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ゴッド・ブレイス物語
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ゴッド・ブレイス物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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新人にしては完成されています。 その後、芥川賞をとったゲルマニウムの夜に出てくる要素がすべて詰まっています。 最後のライブシーンは物足りなかったですね。 でも一読して作者の才能を感じました。 | ||||
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朝子は実にイイ女である。ゴッド・ブレイスも実にイイバンドである。大切なものって、何?狭義の愛とか貞操とかは、実にクダラナイ。君が君のために鳴らす音、君が君のために愛す人、それが重要だ。 この小説は、本当に大切なものを大切にしている人たちの物語である。金銭的価値とか、社会的価値観なんて、朝子たちは相手にしていない。 すでに死んでいるイシガミが、物語の隅々に息づいている。これも相当イイ男だ。ずるかったり弱かったりしたけれど。この物語は、朝子がイシガミから一人立ちする物語だったのかもしれない。 | ||||
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花村萬月のデビュー作。暴力と音楽と性で人間性をあらわにしていく作家のスタート作品です。やはりその後の傑作群と比べてしまうと弱い点も目立ちますが、ラストのライブシーンの描き方は、そんじょそこらの書き手じゃ描けないレベルです。音楽好きには堪りません。ほんとうにライブ会場にいるようです。このラストを体験するだけでも本書を手に取る価値があります。 | ||||
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江国香織の『きらきらひかる』を広義で解釈したような感じかなと思う。呼んでて心地いいけど、作者のあの顔を想像しながら読んではいけないなと思う。もう一冊くらいは読んでみたいと思う。 | ||||
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