なめくじに聞いてみろ

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

なめくじに聞いてみろの評価:

4.19/5点 レビュー 21件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 21〜40 2/3ページ
No.29
(1pt)

Not For Me

すみません。人に進められて小説書きの勉強のために読んでみたのですが、私には面白さが全く分かりませんでした。
ただ、昭和のアクション小説の名作として高い評価を得て映画化もされているということなので、多くの方がこの話に惹き込まれたということであり、その点をきちんと学んで自作の改善に反映したいと考えています。

私がピンと来なかったのは、荒唐無稽さというこの小説最大の魅力が私にとってはアレルギーでしかなかったからだと思います。殺人の通信教育というナンセンス設定で、父の教え子を殺すと言われても「はあ、勝手にやれば」と全く感情移入できませんでした。街角で偶然出会った人に殺し屋はどこにいるかと尋ねて、ここにいるよとすぐに教えてもらえるというご都合主義も肌に合いません。そういうもんだとスルーしながら読むのが正しい読み方なのでしょうが、そこで引いてしまったので、後はダメでした。

それから、キャラ造形の弱さ(桔梗信治は最初はボーっとしている感じなのに後半は男前で戸惑いました)、なぜ勝ってなぜ負けたのか理由が不明確なことが多く、桔梗信治の強さをいまいち実感しきれない点、説明が足らず、勝負の場の一瞬の交錯で何が起こったのかよく分からないことが多かったことなど、挙げればキリがないのですが……

それでも名作ってことになってるんだよなぁ! これが面白いって人がたくさんいるんですよね!
私はどんな小説を書けばいいんだろう?
なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3)より
406136152X
No.28
(1pt)

Not For Me

すみません。人に進められて小説書きの勉強のために読んでみたのですが、私には面白さが全く分かりませんでした。
ただ、昭和のアクション小説の名作として高い評価を得て映画化もされているということなので、多くの方がこの話に惹き込まれたということであり、その点をきちんと学んで自作の改善に反映したいと考えています。

私がピンと来なかったのは、荒唐無稽さというこの小説最大の魅力が私にとってはアレルギーでしかなかったからだと思います。殺人の通信教育というナンセンス設定で、父の教え子を殺すと言われても「はあ、勝手にやれば」と全く感情移入できませんでした。街角で偶然出会った人に殺し屋はどこにいるかと尋ねて、ここにいるよとすぐに教えてもらえるというご都合主義も肌に合いません。そういうもんだとスルーしながら読むのが正しい読み方なのでしょうが、そこで引いてしまったので、後はダメでした。

それから、キャラ造形の弱さ(桔梗信治は最初はボーっとしている感じなのに後半は男前で戸惑いました)、なぜ勝ってなぜ負けたのか理由が不明確なことが多く、桔梗信治の強さをいまいち実感しきれない点、説明が足らず、勝負の場の一瞬の交錯で何が起こったのかよく分からないことが多かったことなど、挙げればキリがないのですが……

それでも名作ってことになってるんだよなぁ! これが面白いって人がたくさんいるんですよね!
私はどんな小説を書けばいいんだろう?
なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594029949
No.27
(4pt)

風変わりな殺し方が読みどころ

裏づけはとっていませんが、もともとは雑誌連載だったようです。
そのためか、最初と終わりのほうでは雰囲気が変わっているように思いますが、面白さを損ねるほどではないと思います。
ストーリーの骨子はいたってシンプルで、変わった道具を使う殺し屋と主人公の対決が続くというものです。単調にならないように、いろいろと工夫がしてありますが、一番の読みどころは殺し屋たちの風変わりな殺し方でしょうか。
いまと風俗が大分異なる、一昔も、二昔も前の物語ですが、却ってこれくらい時代が開いたほうが、戦後というには時間が経っていて、でもいまとは大分様子の異なる昭和の時代を偲ばせるこの物語を楽しめるのではないでしょうか。
なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594029949
No.26
(4pt)

