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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全350件 281~300 15/18ページ
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| 映画にもなったそうですね。 今では、新聞の三面記事に出てきそうな話ですが、新聞記事では、登場人物?の詳細な心理までは描いてくれませんから。 | ||||
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| 今まで読んだホラー小説の中では圧倒的に面白いと思う。 パラサイトイヴなんか目じゃない。 奇想天外な設定なんかどこにもないのに、とにかく怖い。 ページをめくる手が止まらないのは久しぶりだった。 唯一欠点を挙げるなら、知識部分の記述がくどい点だろうか。 だが、それは私が仕事上保険について知っていたから感じただけかもしれない。 | ||||
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| 人間の心理やサイコパスというものの存在について考えさせられる。登場人物それぞれに様々な過去やそれによって形作られた性格というものがあり、このような事があったからこの人物はこういった考えをもっているんだなと感じた。自分の身の回りにもサイコパス(と呼んでいいのかも分からないが)が存在しうるのだろうかと思った。 | ||||
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| 保険金がらみのサスペンスです 今まで読んだ中で一番怖いです 数年前に読んで以来再読不可能でしたが、 またチャレンジしました 再読して気づいたことは、怖いと言うより恐ろしい… と言うことです | ||||
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| 第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。 ホラー作品と言っても、この作品に登場するのは、超人的能力を もった人物や、異様な外見の人物などではない。 あくまでも普通の人間である。 そこがこの作品の最大の長所であると思う。 登場人物がどこか作り物めいた印象を受けるような超人や 幽霊では無く、どこにでもいるような普通の人間である事に より、明日は自分の身に降りかかってくるのではないかという 恐怖感が増す。 | ||||
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| 生命保険はいわば人の身体をお金に換えるものである。 そしてお金の為に、人としての心を失う人がいるので「保険金殺人」が起こる 主人公は幼い頃兄を自殺に追い込んだのではないかと、心に闇をかかえた保険会社の社員である。 家族が不審な死を遂げた客の身辺を探っているうちにとてつもない恐怖が彼におそいかかる。 ホラー小説ではあるが、超常現象や幽霊などがでてくるものではない。しかし、「げに恐ろしきは人のこころなり」というように人の心の闇が妖怪以上に恐ろしい魔物となる。 そしてやってくる恐怖にこちらの背筋まで凍ってくる。 作者が元保険会社社員だったという事で非常に詳しく内部事情まで描かれ、また生物学的見地からみた保険金殺人の要因まで興味深かった。 まさに作者の真骨頂ともいえる作品である! | ||||
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| 普段は絶対に手に取らないであろう種類の本です 一回くらいは読んで置こうかなと探して見つけた本でした。 保険の中の人の気持ちがわかって違う意味で読み始めてよかったなと 思いました。詳しく書いてあります。 展開の方は、もうね、どきどき。 こわいですよー。 いや〜なもんです。 でもそれほど、ありえないほどではないので 星4つにしました。 一回こっきりで 再び手に取ることはないと思いますが…。 あまりこの手の本は読まない人にとって この本はそんな本になるでしょおお あとで塩まいてでもすてたいところ。。。 | ||||
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| この作品の恐ろしさは、ホラーの世界を、完全に日常と一体化させている所だろう。 主人公をとりまく人々がいくら死んでも、彼の日常業務が覆されることはなく続いてゆくという、そういう意味での「ありえなさ」が、恐怖をさらに押し深めているような気がする。 うん面白い。知識にもなる。但し「自閉症」を誤用しているのが、精神分析や心理学の専門者や専門用語が出てくる小説とあって、少しばかり気にはなった。 | ||||
