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十三番目の人格



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十三番目の人格の評価: 3.67/5点 レビュー 94件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 1~20 1/3ページ
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No.54:
(4pt)

面白かったです。

人間の有する人格が複数ある事でその人の言動が都度変わりそれらの異なる人格と主人公が対峙する流れが面白かったです。
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)より
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No.53:
(5pt)

読み応えあり

最初から最後までずっと引き込まれるような面白さが続き面白かった。
ラストの余韻がすごい。
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No.52:
(4pt)

ひとこわ

いい感じです。
この著者の、ホラーに対する考え方が好き。

やや涼しくなってきた頃に読むと、効果大か。
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)より
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No.51:
(5pt)

この話を書ける貴志さんはすごい

とにかく精神的に怖いけど…。
人の精神え怖いんだろうなぁと思う。執念とか言霊とかはあるのではないか…と思った小説だった。
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)より
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No.50:
(4pt)

期待を裏切らない貴志祐介スタイル

最後いい感じにまとまってハッピーエンドになりそうだったのに!!
不穏だやって思ったらやっぱり!やっぱり! そんな期待を裏切らない貴志祐介が好きです。
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No.49:
(4pt)

SF感のあるミステリー

全体として中だるみもせずサラサラと読める一冊だった。
死ぬべき人が死んで死なない人は死なず、予想通りの王道ミステリーではあるが、そこに幽体離脱、精神体というワードが入ることによりかなりSFホラーと化した。読みやすく悪くはないが大人なミステリーが好きな人には向かないかもしれない。
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No.48:
(4pt)

貴志先生の原点!

なるほど処女作だけあり、のちの作品と共通する魅力がすでに感じられた。

クライマックスの追う、追われるがめまぐるしく逆転する知略に富んだチェイスも、ちょっと薄味ながら面白かった。
悪の教典も、黒い家も、クリムゾンの迷宮も、新世界よりも、貴志先生が作り出す、このヒリヒリするような死闘の空気が本当に好きだ。。
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No.47:
(5pt)

意外な結末

作者の初めて読んだ作品でした

日本の多重人格について考えさせられる作品
クライマックスではスピード感溢れるサスペンスのドキドキなシーンも興奮出来るし、人格とは?自分とは?を考えてしまうストーリー、恋愛要素もあり盛りだくさん

結末では「結局解決してないやんか!!」と突っ込みたくなってしまいましたが、読者に恐怖を残しつつ終わるという手法・・・

後味の悪さは嫌いではないですw
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No.46:
(5pt)

多重人格

わかりやすい「お化け」ではないのですが、読んでいて何ともいえない怖さがあります。
専門用語はたくさん出てくると説得力が増しますが、羅列になっていて読み疲れする作品もあります。
しかしこの作品では専門用語もすんなりと受け入れられました。
この方の本は読みやすいですね。
結末も良い読後感があり、良かったです。
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No.45:
(4pt)

最後の最後までゾッとする作品

人の感情が読み取れる「エンパス」という能力を持った由香里という女性カウンセラーが、阪神淡路大震災をキッカケに、千尋という女の子と出逢います。
千尋は元々、精神的に病気を患いセラピーを受けていましたが、由香里はエンパスの力により心の声が聞けるので、彼女に会うと「多重人格」であることがわかります。

そして、その多重人格には「ISOLA」という恐ろしい人格がいました…

貴志祐介さんの小説はどれも本当に面白い。

「多重人格」をテーマに、ホラーテイストに変えてしまうのはさすが。そして、心理学や精神病、言語(漢字)などの知識も豊富で、貴志祐介さんの作品はいつも「本当に起こり得そう」という恐怖を植え付けてくれます。。

個人的には「新世界より」「黒い家」「天使の囀り」などの方が怖かったので、☆4ですが、本作品も最後の1ページまでゾッとしました。
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No.44:
(5pt)

最後が…

ゾワッとしました。それまではそこまでの恐怖はなかったんですが…ん、でも面白くてすぐ読み終えました!
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No.43:
(4pt)

これまでに読んだことのないストーリー

あまり前情報を確認することなく読んだので、13番目の人格がこういった形で形成されたなど思いもつかないストーリーだった。
最後は、ハッピーエンドとはいえないけれど、この先ぐどうなっていくのか、この小説を読み終わった後考えてしまった。
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No.42:
(4pt)