風変わりな殺し方が読みどころ

裏づけはとっていませんが、もともとは雑誌連載だったようです。
そのためか、最初と終わりのほうでは雰囲気が変わっているように思いますが、面白さを損ねるほどではないと思います。
ストーリーの骨子はいたってシンプルで、変わった道具を使う殺し屋と主人公の対決が続くというものです。単調にならないように、いろいろと工夫がしてありますが、一番の読みどころは殺し屋たちの風変わりな殺し方でしょうか。
いまと風俗が大分異なる、一昔も、二昔も前の物語ですが、却ってこれくらい時代が開いたほうが、戦後というには時間が経っていて、でもいまとは大分様子の異なる昭和の時代を偲ばせるこの物語を楽しめるのではないでしょうか。
なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫)より
4065236819
No.25
(4pt)

風変わりな殺し方が読みどころ

裏づけはとっていませんが、もともとは雑誌連載だったようです。
そのためか、最初と終わりのほうでは雰囲気が変わっているように思いますが、面白さを損ねるほどではないと思います。
ストーリーの骨子はいたってシンプルで、変わった道具を使う殺し屋と主人公の対決が続くというものです。単調にならないように、いろいろと工夫がしてありますが、一番の読みどころは殺し屋たちの風変わりな殺し方でしょうか。
いまと風俗が大分異なる、一昔も、二昔も前の物語ですが、却ってこれくらい時代が開いたほうが、戦後というには時間が経っていて、でもいまとは大分様子の異なる昭和の時代を偲ばせるこの物語を楽しめるのではないでしょうか。
なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫)より
B000J8D12W
No.24
(4pt)

風変わりな殺し方が読みどころ

裏づけはとっていませんが、もともとは雑誌連載だったようです。
そのためか、最初と終わりのほうでは雰囲気が変わっているように思いますが、面白さを損ねるほどではないと思います。
ストーリーの骨子はいたってシンプルで、変わった道具を使う殺し屋と主人公の対決が続くというものです。単調にならないように、いろいろと工夫がしてありますが、一番の読みどころは殺し屋たちの風変わりな殺し方でしょうか。
いまと風俗が大分異なる、一昔も、二昔も前の物語ですが、却ってこれくらい時代が開いたほうが、戦後というには時間が経っていて、でもいまとは大分様子の異なる昭和の時代を偲ばせるこの物語を楽しめるのではないでしょうか。
なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3)より
406136152X
No.23
(4pt)

長編小説を読んだのは本当に久しぶりです

都筑センセの文体は大好きなので、待ち時間に読む用として病院に持って行きました。主人公や子分のセリフがカッコつけ過ぎで、でもあの時代だな〜、と思いながら、すらすら読めました。展開の妙がキモの小説で、映画にしたらさぞ面白かろう、と思いながら読んでいたら、解説が岡本喜八監督でした。初出は週刊誌連載(文庫本に掲載誌などのデータ無し)、1962年か63年に「飢えた遺産」の題で出版、岡本監督のもとで仲代達也主演「殺人狂時代」として映画化されたそうです。1960年代という時代に興味があるならとても楽しめる小説だと思います。映画も是非見たいですね。
なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫)より
4065236819
No.22
(4pt)

長編小説を読んだのは本当に久しぶりです

都筑センセの文体は大好きなので、待ち時間に読む用として病院に持って行きました。主人公や子分のセリフがカッコつけ過ぎで、でもあの時代だな〜、と思いながら、すらすら読めました。展開の妙がキモの小説で、映画にしたらさぞ面白かろう、と思いながら読んでいたら、解説が岡本喜八監督でした。初出は週刊誌連載(文庫本に掲載誌などのデータ無し)、1962年か63年に「飢えた遺産」の題で出版、岡本監督のもとで仲代達也主演「殺人狂時代」として映画化されたそうです。1960年代という時代に興味があるならとても楽しめる小説だと思います。映画も是非見たいですね。
なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫)より
B000J8D12W
No.21
(4pt)

長編小説を読んだのは本当に久しぶりです

都筑センセの文体は大好きなので、待ち時間に読む用として病院に持って行きました。主人公や子分のセリフがカッコつけ過ぎで、でもあの時代だな〜、と思いながら、すらすら読めました。展開の妙がキモの小説で、映画にしたらさぞ面白かろう、と思いながら読んでいたら、解説が岡本喜八監督でした。初出は週刊誌連載(文庫本に掲載誌などのデータ無し)、1962年か63年に「飢えた遺産」の題で出版、岡本監督のもとで仲代達也主演「殺人狂時代」として映画化されたそうです。1960年代という時代に興味があるならとても楽しめる小説だと思います。映画も是非見たいですね。
なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3)より
406136152X
No.20
(5pt)

「殺人狂時代」ファンも読むべし!

