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魔海風雲録
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魔海風雲録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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小説の内容は、こんなもんでしょう。 次の小説の内容に期待しています。 | ||||
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かつて「かがみ地獄」のタイトルで、桃源社ポピュラーブックスで刊行された。 著者特異の伝奇時代長編である。 主人公が猿飛佐助というだけで、面白いことは保証されたようなものだ。 そして、この主人公がまさに縦横無尽に活躍する。 忍者であるが、忍術よりも体術を駆使して、野山を駆けめぐる。 まさに、昔の「風のフジ丸」とか「カムイ外伝」のような白土忍者マンガのようだ。 後年の著者の伝奇長編、「神変魔法陣」や「幽鬼伝」よりも、作品世界が雄大だ。 それは、執筆年齢の若さによる、良い意味での著者の奔放さが、良い形で現れたものなのだろう。 舞台がめまぐるしく変化し、それに伴って登場人物が自由自在に行動する。 そのスケールの大きさ。 これがまさに、時代伝奇長編の醍醐味なのだ。 | ||||
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真田幸村の息子大助、猿飛佐助、霧隠才蔵などすでに有名な人物も登場しているが、それ以上に作者の生み出した脇に回る人たちが魅力的だ 途中であえなく死んでしまう脇役にまで描写の手を抜かない作家の姿勢を感じられます 他の作家ならだらだらと何冊にも書き続けかねない内容を一冊にまとめ上げ、すっきりとした読後感で作品の価値をあげていると思います | ||||
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※カバーの解説文の転載です。 山大名紅面夜叉と卒塔婆弾正、真田の若君大助と家臣の三好清海入道、望月六郎、それに若き忍者猿飛佐助、非情の密偵霧隠才蔵、漂泊の異人穴山岩千代、石田三成の血をひく女海賊、ポルトガルの奴隷商人などが謎を秘めた鏡を追って血を流す――豊臣・徳川の転換期の木曽谷と大海原を舞台に描く奇想天外、まさに異色の伝奇大ロマン。 | ||||
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