ちょっとゾッとするホラー小説はスリリング

ホラーとSFが混ざるクロスジャンル。冷戦直後のアメリカSFを彷彿とさせる。エンタメ小説として面白いっちゃ面白い。欠点をあげれば、古いし設定が盛りすぎだった。

主人公は読心術の超能力がある。震災ボランティアをして多重人格者の少女に出会う。少女は養父からの虐待に耐えかね、殺人者ともいえる新たな人格ISOLAが突然に誕生した。ISOLAは少女の内面から自然発生したのではなく、他人の生き霊ともいえる存在で、因縁があった主人公の恋人を狙うようになる。心情がすれ違う切なさの中で悲しいエンディングと、ホラーの不気味な余韻で物語は終わった。

読後感は良くないが、それを上回るスリルと娯楽性があった。
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No.41:
(5pt)

リアルな「エルム街の悪夢」

普通では考えられない超常現象を、科学的にあり得なくもない説明で王道のサスペンスとして描いている。
なぜこんな設定が考えつけるのか。読んでいて驚嘆した。

寝ている間に悪魔が乗り移って、その人を殺してしまう。そんなありがちなホラーのストーリーを、この小説ではリアルに現象の起こった理由付きでサスペンスに昇華させている。

小説にリアリティを求めていて、なおかつハラハラドキドキを望んでいる人に超おすすめです!
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No.40:
(4pt)

内容は面白いのだけど

ストーリーは面白いんですが、メインの3人の女性キャラに妙にリアリティがあります。この世のどこにも居場所がない3人。由香里は風俗が天職だと言っていましたが、所詮は風俗。

メイン3人と同じで、職場にも家にも居場所がなく、逃げ場のない私は感情移入してしまい、鬱が進行しました。

ストーリー自体は面白いです。ただ、現在、悩みのある女性は読まない方がいいでしょう。
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No.39:
(4pt)

黒い家よりも好き

貴志祐介のデビュー作。角川ホラー大賞佳作ということだけど、ぶっちゃけ最近の受賞作より断然面白い。
なんなら大賞受賞作の『黒い家』の方が確かに怖いし面白いけど、好みの点でいえば『ISOLA』のほうが好き。
貴志祐介の書く現代SFの魅力が溢れている。
多重人格やエンパスといった手垢の付いた題材に、○○○○や○○を組み合わせるあたり、アイデア力の凄まじさを感じさせる。

前半と後半で話が変わってて一貫性がないのはわかるけど、それでもこのアイデアだけで賞賛できる。

またデビュー作なんだけど、貴志祐介らしさがすでに満載で楽しい。
心理学ネタ、生物学ネタ、濡れ場、殺人鬼、そして圧倒的なリーダビリティ。ないのはエロゲ要素くらいだろうか?
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No.38:
(5pt)

非日常的な題材が自然に物語の核となっている

ダニエル・キイスが好きで、この本の題名に惹かれて読み始めました。
ひとりの人間の中に人格がいくつもあるだけでなく、ほかにもとても非日常的な要素が織り込まれていますが、それが核となってみごとにひとつの物語を織り成しているといった感じです。
私にとってはいい意味で予想を裏切られるラスト。
おもしろかったです。
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No.37:
(5pt)

めちゃくちゃ面白かった!

磯良の正体がわかった時とかすっごいゾクッとさせられたし、エピローグもやたら怖かった。由香里の新たな物語も読みたい。
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No.36:
(4pt)

ラストが怖いです

黒い家 青の炎 天使の囀り クリムゾンの迷宮 硝子のハンマー 悪の教典 そしてISOLA読んだのですが、ラストの怖さで言えばこの作品ではないかなと思います。 ラストの怖さが尋常ではないなと思いました。黒い家もラストシーンは怖かったのですが、この作品ラストのラストで怖いです。ホラー系が好きな方にはおすすめです。
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No.35:
(5pt)

純粋に面白かったです!

まさか磯良がそういう事だなんて!すっかり騙されてしまいました。
ラストが1番怖かったです。ゾッとしました。
多重人格ものは数あれど、この作品はさらに一捻りも二捻りもある気がします。
多重人格障害は辛い目にあっている自分を守るために自分ではない別の人格を作り出す病と聞くけれど…
自分を守ってくれる人格だけならいいけれど、そうでなければあまりにも怖いです。
オリジナルの自分の意識が無くなってしまいそうな怖さもある。
主人公の女性の能力も、生きていくには辛すぎるんだろうなと思います。
こういう能力というのは本当に存在するのかは未知ですが、彼女の能力あってこそのこの作品。
ラストの主人公の恐怖は計り知れないだろうと思います。
読み応えがありました!!
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