岡本喜八監督が作ったカルトムービー「殺人狂時代」(1967年)の原作小説です。しかし、「殺人狂時代」が好きだから、ついでに原作の方も読んでおくか、程度の軽い気持ちで手に取ったりすると、ヒドい目にあってしまうでしょう。
 つまらないからじゃなくて、「殺人狂時代」に負けないぐらい面白すぎるからです。(以下、ネタばれ全開)
 まず、映画ではあっさり倒されていった殺し屋たちが、一章一人のペースで登場し、そのアクの強いキャラや殺人テクニックがたっぷり描写されている点に引き込まれます。映画オリジナルの設定かと思われた大日本人口調節審議会や溝呂木博士も中盤からきちんと登場した時は、をを!と声を出してしまうはずです。しかし、何よりも映画ファンにショックなのは、小説のみ登場の女スリ・佐原竜子の存在でしょう。なぜ、このキャラも映像化してくれなかったのだ、と思わされてしまうこと間違いなしです。
 映画では未使用の殺人テクニック(農薬カプセルや闇凧など)も拝めます。大ボス(溝呂木博士)のあと、ラスボスもいる事は、映画を観ていたら、すでに分かっていますので、そのへんの展開は新鮮に楽しめないかもしれませんが、代わりに、小説では、ラスボスのあとに、さらに、あのブルッケンマイヤーが、まさかの裏ボスとして参戦してきますので、最後まで意外性に驚かされながらは読めるかもしれません。
 私は、この原作を読んでから、「殺人狂時代」は拝見しました。原作の面白さを知っていながらも、映画の方も全く見劣りは感じませんでした。原作小説、映画、ともに最高傑作です。
なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫)より
4065236819
No.19
(5pt)

「殺人狂時代」ファンも読むべし!

岡本喜八監督が作ったカルトムービー「殺人狂時代」(1967年)の原作小説です。しかし、「殺人狂時代」が好きだから、ついでに原作の方も読んでおくか、程度の軽い気持ちで手に取ったりすると、ヒドい目にあってしまうでしょう。
 つまらないからじゃなくて、「殺人狂時代」に負けないぐらい面白すぎるからです。(以下、ネタばれ全開)
 まず、映画ではあっさり倒されていった殺し屋たちが、一章一人のペースで登場し、そのアクの強いキャラや殺人テクニックがたっぷり描写されている点に引き込まれます。映画オリジナルの設定かと思われた大日本人口調節審議会や溝呂木博士も中盤からきちんと登場した時は、をを!と声を出してしまうはずです。しかし、何よりも映画ファンにショックなのは、小説のみ登場の女スリ・佐原竜子の存在でしょう。なぜ、このキャラも映像化してくれなかったのだ、と思わされてしまうこと間違いなしです。
 映画では未使用の殺人テクニック(農薬カプセルや闇凧など)も拝めます。大ボス(溝呂木博士)のあと、ラスボスもいる事は、映画を観ていたら、すでに分かっていますので、そのへんの展開は新鮮に楽しめないかもしれませんが、代わりに、小説では、ラスボスのあとに、さらに、あのブルッケンマイヤーが、まさかの裏ボスとして参戦してきますので、最後まで意外性に驚かされながらは読めるかもしれません。
 私は、この原作を読んでから、「殺人狂時代」は拝見しました。原作の面白さを知っていながらも、映画の方も全く見劣りは感じませんでした。原作小説、映画、ともに最高傑作です。
なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫)より
B000J8D12W
No.18
(5pt)

「殺人狂時代」ファンも読むべし!

