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元寇
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元寇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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NHK「歴史探偵」で元寇を取り上げていてそういえば、伴野朗の作品があったと思い出した。 フビライが大ハーンになる前の政治状況から始まって、物語に必要な歴史知識の説明を混ぜつつ物語が展開する。 ちょっと冗長だけれどもその時点での歴史的背景の説明が有るのと無いのとでは物語の理解が違うと思う。 元寇をフビライの南宋攻略後の南宋兵を棄兵するためとしてとらえている。 | ||||
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中国史の流れが、この一冊で簡単に解ります。入門書に最適。 | ||||
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フビライ・ハンが権力を握る、元寇前夜から物語は始まります。 南宋攻略の一環として日本と通商を求めるモンゴルと国際感覚の欠如からそれを侮辱と受け止めてしまう日本の対比、元寇の目的の一つに降伏した南宋兵の処遇が絡んでいたりと、なかなか読ませどころも多いと思います。 もともと連載だったからか、本編のあまり関係のないエピソードが大きく扱われていたり、いつの間にか出番がなくなる登場人物など、完成度という点でマイナス面も多少ありますが、スケールの大きいエンターテイメント歴史小説として、十分楽しめる1冊だと思います。 | ||||
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商品がとても丁寧に梱包されており、購入者への細やかな心遣いが伝わってまいりました。また、商品も中古とは思えないほどきれいでした。本当にありがとうございます。 | ||||
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この『元寇』(講談社文庫版)は、中華帝国の主たらんとするフビライと対立者のハイドウ、滅び行く南宋と国に殉ずる状元、文天祥、高麗の思惑と抵抗する三別抄、さらに鎌倉幕府と日蓮、一遍まで巻き込んだ「元寇万華鏡」の中心に、主人公、河野水軍の来住三郎太がいます。一時期やたらと長編の小説が出ましたが、700ページ超のこの物語は、途中で中だるみ的な飽きを感じることもなく、どんどん読み進め、ページが少なくなって行くのが惜しいような小説でした。文章も簡潔で、歴史事実とフィクションを見事に織り込んだ作者は、東京外国語大学の中国語学科を出て新聞記者としてベトナム特派員や上海支局長などをつとめた人でした。今は古書で読めます。 | ||||
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