月の裏側

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評判

月の裏側の評価:

3.45/5点 レビュー 69件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全139件 81〜100 5/7ページ
No.59
(4pt)

楽しく読めるホラー

だいぶ前に読んだスティーブン・キング氏の「IT」をちらっと思い出しました。
だけど、双方ともホラーで、町のそこかしこを流れる「水路」がキーワードなのですが、人が殺される、暴力のちりばめられたキング氏のものとはちょっと雰囲気が違います。
また、一般的なサイコホラーとも違う。
サイコホラーが苦手な人も楽しく、なおかつ怖がりながら読めます。
恩田さんの作品は多く読んでいますが、これを読んだ時点ではこういうSF(?というのかな。現実ではない)ホラーは初めてでした。
それで、起こっている事件について、もっと現実的な謎解きを色々想像していたので、展開にちょっと驚きました。
でも面白かったです。後半、終わり近くのコンビニでの出来事は、一緒にぞぞぞーっとしました。
旅好きとしては、この話がモデルとなっている九州の水郷の町にも、いずれ行かなくては、と思っています。歴史のある、趣のある町が舞台です。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.58
(3pt)

月の裏側とは

相変わらず魅力的なタイトルです。
思わず読みたくなりました。
しかし、なんと言うじっとりと湿った息苦しさ。
私の大好きな「砂の女/安部公房」をチラっと
思い出しました。(設定・内容は違いますが)
月の裏側とは、
表の裏が裏側だけど、実際には見えないし
本当に裏側はあるのか確信はできない、
裏側なんでどうでもいいことだし。
って感覚でいいのででしょうか。
叙情的な字面だけおって読み終えてしまった。
読みきれてないのかもしれない。
くやしいけど仕方がないですね。
所詮「盗まれた」人間もどきかもしれないし。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.57
(3pt)

月の裏側とは

相変わらず魅力的なタイトルです。
思わず読みたくなりました。
しかし、なんと言うじっとりと湿った息苦しさ。
私の大好きな「砂の女/安部公房」をチラっと
思い出しました。(設定・内容は違いますが)
月の裏側とは、
表の裏が裏側だけど、実際には見えないし
本当に裏側はあるのか確信はできない、
裏側なんでどうでもいいことだし。
って感覚でいいのででしょうか。
叙情的な字面だけおって読み終えてしまった。
読みきれてないのかもしれない。
くやしいけど仕方がないですね。
所詮「盗まれた」人間もどきかもしれないし。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.56
(1pt)

思いつきだけで突っ走ったらいけません

何かありがちなパターンです。
とりあえず惰性で最後まで読みました。
もうこのパターンで書くなら痛快な反撃を描かないと反って新鮮味が涌きません。
筋に独創性がないので舞台設定を情緒たっぷりにしてごまかしているとしか思えない。
このパターンでもう1冊加えるべき本ではないし娯楽に飢えている人時間があまりない人には特に避けて欲しい作品です。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.55
(1pt)

思いつきだけで突っ走ったらいけません

何かありがちなパターンです。
とりあえず惰性で最後まで読みました。
もうこのパターンで書くなら痛快な反撃を描かないと反って新鮮味が涌きません。
筋に独創性がないので舞台設定を情緒たっぷりにしてごまかしているとしか思えない。
このパターンでもう1冊加えるべき本ではないし娯楽に飢えている人時間があまりない人には特に避けて欲しい作品です。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.54
(3pt)

惜しい。。。

叙景詩としては全く素晴らしい。このような空気感を持つ作品は滅多に無い。ただ、その素晴らしい叙景にストーリーが上質に絡み合ってるとは言えず、通俗的に例えると「麺が全くダメな素晴らしいスープのラーメン」。一読の損はないが。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.53
(3pt)

惜しい。。。

叙景詩としては全く素晴らしい。このような空気感を持つ作品は滅多に無い。ただ、その素晴らしい叙景にストーリーが上質に絡み合ってるとは言えず、通俗的に例えると「麺が全くダメな素晴らしいスープのラーメン」。一読の損はないが。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.52
(4pt)

街の軌跡

初期恩田ホラーのなかでもぴかいちの作品。水郷の町で起きる失踪事件に共通するのは、ぬらぬらとしたあの存在。モデルとなった彼の地、確かになにかがいそうです。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.51
(4pt)

