猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿

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評判

猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿の評価:

3.71/5点 レビュー 17件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 21〜39 2/2ページ
No.19
(4pt)

少し難はあるが、堂々の乱歩賞作品

兄妹で殺人事件の謎を推理していくお話。作者は自分の世界を弁えていて、背伸びしない見事な作風に仕上げていることに、私は惹かれました。また、暗くなりがちなことを、明るく描いて行ける才能も感じました。一人でも多くの人に読んで頂きたいです。先入観を持たないで読んでください、良い作品なのが解りますから。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159
No.18
(4pt)

良き昭和の探偵小説 V.S 文学より推理小説

■猫は知っていた
仁木雄太郎・悦子兄妹の下宿先 箱崎医院で、当主 兼彦の義母の扼殺死体が発見される。犯人と目された入院患者 平坂は、病人から忽然と行方くらましたまま。雄太郎と悦子は、持ち前の推理と行動力で、真相を究明しようとするが、第2の殺人事件が発生し ・・・

個人的に好みの昭和の良き本格探偵小説。殺人事件を扱っているものの、悲惨さを感じさせないので、乱歩が、日本のクリスティと評したのも頷ける。トリックの道具立てはさすがに古いんだけれど、探偵(たち)が、思考錯誤しながら、論理的に犯人を追いつめていく様が面白い。伏線も気がきいていると思う。が、さすがにデビュー作だけあって、ミスリードの仕方がいまいち。登場人物とそのサイドストーリーが過剰にしか見えなかったりして。そのへんの粗さを含めて、十分に楽しめた。

■濡れた心
女子高生 御厨典子に魅せられた、南方寿利は、愛を告白し相思相愛の仲となるのだが、典子は英語教師 野末兆介の執拗な誘惑に抗うことができない。
母賎子、寿利、典子に想いを寄せる盾陸一、典子の親友小村トシが、彼女を護ろうと奔走するなか、野末の射殺死体が発見される。 ・・・

乱歩賞選者のコメントにあるように、推理小説としてはいまいち。が、典子を中心に、男女問わず愛の虜になっていく様が、日記という形態をとって、実に巧みに描かれている。当時としては、女性の同性愛を男性作家が題材として扱っている点が、画期的だったのだろうとは思う。純愛と情欲のはざまでゆれる典子の心情が印象的。結果、典子に想いをよせる男女が、破滅的な行動にでるようになるんだが、ドロドロした、嫌な感じはしない。

文学よりの作品としてみた方がよいだろうなぁ。

猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)より
4062638762
No.17
(2pt)

探偵小説としても、やや無理があるか

記念すべき、(小説の)乱歩賞受賞第一作。今や社会派が趨勢の同賞だが、まだ、「推理小説」が「探偵小説」と呼ばれていた時代においては、このような生粋の本格が推挽されたのは、自然な帰結といえる。 この手のミステリにありがちな、キャラの立った登場人物達が存在感を放つ。仁木兄妹や幸子、野田などのコミカルさが浮き立っているのはほほえましい限りだ。 方や、内容はどうかというと、遺憾だが、こちらは首肯できなかった。時代背景を考慮した上で読んだのは当たり前のことだが、それでも私には許容しかねた。舞台が箱崎医院内のみというスケールの問題で、エキサイトに欠けた点が一つ。これにはまだ目がつぶれる。が、どうしても納得いかない点がもう一つある。トリックである。 防空壕のトリックといい、平坂の死体のトリックといい、いくらこういうジャンルでも、ご都合主義の域を超えているとしか思えなかった。そこは大目にみるのがエチケットなのだろうけど、それにしても、フィクションといえども、物事には限界があるというものだ。 この小説のあるべき形は、短編だったのではないだろうか。悪い話ではないのだ。核心に、タイトルどおりに猫が関わっていたのには、ある意味感心もした。わざわざ長編にしなければ、なかなかの佳作になったと思えてならないのだが。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.16
(2pt)

同情票はイカンでしょ〜

公募制になってからの初めての乱歩賞受賞作なのだが凡庸の一言に尽きる作品。恐らく作者の身の上を考慮しての選考なのだろうが、そうした同情で選考しては拙いだろう。

文章は稚拙、トリックと言える程のアイデアは無い。探偵役を務める兄妹がやたらに明るいだけの単なる青春家庭小説である。病身の作者がこうした明るい前向きな小説を書いた事が評価されたのだろうが、到底首骨できない。作者に恨みがある訳ではないが、ミステリを書くなら身上などに関係なく、読者を唸らせるアイデアの作品で勝負して欲しかった。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.15
(2pt)