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| 幽霊・超常現象一切なし 現実世界一本勝負 「迫る殺人鬼」という単純でリアルな恐怖を徹底的に練り上げる作者の技量に脱帽。 数々のホラーを読みましたがこれを超える作品はありません。多分これからも。 まさにキングオブホラー小説と呼ぶにふさわしい名作です。 読後眠ったら生まれて初めて悪夢を見ました。 | ||||
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| 貴志祐介の代表作であるこの「黒い家」 内容に関してはかなりレビューされているので今更ここで僕が語るまででもないようですね この作品は1997年に第4回日本ホラー小説大賞受賞作ですが、この年はこの賞の歴史上最もレベルの高いものだったと個人的には思っています 近代ホラーの名手中井拓志の「レフトハンド」、高橋克彦氏が絶賛した沙藤一樹の「D-ブリッジ・テープ」と秀作揃いでした しかしこの作品はそれらの傑作群の中でも一際輝いています 是非読んでみてください | ||||
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| 文字を追っているのは確かに私だが、 何かに追い立てられているのも 確かに読み手である私だった。 生命保険会社の日常を描くことから始まる、保険金殺人と疑われる事件の解明は、 登場人物の知恵と思考に託される。 それを通して、生命保険というシステムを悪用する人間像と 人類が抱える問題さええぐり出そうとしている。 恐怖を垣間見ている主人公の映像が目の前に浮かび、 純粋に次のページが気になって仕方なくなる。 前半、主人公の思い込みの激しさがやや気になったが それは追い詰められた人が陥りやすい 短絡的な思考でもあるかと納得できなくはないし、 犯人が主人公に抱く憎悪の根拠がいまひとつわかりにくい点も そもそもこの犯人の性質上仕方ないことなのだと解釈できる。 とにかく、追われるように読んでしまった。 | ||||
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| 大竹しのぶが怪演を見せた映画の原作ですが、こちらの方が、はるかに不気味でおぞましいです。 保険金が絡んだ事件というのは、実際にいろいろ存在していますが、 保険会社の調査員って、もしかしたらこんな事件に直面したりしてるのかも。 とか考えると、『すぐそばにある狂気』みたいな凄みがあって、怖さが増します。 どうやらボクは、オバケとか宇宙人とかが出てくるような『超常的な恐怖』よりも、 生きている人間の中に潜む『いつ直面してもおかしくない恐怖』の方が、好みみたいです。 第4回日本ホラー小説大賞 大賞受賞作の肩書きは、ダテじゃありません。 | ||||
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| 傑作!!クライマックスは息を呑む展開です。 夜中にベッドの中で読んでいたら、恐すぎて思わず本をパタンと閉じて深呼吸してしまいました。 お金のために、自分の欲望のためにまさに化け物と化した犯人。恐ろしいの一言です。 思わず目を背きたくなるような光景が、緻密な情景描写によって目の前に浮かんできます。 こんなに続きが気になってドキドキする作品は稀少です。寝不足になってしまうでしょうから、休日前夜恐いの覚悟で夜中に読むことをお勧めします。 | ||||
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| 汚家の湿った床下に折り重なる死体 ブランコの軋む音 ひゅうっ・・と空を切るハモ切り包丁 昆虫のように心のない女からむせかえるキツイ香水の匂い・・ 玉石混合のK川ホラー大賞受賞作の中でも これは金剛石級の作品じゃないですか? 緻密に積み上げられた完成度の高さは この作者の作品の中でも最高傑作だと思います。 | ||||
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| 主人公若槻は、生命保険会社の京都支社で死亡保険金の査定を担当していた。五月のある日、「集金に来る外務員の態度が悪い」というクレームを受け若槻は被保険者の菰田重徳を訪ねた。保険金詐欺を目的にした恐るべき凶悪犯罪に巻き込まれることになるとも知らずに、、。 数多あるミステリーの中でも、本書の事件の犯人ははっきり言って最凶最悪の部類に入る奴です。小説中の人物でありながら、犠牲者の方々がかわいそうになりました。 保険会社に籍を置いていた著者ならではの随所に散りばめられた現実的な挿話も非常に興味深く読めました。 しかし、凶悪な犯人ほどなぜかある種の滑稽さが漂うのはなぜでしょうか?? | ||||
