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銀の檻を溶かして
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銀の檻を溶かしての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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ミステリーぽくはなかった。 | ||||
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ミステリとして読むと、雑な謎解きと作中で大して重要視されてなかった要素が 唐突に事件の中心に来て唖然とさせられ、妖怪物として読むと後半はほぼ妖怪要素ゼロと どうにもミステリとしても妖怪物としても中途半端な作品 探偵役の性格もよく分からないがあまり良いものではなく、読んでいてややうんざりさせられた 第二章から刑事が主格になったりするが、大して出番なくフェードアウト 一体彼はなんだったのか 漫画とかアニメという媒体でならもっと映えたのではないかと思われる惜しい作品ではある | ||||
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1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 本格と妖奇の入り混じったような作品で人気の著者。そのデビュー作が本書。 意外にキッチリしたつくりに感心させられた。もっとライトノベルっぽいのかと思っていたが、人物造形や場面の書き方は重厚で、安心して読めるレベルのものに仕上がっている。 トリックには物足りない部分が。しかし、意外な真相という点では合格点か。 一方で、妖怪を主人公にするという試みが充分に生かし切れていないようにも感じた。ただ、こちらを肥大化させていくのは止めて欲しいものだ。 | ||||
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このシリーズを何冊か読んだのですが、なんだか…ヨクワカラナイ。 読解力が少ないのでしょうか。 それでもキャラクター使い方が上手く、雰囲気で最後まで読みきってしまいました。 | ||||
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カバーイラストに惹かれて買いました。 この本の方向性としては、 「ティーンズ小説からちょっと背伸びした感じ」 辺りだと思います。 本格的なミステリー嗜好の人には、勢いやノリで書かれた文章が、読みづらいと感じられるのではないでしょうか。 作者と作中の人物だけが状況を分かっていて、読者はリベザルという作中のちょっと鈍いキャラと一緒にストーリー展開から置いていかれていると感じられる所もある…。 ただ、これは、本格派ミステリーを求める場合の不満で、 この作品はあくまで「ティーンズ小説の延長」と思えば、十分楽しめる。 | ||||
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かつて講談社ノベルズに嵌っていた頃読んでいました。ごく初期の作品だけに少々硬い。いまやメフィスト賞は「受賞作品を読んだ世代の投稿作品」のイメージが強くなりましたが、どちらかというと影響を与えた方の作家さんになります。いまもご活躍中。文庫のイラストと3人(?)キャラクター設定だとライトノベルを期待してしまいますがちょっとだけ違います。例え秋が格好よくてもリザベルがちょっとほのぼのしてもダーク。この作品に限らず作家さんは「伏せているわけではないけれでいつか知る日が来るかもしれないしこないかもしれない」というような表現方法を採られる方。しかしデザインが違うと印象がガラッとかわりますね、別の作品のようです。 | ||||
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文庫で初めてこのシリーズに触れたのですが、主人公たちがかわいらしくて、シリーズを一気に読み漁りました。推理小説としてはやや無理があるところもありますが、物語の進行や主人公たちの過去に気を取られてしまったので、あまり気にならなくなってしまいました。 特に私はリベザルが好きです。彼は秋に振り回されっぱなしですが、かわいいやつです。 | ||||
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実は言うと、イラストに惹かれて買っちゃいました。ちょっとあり得ない三人組の探偵が大活躍しちゃってます。まだ謎だらけだけど登場人物がとっても魅力的。しかし文体がちょっと読みづらかった。文章にどことなくキレの悪さみたいなものがあって、なんかひっかかってしまうのです。でも、デビュー作みたいだから仕方ないのかな?続きを読もう!と思います☆ | ||||
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高里椎奈さんのデビュー作品のシリーズですね。主人公三人、それに景色などの表現の仕方が漫画小説のようでまるで漫画を読んでいる感じで読んでいて楽しかったです。ただ、普通のミステリー小説がお好みの方は妖怪という存在にすんなり溶け込めないかと思いますね。私は読みやすく、そして人物の掛け合いも楽しく読むことが出来ましたが、妖怪などの非現実的な世界がお嫌いでなければ私はお勧めしますよ。 | ||||
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とにかくキャラクターが良いです。薬屋で妖怪で、他にも色々細かな設定がされてるのですがどれも良いv読んでまず惹かれる理由はこれだと思います。キャラが良いと会話も読んでいて楽しいし、早く続きを読みたいと思えます☆ただ少し、いきなり事件が解けたり遠回しすぎる文章があったりと理解しにくい部分もありました。一度読んだだけでは完全に読んだとは言えない、一筋縄ではいかない一冊だと思います。 | ||||
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似非ミステリv(シリーズ二冊目、後書きより。)、すみませーん、種明かしされても全然“???”、なに言ってるんだかよくわかんなくて。文章も捻れてます、いまだに数人の刑事さんがどれがどれやらわかんないし。次回作もぜひ読みたいです♪。……僕はいたって本気ですが。 それよりなにより解説よかったですよ、先に読むことお勧めします、たまにありますね、素晴らしく的確な解説(愛に溢れまくっていたりとか、実は本編より面白いとか、さまざまあります、侮り難し。)。ジュニア小説とミステリの統合、メフィスト賞というところの出身です、これがほとんど若い人間受けするような作家ばかり排出してて、ないすv。この本はキャラクタ重視もの、というのかな? 店主が美少年で、いつのまにや!!ら女を口説き落としてる(自覚なし。)好青年がいて、タワシv(ばらすなっ。)、いえいえいえいえ、可愛いお坊ちゃんがいて~。三人とも妖怪、妖怪のやっている「どんな薬でも症状に合わせてお出しします」という怪しげv、な張り紙のある薬屋さんを開いています、改装に合わせてとっても入りづらくなったそうですが。 そこで、台詞忘れた……合い言葉を言うと、“妖怪絡み”の事件を解決してくれるという探偵に~。 依頼は悪魔と契約をしてしまったおっさんと、巨大な雪の妖精(遊びの一種、雪の上に寝っ転がって手足を動かすと蝶のような形になる。)の中から死体で見付かった少年の幽霊が出るというおばさま。最初っからミステリじゃないな♪、これが、筋立ては悪くなかったです | ||||
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薬屋さん(いや、今ならドラッグストアが主流だろう)が好きな人は多いはず。ふらりと入って、なんだか欲しくもない物まで買ってしまったり。しかし、この深山木薬店はいかにも入りにくそうな雰囲気の薬店。そんな店の店主は高校生にしか見えない美貌の少年、深山木秋。そして、彼を慕う見た目27歳と思しき忠実で優しく、礼儀正しい座木。真っ赤な髪がトレードマークの小学生くらいの少年リザベル。一緒に店舗2階に住まう彼らにはあるヒミツがあった。果たして彼らのヒミツとは?また、この薬屋にやってくるのは、酔っ払いや坂の途中で転んだけが人など。客は半年に1人やってくればいいところである。だが、彼らのところへやってくる客とは薬目当ての客だけではなかった。「灰色の木を金色に変える薬を下さい」この暗号と共に彼らは「探偵」に大変身するのだ。今回は別々にやってきた2つの事件をといていくうちに、絡み合った糸が1つになっていく。事件の真相に、誰もがあっと驚くはずである。深山木秋少年が謎解きを披露するシーンはとにかく鮮やか。それまで手の内を全く見せない為、感心しきりである。シリーズ全体のプロローグとも云えるこの1冊。是非手にとって欲しい。彼らの魅力に必ずとりつかれるはずである。 | ||||
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