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毒蟲vs.溝鼠
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毒蟲vs.溝鼠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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あまりにも残酷なだけ。あまり意味が分からない。人間がどんなに残酷なものかが言いたいかな? | ||||
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前作の溝鼠からエロい部分を削って、グロテスクな部分を昇華させた作品です。 人によっては吐き気に襲われるかもしれません。 特に虫が苦手な方は要注意です。 両名の対決も意外にあっさりしていて拍子抜けしました。 なお、作品を楽しむために、前作は必読となります。 | ||||
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ピュアなラブストーリーなどを書いている新堂冬樹が、昔書いていた極悪小説の第二弾。 前作「溝鼠」は人物造形、設定、その直接的な酷い描写、心理描写などすべてにおいて傑作でした。が、その続編であるこちらはちょっといただけませんでした。 なんか、味をしめて作品を作りすぎているという印象を受けます。たとえば、今作では溝鼠こと鷹場英一に対するライバルとして毒蟲を操る男、大黒が登場するのですが、この描写が鷹場とそっくり。 さらに、それぞれのチームの構成員がまるで鏡を合わせたかのように人数から性格から何から何まで対照的。 もっと言うと、前作で死んだ人までが平気で出てきてしまいます。 トラウマ以上の闇を抱えた溝鼠が敵も仲間も裏切り、汚くも独善的に奮闘するところが、前作の面白さでした。それが、二人に分けられては面白さも半減。できれば徹底的に鷹場目線で書いて欲しかったです。 あと、こういう作りにするなら、むしろ徹底的な善人を敵に持ってきたほうが面白かったのではないかという気がしました。 ※この作品、実写映画化されたと聞きました。言いのでしょうか。というか、完全に実写化できたのでしょぅか。そっちは気になります。 | ||||
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なんか設定が変わってない?主人公は元からハンサムだったはずだが本作では整形してハンサムになったように書いてある気がしたんだが、、、。前作は面白いが本作はただ対決と残酷描写のみにポイントが置かれストーリーがつまらない。 | ||||
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この作品を読んだ事は誰にも話さないでおこうと思う。 この著者の作品はわりと読んでいるが、これほど笑ったのは初めて。 そういう意味では、おもしろかった。変に人間の醜さに触れる作品は心の琴線に触れてしまい読後の気持ちに折り合いをつけづらい。 が、これは「キワモノコメディ」である。笑える。 そして身近に意外にいるのではないだろうか?この本に出てくる人々。 思い切り「個」をクローズアップしたところにこの作品は生まれた気がする。 ここまで活字にし販売してしまうには、思い切りが必要だったと思う。 | ||||
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文体がかなりカンに障る。凝りすぎて失敗した例だと思います。自己経験があるのでよく分かります。内容どころじゃありません。3ページで断念しました。“これから大事件描くからな!!目にもの見せてやる!!”見たいな物をヌラヌラムンムンと出さずにもう少しナチュラルに描いて欲しいです。せめて完読させて… | ||||
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内容が薄いのであっさり読み終わったが、どう楽しめばいいのかわからない不可解さだけ残った。 残虐性もあれやこれやと薀蓄は多いものの最終的には殴る蹴るの単純な応酬になってしまうのがつまらない、どうせなら誰も考えた事の無いような奇想天外な拷問方を考えて欲しかった、全体的こんな事して酷いだろう、みたいな説教臭さが鼻に付いてどうも楽しめない。 毒蟲の虫攻め拷問は結構面白いのだけれど消化不良は否めない、これなら中国拷問集でも見たほうが楽しめる。 購入者が何を期待しているかによるが、有害図書NO1と銘打った割りにはパンチが弱く、やはり他の人が言うようにギャグ小説として読むのが一番楽しめるのかもしれない、お勧めはできないし、この内容にこの価格はちょっと高かった・・・ | ||||
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極限まで歪になってしまった家族の絆。父を憎悪し、姉に執着して自らを憎悪し、また執着する。“溝鼠”こと鷹場英一。そんな男の醜い生き様…それが前作のテーマであり、ノワールとしての魅力だと思うのだが…。 対してこの作品はどうかというと、中身が空っぽである。“溝鼠”に対抗して“毒蟲”というキャラを登場させてストーリーをくっつけただけ。脇役キャラも質より量でなんとも中途半端。そのくせ残虐シーンだけは大幅にパワーアップ。このような続編では前作の価値も下がってしまうのでは? 内容が過激だというのは新堂冬樹の魅力の一部分でしかないと思うのだがその一部分だけを使用して作った作品では評価は低い。 一応、国光と鉄吉の愉快な口喧嘩に星ひとつ。 | ||||
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