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| 正直初めはここまで凄まじい作品だとは思いませんでした。 主人公は生命保険の会社に勤務する男性で、そこで生命保険に関わる事件に巻き込まれる話です。 序盤の方は、生命保険に関することとか小難しいこととかが結構書かれてて、欠伸とかしちゃったりするんですが、そこは辛抱です。物語に移入するための下準備だと思って・・・。 で、中盤辺りになると、凄まじい心理描写です。 どうやったらこういう人間を描写出来るのだろう?そう思わせるものでした。 まさに醜く、残酷な人間。 この辺りからページをめくる速さが変わってくると思います。 ラストの主人公のシーンはもうたまりません。 ここまで描写が上手くて、表現の仕方もうまく、読者を感情移入させ、ハラハラさせる。 こんなに凄まじい作品は久しぶりでした。 初めは少し描写が残酷で、気分が悪くなる、そういう人には向いてないかもしれません。 しかし、少しぐらいなら・・・っていう人には是非是非このホラーの真髄を味わって欲しいです。 | ||||
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| 『文章に緩急を付けるのが非常に上手い。』 それがこの作品に感じた最初の感想。 緊迫したシーンではジェットコースターのような疾走を見せ、 落ち着いた場面では緩やかに流す。 簡単なようで非常に難しいことだと思う。 そして、読者は緩急の流れに乗るうちに自然と惹き込まれ、 いつのまにか脱出することは出来なくなっているのだ。 加えて、卓抜な心理・状況描写。 迫り来る恐怖、一刻を争う緊迫感、それらを精緻な表現で書き出していく。 その臨場感は同ジャンルの他小説と比較しても比類無い。 まさにサイコホラーの傑作と言って良い作品だろう。 | ||||
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| 作者のデビュー作。作者は元保険会社に勤務していたそうで、その時の体験が活かされているのであろう。物語はある人物の想像を絶した人間性の欠落が引き起こす恐怖を描いている。妖異談でなく、人間の心の闇(と言うか心の空洞)に迫ることで恐怖感を醸しだした作者の手腕を評価したい。 難点を言うと、保険会社の社員である主人公が、その人物の真相に迫っていく過程ではサスペンス充分なのだが、真相が判明してから変調を来たす。その人物が薙刀(風の刃物)で主人公を襲うあたりは、恐怖よりも、むしろドタバタ劇を思わせチグハグ感が残る。最後の締めが惜しい。 それにしても本作が例の和歌山保険金事件の前に発表されている事に驚く。作者の先見性か、それとも保険業界では良くある事なのか ? その辺にも興味を惹かれる。 | ||||
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| 存在するかどうかわからないお化けとか、想像上の怪物とか、そういったものより、もっともっと怖ろしいもの、それは人間の悪意。 (主人公にとっては)悪意の塊のような、この物語の悪役たちは、実際にその後保険金詐取事件が世間をにぎわせたこともあって、圧倒的なリアリティーで読者に迫ってくる。 あまりの怖さに本を閉じたくなるのに、でも続きが知りたくて本を置けない、まさに極上のホラー小説です。 | ||||
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| 呪いも幽霊も出て来ない、完全に人間の狂気だけで魅せる良質ホラー。 そこらのテレビドラマや映画ではお目にかかれない「犯人」の陰湿なやり口が半端じゃない。 仕掛けられた罠を前にしての、主人公の過剰なまでの心理描写は圧巻です。 保険の世界のちょっとした裏事情や薀蓄も面白い。 怖くて、迫力の心理戦もある良質エンタテインメントです。 だけど、盛り込まれている現代社会に対する問題提起があまり共感できないことと、 (「レッテル張り」が本来の問題を見えにくくする、というのは今のご時勢を見れば、まさに先見の明があったと言えるが、 だからって幼少期のトラウマで全て片付けるってどーなのよ?) 主人公の恋人が、やたらとイノセントな聖女として描かれているのが終始鼻に付く点が個人的にマイナスか。 | ||||
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