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十四番目の月
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十四番目の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ミステリー小説の中には読み終わった後グッタリしてしまうものも多い。 しかし、この本はストーリー展開も簡単なので軽く読めてしまう。 食事で言うところの「箸休め」といったところ。 表紙の絵とタイトルで何となく内容を想像してみたら、やっぱりその通りだった、という印象の小説でした。 | ||||
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登場人物の過去や事件の状況などを詳細に説明していく中、終盤まで犯人につながる情報がほとんどなく、謎解きはあっという間だったが、とても引き込まれた。結局、犯行の動機に被害者は気付いていなかったが、加害者にとってみれば、一生忘れられない傷となっていることは少なくない。ただ、謎解きがあまりにあっさりしていたのでもう少し丁寧に解説してほしかった。 | ||||
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誘拐で一番難しいのは、身代金の受け渡しだという。犯人はこの受け渡しをあざやかに成し遂げてしまう。後手後手に回る警察の捜査。裕福な家の子供でもない。身代金にしては少なすぎる2千万円という額。犯人の真の目的は一体何だったのか?さまざまな謎があり、読み手を作品の中に引き込んでいく。だが、途中の描写は少々退屈だった。もっとすっきりした描写ならよかったと思う。ラストは逆にもう少していねいに描いた方がよかったと思う。読みながら残りのページ数を確認したとき、「えっ!この残りのページ数で大丈夫?」と思ったほどだった。あまりにもあっけなかった。 | ||||
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導入部の緊迫感がいい。だが、場面転換と共に徐々に物語が間延びしていってしまう。警察側のキャラクターには魅力的な人物が見当たらないし、トリックには興味がわかない。トリックのむこうに潜む犯人の息づかいが無いからか…。 中盤は更に焦点がぼやけてしまう。もっと早めに「樹菜」の家庭の崩壊ぶりを描き、性格の破綻に焦点をあてた方がすっきりしたんじゃないだろうか。 最後の種明かしでカナリの大技を持ってきたのに、なんだかツボをはずしているみたいで少々もったいない。 導入部の緊迫感のまま、一気にストーリーを走らせた方が良かったのでは…。 | ||||
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