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鬼子
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鬼子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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18歳以上の人、馳星周の“過激さ”に疑問を呈している人……。こんな人に新堂作品はオススメです。また、自分のダメぶりに少々へこみ気味の人……少し元気が出るかもしれません。私が読んだ新堂作品の中で、本書はストーリー性に関して随一です。「ちょっと都合がいいかな」と思われるラストのどんでん返しですが、作品の評価を大きく下げる要素ではないでしょう。 | ||||
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この「鬼子」が、私にとって初めての「新堂冬樹」作品でした。もともとミステリーや推理小説がすきで、色々な作家の色々な作品を読んできました。しかし、この「鬼子」は今まで読んできた中でかなり気分が悪くなる作品でした。特に主人公が息子の家庭内暴力に追いつめられていく様子には、苦しささえ覚えました。このように読んでいくうち気分が悪くなったり苦しくなったり、かなり強烈な印象を受けましたが、なんといってもミステリーの好きな私!この作品に出会えたのはラッキーでした。新堂氏の他の作品もさっそく読んでみようと思っています。 | ||||
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こんな展開を誰が予想できようか。とにかく恐ろしいの一言。下巻へのラストに向けて、間髪いれずに展開する文体の小気味良さは、とにかく結末を知りたい一心で一気に読んでしまうリズムの良さ。作者の才能に脱帽。 | ||||
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「あふれた愛」や「最後の家族」など、家族ものが最近の流行ですが今年のベストは本作でしょう。複雑なプロット、二転三転のラスト、など著者の過剰なまでのサービス精神は「カリスマ」同様ぎっしりつまってます。しかし後味の悪さも前作同様。ま、これも新堂作品らしさなのかもしれませんが。 | ||||
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村上龍の「最後の家族」のハード版。オチの部分には「それはないだろう」と思ったが,それでも十分面白い。主人公は「カリスマ」の城山と似ている。本を読んでいる限りでは軽蔑してしまう人物像。しかし実際に自分がその立場になったらと,思うとその可能性を100%否定は出来ない。そこが人間の弱さでもある。 | ||||
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