猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿

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評判

猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿の評価:

3.71/5点 レビュー 17件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

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全28件 1〜20 1/2ページ
No.28
(5pt)

しみじみ感動しました

戦後間もない当時の生活や当時の人の感覚などが伺い知れ、そういったところも含めて楽しめました。とても良かったです。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159
No.27
(5pt)

しみじみ感動しました

戦後間もない当時の生活や当時の人の感覚などが伺い知れ、そういったところも含めて楽しめました。とても良かったです。
猫は知っていた (1957年) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1957年)より
B000JAWG08
No.26
(4pt)

先駆的な作品

恥ずかしながら仁木悦子の作品は、初めて読みました。
この作品後に作成された、素人探偵とワトソン役の女性とのコンビによる小説、テレビドラマの膨大な数に思い至ると、その影響力の大きさを感じました。その意味で先駆的な作品であり、名作であるのだと思います。
推理小説としてのプロットやトリックは、擦れた読者の目から見ると物足りないのかもしれませんし、犯人の意外性も薄く、登場上人物や出来事も積み込み過ぎ・消化不足の感があるのですが、当時の「新時代の推理小説」としての魅力を今なお感じることのできる記念碑的な作品だと思います。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159
No.25
(4pt)

先駆的な作品

恥ずかしながら仁木悦子の作品は、初めて読みました。
この作品後に作成された、素人探偵とワトソン役の女性とのコンビによる小説、テレビドラマの膨大な数に思い至ると、その影響力の大きさを感じました。その意味で先駆的な作品であり、名作であるのだと思います。
推理小説としてのプロットやトリックは、擦れた読者の目から見ると物足りないのかもしれませんし、犯人の意外性も薄く、登場上人物や出来事も積み込み過ぎ・消化不足の感があるのですが、当時の「新時代の推理小説」としての魅力を今なお感じることのできる記念碑的な作品だと思います。
猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス)より
B000JAT3A4
No.24
(4pt)

先駆的な作品

恥ずかしながら仁木悦子の作品は、初めて読みました。
この作品後に作成された、素人探偵とワトソン役の女性とのコンビによる小説、テレビドラマの膨大な数に思い至ると、その影響力の大きさを感じました。その意味で先駆的な作品であり、名作であるのだと思います。
推理小説としてのプロットやトリックは、擦れた読者の目から見ると物足りないのかもしれませんし、犯人の意外性も薄く、登場上人物や出来事も積み込み過ぎ・消化不足の感があるのですが、当時の「新時代の推理小説」としての魅力を今なお感じることのできる記念碑的な作品だと思います。
猫は知っていた (1957年) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1957年)より
B000JAWG08
No.23
(4pt)

先駆的な作品

恥ずかしながら仁木悦子の作品は、初めて読みました。
この作品後に作成された、素人探偵とワトソン役の女性とのコンビによる小説、テレビドラマの膨大な数に思い至ると、その影響力の大きさを感じました。その意味で先駆的な作品であり、名作であるのだと思います。
推理小説としてのプロットやトリックは、擦れた読者の目から見ると物足りないのかもしれませんし、犯人の意外性も薄く、登場上人物や出来事も積み込み過ぎ・消化不足の感があるのですが、当時の「新時代の推理小説」としての魅力を今なお感じることのできる記念碑的な作品だと思います。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.22
(4pt)

仁木悦子(大井三重子)さんのはじめての推理小説

『猫は知っていた(昭和32年)』は、童話作家だった大井三重子さんが初めて手掛けた推理小説です。この作品以後、ペンネームを小説の主人公(仁木悦子)と同名にしています。

この当時、推理小説は一部の愛好家だけが読むもの(世間から推理小説は不健全な読み物と思われていた)という風潮でしたが、仁木悦子さんと松本清張氏の作品のおかげで推理小説が一般の人に受け入れられた、と言われています。
第3回江戸川乱歩賞の選考時、委員の一人から、作者は、変名を使った男性か、病院の描写から女医さんか看護婦さんだろうと思われていました。しかし、選考後に分かった作者のプロフィールは4歳からずっと寝たきりの20代の女性だったのです(後に手術を受け、車イスでの生活ができるようになりました)。