同情票はイカンでしょ〜

公募制になってからの初めての乱歩賞受賞作なのだが凡庸の一言に尽きる作品。恐らく作者の身の上を考慮しての選考なのだろうが、そうした同情で選考しては拙いだろう。

文章は稚拙、トリックと言える程のアイデアは無い。探偵役を務める兄妹がやたらに明るいだけの単なる青春家庭小説である。病身の作者がこうした明るい前向きな小説を書いた事が評価されたのだろうが、到底首骨できない。作者に恨みがある訳ではないが、ミステリを書くなら身上などに関係なく、読者を唸らせるアイデアの作品で勝負して欲しかった。
猫は知っていた 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた 新装版 (講談社文庫)より
4065288215
No.14
(2pt)

同情票はイカンでしょ〜

公募制になってからの初めての乱歩賞受賞作なのだが凡庸の一言に尽きる作品。恐らく作者の身の上を考慮しての選考なのだろうが、そうした同情で選考しては拙いだろう。

文章は稚拙、トリックと言える程のアイデアは無い。探偵役を務める兄妹がやたらに明るいだけの単なる青春家庭小説である。病身の作者がこうした明るい前向きな小説を書いた事が評価されたのだろうが、到底首骨できない。作者に恨みがある訳ではないが、ミステリを書くなら身上などに関係なく、読者を唸らせるアイデアの作品で勝負して欲しかった。
猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス)より
B000JAT3A4
No.13
(2pt)

同情票はイカンでしょ〜

公募制になってからの初めての乱歩賞受賞作なのだが凡庸の一言に尽きる作品。恐らく作者の身の上を考慮しての選考なのだろうが、そうした同情で選考しては拙いだろう。

文章は稚拙、トリックと言える程のアイデアは無い。探偵役を務める兄妹がやたらに明るいだけの単なる青春家庭小説である。病身の作者がこうした明るい前向きな小説を書いた事が評価されたのだろうが、到底首骨できない。作者に恨みがある訳ではないが、ミステリを書くなら身上などに関係なく、読者を唸らせるアイデアの作品で勝負して欲しかった。
猫は知っていた (1957年) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1957年)より
B000JAWG08
No.12
(2pt)

同情票はイカンでしょ〜

公募制になってからの初めての乱歩賞受賞作なのだが凡庸の一言に尽きる作品。恐らく作者の身の上を考慮しての選考なのだろうが、そうした同情で選考しては拙いだろう。
文章は稚拙、トリックと言える程のアイデアは無い。探偵役を務める兄妹がやたらに明るいだけの単なる青春家庭小説である。病身の作者がこうした明るい前向きな小説を書いた事が評価されたのだろうが、到底首骨できない。作者に恨みがある訳ではないが、ミステリを書くなら身上などに関係なく、読者を唸らせるアイデアの作品で勝負して欲しかった。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159
No.11
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.10
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた 新装版 (講談社文庫)より
4065288215
No.9
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス)より
B000JAT3A4
No.8
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた (1957年) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1957年)より
B000JAWG08
No.7
(4pt)

仁木兄妹・初登場

淡々としていて外国の洒落た探偵小説のよう。同じトリックと設定でもそれが「国内ミステリーの女王たち」だと色合いがかなりちがいます。寧ろ男性作家のほうがおもしろいことになりそうです。兄弟探偵ものとしてシリーズにもなりました。愛猫家としても有名な作家さんです。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159
No.6
(4pt)

