月の裏側

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評判

月の裏側の評価:

3.45/5点 レビュー 69件。 D ランク

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平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全139件 61〜80 4/7ページ
No.79
(1pt)

せっかく読んだけど・・・残念

先日「不連続の世界」を読み 多聞さんに興味をひかれて
「月の裏側」を読んでみました。

が、はっきり言うと おもしろくなかった・・・

始めは、恩田ワールドだっ、いいぞーと 思ったのもつかの間
あれ、この展開はないだろ! と

最後まで読みましたが、「夢違」のような 展開もなく
楽しめませんでした。

多聞さんの 魅力も感じられなく 残念です。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.78
(2pt)

世界観を楽しむのみ

ゆるいオカルトです。
人間が何かに変えられてしまうという、ありがちな素材ではありつつも
独特の雰囲気があって楽しめました。

ただ、この作者の作品はラストが残念なことが多く、この作品もそうでした。
ストーリーが失速してしまうのが一番気になるところですが、
それだけでなくいろいろと辻褄が合わないのも気になります。

人がいなくなった後、車でヤナクラを出ても誰にも会わないという記述があったのに
最後では事態に巻き込まれたのがヤナクラだけということになっていて、あれ?と思いました。

一度盗まれた人がもう盗まれないなら、もっと残っててもいいはずなのに
多聞が会ったのが二人だけというのも変。
コンビニの出来事からして相当数がいたはず。

それと登場人物の書き方が適当というか、表面的すぎてリアリティがありませんでした。
そのためか、場面ごとに各人物の印象がコロコロ変わり、
結局どういう人物なのかあまり伝わってこず、誰にも愛着がわきませんでした。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.77
(2pt)

世界観を楽しむのみ

ゆるいオカルトです。
人間が何かに変えられてしまうという、ありがちな素材ではありつつも
独特の雰囲気があって楽しめました。

ただ、この作者の作品はラストが残念なことが多く、この作品もそうでした。
ストーリーが失速してしまうのが一番気になるところですが、
それだけでなくいろいろと辻褄が合わないのも気になります。

人がいなくなった後、車でヤナクラを出ても誰にも会わないという記述があったのに
最後では事態に巻き込まれたのがヤナクラだけということになっていて、あれ?と思いました。

一度盗まれた人がもう盗まれないなら、もっと残っててもいいはずなのに
多聞が会ったのが二人だけというのも変。
コンビニの出来事からして相当数がいたはず。

それと登場人物の書き方が適当というか、表面的すぎてリアリティがありませんでした。
そのためか、場面ごとに各人物の印象がコロコロ変わり、
結局どういう人物なのかあまり伝わってこず、誰にも愛着がわきませんでした。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.76
(4pt)

傑作で駄作? ((ネタばれあります)

恩田陸作品をまとめて読んでいたのだが、この作品はおもしろく、一気読みしてしまった。身近な『水』が媒体となって迫ってくる恐ろしさ。自分だったらどうするのか、を容易に想像させてくれた。主人公も(自分にとっては)魅力的であり、面白かったと思う。

が、読み終えてから、疑問というよりは、穴がぼこぼこ見えてきてしまう。一夜にして町のほとんどの人が盗まれた(さらわれた)。そして数日。その間、電話など外部と連絡が遮断されたらいくらなんでも誰か見に来るだろ。駅を通る電車はどうなってる?? 町の人の多くが盗まれていたが、だったらなぜ船頭さんと三件目の奥さんは残された? 新聞社の前担当者の頃から葬儀社で骨の残らない仏さんがでる、と言う記述があるのだが、犬は車にはねれらたら塊になった。人間も同じなら・・・いくらなんでも他県とかに引っ越して、健康診断受けたらわかるだろ??

細かく詰める前にアイデアありき、で書き始めた小説だったのかもしれない。ただ、面白さ、それは認めたいと思う。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.75
(4pt)

傑作で駄作? ((ネタばれあります)

恩田陸作品をまとめて読んでいたのだが、この作品はおもしろく、一気読みしてしまった。身近な『水』が媒体となって迫ってくる恐ろしさ。自分だったらどうするのか、を容易に想像させてくれた。主人公も(自分にとっては)魅力的であり、面白かったと思う。

が、読み終えてから、疑問というよりは、穴がぼこぼこ見えてきてしまう。一夜にして町のほとんどの人が盗まれた(さらわれた)。そして数日。その間、電話など外部と連絡が遮断されたらいくらなんでも誰か見に来るだろ。駅を通る電車はどうなってる?? 町の人の多くが盗まれていたが、だったらなぜ船頭さんと三件目の奥さんは残された? 新聞社の前担当者の頃から葬儀社で骨の残らない仏さんがでる、と言う記述があるのだが、犬は車にはねれらたら塊になった。人間も同じなら・・・いくらなんでも他県とかに引っ越して、健康診断受けたらわかるだろ??

