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触角記
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【この小説が収録されている参考書籍】
触角記
触角記 (文春文庫)

触角記の評価: 2.90/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.90pt
Created with Highcharts 5.0.101件10.00%3件30.00%2件20.00%4件40.00%0件0.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ただのエロ小説と言ってしまってはかわいそう

17歳の男子高校生の性体験を描いたものだが、その相手は、音楽教室の年上の講師、学年1の秀才、そしてなんと母親(だから近親相姦)。そして、どの女性も大変魅力的でなおかつ性に積極的。描写も、女性器、下着を微細に表現している、となればエロ小説の条件を十分満たしている。
しかし、作者は、主人公の性を描くことによって、性とは何か、人生にとってどんな意味を持つのかを書きたかったのだと思う。それが共感を得られるものとなっているかは別だが、作者は単なるエロ小説を書きたかったのではないことは確かだ。
触角記 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:触角記 (文春文庫)より
4167642026
No.1:
(3pt)

青春官能小説

一風変わった17歳の少年次郎、年上の音楽教師に誘われて知った性、
同級生との純愛、母との禁断の愛、3人をめぐる触角の動きが本書では
丁寧に描写されてる、まさしく青春官能小説である、また解説の室井佑
月が筆者の愛読者で佑月の月は筆者の萬月から命名したエピソードは興
味深い。
触角記 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:触角記 (文春文庫)より
4167642026

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