作品はシリーズ化され、仁木兄妹シリーズとして十数編が作られます。『猫は知っていた』は20代で執筆した第1作ですから古めかしくて少しやぼったい感じがしますが、回を追うたびに洗練された読み物になっていきます。シリーズを通して読むと、(殺される登場人物には申し訳ありませんが)昭和の日常や人物が生き生きと感じられて、昭和世代の人にはたまらないノスタルジックな魅力があるはずです。怪奇や猟奇とはかけ離れた作風は読みやすく、推理小説ファンでなくても取っつきやすいのが魅力です。

なお、『猫は知っていた』は国産ミステリとしては初めてのベストセラー作品でした。松本清張氏の『点と線』よりも先んじての出来事です。
また、1958年に映画化されています。叶うならぜひ見てみたいものです。

作者の仁木悦子さんは1986年に58歳で亡くなります。プロットをしっかり考えて執筆されて、作品本数を絞っていたことから、生涯の作品数は多くありません。しかし日本ミステリ界におけるその功績は大きく、単なる推理小説作家としてではなく昭和を代表する作家として再評価されても良い方だと思います。

最後に、別図書の童話『水曜日のクルト(大井三重子)』は大人が読んでも心に染み入る作品6編が収録されています。お手にすることがあれば、ぜひご一読ください。
猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス)より
B000JAT3A4
No.21
(4pt)

仁木悦子(大井三重子)さんのはじめての推理小説

『猫は知っていた(昭和32年)』は、童話作家だった大井三重子さんが初めて手掛けた推理小説です。この作品以後、ペンネームを小説の主人公(仁木悦子)と同名にしています。

この当時、推理小説は一部の愛好家だけが読むもの(世間から推理小説は不健全な読み物と思われていた)という風潮でしたが、仁木悦子さんと松本清張氏の作品のおかげで推理小説が一般の人に受け入れられた、と言われています。
第3回江戸川乱歩賞の選考時、委員の一人から、作者は、変名を使った男性か、病院の描写から女医さんか看護婦さんだろうと思われていました。しかし、選考後に分かった作者のプロフィールは4歳からずっと寝たきりの20代の女性だったのです(後に手術を受け、車イスでの生活ができるようになりました)。

作品はシリーズ化され、仁木兄妹シリーズとして十数編が作られます。『猫は知っていた』は20代で執筆した第1作ですから古めかしくて少しやぼったい感じがしますが、回を追うたびに洗練された読み物になっていきます。シリーズを通して読むと、(殺される登場人物には申し訳ありませんが)昭和の日常や人物が生き生きと感じられて、昭和世代の人にはたまらないノスタルジックな魅力があるはずです。怪奇や猟奇とはかけ離れた作風は読みやすく、推理小説ファンでなくても取っつきやすいのが魅力です。

なお、『猫は知っていた』は国産ミステリとしては初めてのベストセラー作品でした。松本清張氏の『点と線』よりも先んじての出来事です。
また、1958年に映画化されています。叶うならぜひ見てみたいものです。

作者の仁木悦子さんは1986年に58歳で亡くなります。プロットをしっかり考えて執筆されて、作品本数を絞っていたことから、生涯の作品数は多くありません。しかし日本ミステリ界におけるその功績は大きく、単なる推理小説作家としてではなく昭和を代表する作家として再評価されても良い方だと思います。

最後に、別図書の童話『水曜日のクルト(大井三重子)』は大人が読んでも心に染み入る作品6編が収録されています。お手にすることがあれば、ぜひご一読ください。
猫は知っていた (1957年) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1957年)より
B000JAWG08
No.20
(4pt)

仁木悦子(大井三重子)さんのはじめての推理小説

『猫は知っていた(昭和32年)』は、童話作家だった大井三重子さんが初めて手掛けた推理小説です。この作品以後、ペンネームを小説の主人公(仁木悦子)と同名にしています。

この当時、推理小説は一部の愛好家だけが読むもの(世間から推理小説は不健全な読み物と思われていた)という風潮でしたが、仁木悦子さんと松本清張氏の作品のおかげで推理小説が一般の人に受け入れられた、と言われています。
第3回江戸川乱歩賞の選考時、委員の一人から、作者は、変名を使った男性か、病院の描写から女医さんか看護婦さんだろうと思われていました。しかし、選考後に分かった作者のプロフィールは4歳からずっと寝たきりの20代の女性だったのです(後に手術を受け、車イスでの生活ができるようになりました)。

