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夢遊病者の死



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【この小説が収録されている参考書籍】
夢遊病者の死 (角川ホラー文庫)

夢遊病者の死の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

奇妙な味

 角川ホラー文庫の江戸川乱歩集の第4弾。
 いわゆる「奇妙な味」の短篇14本が収められている。
 収録されているのは、「石榴」「赤い部屋」「夢遊病者の死」「指環」「独草」「日記帳」「接吻」「モノグラム」「算盤が恋を語る話」「妻に失恋した男」「盗難」「覆面の舞踏者」「二廃人」「虫」。
 いずれも優れた作品であり、これらをまとめて読めるのは嬉しいことだ。
 しかし、有名作品ばかりであり、他の選集にも収められているものが多い。いろいろ読んできた人には、目新しいものはないかも。
夢遊病者の死 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夢遊病者の死 (角川ホラー文庫)より
4041053234
No.1:
(5pt)

読んでいるとワクワクしてしまう・・・。

江戸川乱歩は、1番好きな作家だと断言できる。。乱歩の作品を読んでいるとワクワクしてきてしまう。あたしはおかしいのだろうか?奇怪で、恐ろしくて、怖い世界のハズなのに。乱歩ワールドにはまってしまったみたいだ。何度読み返しても、初めて読むかのような、新鮮な気持ちになる。名探偵、明智小五郎が出る話よりも短編の方があたしは好き。この本に入っている『赤い部屋』は本当に楽しい。怖いハズなのに、楽しいと思ってしまう。不思議だ。何でもっと早く出会わなかったんだよっ!バカ!!って自分を怒ってしまった笑。『毒草』リアリティがある。今の時代であったらどんなに恐ろしいだろうな。『虫』この作品も大好き。主人公の1人言でよりいっそう不気味さがましてくる・・・。他にも、指、二癈人など楽しい作品がたくさん入っているので読んでほしい。
夢遊病者の死 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:夢遊病者の死 (角川ホラー文庫)より
4041053234

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