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(短編集)

臨場



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【この小説が収録されている参考書籍】
臨場
臨場 (光文社文庫)

臨場の評価: 4.32/5点 レビュー 104件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 41~60 3/5ページ
No.47:
(4pt)

アームチェアディテクティブと対極にあるミステリー

なんせ主人公、倉石義男は検視官。死体現場にあるささいな情報から鮮やかに謎を解き明かす様は正に神眼!。鮮やかすぎて、騙されている感じがするくらい。
倉石の視点ではなく、周囲の人物の視点で物語を進める技術も旨いなあと思う。これで、主人公のハードボイルド感2割り増し。

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No.46:
(5pt)

ワイルドな終身検視官

優れた検視眼から「終身検視官」の異名をもつ主人公。短編8作で構成。
ワイルドな性格ながら、検視にかけては他の追随を許さない完ぺきな
仕事をこなす検視官。
検視から得られる情報を少しも逃さず、犯行の全体像を見切る。

作者の緻密な描写と圧倒的な情報量で、リアリティを高めている。
どの短編もチープなトリックは無く、完成度の高さに満足。

「第三の時効」と並ぶ、作者の代表的な警察小説のひとつです。
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No.45:
(4pt)

当然ドラマ以上に面白い。

ドラマを見ていてこの人の役だけ浮いているなと思っていたら
やっぱり原作には登場していませんでした。
また、倉石の鬼気迫る感じは、病的に痩せていることと関連していることも頷けました。
やはり、横山秀夫さんの作品はすごい。
そう感じさせる作品でした。
横山作品はクライマーズハイ、半落ちに続いて3作品目ですが
いずれも完成度が高い作品だと思います。
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No.44:
(4pt)

良質

死の裏には、自殺であろうと殺人であろうと、ドラマがある。
そのドラマを次々と暴いていく、という構成。
ひとつひとつの話がすごく練上がっている。
とても良質。
そして主人公はありふれた一匹狼なのだが、とてもかっこいい。
横山さんの警察モノはハズレがないなー
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No.43:
(5pt)

ハードボイルド!

TVドラマでこの作品の存在を知り、手に取りました。
最近、翻訳モノばかり読んでおり、これは久しぶりに読んだ日本人作家の本。
やはり選び抜いた言葉の巧みさに舌を巻きます。
この本は8編の短編で構成され、主人公は検死官「倉石」です。
が、各編ごとに主要登場人物がいて、その人の主眼で物語は進んで行きます。
倉石はその「主要登場人物」からの視点からしか語られていないので
常に客観的描写しかなく、それがまた倉石の謎めいたイメージを増強させています。
この作品の魅力は、トリックの巧みさ、伏線の上手さ、そして倉石という
キャラクターの魅力ではないでしょうか。
倉石という人は、誰もが憧れるけれども実践はできない、とにかく
「格好いい生き方」の人物です。
いろいろ書きましたが、面白い!結論はこれに尽きます。
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No.42:
(4pt)

それなりに

面白いです。第三の時効に比べると、事件に少し無理矢理感がありますけど、倉石の凄さには舌を巻きます。第三の時効に比べて登場人物の息使いまでは届かなかったので★4つで。
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No.41:
(4pt)

短編だけど読み応えたっぷり。

短編集で物語は別々ですが、検視官・倉石が登場するというのは共通。視点は様々で、倉石の出番も多かったりチラッとしか出てこないもの様々です。
ただ一貫して検視官・倉石の凄さが描かれているので、短編と言っても読み応えたっぷり。どの話もただの推理ものではなく、その裏にしっかりした人間ドラマがあるのがいいですね。希望が見えるものもありますが、中には哀しさで満ち溢れて読後感が悪いものも…
ただ、全て通して読むと「人間って捨てたものじゃないな」とほのかな暖かみが胸の残ると思いますよ。
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No.40:
(5pt)