街の軌跡

初期恩田ホラーのなかでもぴかいちの作品。水郷の町で起きる失踪事件に共通するのは、ぬらぬらとしたあの存在。モデルとなった彼の地、確かになにかがいそうです。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.50
(5pt)

よくできているじゃないか

 どこか寂しさの残る作品です。
 「盗まれた町」という作品のオマージュなんですが、さすがですね。日本的情緒というか、郷愁というか、共同体の人間心理とじりじりと迫り来るホラー感覚が素晴らしい。
 なかでもいちばんすごい手法がチャプター12から13への移り変わりですね。恐怖で盛り上げて盛り上げておいて、安らぎの中へすとんと落とす。落として落として落としていく。安らぎの中に不安を覆いかくしたんですね。すごかった。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.49
(5pt)

よくできているじゃないか

 どこか寂しさの残る作品です。
 「盗まれた町」という作品のオマージュなんですが、さすがですね。日本的情緒というか、郷愁というか、共同体の人間心理とじりじりと迫り来るホラー感覚が素晴らしい。
 なかでもいちばんすごい手法がチャプター12から13への移り変わりですね。恐怖で盛り上げて盛り上げておいて、安らぎの中へすとんと落とす。落として落として落としていく。安らぎの中に不安を覆いかくしたんですね。すごかった。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.48
(2pt)

あれ?

 読み終えて最初に、恩田陸さんが昔書かれた『球形の季節』の大人版みたいだなって思いました。テーマといい、設定といい、どこか『球形の季節』に似ているのですよね。
 でも、同じような事件ですが関わるのが高校生ではなくて大人なので、事件への対処方法や考え方が違うのですが。『球形の季節』の高校生たちは変化を望むけど、『月の裏側』の大人たちは変化を恐れる、みたいに。
 ただ両者とも、読んでいて面白いことには違いがありません。
 この『月の裏側』を読んだあと、自分の周りにいるのは本物の人間だろうかって、疑いたくなりましたし。また、恩田陸さんの作品を買おうとも思いました。
 でも、評価をするとしたら、星二つで。『月の裏側』のほうが完成度は高いと思うのですが、『球形の季節』のほうが、受けた衝撃が大きかったもので。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.47
(2pt)

あれ?

 読み終えて最初に、恩田陸さんが昔書かれた『球形の季節』の大人版みたいだなって思いました。テーマといい、設定といい、どこか『球形の季節』に似ているのですよね。
 でも、同じような事件ですが関わるのが高校生ではなくて大人なので、事件への対処方法や考え方が違うのですが。『球形の季節』の高校生たちは変化を望むけど、『月の裏側』の大人たちは変化を恐れる、みたいに。
 ただ両者とも、読んでいて面白いことには違いがありません。
 この『月の裏側』を読んだあと、自分の周りにいるのは本物の人間だろうかって、疑いたくなりましたし。また、恩田陸さんの作品を買おうとも思いました。
 でも、評価をするとしたら、星二つで。『月の裏側』のほうが完成度は高いと思うのですが、『球形の季節』のほうが、受けた衝撃が大きかったもので。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.46
(3pt)

ありがちなのかな?

おもしろいが、設定はありがちかな?読むのが遅かったかな?
人間てなんだろう、自分ってなんだろう、存在って何?
ホラーというより、いやホラーなんですけど深い問いかけがあります。
みんなもこんな事考えた事ないですか、青色とか赤色とか言ってるけど自分の認識している青色は他人が認識している青色とは違っていて本当の色って何なんだ?って考えた事とかないですか?
うまく言えないけど、そんなこととか書いてあります。
あと、少し宗教的、一神教的です。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.45
(3pt)

ありがちなのかな?

おもしろいが、設定はありがちかな?読むのが遅かったかな?
人間てなんだろう、自分ってなんだろう、存在って何?
ホラーというより、いやホラーなんですけど深い問いかけがあります。
みんなもこんな事考えた事ないですか、青色とか赤色とか言ってるけど自分の認識している青色は他人が認識している青色とは違っていて本当の色って何なんだ?って考えた事とかないですか?
うまく言えないけど、そんなこととか書いてあります。
あと、少し宗教的、一神教的です。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.44
(4pt)