乱歩賞黎明期の2作

【猫は知っていた】

乱歩賞が長編推理小説の公募になってから最初の受賞作です。

作者の仁木悦子さんは幼時から病気のため学校に行かず、兄の

雄太郎氏による家庭教育を受けて育ちました。

この作品は、作者と同姓同名の、仁木雄太郎・悦子兄妹が探偵役

として登場します。病身の作者を全く感じさせず、物語の中で実に

生き生きとした活躍を見せます。

扱っているのは殺人事件ですが、戦前の、おどろおどろした探偵

小説とは一線を隔する、爽やかな作品です。

【濡れた心】

女子高生の同性愛をテーマとした異色作です。

異色なのはテーマだけにとどまらない。

全編を通して、登場人物たちの日記と、刑事の手記だけで物語を進める

という構成。登場人物が全員日記を書いてるなんて、昔の人はそんなに

日記が好きだったのかと思ってしまった。

凝った構成だが、会話の羅列が続くなど、日記としてはいささか不自然。

銃の扱いにも疑問を感じた。

初めて銃を撃った人が、離れた場所から一発で被害者に命中させる

なんて事は、まず不可能です。

刑事の銃や弾丸の管理も杜撰すぎます。

寄り添って立っている二人の人物に発砲し、片方を射殺するなんて

事もしません。普通は誤射を恐れて発砲をためらいます。

この作品は、あえて推理小説にする必要も無かったのではないかとも

思います。女子高生の同性愛というだけでも、それなりに読める物語に

なったのではないでしょうか。

ただ、こんな話を、いい年したおっさんがどんな顔をして書いたのかと

想像してしまうと可笑しいですね。
猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた・濡れた心―江戸川乱歩賞全集〈2〉 (講談社文庫)より
4062638762
No.5
(4pt)

兄妹探偵が生き生きと活躍する爽やかな作品

乱歩賞が長編推理小説の公募になってから最初の受賞作です。

作者の仁木悦子さんは幼時から病気のため学校に行かず、兄の

雄太郎氏による家庭教育を受けて育ちました。

この作品は、作者と同姓同名の、仁木雄太郎・悦子兄妹が探偵役

として登場します。病身の作者を全く感じさせず、物語の中で実に

生き生きとした活躍を見せます。

扱っているのは殺人事件ですが、戦前の、おどろおどろした探偵

小説とは一線を隔する、爽やかな作品です。
猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)より
4062620618
No.4
(4pt)

兄妹探偵が生き生きと活躍する爽やかな作品

乱歩賞が長編推理小説の公募になってから最初の受賞作です。

作者の仁木悦子さんは幼時から病気のため学校に行かず、兄の

雄太郎氏による家庭教育を受けて育ちました。

この作品は、作者と同姓同名の、仁木雄太郎・悦子兄妹が探偵役

として登場します。病身の作者を全く感じさせず、物語の中で実に

生き生きとした活躍を見せます。

扱っているのは殺人事件ですが、戦前の、おどろおどろした探偵

小説とは一線を隔する、爽やかな作品です。
猫は知っていた 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた 新装版 (講談社文庫)より
4065288215
No.3
(4pt)

兄妹探偵が生き生きと活躍する爽やかな作品

乱歩賞が長編推理小説の公募になってから最初の受賞作です。

作者の仁木悦子さんは幼時から病気のため学校に行かず、兄の

雄太郎氏による家庭教育を受けて育ちました。

この作品は、作者と同姓同名の、仁木雄太郎・悦子兄妹が探偵役

として登場します。病身の作者を全く感じさせず、物語の中で実に

生き生きとした活躍を見せます。

扱っているのは殺人事件ですが、戦前の、おどろおどろした探偵

小説とは一線を隔する、爽やかな作品です。
猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1959年) (ロマン・ブックス)より
B000JAT3A4
No.2
(4pt)

兄妹探偵が生き生きと活躍する爽やかな作品

乱歩賞が長編推理小説の公募になってから最初の受賞作です。

作者の仁木悦子さんは幼時から病気のため学校に行かず、兄の

雄太郎氏による家庭教育を受けて育ちました。

この作品は、作者と同姓同名の、仁木雄太郎・悦子兄妹が探偵役

として登場します。病身の作者を全く感じさせず、物語の中で実に

生き生きとした活躍を見せます。

扱っているのは殺人事件ですが、戦前の、おどろおどろした探偵

小説とは一線を隔する、爽やかな作品です。
猫は知っていた (1957年) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (1957年)より
B000JAWG08
No.1
(4pt)

兄妹探偵が生き生きと活躍する爽やかな作品

乱歩賞が長編推理小説の公募になってから最初の受賞作です。
作者の仁木悦子さんは幼時から病気のため学校に行かず、兄の
雄太郎氏による家庭教育を受けて育ちました。
この作品は、作者と同姓同名の、仁木雄太郎・悦子兄妹が探偵役
として登場します。病身の作者を全く感じさせず、物語の中で実に
生き生きとした活躍を見せます。
扱っているのは殺人事件ですが、戦前の、おどろおどろした探偵
小説とは一線を隔する、爽やかな作品です。
猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1) Amazon書評・レビュー: 猫は知っていた (講談社文庫 に 2-1)より
4061360159