東京バビロン
- 無間地獄 (4)
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これでもかと言うほど主人公の歪んだ性格、 高飛車な態度を見せられてもうそろそろ 飽きてきたかなというあたりでの怒涛の展開と クライマックスに、ただただ目が離せなくて 本を読む手を止めるのに毎晩苦労しました。 そして結末はいつものがっかりエンドかね・・・ と思ったらドッコイ!とても素敵で 今年1発目の読書がこんな面白い作品だと 後に読む本は全部つまらなくなるではないか! という困惑した感想だけが残りました。 この作者の作品はとても読みやすく、 最初からグイグイ話にのめりこむことが 出来て他の作品も楽しみです。 無間地獄と言う言葉がたくさん出てきましたが この作者の無間地獄という作品を読むのが 楽しみになりました! | ||||
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話の内容としては、主人公の音奈は、ルックス、スタイル、ウオーキング、オーラを武器にカリスマトップモデルになる。 しかし、プライドがあまりに高く、傲慢な態度で、周りから煙たがられている。 そんなときライバルの後輩と、取っ組み合いにケンカ。 そのことが原因で、失業。 そのことから、どんどんマイナスのスパイダルに陥る。 (省略) 最後に元ヒモ(元カレ)とよりを戻すのかと思いきや・・・((+_+)) 残念な結果に。 中盤以降辛いことが多すぎたが、愛奈は最終的にはHAPPY END に終わる展開だったのに、いきなりこのオチ!? 残念 ((+_+)) ((+_+)) ((+_+)) | ||||
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人気絶頂期にある傲慢なモデル、音菜の転落を描いた中編小説。 黒新堂ベースに白新堂のスパイスを効かせるも、イマイチしっくり来ないストーリー。 最近の新堂冬樹の作品には『無間地獄』『ろくでなし』『鬼子』『カリスマ』『溝鼠』のような迫力を感じない。 | ||||
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新堂冬樹は好きな作家の一人であることは間違いなく、彼の書くノワールはけっこう好きで何冊か読んでいる。先日も「硝子の鳥」を読んで、まあそこそこ面白いなとは思っていた。この作品はカリスマ的スーパーモデルがヒロインで、書いたのが新堂冬樹でなければ恐らく手に取ってみることはなかっただろう。文体が劇画チックな感じで読み易く、ほとんど一気にいけちゃうのだが、内容はあまりにもお粗末という感が否めない。物語の終盤、音菜が病院を出て社会復帰するのかと思いきや、迎えるのはあまりにもおぞましい結末。いくらなんでも、そこまでやらなくてもいいでしょ!?って感じで後味の悪い作品。お勧めはできません、特に女性には。 | ||||
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本当に主人公が嫌な人間で、人を思いやることも自分の弱さも一切認めない。どうしたらこんな人間ができるのか、作者は書いていてきっと気持ちよかっただろうな〜。彼女がなりふり構わず堕ちていくさまは同情の余地もなく、そりゃそうだよね〜、と冷ややかに捉えられます。 ゆえにこのラストもこうするしかなかったのでしょうね。ここまで極端なストーリーは、ある意味潔いのかも。 読むことで何かを得ようと思う方、感動を求める方にはおすすめしませんが、刺激を欲する方、難しい本は嫌な方にはいいのかもしれません。 | ||||
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