細かく詰める前にアイデアありき、で書き始めた小説だったのかもしれない。ただ、面白さ、それは認めたいと思う。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.74
(1pt)

内容が

この作家さんを読むのは四冊目くらいかな。とにかく文章が綺麗で引き込まれるのですが、私には内容が合わないようです…。
怖くも何とも無かったし、結局アレの正体が意味不明だし読み終わって何も残らない。長靴履いてれば大丈夫なのは何で?九州だけ起きたのは何で?理由が欲しいタイプには合わないんでしょうか。笑
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.73
(1pt)

内容が

この作家さんを読むのは四冊目くらいかな。とにかく文章が綺麗で引き込まれるのですが、私には内容が合わないようです…。
怖くも何とも無かったし、結局アレの正体が意味不明だし読み終わって何も残らない。長靴履いてれば大丈夫なのは何で?九州だけ起きたのは何で?理由が欲しいタイプには合わないんでしょうか。笑
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.72
(3pt)

未知の物体によるアブダクションと新生。序盤、展開が遅く、だれる。

九州の水郷の町、柳川(本書ではヤノクラ)を舞台にしたホラー?小説。坂東眞砂子風の伝奇ものに似ています。失踪事件からかえってきた人間は意識を一体化された改造された人類であるという発想は、アメリカでのUFOによるアブダクション体験に近い感じがしました。すべてのひどが連れ去られ、作り替えられるとき残された物の恐怖。また、改造が終了し、外部から人々が流れ込んできたときの疎外感、差別に対する恐怖にたいするそれぞれの登場人物の反応が面白いです。ただ、主人公の多門のキャラクタがふわふわとしてつかみづらく、こういう感覚だけの人物はイライラします。「月の裏側」というタイトルもストーリに全く関係ない違和感のある物でした。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.71
(3pt)

未知の物体によるアブダクションと新生。序盤、展開が遅く、だれる。

九州の水郷の町、柳川(本書ではヤノクラ)を舞台にしたホラー?小説。坂東眞砂子風の伝奇ものに似ています。失踪事件からかえってきた人間は意識を一体化された改造された人類であるという発想は、アメリカでのUFOによるアブダクション体験に近い感じがしました。すべてのひどが連れ去られ、作り替えられるとき残された物の恐怖。また、改造が終了し、外部から人々が流れ込んできたときの疎外感、差別に対する恐怖にたいするそれぞれの登場人物の反応が面白いです。ただ、主人公の多門のキャラクタがふわふわとしてつかみづらく、こういう感覚だけの人物はイライラします。「月の裏側」というタイトルもストーリに全く関係ない違和感のある物でした。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.70
(5pt)

盗まれるのに気付くプロセスが、ウェットでノスタルジー。

初めて恩田陸の作品を、読んだ10年前。
本作は、自分自身がどこか心に空洞を感じていて、
夢中になって読んだのをよく覚えている。
 仕事柄知らない町に行くことも多かったが、
どこか知らなくて、でも想像の迷路を彷徨う不安定な寂寥感と楽しみすら感じながら
心盗まれたのを忘れない。
 この物語のラストに描かれたシーンに、自分自身が横たわっているかのような錯覚が
最高に快感に変わる。
 ジャンルがどうのではなく、この背景と刻まれていく時間を絶賛したい作品である。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.69
(5pt)

盗まれるのに気付くプロセスが、ウェットでノスタルジー。

初めて恩田陸の作品を、読んだ10年前。
本作は、自分自身がどこか心に空洞を感じていて、
夢中になって読んだのをよく覚えている。
 仕事柄知らない町に行くことも多かったが、
どこか知らなくて、でも想像の迷路を彷徨う不安定な寂寥感と楽しみすら感じながら
心盗まれたのを忘れない。
 この物語のラストに描かれたシーンに、自分自身が横たわっているかのような錯覚が
最高に快感に変わる。
 ジャンルがどうのではなく、この背景と刻まれていく時間を絶賛したい作品である。
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4344402626
No.68
(3pt)