エピソードに凝縮された人生

 横山秀夫の短編はどれも名作ぞろいだが、中でも本書は「終身検死官」倉石義男という魅力的なキャラクターによって統一された、より完成度の高い作品集に仕上がっている。
 冒頭の「赤い名刺」は、横山にしては珍しく殺害シーンによって幕を開ける。被害者が警察官の不倫相手という何やら不穏な展開に、読者はページをめくる手を止めることができない。伏線も周到であり、犯人が明らかになる結末では「やられた」という心地よい悔しさに満足させられること請け合いである。
 登場人物のちょっとしたエピソードに重い人生が凝縮されているのも横山作品の魅力の一つである。例えば「赤い名刺」では被害者の女性が幼い頃、貧しさのため自殺した父親から誕生日に名刺53枚を使った手書きのトランプをプレゼントされたという泣かせるエピソードを、捜査官の口からさらりと語らせている。これだけで長編小説が書けるのではないかと思われるような魅力的な挿話を、惜しげもなく短編の小道具として使い捨ててしまうところに横山の底知れぬ力量がうかがわれる。
 横山秀夫の作品は映画化・ドラマ化されることが多く、本作もドラマ化されているようだが、まず活字から入ることを個人的にはお薦めしたい。俳優のイメージという雑音を刷り込まれた後に読むのは勿体無い、先入観なしに横山の名人芸を堪能してほしい作品集である。
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No.39:
(4pt)

17年蝉

短い文章の中に、気付かれないように伏線を張るという短編推理小説の難しさをクリアする技術はきわめて高い。
細かな点であるが、17年蝉については1点だけ指摘(というか要望)がある。
16年も土の中にいる蝉は生物学においてもミステリーだ。16年という数字が極めて長くそれに付合える生物がいないというのは、この本に書かれている通りだが、もっとおもしろいのは17年が「素数」であることに着目した学説。
つまり、17年という周期が素数であるため、寄生虫や鳥等の外敵の周期と合いにくいというもの。学説が正しいか否か別にして面白い考え方であり、推理小説の題材にするのであれば、「素数」もファクターに入れれば完璧だったような気がする。
臨場Amazon書評・レビュー:臨場より
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No.38:
(5pt)

倉石義男は言葉はぶっきらぼうなのだが、ところどころやさしさが垣間見られる

臨場とは、警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることを言う。ここでは、自殺なのか他殺なのかを判断する初動捜査のカギを握る場面である。そこで活躍するのが、終身検視官の異名を持つ倉石義男である。倉石義男は組織に与しない、己の道を貫く人物である。8編の短編を読んでいくと、言葉はぶっきらぼうなのだが、ところどころやさしさが垣間見られる姿は男らしいハードボイルドな感じがする。倉石の人間らしさがかえって際立たせる結果になっている。
8編の短編のなかでよかったのは、「鉢植えの女」が良かったですね。一ノ瀬が倉石から卒業する卒業試験としての役割を果たす話である。また、高嶋課長との決戦という側面もある。そういう2つの楽しみが感じられ、良かったです。
鉢植えの女以外の7編の短編の紹介をします。
赤い名刺:一ノ瀬とゆかりのつながりは?
眼前の密室:主人公の記者が密室を結果的に作り上げることになった。
餞:小松崎の餞となる話。ヒントは霧山郡
声:斎田梨緒の苦悩を上司が救えなかった
真夜中の調書:親子関係の在り方
黒星:倉石の優しさがいちばん感じられるかな。自殺だとわかっていたが、他殺だといって隈なく調査させた。2番目に好きな作品。
十七年蝉:クソガキを殺したがっている人間と十七年蝉に興味を持っているものの殺人。永嶋がカギを握る。
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No.37:
(5pt)

面白い。

最近テレビでやってたのを見て買って読んだが、
とても面白い。横山秀夫さんはこういう短編ものがいいのではないかと思う。
テレビもよくできていたが、この本にないテレビ用の創作はやはり話のレベルが低い。
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No.36:
(5pt)

倉石という男

TVドラマ化という流れに、非常に納得のいく作品です。
この作品は、「超人」検視官である倉石検視官と彼の関わった事件を、周囲の警察関係者の目線から追っていく短編集なのですが、とにかくこの倉石検視官には抜群のスター性があり、かっこ良いです。ドラマは未見ですが、さぞかし絵になるキャラクターだな、と感じました。
そしてミステリー部分も、検視官という目線のみから、限られた情報量で事件をあっという間に読み解いてしまう倉石の超人ぶりが非常に心地よく、監察医の立場から変死の謎を解く「きらきらひかる」などの作品と若干の類似はあるものの、死体そのものだけでなく、事件現場そのものに最初に足を踏み入れる(しかも熟練した)検視官ならではの発見に基づく推理は、とても読み応えのあるものでした。
事件の周囲で繰り広げられる人間ドラマも見ごたえがあり、とても満足度の高い一冊でした。
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No.35:
(5pt)