岡本喜八監督が作ったカルトムービー「殺人狂時代」(1967年)の原作小説です。しかし、「殺人狂時代」が好きだから、ついでに原作の方も読んでおくか、程度の軽い気持ちで手に取ったりすると、ヒドい目にあってしまうでしょう。
 つまらないからじゃなくて、「殺人狂時代」に負けないぐらい面白すぎるからです。(以下、ネタばれ全開)
 まず、映画ではあっさり倒されていった殺し屋たちが、一章一人のペースで登場し、そのアクの強いキャラや殺人テクニックがたっぷり描写されている点に引き込まれます。映画オリジナルの設定かと思われた大日本人口調節審議会や溝呂木博士も中盤からきちんと登場した時は、をを!と声を出してしまうはずです。しかし、何よりも映画ファンにショックなのは、小説のみ登場の女スリ・佐原竜子の存在でしょう。なぜ、このキャラも映像化してくれなかったのだ、と思わされてしまうこと間違いなしです。
 映画では未使用の殺人テクニック(農薬カプセルや闇凧など)も拝めます。大ボス(溝呂木博士)のあと、ラスボスもいる事は、映画を観ていたら、すでに分かっていますので、そのへんの展開は新鮮に楽しめないかもしれませんが、代わりに、小説では、ラスボスのあとに、さらに、あのブルッケンマイヤーが、まさかの裏ボスとして参戦してきますので、最後まで意外性に驚かされながらは読めるかもしれません。
 私は、この原作を読んでから、「殺人狂時代」は拝見しました。原作の面白さを知っていながらも、映画の方も全く見劣りは感じませんでした。原作小説、映画、ともに最高傑作です。
なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3)より
406136152X
No.17
(5pt)

「殺人狂時代」ファンも読むべし!

岡本喜八監督が作ったカルトムービー「殺人狂時代」(1967年)の原作小説です。しかし、「殺人狂時代」が好きだから、ついでに原作の方も読んでおくか、程度の軽い気持ちで手に取ったりすると、ヒドい目にあってしまうでしょう。
 つまらないからじゃなくて、「殺人狂時代」に負けないぐらい面白すぎるからです。(以下、ネタばれ全開)
 まず、映画ではあっさり倒されていった殺し屋たちが、一章一人のペースで登場し、そのアクの強いキャラや殺人テクニックがたっぷり描写されている点に引き込まれます。映画オリジナルの設定かと思われた大日本人口調節審議会や溝呂木博士も中盤からきちんと登場した時は、をを!と声を出してしまうはずです。しかし、何よりも映画ファンにショックなのは、小説のみ登場の女スリ・佐原竜子の存在でしょう。なぜ、このキャラも映像化してくれなかったのだ、と思わされてしまうこと間違いなしです。
 映画では未使用の殺人テクニック(農薬カプセルや闇凧など)も拝めます。大ボス(溝呂木博士)のあと、ラスボスもいる事は、映画を観ていたら、すでに分かっていますので、そのへんの展開は新鮮に楽しめないかもしれませんが、代わりに、小説では、ラスボスのあとに、さらに、あのブルッケンマイヤーが、まさかの裏ボスとして参戦してきますので、最後まで意外性に驚かされながらは読めるかもしれません。
 私は、この原作を読んでから、「殺人狂時代」は拝見しました。原作の面白さを知っていながらも、映画の方も全く見劣りは感じませんでした。原作小説、映画、ともに最高傑作です。
なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594029949
No.16
(5pt)

時代を超えても面白い・・・復刻に感謝・感激!!・・・でしたが・・・現在品切れ中にて再販をして下さい!!

昭和のど真ん中に書かれたミステリー小説です。古さも滲みでますが・・・そこもレトロな雰囲気で良い感じです。
都筑先生の小説の入門書しては絶対お薦め本です。時代を超えて読み継がれる本と思います。面白さではベスト3に入ります。
復刻してくれましたが・・・現在品切れ中・・・良書をもっと広く読んでもらいたいので再販を強く望みます。
なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594029949
No.15
(5pt)

異色アクション+ミステリー

父親の遺してしまった「負の遺産」を
清算するためにその息子が
12人の弟子を「抹殺」すると言う
異色作品です。

ちなみにこの息子と言うのは…
見た目非常にへっぽこそのものです。
どう見ても弱そうにしか見えませんが…
そうではないのです。
いざと言うときにはターゲット以上の
強さを誇りますので。

12話もあるので
多少マンネリを感じることもありますが、
最後の最後には思わぬ形での
意外な事実が提示されます。
手法としてはありがちなことではありますが
まさか!!と思わされることでしょう。

異色の作品が読みたい人に
お勧めです。
なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594029949
No.14
(5pt)

工夫がこらされたアクションもの連作

著者のアクションものは、「暗殺教程」でも同様だが、実にヴィジュアルで、かつスピーディーである。
本作は連作短編集という、同じ主人公が、次々と違う相手との対戦を繰り返していく、という体裁のものである。
その相手が、それぞれの必殺技を有する暗殺者集団である。
ということは、その必殺技をいかにして破るか、というのが読みどころとなる。
そう、主人公が負けるわけがないのだから。