作品はシリーズ化され、仁木兄妹シリーズとして十数編が作られます。『猫は知っていた』は20代で執筆した第1作ですから古めかしくて少しやぼったい感じがしますが、回を追うたびに洗練された読み物になっていきます。シリーズを通して読むと、(殺される登場人物には申し訳ありませんが)昭和の日常や人物が生き生きと感じられて、昭和世代の人にはたまらないノスタルジックな魅力があるはずです。怪奇や猟奇とはかけ離れた作風は読みやすく、推理小説ファンでなくても取っつきやすいのが魅力です。

なお、『猫は知っていた』は国産ミステリとしては初めてのベストセラー作品でした。松本清張氏の『点と線』よりも先んじての出来事です。
また、1958年に映画化されています。叶うならぜひ見てみたいものです。

最後に、童話『水曜日のクルト(大井三重子)』は大人が読んでも心に染み入る作品6編が収録されています。お手にすることがあれば、ぜひご一読ください。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.19
(4pt)

仁木悦子(大井三重子)さんのはじめての推理小説

『猫は知っていた(昭和32年)』は、童話作家だった大井三重子さんが初めて手掛けた推理小説です。この作品以後、ペンネームを小説の主人公(仁木悦子)と同名にしています。

この当時、推理小説は一部の愛好家だけが読むもの(世間から推理小説は不健全な読み物と思われていた)という風潮でしたが、仁木悦子さんと松本清張氏の作品のおかげで推理小説が一般の人に受け入れられた、と言われています。
第3回江戸川乱歩賞の選考時、委員の一人から、作者は、変名を使った男性か、病院の描写から女医さんか看護婦さんだろうと思われていました。しかし、選考後に分かった作者のプロフィールは4歳からずっと寝たきりの20代の女性だったのです(後に手術を受け、車イスでの生活ができるようになりました)。

作品はシリーズ化され、仁木兄妹シリーズとして十数編が作られます。『猫は知っていた』は20代で執筆した第1作ですから古めかしくて少しやぼったい感じがしますが、回を追うたびに洗練された読み物になっていきます。シリーズを通して読むと、(殺される登場人物には申し訳ありませんが)昭和の日常や人物が生き生きと感じられて、昭和世代の人にはたまらないノスタルジックな魅力があるはずです。怪奇や猟奇とはかけ離れた作風は読みやすく、推理小説ファンでなくても取っつきやすいのが魅力です。

なお、『猫は知っていた』は国産ミステリとしては初めてのベストセラー作品でした。松本清張氏の『点と線』よりも先んじての出来事です。
また、1958年に映画化されています。叶うならぜひ見てみたいものです。

最後に、童話『水曜日のクルト(大井三重子)』は大人が読んでも心に染み入る作品6編が収録されています。お手にすることがあれば、ぜひご一読ください。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159
No.18
(5pt)

実質上、初の乱歩賞受賞作品収録。スタンダードと変化球、二つの初期乱歩賞作品収録。

江戸川乱歩賞は、第1回と第2回が推理小説界の顕彰的なものだったので、公募となってからは第3回が初めてです。
 その実質上「第1回・江戸川乱歩賞受賞作品」が、仁木悦子氏の「猫は知っていた」
……作者と同姓同名のヒロイン・悦子が、兄の雄太郎と共に、下宿先の病院で発生する奇怪な連続殺人事件に挑むライト・ミステリー。
 後の赤川次郎作品にも通じるテイストの物語ですが、あえて「秘密の抜け穴」を舞台にするというミステリー・タブーを打ち破ったニヤリとさせられるストーリー展開や、あっと驚く機械トリック(ちょっと可能性に頼り過ぎかな?)も楽しめます。
 余談ながら、作者の仁木悦子さんは身体が不自由だった為、ご自分の人生では決して実現出来なかった「飛び跳ねて・走り回る」という健常者からすれば「当たり前の幸せ」を、作中のヒロイン・悦子に投影していたのかな……と考えながら読むと、奥深いものがあります。

「濡れた心」は、同年に引きこもり男性の鬱状態の心理を描いた「落ちる」で直木賞も受賞した(Wの快挙!)多岐川恭氏による青春ミステリー。
 福岡県北九州市の女子高校を舞台に、美しくも儚い少女たちの愛と嫉妬が、悲しい殺人事件を生みます。登場人物全員が日記を書いている(そんな馬鹿な)という無理や、トリックがアンフェア過ぎるなどの問題点もありますが、いち文学作品としてはかなりの名作。
 その為か、審査委員達が受賞作を出すことに難色を示したとか(苦笑)
猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)より
4062638762
No.17
(5pt)