またまた“事件捜査”の一場面に惹きこまれてしまいました

“臨場”という言葉も知らなかった自分が、読後、そのドラマ性を勝手に膨らませています。
横山秀夫氏は、一般人に縁遠い“事件捜査”を、普遍性のある人間ドラマとして見せるのが
本当に上手いと、いつも感心させられます。
今回の短編集も文句なく楽しめました。
「赤い名刺」から「十七年蝉」の短編が八つ。
死体となってしまった人間と残された人間の生き様が、『終身検視官』を通して響いてきます。
倉石の人物造詣は、好き嫌いが分かれるところかもしれません。
ただ、ここまで強いキャラクターとしなければ、逆に、人間の弱さを見せて“揺れる”
他の登場人物を描けきれなかったとのではないかと想像します。
TVドラマ化していることを帯文で知りました。こちらも愉しみに見てみたいと思います。
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No.34:
(5pt)

大人のミステリ

孤高の検死官 倉石義男のものがたり。
全八編をとおして倉石本人の心情を描いたものはない。他者のくるおしいほどの情念の周辺に、淡々と存在しているだけだ。にもかかわらず、読み進めるうちに、倉石という人間がかたちづくられていく。事件の真相を、冷徹な視点で組み立てていく男が見せる優しさは、胸を熱くするものがある。私の拙い読書量では、このような主人公の描き方をする小説は初めて。
派手な事件があるわけでないけれど、この”臨場”感はたまらない。大人のミステリと思う。
TVドラマでどこまで表現できるかちょっと心配。
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No.33:
(5pt)

終身検視官・倉石義男の事件簿

◆「赤い名刺」
  検視官である一ノ瀬は、かつて自分と不倫関係だった
  女性の変死体の検視を担当することになる。
  女は一ノ瀬の名刺を持っており、それが発見されれば、
  容疑者扱いされなかったとしても、組織内での信用は失ってしまう。
  一ノ瀬は、誰よりも早く、現場で名刺を回収しようとするのだが……。
  秘密が発覚することへの脅えと女への想いの間で揺れ動く一ノ瀬の内面の葛藤が、
  事件の謎解きと並行して語られていくことで、終始サスペンスが途切れません。
◆「眼前の密室」
  張り込みをしていた新聞記者がポケベルで
  急に呼び出され、現場から離れることに。
  その際、玄関のドアノブの上に石粒を置いておくことで、
  人の出入りの有無を後で確認できるようにしておいた。
  17分後、現場に戻って確認すると、
  石粒は変わらずドアノブの上に。
  しかし、のちに家の中で死体が発見されて……。
  密室の形成方法もユニークで興味深かったのですが、
  社会派らしい犯行動機には、身につまされます。
◆「鉢植えの女」
  ジキタリスとサルビアの鉢植えにまつわる二つの事件。
  ジキタリスの事件は《ダイイングメッセージ》もの、
  そして、サルビアの事件はホワイダニットです。
  結末での一ノ瀬とカリスマ検視官・倉石の
  師弟愛が、じつに男臭く、いい感じです。
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No.32:
(4pt)

若干濃密度に欠ける

横山秀夫のものとなると、ハードルは高い。
だから、この作品も星を4つとした。
横山作品の最もいいところは、
作品自体が濃密で、読んでいても、
自分の息遣いさえ聞こえてきそうなところだと思う。
この「臨場」では、それが薄かったということである。
それと、横山作品にスーパーヒーローは不要ではないかと思うからである。
横山作品には、事実の一つ一つの積み重ねで全体像を築き上げるところに魅力を感じているが、主人公倉石は、一を見て十を知ってしまうタイプである。
かつ、それを上からずばりと言ってしまう。
それゆえ、作品が粗くなる。
スーパーヒーロー不要の理由である。
同じ短編集なら、「深追い」を横山作品の横綱として推薦する。
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No.31:
(4pt)

ハードボイルド

死体は語るというが、マニュアル通りには行かない現場で死体が訴える言葉をどれ程多く捉えられるのか。初動捜査の方向付けをするという意味では検視官は大変な重要な職業であるということを教えてくれる。ある種職人的な域に達している主人公の検視官の倉石は、警察という強大な機構にとって扱い人種であるが、多くの現場の若手刑事が先生と崇めるだけのプロである。ぶっきら棒な言動の中に垣間見える人間味溢れる性格が倉石を更に魅力ある存在に描いている。
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No.30:
(5pt)

凄腕検視官を軸に描かれた「臨場感」溢れる短編集!

