビデオ、アボリジニ等々。勝手に「天使の囀り」は 「クリムゾンの迷宮」の発想の基になったのかしら?と思ったり。 お話は期待通り、とてもおもしろかったです。 | ||||
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| 奇妙な自殺、主人公の早苗は、恋人の自殺を納得できずに調べていくうちに、それが恋人の参加していたアマゾン調査隊のメンバー内で相次いで起きていたことから話が始まっていく。そしてこの一連の自殺に、ある共通点を見つける。それはその人の持つ最大の恐怖が自殺に使われていることだった。どうこの展開、非常に興味をそそがれたね。一番嫌なことで死ぬなんてごめんこうむりたい。想像しただけで怖いね。 作者が作った恐怖を見せられるとは別に、読み手の恐怖を引き出すような作りで初めて味わうミステリーであった。 | ||||
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| ホラー作品としては著者の「黒い家」には及ばない.序盤はわりとダラダラと進んでいく.中盤くらいから不気味な描写が登場するものの,緊迫感は皆無だ.終盤のグロテスクな描写は流石だが落ちのつけ方は甘い気がする.ホラーというよりもむしろミステリーやサスペンスに分類されるべき作品かもしれない. 以下個人的な話. 本を読み終えた次の日に友人達としゃぶしゃぶを食べに行くことになった.読んだ本が本だけに,個人的には焼き肉の方が良かった.だってねえ.煮るだけじゃ・・・読んだことのある方なら解ると思います. | ||||
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| 天使の美しい囀りが、聴いた人を死に追いやり、終いには恐怖因子と化して人間達に襲いかかる。 最初に登場する呪われた沢での出来事が、じわじわと主人公を恐怖へと導いていく。恐ろしく、禍禍しいまでの変貌を遂げた人々。それを快楽ととる人間達……。囀りを聴くのが幸せか、聴かないのが幸せか……。思わず目を塞ぎたくなるようなその実態。しかして人間達は、無垢でいて巧妙な天使達の囀りに、耳を傾けずにはいられなくなる。例えそれが恐怖を伴うためのものだとしても。 | ||||
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