狂気

この小説からは、ピンク・フロイドの「狂気」がきこえてくる。まず心臓の音だ。無人の町からは、レジの音が急に流れてくるかもしれない。
静かな流れの恐ろしさもある。掘り割りに潜むものが、次第に大きくなり、ある日全体を支配してしまう。日常とは、みんなが同じ状態になれば、それが日常になるということなのだと思う。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.43
(4pt)

狂気

この小説からは、ピンク・フロイドの「狂気」がきこえてくる。まず心臓の音だ。無人の町からは、レジの音が急に流れてくるかもしれない。
静かな流れの恐ろしさもある。掘り割りに潜むものが、次第に大きくなり、ある日全体を支配してしまう。日常とは、みんなが同じ状態になれば、それが日常になるということなのだと思う。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.42
(5pt)

大切な人が「別の何か」と入れ替わっていたら...怖い。

作品の舞台となるのは、九州の水源都市「YANAKURA(架空)」
私は九州なんて一度も行った事がありませんが、読んでいる内に何故かとても懐かしい感覚に襲われました。
これはとても不思議で、今までにこんな作品には出会ったことがありません。
挿絵もないのに、その場その場の風景がとてもリアルに、鮮明に感じられる、恩田さんの描写力には感服します。
読んでいる間は、現実とは違った「YANAKURA」の中で生活している錯覚を覚えるほどでした。
事件の手がかりとなるアイテムにも個性があり、興味を惹かれます。
取材テープに混ざる異音、ちぎれた作り物の指、遺体を焼いた後に残る骨以外のもの...などなど。
本格的なミステリーと思うと肩透かしを喰らいます。
SFホラーくらいに思って読むと良いかもしれません。
ストーリーが次から次へと意外な方向へ展開していくので、飽きがきません。それどころか先が気になって仕方なくなります。
なので、分厚いですが一気に読めてしまいます。
ラストは賛否両論有ると思いますが、それは他の恩田陸作品にも言えること。恩田陸が好きな人には絶対お奨めです。
私は現実的で論理的な結末より、精神世界で締めくくられるような不安定なラストが大好きです。
恩田陸さん初心者の方は「MAZE」あたりから入るのがお奨めです。
「MAZE」もラストが賛否両論あるので、それで気に入ったら読むと良いかもしれません。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.41
(5pt)

大切な人が「別の何か」と入れ替わっていたら...怖い。

作品の舞台となるのは、九州の水源都市「YANAKURA(架空)」
私は九州なんて一度も行った事がありませんが、読んでいる内に何故かとても懐かしい感覚に襲われました。
これはとても不思議で、今までにこんな作品には出会ったことがありません。
挿絵もないのに、その場その場の風景がとてもリアルに、鮮明に感じられる、恩田さんの描写力には感服します。
読んでいる間は、現実とは違った「YANAKURA」の中で生活している錯覚を覚えるほどでした。
事件の手がかりとなるアイテムにも個性があり、興味を惹かれます。
取材テープに混ざる異音、ちぎれた作り物の指、遺体を焼いた後に残る骨以外のもの...などなど。
本格的なミステリーと思うと肩透かしを喰らいます。
SFホラーくらいに思って読むと良いかもしれません。
ストーリーが次から次へと意外な方向へ展開していくので、飽きがきません。それどころか先が気になって仕方なくなります。
なので、分厚いですが一気に読めてしまいます。
ラストは賛否両論有ると思いますが、それは他の恩田陸作品にも言えること。恩田陸が好きな人には絶対お奨めです。
私は現実的で論理的な結末より、精神世界で締めくくられるような不安定なラストが大好きです。
恩田陸さん初心者の方は「MAZE」あたりから入るのがお奨めです。
「MAZE」もラストが賛否両論あるので、それで気に入ったら読むと良いかもしれません。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.40
(5pt)

同じことを思った。

小さい頃、自分の見ている世界は、本当にみんなと同じだろうか、
そう思ったことが頻繁にありました。
自分が青だと思って青と言っている色は、
実は他の人の目には自分が赤と思っている色なのではないだろうか。
そんなふうに不安になったことが、何度もあって。
みんなと一緒は嫌、個性的でいたい。
そう思っているのに、でもなぜか時々、どうしようもなく不安を感じていて。
そのためか、この作品を読んで、
ひとつの共同体になることを、実はみんな望んでいるのではないか、と思ってしまいました。
みんなが一緒はコワイけど、
1人だけ違うほうがもっとコワイ。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986