思い出すと怖い

 九州の箭納倉という地方都市に現れる穏やかな恐怖。失踪した人物がある日戻ってくる……ところが、その人物はどうもおかしい。
 「人間もどき」が知らない内に増えているらしいということに気づいた元大学教授の協一郎とその娘の藍子、そして協一郎に招かれた音楽プロデューサーの多聞は次第に真相に近づいていくが……
 恩田陸さんの初期作品ですが、恩田さんの作品らしい小説だけで完結しない「怖さ」を現実世界に持ち込んでしまう怖い作品です。
 怖い小説はいくらでもあるのですが、月の裏側を想像するように現実世界に潜む恐怖を植え付けられる作品はなかなかあるものじゃありません。恩田陸さんの作品はそういう所を含めて感じることができるので……正直、怖いです。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.67
(3pt)

思い出すと怖い

 九州の箭納倉という地方都市に現れる穏やかな恐怖。失踪した人物がある日戻ってくる……ところが、その人物はどうもおかしい。
 「人間もどき」が知らない内に増えているらしいということに気づいた元大学教授の協一郎とその娘の藍子、そして協一郎に招かれた音楽プロデューサーの多聞は次第に真相に近づいていくが……
 恩田陸さんの初期作品ですが、恩田さんの作品らしい小説だけで完結しない「怖さ」を現実世界に持ち込んでしまう怖い作品です。
 怖い小説はいくらでもあるのですが、月の裏側を想像するように現実世界に潜む恐怖を植え付けられる作品はなかなかあるものじゃありません。恩田陸さんの作品はそういう所を含めて感じることができるので……正直、怖いです。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.66
(5pt)

ぞくぞくっと!

この小説を読んでいたときに、九州にいたので余計にぞくぞくってしました。終わり方はいつもの恩田陸パターンでちょっと残念でしたが・・・。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.65
(5pt)

ぞくぞくっと!

この小説を読んでいたときに、九州にいたので余計にぞくぞくってしました。終わり方はいつもの恩田陸パターンでちょっと残念でしたが・・・。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.64
(1pt)

ちょっとひどいんじゃないですか?

途中までは、水路に囲まれた街の雰囲気や登場人物たちの描写の面白さでそこそこ楽しく読めましたが、いざ核心たる「盗まれた街」の部分に差し掛かるなり、一気に物語のポテンシャルが落ちたように感じました。水郷都市独特の情感が、人間が人間ならざるものに変わってしまう不気味さに変容していく…というイメージはいいのですが、市内の人間がごっそり消えてしまう大事に対して本来起こり得る諸々の事象(あるいはそれらが起こらないことへの説明)を全く無視した手抜きな展開や、水の中で形が整うだけの「人間もどき」(それ以外に何の説明もない…)の扱いなど、後半は惰性で書かれたとしか思えませんでした。描きたいイメージを生かすためにも、最低限読者を納得させるリアリティは必要ではないでしょうか。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.63
(1pt)

ちょっとひどいんじゃないですか?

途中までは、水路に囲まれた街の雰囲気や登場人物たちの描写の面白さでそこそこ楽しく読めましたが、いざ核心たる「盗まれた街」の部分に差し掛かるなり、一気に物語のポテンシャルが落ちたように感じました。水郷都市独特の情感が、人間が人間ならざるものに変わってしまう不気味さに変容していく…というイメージはいいのですが、市内の人間がごっそり消えてしまう大事に対して本来起こり得る諸々の事象(あるいはそれらが起こらないことへの説明)を全く無視した手抜きな展開や、水の中で形が整うだけの「人間もどき」(それ以外に何の説明もない…)の扱いなど、後半は惰性で書かれたとしか思えませんでした。描きたいイメージを生かすためにも、最低限読者を納得させるリアリティは必要ではないでしょうか。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.62
(5pt)

