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裏切りの日日



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【この小説が収録されている参考書籍】
裏切りの日日 (1981年)
裏切りの日日 (集英社文庫)

裏切りの日日の評価: 3.91/5点 レビュー 32件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

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No.1:
(4pt)

百舌シリーズの序章

百舌シリーズの序章と言える物語。
「百舌の叫ぶ夜」で、倉木が津城を全面的に信用出来ない理由として
挙げた「ある事件」のことが書かれています。

なので、ちょっと若い津城が登場します。
でもやはり彼はこの時から一癖も二癖もある不気味さを醸し出してい
ます。

物語の軸になるのは、ほぼ同時に起こった二つの事件。
手際よく人質をとりビルを占拠した犯人が、身代金を現場に残したま
ま忽然と消えた事件と右翼の大物の射殺事件。
この二つの事件のつながりやそのカラクリは、その後の「百舌シリー
ズ」でもよくあるパターンの、冒頭の意味深なシーンから大体予測出
来ます。

ただその先はやはり「百舌シリーズ」の序章たる物語だけあって、混
沌としてきます。
本当の黒幕は? 誰が騙して誰が騙されているのか?
そして最大の謎、桂田は本当に悪徳警察官だったのか?
桂田と倉木はある点において似たような境遇ですが、もちろん二人は
全く違うタイプの警察官です。
その辺を読み比べるのもまた一興かと思われます。

「百舌シリーズ」のような派手さはないものの、なかなか読み応えの
ある作品でした。
裏切りの日日 (1981年)Amazon書評・レビュー:裏切りの日日 (1981年)より
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