終身検視官との異名をもつ男(倉石義男)を主役に展開される計8本の短編が所収された一書。「横山作品として新たな魅力を放つ作品集である」というのが、読み終えての率直な感想だ。捜査の最前線にいるのは刑事部である以上、初動捜査に「臨場」する検視官の役割がすべてを決める決定的な重要性を有していることに間違いはないが(本文にも、「検視という職務は今日も明日も明後日も、すべての現場において完璧な作業を行うことが当たり前のこととして要求される」(116頁)と記されてある)、それを中心とした短編集からどれほどの衝撃や感銘を受けるのか、読む前はいささか疑問であった。平板で退屈な内容か・・・、いやそうであるはずがなかった。なぜならば、横山秀夫が作者だからだ。検視にあたっては「現場」のすべてが重要である。人間離れした凄腕の検視官である倉石の洞察と嗅覚。人間離れした職人芸をもつ男であるがゆえの人間味溢れる情感。作品においては前者を強調し、後者をむしろ控え目に描き出すことによって、検視官倉石の「人間らしさ」・「人間くささ」がかえって際立っている。私は、それを「黒星」、「十七年蝉」という最後の2つの短編から強く感じた。「黒星」では、9年近い検視官生活で初の黒星をつけることになった倉石であるが、それは自殺原因の真相を徹底的に知るべく、あえて他殺であるという見立てを行った彼の職務への痛いほどの誇りを如実に示している。彼の言動によって、ある婦警の男性観が根本的に変わってしまったほどだ。「十七年蝉」もエンディングが何とも切ない。倉石の体の変調を綴った一文に、今後の横山作品で彼はどのような形で登場(いや「臨場」)するのか、大いに気になるところだ。横山秀夫は「人間」を知り尽くしていると思わせるに値する作品ばかりを書き続けている。人間心理のダイナミズムとリアリズム、彼の作品が多くの読者を惹き付ける主要因である。
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No.29:
(4pt)

生涯一検死官の連作短編集

 異動を拒み、生涯一検死官に徹する倉石警視の連作短編集。検死、死因の向こうに、それぞれの人間模様が透けてみえる。
 ストーリー的にやや強引な面があるが、警察小説として十分に楽しめる。横山節は健在。
 
臨場 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:臨場 (光文社文庫)より
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No.28:
(5pt)

主人公の魅力がクセになる。

警察において「臨場」とは、事件現場に臨んで、初動捜査に当たる事を指す。
つまり、事件がおきて間もない現場で何かを見つける眼力が必要とされる。
この物語の主人公である検視官・倉石が現場を見る眼の確かさは、多くの刑事たちを救い、
事件を解決に導いて来た。有能でありながら、大先輩のベテランにもタメ口、酒も女も
嫌いじゃないし…という、警察組織から見ると、扱いにくい男でもあるのだが
そこが人間的には魅力だったりもする。
そんな倉石が、さまざまな事件現場から、被害者の人生、加害者の動機など
多くの情報を読み取っていくスリリングなプロセスも魅力だが、一見口が悪く
ぶっきらぼうなところもある倉石が見せる不器用な優しさ、男っぽさにも
読んでいるうちに心惹かれる。横山さんの警察小説の連作短編で
ハズレがないのはいつものことだが、「臨場」の場合、
倉石、というぶっとい縦糸が背骨のように物語を支え、
横糸としてさまざまな事件やその関係者、警察の同僚の
人生が織り込まれて、なんとも複雑で見飽きない模様を描き出している。
ミステリーとして最高レベルなのはいうまでもなく、「臨場」に限っては、
ハードボイルド小説としても見事な完成度だと思う。
今まで、同性に横山秀夫を勧めるのってどうかしら?と思っていたの
ですが(私は女子です)このツンデレで男っぽい倉石さんが素敵なの!と
ポイントを添えつつ、横山作品初心者の女子にお薦めしてみたく
なってしまった1冊です。
臨場 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:臨場 (光文社文庫)より
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