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君よ憤怒の河を渉れ
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【この小説が収録されている参考書籍】
君よ憤怒の河を渉れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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ムリな場面も多いが、展開が早くて面白い。 | ||||
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リメイクされた映画「マンハント」があまりにもひどかったので、原作を40年ぶりにじっくり読んだ。 いまでも通用するテンポの良さと、奥深さだ。 ただ、読み返してみると「黄金の犬」や「ふたたび渚」にほど、エロティックバイオレンスはなかった。 しかし、初めてでセスナを飛行させ、海面に突っ込むなど、無茶は爽快。さしずめ、いまななら沢里裕二が書きそうなダイナミックな展開だった。 巨匠に脱帽。原作には、馬は風つにしか出てこないな。かつての日本映画のほうでは、新宿の町中を馬の群れが走り回ったのが、一つの話題であったが、原作では、それよりもクモについての考察がすごい。くもってやばいね。 | ||||
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昔、逃亡犯系のドラマがよくありましたが、それにクマと製薬会社が絡んでいるのが興味深かった | ||||
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老齢の父に頼まれてこの本を購入しました。 父はとても喜んでくれました。 | ||||
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来春公開の福山雅治主演映画の原作本。僕もエキスチラで出演していますが中身は飽きさせない展開で面白く読める。しかし、やや荒唐無稽な点も。もうすこしリアリティが・・・・?、と思ってしまう、一度読めば充分である。残す本ではないが時間つぶしには充分である。 | ||||
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もう絶版の書籍ですので、悪くない品質で満足。コンビニ払い後1週間ぐらいで到着しました | ||||
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発売して数年たった商品だったので、傷や汚れを覚悟していましたが とても状態が良く いい買い物が出来ました。 | ||||
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もし、迷っているなら、映画を先に見たほうがいいです。そのほうが、本の面白さを確認できます。 「逃亡者」の日本版かな?読んでよかった。 | ||||
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多くの場面__ヒグマとの闘い、セスナでの逃亡、悪徳精神病院での薬漬け防御など特に__がスリル満点で、しかもストーリーそのものはシンプルだった__アトロピン使用の殺人方法は謎めいていたものの__ので、「これは冒険小説として”も”、りっぱに通用するじゃないか」なんて感想を抱いていたのである。しかし迫力につられて一気に、寿行さん自身による『作品を書くまで』を読んだら、実は最初から冒険小説として書かれたものだったことが判った。なぜそれが意外に思えたか?単に、危険を乗り越えるシーンの迫力を売り物にする作品にしては、やっぱり寿行さんらしい思想性が溢れ、見事な心理描写だと感じてもいたからである。冤罪を憎む気持ちとか、人の立場なるものの不安定性・頼りなさ、そして__深く考えてみれば__万人に共通する宿命みたいなものを、とても効果的な流れの中で、主人公・杜丘や他の登場人物に語らせていた。もう少し、ここら辺を述べてみよう。過去を土台に今があり、その今は未来を半ば約束してくれる・・・これは錯覚に過ぎない。人生の流れなど頼りなく、その頼りなさの恐るべき影響力からは、人は結局__程度の差こそあれ__逃れ続ける試みによって生きている。権力側にある人間には、特にそうした人運の脆弱さに思いを至らせられないものだ・・・こんな感じか。それにしても寿行さん、権力側のはみ出し人間__杜丘も矢村もそれだ__って、ホントにお好きだったんですね。私もそうだけど。 | ||||
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とてもいい本、最近みないようなもの語りでした。みんな読みましょう | ||||
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きっかけは忘れたけど、こんな古い本を読んでみた。 最初の出だしがなんか意味不明で、いきなり検事が強盗犯になってしまう。 前振りがないのでちょっととっつきにくいけど、 この検事が逃走してゆくさまは、手に汗を握るというにふさわしい 行動を行う。 たびたびとても運がいい出会いやチャンスに恵まれるけど、 それはよしとしよう。 この世の中が人間を精神病へ追いやるという、最後の方の件は なんか、その通りね。 | ||||
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結構面白かった! 。。。。。。。。。。。 。。。。。。。。。。。 | ||||
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著者の作品としては、「鯱」シリーズが好きでしたが、たまたまこの作品の映画を見て、久しぶりに読み返しました。映画の方も頑張ってはいるんですが、原作の方が俄然「ハードボイルド」。今このような作品を書ける人はいるでしょうか。ほんのりとした甘美さが無ければ男の美を描くことはできないと思います。ただ一途、不器用なだけ、ダンディーだけでは「良きハードボイルド」ではないと、私は思っています。このバランスがうまくとれた作品だと思います。是非一読を。 | ||||
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★主人公がいきなり濡れ衣を着せられる場面からこの小説は始まる。そこから一気にスリリングな逃亡劇が始まる。あるときは、北海道で熊と戦い、あるときは北海道完全包囲網の中深夜、セスナ機で脱出する!圧巻は新宿の雑踏で警官の多重の包囲網・非常線をくぐりぬけるシーンだ。思いもよらぬ方法で、突破する!そして、推理小説としても楽しめます。くもの巣を利用した殺人トリックとは?後は読んでのお楽しみです。映画では高倉健さんが、主役を張った。小説を読んだ後に映画を見たら正直物足りない。(この名場面をつけてほしかった!という所が多すぎる)西村氏の小説の中でこの時代の小説が個人的には大好きです。官能小説で有名な氏ですが官能描写はほとんど出てきませんので、念のため。 | ||||
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