そして、この手のストーリーの典型として、相手の技はどんどんとインフレする。
つまり、どんどん相手は手強くなる、という必然の設定となる。
だから後半では、主人公が何度も負けそうになったりする。
そこに、スリルがある。

タイトルに、そう深い意味があるわけではない。
しかし、このタイトルは、一度聞いたら忘れられないであろう。
かつて東都ミステリーでの刊行に際して、「飢えた遺産」というタイトルに変更された。
確かに、内容を良く表すタイトルではあるが、印象には残り難い。
「なめくじ〜」のほうが、ずっと印象深いし、のちの「なめくじ長屋」とも重なる。
特に関連はないのだが。

かつての日活アクション映画を思わせるような、お気楽アクションものである。
東宝で映画化されたが、上出来ではなかった。
著者の作品の映像化は、実は大変むずかしい。
「なめくじ長屋」の2時間ドラマ版、「雪崩蓮太郎」の1時間ものなど、いくつか見たことがあるが、いずれも今ひとつの出来だった。
そのくらい、著者の作品には観念的な描写があるということだ。

だが、本作はアクションものだけに、その手の描写は少ない。
気楽に読める作品である。
この「昭和ミステリ秘宝」版が直近の版なのだが、それでも入手は難しいだろう。
再刊されて、広く読まれてほしい作品である。
なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫)より
4065236819
No.13
(5pt)

工夫がこらされたアクションもの連作

著者のアクションものは、「暗殺教程」でも同様だが、実にヴィジュアルで、かつスピーディーである。
本作は連作短編集という、同じ主人公が、次々と違う相手との対戦を繰り返していく、という体裁のものである。
その相手が、それぞれの必殺技を有する暗殺者集団である。
ということは、その必殺技をいかにして破るか、というのが読みどころとなる。
そう、主人公が負けるわけがないのだから。

そして、この手のストーリーの典型として、相手の技はどんどんとインフレする。
つまり、どんどん相手は手強くなる、という必然の設定となる。
だから後半では、主人公が何度も負けそうになったりする。
そこに、スリルがある。

タイトルに、そう深い意味があるわけではない。
しかし、このタイトルは、一度聞いたら忘れられないであろう。
かつて東都ミステリーでの刊行に際して、「飢えた遺産」というタイトルに変更された。
確かに、内容を良く表すタイトルではあるが、印象には残り難い。
「なめくじ〜」のほうが、ずっと印象深いし、のちの「なめくじ長屋」とも重なる。
特に関連はないのだが。

かつての日活アクション映画を思わせるような、お気楽アクションものである。
東宝で映画化されたが、上出来ではなかった。
著者の作品の映像化は、実は大変むずかしい。
「なめくじ長屋」の2時間ドラマ版、「雪崩蓮太郎」の1時間ものなど、いくつか見たことがあるが、いずれも今ひとつの出来だった。
そのくらい、著者の作品には観念的な描写があるということだ。

だが、本作はアクションものだけに、その手の描写は少ない。
気楽に読める作品である。
この「昭和ミステリ秘宝」版が直近の版なのだが、それでも入手は難しいだろう。
再刊されて、広く読まれてほしい作品である。
なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (1979年) (講談社文庫)より
B000J8D12W
No.12
(5pt)

工夫がこらされたアクションもの連作

著者のアクションものは、「暗殺教程」でも同様だが、実にヴィジュアルで、かつスピーディーである。
本作は連作短編集という、同じ主人公が、次々と違う相手との対戦を繰り返していく、という体裁のものである。
その相手が、それぞれの必殺技を有する暗殺者集団である。
ということは、その必殺技をいかにして破るか、というのが読みどころとなる。
そう、主人公が負けるわけがないのだから。

そして、この手のストーリーの典型として、相手の技はどんどんとインフレする。
つまり、どんどん相手は手強くなる、という必然の設定となる。
だから後半では、主人公が何度も負けそうになったりする。
そこに、スリルがある。

タイトルに、そう深い意味があるわけではない。
しかし、このタイトルは、一度聞いたら忘れられないであろう。
かつて東都ミステリーでの刊行に際して、「飢えた遺産」というタイトルに変更された。
確かに、内容を良く表すタイトルではあるが、印象には残り難い。
「なめくじ〜」のほうが、ずっと印象深いし、のちの「なめくじ長屋」とも重なる。
特に関連はないのだが。