大好きです。

作者と同じ名前な上に、主人公の兄の名前が偶然にも息子の名前。
何だか、運命的な物を感じる作品です。「猫は知っていた」の方です。
猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)より
4062638762
No.16
(4pt)

少し難はあるが、堂々の乱歩賞作品

兄妹で殺人事件の謎を推理していくお話。作者は自分の世界を弁えていて、背伸びしない見事な作風に仕上げていることに、私は惹かれました。また、暗くなりがちなことを、明るく描いて行ける才能も感じました。一人でも多くの人に読んで頂きたいです。先入観を持たないで読んでください、良い作品なのが解りますから。
猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス)より
B000JAT3A4
No.15
(4pt)

少し難はあるが、堂々の乱歩賞作品

兄妹で殺人事件の謎を推理していくお話。作者は自分の世界を弁えていて、背伸びしない見事な作風に仕上げていることに、私は惹かれました。また、暗くなりがちなことを、明るく描いて行ける才能も感じました。一人でも多くの人に読んで頂きたいです。先入観を持たないで読んでください、良い作品なのが解りますから。
猫は知っていた (1957年) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1957年)より
B000JAWG08
No.14
(4pt)

少し難はあるが、堂々の乱歩賞作品

兄妹で殺人事件の謎を推理していくお話。作者は自分の世界を弁えていて、背伸びしない見事な作風に仕上げていることに、私は惹かれました。また、暗くなりがちなことを、明るく描いて行ける才能も感じました。一人でも多くの人に読んで頂きたいです。先入観を持たないで読んでください、良い作品なのが解りますから。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.13
(4pt)

少し難はあるが、堂々の乱歩賞作品

兄妹で殺人事件の謎を推理していくお話。作者は自分の世界を弁えていて、背伸びしない見事な作風に仕上げていることに、私は惹かれました。また、暗くなりがちなことを、明るく描いて行ける才能も感じました。一人でも多くの人に読んで頂きたいです。先入観を持たないで読んでください、良い作品なのが解りますから。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159
No.12
(4pt)

良き昭和の探偵小説 V.S 文学より推理小説

■猫は知っていた
仁木雄太郎・悦子兄妹の下宿先 箱崎医院で、当主 兼彦の義母の扼殺死体が発見される。犯人と目された入院患者 平坂は、病人から忽然と行方くらましたまま。雄太郎と悦子は、持ち前の推理と行動力で、真相を究明しようとするが、第2の殺人事件が発生し ・・・

個人的に好みの昭和の良き本格探偵小説。殺人事件を扱っているものの、悲惨さを感じさせないので、乱歩が、日本のクリスティと評したのも頷ける。トリックの道具立てはさすがに古いんだけれど、探偵(たち)が、思考錯誤しながら、論理的に犯人を追いつめていく様が面白い。伏線も気がきいていると思う。が、さすがにデビュー作だけあって、ミスリードの仕方がいまいち。登場人物とそのサイドストーリーが過剰にしか見えなかったりして。そのへんの粗さを含めて、十分に楽しめた。

■濡れた心
女子高生 御厨典子に魅せられた、南方寿利は、愛を告白し相思相愛の仲となるのだが、典子は英語教師 野末兆介の執拗な誘惑に抗うことができない。
母賎子、寿利、典子に想いを寄せる盾陸一、典子の親友小村トシが、彼女を護ろうと奔走するなか、野末の射殺死体が発見される。 ・・・

乱歩賞選者のコメントにあるように、推理小説としてはいまいち。が、典子を中心に、男女問わず愛の虜になっていく様が、日記という形態をとって、実に巧みに描かれている。当時としては、女性の同性愛を男性作家が題材として扱っている点が、画期的だったのだろうとは思う。純愛と情欲のはざまでゆれる典子の心情が印象的。結果、典子に想いをよせる男女が、破滅的な行動にでるようになるんだが、ドロドロした、嫌な感じはしない。

文学よりの作品としてみた方がよいだろうなぁ。

猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)より
4062638762
No.11
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.10
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた 新装版 (講談社文庫)より
4065288215
No.9
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス)より
B000JAT3A4