恩田陸の傑作の中でも最高峰の作品

 恩田陸の古めの作品ながら、機会があって読み返しました。
 ジャック・フィニィの「盗まれた街」について本文中に言及があるように、氏へのオマージュ的作品です。
 舞台は、九州の水郷都市である、箭納倉。
 知り合いの元大学教授の協一郎の招きに応じてこの街にやってきた多聞という不思議な青年。彼は、ここで三件の失踪事件の話を協一郎から聞くことになります。失踪していたのは、いずれも箭納倉の街を縦横にはしる掘割に面した日本家屋に住む老女たち。そして、不思議な共通点はさらにもう一つ、彼女らは一週間ほどでじきにひょっこりと戻ってきていたのです。ただし、失踪当時の記憶を失ったまま。
 誘拐なのか、新興宗教による洗脳なのか、それとも徘徊? いずれも腑に落ちず、矛盾をはらみます。そして、多聞はそれらの事件を調べるうちに協一郎の弟夫婦も失踪し帰って来ていたことを知ります。そして、協一郎がこう言います。「彼らは彼らじゃないんだよ」と。
 一度失踪して帰って来た時には他人になっている。俄には信じがたいことながら、多聞の前にはその証拠が次々と挙げられていきます。多聞は腹をくくってその調査にのめりこんでいきますが、事態はこくこくと深刻の度を増してゆきます。。。
 ということで、かなり怖いホラーです。人がゆっくりと消え、そして帰ってくる。帰ってきた彼らは何者なのか、そしてそれを行っているものはなにか? まわりを全て水に囲まれた水郷都市の箭納倉で起こる恐怖の物語は、登場人物がクールで少し変わった人物だからこそ押さえ気味押さえ気味に進んでいきますが、それ故に余計に恐怖は増幅していきます。一気読みするつもりはありませんでしたが思わず一気読みしてしまいました。
 是非読んでほしい作品です。
 数ある恩田陸作品の中でも「六番目の小夜子」や「夜のピクニック」「ねじの回転」同様にトップクラスの作品で5の5とします。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986
No.61
(5pt)

恩田陸の傑作の中でも最高峰の作品

 恩田陸の古めの作品ながら、機会があって読み返しました。
 ジャック・フィニィの「盗まれた街」について本文中に言及があるように、氏へのオマージュ的作品です。
 舞台は、九州の水郷都市である、箭納倉。
 知り合いの元大学教授の協一郎の招きに応じてこの街にやってきた多聞という不思議な青年。彼は、ここで三件の失踪事件の話を協一郎から聞くことになります。失踪していたのは、いずれも箭納倉の街を縦横にはしる掘割に面した日本家屋に住む老女たち。そして、不思議な共通点はさらにもう一つ、彼女らは一週間ほどでじきにひょっこりと戻ってきていたのです。ただし、失踪当時の記憶を失ったまま。
 誘拐なのか、新興宗教による洗脳なのか、それとも徘徊? いずれも腑に落ちず、矛盾をはらみます。そして、多聞はそれらの事件を調べるうちに協一郎の弟夫婦も失踪し帰って来ていたことを知ります。そして、協一郎がこう言います。「彼らは彼らじゃないんだよ」と。
 一度失踪して帰って来た時には他人になっている。俄には信じがたいことながら、多聞の前にはその証拠が次々と挙げられていきます。多聞は腹をくくってその調査にのめりこんでいきますが、事態はこくこくと深刻の度を増してゆきます。。。
 ということで、かなり怖いホラーです。人がゆっくりと消え、そして帰ってくる。帰ってきた彼らは何者なのか、そしてそれを行っているものはなにか? まわりを全て水に囲まれた水郷都市の箭納倉で起こる恐怖の物語は、登場人物がクールで少し変わった人物だからこそ押さえ気味押さえ気味に進んでいきますが、それ故に余計に恐怖は増幅していきます。一気読みするつもりはありませんでしたが思わず一気読みしてしまいました。
 是非読んでほしい作品です。
 数ある恩田陸作品の中でも「六番目の小夜子」や「夜のピクニック」「ねじの回転」同様にトップクラスの作品で5の5とします。
月の裏側 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 月の裏側 (幻冬舎文庫)より
4344402626
No.60
(4pt)

楽しく読めるホラー

だいぶ前に読んだスティーブン・キング氏の「IT」をちらっと思い出しました。
だけど、双方ともホラーで、町のそこかしこを流れる「水路」がキーワードなのですが、人が殺される、暴力のちりばめられたキング氏のものとはちょっと雰囲気が違います。
また、一般的なサイコホラーとも違う。
サイコホラーが苦手な人も楽しく、なおかつ怖がりながら読めます。
恩田さんの作品は多く読んでいますが、これを読んだ時点ではこういうSF(?というのかな。現実ではない)ホラーは初めてでした。
それで、起こっている事件について、もっと現実的な謎解きを色々想像していたので、展開にちょっと驚きました。
でも面白かったです。後半、終わり近くのコンビニでの出来事は、一緒にぞぞぞーっとしました。
旅好きとしては、この話がモデルとなっている九州の水郷の町にも、いずれ行かなくては、と思っています。歴史のある、趣のある町が舞台です。
月の裏側 Amazon書評・レビュー: 月の裏側より
4877283986