かつての日活アクション映画を思わせるような、お気楽アクションものである。
東宝で映画化されたが、上出来ではなかった。
著者の作品の映像化は、実は大変むずかしい。
「なめくじ長屋」の2時間ドラマ版、「雪崩蓮太郎」の1時間ものなど、いくつか見たことがあるが、いずれも今ひとつの出来だった。
そのくらい、著者の作品には観念的な描写があるということだ。

だが、本作はアクションものだけに、その手の描写は少ない。
気楽に読める作品である。
この「昭和ミステリ秘宝」版が直近の版なのだが、それでも入手は難しいだろう。
再刊されて、広く読まれてほしい作品である。
なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ (講談社文庫 つ 2-3)より
406136152X
No.11
(5pt)

工夫がこらされたアクションもの連作

著者のアクションものは、「暗殺教程」でも同様だが、実にヴィジュアルで、かつスピーディーである。
本作は連作短編集という、同じ主人公が、次々と違う相手との対戦を繰り返していく、という体裁のものである。
その相手が、それぞれの必殺技を有する暗殺者集団である。
ということは、その必殺技をいかにして破るか、というのが読みどころとなる。
そう、主人公が負けるわけがないのだから。

そして、この手のストーリーの典型として、相手の技はどんどんとインフレする。
つまり、どんどん相手は手強くなる、という必然の設定となる。
だから後半では、主人公が何度も負けそうになったりする。
そこに、スリルがある。

タイトルに、そう深い意味があるわけではない。
しかし、このタイトルは、一度聞いたら忘れられないであろう。
かつて東都ミステリーでの刊行に際して、「飢えた遺産」というタイトルに変更された。
確かに、内容を良く表すタイトルではあるが、印象には残り難い。
「なめくじ〜」のほうが、ずっと印象深いし、のちの「なめくじ長屋」とも重なる。
特に関連はないのだが。

かつての日活アクション映画を思わせるような、お気楽アクションものである。
東宝で映画化されたが、上出来ではなかった。
著者の作品の映像化は、実は大変むずかしい。
「なめくじ長屋」の2時間ドラマ版、「雪崩蓮太郎」の1時間ものなど、いくつか見たことがあるが、いずれも今ひとつの出来だった。
そのくらい、著者の作品には観念的な描写があるということだ。

だが、本作はアクションものだけに、その手の描写は少ない。
気楽に読める作品である。
この「昭和ミステリ秘宝」版が直近の版なのだが、それでも入手は難しいだろう。
再刊されて、広く読まれてほしい作品である。
なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594029949
No.10
(3pt)

オシャレな掛け合いが小気味よい

新宿の交番にふらっと男が現れる。桔梗信治と名のるその男は、警官に対しておかしな質問をする。
「東京でいちばんぶっそうなところはどこしょう」。出羽の山からでてきた彼には、ある壮大な野望が
あったのだ…。


都築道夫の小説『なめくじに聞いてみろ』は、科学者の父の遺した殺人術と、それをあつかう凄腕の
殺し屋12人をこの世から抹消する使命のもと東京を降り立った男の繰り広げる、ハードボイルド長編
だ。

この作品最大の魅力は、個性的な殺人術をあつかう12人の殺し屋たちと、主人公が彼らと毎回繰り
広げる一対一の決闘だ。自然科学や物理法則をほとんどガン無視した殺人殺法の数々はあまりに突
飛で、トンデモ的な笑いを誘う。今にして思えば、時代的にはスポ根マンガのエッセンスも入っている
のかもしれない。しかしそれでもページをめくる手がペースダウンしないのは、そのような理屈を並べら
れる隙を作る前に、力技で押し切ってしまおうというエネルギーがこの作品に満ち溢れているからだろう。

本書の魅力をもう一つ上げると、主人公と「大友」「竜子」「啓子」たちとの洒落た会話だ。それはタイトル
にも表れているけれども、作中で信治はこの二人の美女(推定)にモッテモテなのだけれど、ベッドイン
する前と後にちょいと気の利いた会話がなされるたびに、童貞のぼくちん、もうコーフンしっぱなしでした!
なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) Amazon書評・レビュー: なめくじに聞いてみろ―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)より
4594029949